高校漢文の定番教材、史記『刎頸(ふんけい)の交わり(刎頸之交)』(廉頗藺相如列伝)の定期テスト対策問題です。「国家の急を先にして私讎を後にす」「肉袒負荊」「卒に相与に歓びて、刎頸の交はりを為す」など、頻出の書き下し・現代語訳・句法をテスト形式で総点検できます。武勇の廉頗(れんぱ)と弁舌の藺相如(りんしょうじょ)——対立していた二人が、生死を共にする友情で結ばれるまでの名場面です。お話の前半があいまいな人は、前編にあたる 漢文『完璧(帰趙)』定期テスト対策問題 から取り組むと、流れがつかめて得点が安定します。
本文
【白文】
【書き下し文】
廉頗曰はく、「我趙の将と為り、攻城野戦の大功有り。①藺相如は徒(た)だ口舌を以て労を為して、而して位我が上に居り。」と。宣言して曰はく、「②我相如を見ば、必ず之を辱めん。」と。(中略)
相如曰はく、「③夫(そ)れ秦王の威を以てして、相如之を廷叱(ていしつ)し、其の群臣を辱む。④相如駑(ど)なりと雖(いへど)も、独り廉将軍を畏れんや。(中略)⑤今両虎共に闘はば、其の勢ひ倶(とも)には生きず。⑥吾の此を為す所以(ゆゑん)の者は、国家の急を先にして私讎(ししう)を後にするを以てなり。」と。
⑦廉頗之を聞き、肉袒(にくたん)して荊(けい)を負ひ、賓客(ひんかく)に因りて、藺相如の門に至り罪を謝して曰はく、「⑧鄙賤(ひせん)の人、将軍の寛なることの此に至るを知らざるなり。」と。
⑨卒(つひ)に相与(あひとも)に歓びて、刎頸の交はりを為す。
※本文は頻出箇所を中心に編集しています(版により細部の表記が異なる場合があります)。(中略)部分のあらすじ:②の宣言を聞いた相如は、病気と称して朝廷に出ず、道で廉頗を見かけると車を引き返して隠れ、顔を合わせることを避けた。これを恥じた家来たちが「おいとまをいただきたい」と諫めたのに対し、相如が答えたのが③以下の言葉である。また④と⑤の間で相如は「強い秦が趙に攻め込んでこないのは、我ら二人がそろっているからだ」と述べている(設問7・9参照)。傍線部の番号は設問に対応しています。
設問
- 傍線部①「藺相如は徒だ口舌を以て労を為して、而して位我が上に居り」について、次の問いに答えよ。
- (1) 「徒」の読みを、送り仮名を含めてひらがなで答えよ。また、その意味を答えよ。
- (2) 「口舌」とは、相如のどのような働きを指して言ったものか。簡潔に答えよ。
- (3) この部分を現代語訳せよ。
- (4) このように言う廉頗の不満はどのようなものか。「大功」という語を用いて説明せよ。
- 傍線部②「我見相如、必辱之」について、次の問いに答えよ。
- (1) この部分を書き下し文に直せ。
- (2) 「之」は誰(何)を指すか。
- (3) 全体を現代語訳せよ(「見ば」が仮定の言い方であることに注意すること)。
- 廉頗の宣言を聞いたあとの相如の行動(病気と称して朝廷に出ない・車を引き返して隠れる)を、相如の家来たちはどのように受け止めたか。最も適当なものを次から選べ。
ア 主君の深い戦略だと感心した イ 主君が廉頗を恐れて逃げ隠れしていると思い、恥じた ウ 主君の病気を心配した エ 主君の高い徳義のあらわれだと誇りに思った - 相如をいさめた家来たちの言葉「臣の親戚を去りて君に事(つか)ふる所以の者は、徒だ君の高義を慕へばなり」(書き下し)について、次の問いに答えよ。
- (1) 「所以」の読みをひらがなで答えよ。
- (2) 「所以」のここでの意味を答えよ。
- (3) この一文を現代語訳せよ。
