古文 動詞の活用 100題ドリル|無料PDFと解答付き

古文「動詞の活用」識別ドリル アイキャッチ 古文ドリル

9種類の活用と活用形を100問で完全習熟

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このドリルでわかること

はじめに:動詞の9種類の活用

古文の動詞は 9種類 の活用形を持ちます。

活用 識別法
四段 書く・行く 「a/i/u/u/e/e」
上一段 見る・煮る 「i/i/iru/iru/ire/iyo」
上二段 起く・落つ 「i/i/u/uru/ure/iyo」
下一段 蹴る 「e/e/eru/eru/ere/eyo」(蹴るのみ)
下二段 受く・寝る 「e/e/u/uru/ure/eyo」
カ変 「こ/き/く/くる/くれ/こ」
サ変 す・おはす 「せ/し/す/する/すれ/せよ」
ナ変 死ぬ・往ぬ 「な/に/ぬ/ぬる/ぬれ/ね」
ラ変 あり・をり・侍り・いまそかり 「ら/り/り/る/れ/れ」

活用形の名前

活用形 続く語
未然形 ず・む・ば・じ・ぬ等
連用形 き・けり・たり・て等
終止形 文末・らむ・べし等
連体形 体言・「に」「を」
已然形 ば・ど・ども・こそ
命令形 文末で命令

識別の鉄則

識別の鉄則

  1. 動詞に「ず」をつけて「ず」の 直前の音 を見る
  2. a段 → 四段
  3. i段 → 上一段・上二段
  4. e段 → 下一段・下二段
  5. 特殊形 はカ変・サ変・ナ変・ラ変(個別暗記)

ナ変・ラ変・カ変・サ変は暗記必須

  • ナ変:「死ぬ」「往ぬ・去ぬ」の2語
  • ラ変:「あり」「をり」「侍り」「いまそかり」の4語
  • カ変:「来(く)」の1語
  • サ変:「す」「おはす」の2語(複合動詞含めれば多数)

上一段「ひいきにみゐる」覚え方

上一段は 「ひいきにみゐる」 の語呂で覚える: – ひ(干る)・い(射る・鋳る)・き(着る)・に(似る・煮る)・み(見る)・ゐ(居る・率る)


「識別の鉄則」は文法的に正しい順序。
こちらは 試験本番で3秒で答えを出す ための実戦テクニックです。

コツ① まず「特殊4種」(カ・サ・ナ・ラ変)を消去

9種類を一気に判別しようとしない。特殊4変だけ先に暗記してチェック: – カ変 → 「来」だけ – サ変 → 「す」「おはす」だけ – ナ変 → 「死ぬ」「往ぬ」だけ – ラ変 → 「あり」「をり」「侍り」「いまそかり」の4語

これに該当しなければ、残るは段活用5種(四段・上一段・上二段・下一段・下二段)。

コツ② 「ず」を付けて直前の音で段を判別(最速)

「ず」を付けて直前の音: – ア段 → 四段(書か/a) – イ段 → 上一段 or 上二段(見/i、起き/i) – エ段 → 下一段(蹴る)or 下二段(受け/e)

例:「書く」