- 同じく家来たちの言葉「且(か)つ庸人すら尚(な)ほ之を羞づ。況(いは)んや将相に於いてをや」(書き下し)について、次の問いに答えよ。
- (1) 「Aすら尚ほ〜、況んやBをや」が表す句法の名称を答えよ。
- (2) この一文を現代語訳せよ。
- (3) 「庸人」の意味を答えよ。
- 傍線部③「夫以秦王之威、而相如廷叱之、辱其群臣」について、次の問いに答えよ。
- (1) 「之」は誰を指すか。
- (2) この部分を現代語訳せよ。
- (3) これは、前編「完璧(帰趙)」で相如が行ったどのような出来事をふまえた言葉か。簡潔に説明せよ。
- 相如は家来たちに「公之視廉将軍、孰与秦王」(書き下し:「公の廉将軍を視ること、秦王に孰(いづ)れぞ」)と問いかけた。次の問いに答えよ。
- (1) 「孰与(いづれぞ)」が表す句法の名称を答えよ。
- (2) この問いかけを現代語訳せよ。
- (3) 家来たちの答え「不若也(若かざるなり)」はどういう意味か。
- 傍線部④「相如雖駑、独畏廉将軍哉」について、次の問いに答えよ。
- (1) この部分を書き下し文に直せ。
- (2) 「雖(いへども)」の意味・用法を答えよ。
- (3) 「独〜哉」の句法の名称を答え、この部分を現代語訳せよ。
- (4) 「駑」のもとの意味と、ここでの働き(ニュアンス)を答えよ。
- 相如の言葉「強秦の敢(あ)へて兵を趙に加へざる所以の者は、徒だ吾が両人の在るを以てなり」(書き下し)について、次の問いに答えよ。
- (1) 「敢へて〜ず」の意味を答えよ。
- (2) 「吾が両人」とは誰と誰のことか。
- (3) この一文を現代語訳せよ。
- 傍線部⑤「今両虎共闘、其勢不倶生」について、次の問いに答えよ。
- (1) この部分を書き下し文に直せ。
- (2) 「両虎」は何をたとえたものか。
- (3) 「不倶生」に用いられている否定の種類(全部否定か部分否定か)を答えよ。
- (4) 全体を現代語訳せよ。
- 傍線部⑥「吾所以為此者、以先国家之急而後私讎也」について、次の問いに答えよ。
- (1) この部分を書き下し文に直せ。
- (2) 「此」はどのようなことを指すか。具体的に答えよ。
- (3) ここでの「先」「後」はどのような働きで使われているか。品詞(用法)にふれて説明せよ。
- (4) 全体を現代語訳せよ。
- 傍線部⑥にあらわれた相如の生き方・態度を表す語として最も適当なものを次から選べ。
ア 私利私欲 イ 滅私奉公 ウ 付和雷同 エ 温故知新 - 傍線部⑦「肉袒負荊」について、次の問いに答えよ。
- (1) 読みをひらがなで答えよ。
- (2) 「肉袒」とはどうすることか。
- (3) 「負荊」とはどうすることか。また、それは何を伝えるための行動か。
- 「賓客に因りて、藺相如の門に至り罪を謝す」について、「因りて」のここでの意味を答えよ。
- 傍線部⑧「鄙賤之人、不知将軍寛之至此也」について、次の問いに答えよ。
- (1) この部分を書き下し文に直せ。
- (2) 「鄙賤の人」とは誰のことか。その言い方の効果にもふれて答えよ。
- (3) 「将軍」とは誰を指すか。
- (4) 全体を現代語訳せよ。
- 傍線部⑨「卒相与歓、為刎頸之交」について、次の問いに答えよ。
- (1) この部分を書き下し文に直せ。
- (2) 「卒」の読みと意味を答えよ。
- (3) 全体を現代語訳せよ。
- 「刎頸の交わり」とはどのような交友をいうか。「刎頸」のもとの意味(字義)にふれて説明せよ。
- 本文中の「為」について、次の問いに答えよ。
- (1) 次の「為」の読みを、送り仮名を含めてそれぞれひらがなで答えよ。
(a) 我為趙将の「為」 (b) 為労の「為」 (c) 為此の「為」 (d) 為刎頸之交の「為」 - (2) (a)と(b)の「為」の意味の違いを説明せよ。
- (1) 次の「為」の読みを、送り仮名を含めてそれぞれひらがなで答えよ。
- 同じ『史記』に由来する友情の故事成語「管鮑(かんぽう)の交わり」と「刎頸の交わり」とでは、表す友情の性質にどのような違いがあるか。説明せよ。
- この文章の出典について、次の問いに答えよ。
- (1) 出典の書名を漢字で答えよ。
- (2) (1)の著者名を漢字で答えよ。
- (3) (1)が成立した時代(王朝名)を答えよ。
- (4) (1)に用いられている、本紀・列伝などから成る歴史の記述形式を何というか。漢字で答えよ。
- 本文の内容に合うものを、次から一つ選び、記号で答えよ。
ア 相如は廉頗の武力を恐れていたので、ひたすら隠れて時が過ぎるのを待った。 イ 相如は国家の利益を個人的な恨みより優先して衝突を避け、それを知った廉頗が心から謝罪し、二人は固い友情を結んだ。 ウ 廉頗は最後まで相如を許さず、二人は対立したままだった。 エ 趙王が二人に命令して、無理やり和解させた。 - 地位も体面も捨てて自分から謝罪した廉頗の行動について、あなたはどう考えるか。本文の内容にふれながら六十字程度で書け。
▼ 解答・解説を見る(まず自分で解いてから)
問1
(1) 読み=ただ/意味=「ただ〜だけ」(限定)
(2) (例)武力によらず、弁舌(言葉・外交のかけひき)によって立てた働き。
(3) (訳例)藺相如はただ口先の働きだけで(大した功も立てていないのに)、地位は私の上にいる。
(4) (例)自分は城を攻め野で戦う命がけの大功を立てたのに、相如は弁舌だけの働きで自分より上の位についた、という不満。
〔解説〕「徒」は限定の副詞「ただ〜のみ」。「口舌」は、前編「完璧帰趙」などでの相如の外交弁舌を指す。武人の廉頗には、それが「口先だけ」と見えた。
問2
(1) 我相如を見ば、必ず之を辱めん。
(2) 藺相如。
(3) (訳例)私は相如に会ったら、必ず奴に恥をかかせてやる。
〔解説〕「見ば」=未然形+「ば」で仮定条件(もし会ったならば)。文末の「ん(む)」は話し手の強い意志。
問3
イ
〔解説〕家来たちは相如の真意を知らず、「主君は廉頗を恐れて逃げ隠れしている。並の人間でさえ恥じることだ」と考えて、いとまを願い出た。
問4
(1) ゆゑん(ゆえん)
(2) 理由・わけ。
(3) (訳例)私どもが親類のもとを離れてあなた様にお仕えしている理由は、ただあなた様の高い徳義をお慕いしているからです。
〔解説〕「所以」=「〜する理由」を表す重要語。「徒だ〜なり」の限定表現とあわせて、「高義を慕って仕えてきたのに(今のあなたは恥ずかしい)」という諫言の前置きになっている。
問5
(1) 抑揚(の句法)
(2) (訳例)そもそも平凡な人間でさえ、このようなこと(逃げ隠れ)を恥ずかしく思います。まして将軍や大臣の身であればなおさらです。
(3) ごくふつうの人・凡人。
〔解説〕「Aすら尚ほ〜、況んやBをや」は、程度の軽いAを引き合いに出して重いBを強調する抑揚形。「将相」は将軍と宰相(大臣)。
問6
(1) 秦王。
(2) (訳例)そもそもあの秦王の威勢をもってしても、この相如は彼を朝廷で叱りつけ、その家臣たちにも恥をかかせたのだ。
(3) (例)秦王が璧だけ受け取って城を渡そうとしなかったとき、相如が秦の朝廷で命がけで渡り合い、璧を無事に趙へ持ち帰らせた出来事。
〔解説〕「廷叱」=朝廷で(人前で)叱りつけること。「あの秦王さえ恐れなかった自分が、廉頗を恐れるはずがない」という次の反語への布石。
問7
(1) 比較・選択(比較形)
(2) (訳例)あなたがたから見て、廉将軍と秦王とでは、どちらが(恐ろしい・すぐれた)相手だと思うか。
(3) (廉将軍は)秦王には及ばない、という意味。
〔解説〕「孰与(いづれぞ)」は二つのものを比べて「どちらが〜か」と問う比較選択の句法。「不若(しかず)」=「〜に及ばない」。秦王>廉頗を家来に認めさせたうえで、「その秦王さえ恐れなかった」と続ける論法。
問8
(1) 相如駑なりと雖も、独り廉将軍を畏れんや。
(2) 「(たとえ)〜であっても・〜ではあるが」という逆接(譲歩)を表す。
(3) 反語。(訳例)この相如は愚か者ではあっても、どうして廉将軍を恐れたりしようか、いや、恐れはしない。
(4) もとの意味=足ののろい馬(駄馬)。ここでは「愚かな者」と自分をへりくだって言う謙遜の語。
〔解説〕「独〜哉」=「ひとり〜んや」と読む反語の句法。文末「んや」が反語の目印。
問9
(1) 進んで〜しようとはしない・思い切って〜しない。
(2) 藺相如と廉頗。
(3) (訳例)強国の秦があえて趙に攻撃を仕掛けてこない理由は、ただ我ら二人がそろっているからなのだ。
〔解説〕「敢へて〜ず」は「(あえて)進んではしない」という否定表現。文(相如)と武(廉頗)の二本柱が秦への抑止力になっている、という大局の認識。ここでも「所以」(理由)が使われている。
問10
(1) 今両虎共に闘はば、其の勢ひ倶には生きず。
(2) 廉頗と藺相如(趙を支える二人の重臣)。
(3) 部分否定。
(4) (訳例)いま二頭の虎が争えば、その成り行きとして、両方ともに生き残ることはできない。
〔解説〕「不倶〜」は「倶には〜ず」と読み、「両方とも〜というわけにはいかない(少なくとも一方は倒れる)」の部分否定。否定語が「倶」の前に来る形。二人が争えば趙の柱が折れ、秦につけこまれる、という危機感を述べる。
問11
(1) 吾の此を為す所以の者は、国家の急を先にして私讎を後にするを以てなり。
(2) 廉頗との衝突を避けて、逃げ隠れするようにふるまってきたこと。
(3) ここでの「先」「後」は名詞ではなく、「先にする(優先する)」「後にする(後回しにする)」という動詞の働きで使われている。
(4) (訳例)私がこのようにしている理由は、国家の危難を第一に考え、個人的な恨みを後回しにしているからだ。
〔解説〕本文の最重要文。「所以」=理由。「先A後B」=「Aを優先しBを後にする」。「私讎」は個人的なうらみ・あだ。設問4・9の「所以」とあわせて確認しておくこと。
問12
イ
〔解説〕私情・私怨を抑えて、国家(公)のことを第一にする態度なので「滅私奉公」。ア「私利私欲」は正反対、ウ「付和雷同」は主体性なく同調すること、エ「温故知新」は学問の姿勢で、いずれも不適。
問13
(1) にくたんふけい
(2) 上半身の衣を脱いで肌をあらわにすること(罰を受ける罪人の姿勢を示す)。
(3) いばら(の杖・むち)を背負うこと。「この荊で私を打ってください」という、罰を受ける覚悟での心からの謝罪を伝える行動。
〔解説〕「肉袒負荊」はここから「心からわびること・全面降伏して謝ること」を表す故事成語になった。大将軍が自ら罪人の姿になった点に、謝罪の深さがあらわれている。
問14
(賓客の)仲立ち・手づるによって、の意味。
〔解説〕「因る」=〜を仲立ち(手がかり)とする。屋敷に出入りする食客のつてを頼って相如の門を訪れた、ということ。
問15
(1) 鄙賤の人、将軍の寛なることの此に至るを知らざるなり。
(2) 廉頗自身。自分を「いやしくつまらない人間」と呼ぶことで、深い反省とへりくだりの気持ちを表す効果がある。
(3) 藺相如。
(4) (訳例)心のいやしいつまらない私は、将軍(あなた様)の寛大さがここまでとは存じませんでした。
〔解説〕誇り高い武人の廉頗が、自分を「鄙賤の人」、相如を「将軍」と呼ぶ。呼び方の逆転に、心からの敬意と謝罪が読み取れる。
問16
(1) 卒に相与に歓びて、刎頸の交はりを為す。
(2) 読み=つひに(ついに)/意味=とうとう・最終的に。
(3) (訳例)とうとう二人は打ち解けて喜び合い、刎頸の交わりを結んだ。
〔解説〕「相与に」=たがいに・いっしょに。なお出典の本文では「歓」を「驩」と書く本もある(読みは同じ「よろこブ」)。
問17
(例)「刎頸」は首をはねること。相手のためなら自分の首をはねられても後悔しないという、生死を共にするほどの固い友情・交わりをいう。
〔解説〕単なる仲良しではなく、「命を懸けてもよい」という極限の信頼関係を表すのがポイント。故事の由来(対立→和解)とセットで覚える。
問18
(1) (a) なり (b) なし (c) なす (d) なす
(2) (a)の「為」は「〜になる(就任・変化)」の意味で、「趙の将と為り」=趙の将軍になった、ということ。(b)の「為」は「する・おこなう」の意味で、「労を為す」=働きをする、ということ。
〔解説〕「為」は「なス(する)」「なル(なる)」「たリ(〜である)」「ためニ」など、文脈で読み分ける多義の重要字。(d)「交はりを為す」は「(交わりを)結ぶ」の意味合い。
問19
(例)「管鮑の交わり」は、鮑叔が管仲の失敗や弱さを終始変わらず深く理解し続けた、相手への深い理解にもとづく終生の友情をいう。これに対し「刎頸の交わり」は、いったん激しく対立した二人が誤解を解いて和解し、互いのためなら首をはねられても悔いないと結ばれた、生死を共にする命がけの友情をいう。
〔解説〕「理解の友情=管鮑」「対立を越えた命がけの友情=刎頸」と対比して覚える。どちらも『史記』に由来する友情の故事成語。
問20
(1) 史記 (2) 司馬遷 (3) 前漢 (4) 紀伝体
〔解説〕『史記』は前漢の司馬遷が著した歴史書。帝王の記録「本紀」と人物の伝記「列伝」などで構成される形式を紀伝体といい、年代順に記す「編年体」と区別する。本話は「廉頗藺相如列伝」にある。
問21
イ
〔解説〕アは「恐れていた」が誤り(国家のために避けていた)。ウは「許さず対立したまま」が誤り(自ら謝罪して和解)。エは「趙王が命令」が誤り(和解は廉頗の自発的な謝罪による)。
問22
(解答例)大将軍の地位にありながら、過ちに気づくとすぐに罪人の姿で謝りに行った廉頗は潔いと思う。素直に非を認める態度こそが、命がけの友情の出発点になったのだと考える。(約80字)
〔解説〕「過ちを認めて行動で示した廉頗の潔さ」または「それを受け入れた相如の度量」に、本文の内容(肉袒負荊・刎頸の交わり)をからめて書けていればよい。賛否・視点は自由。
※この問題はオリジナル作成です(教科書・市販問題集の転載ではありません)。本文は中国古典の原文(著作権の対象外)を用いています。書き下し・返り点は教科書(版)により細部が異なる場合があります。


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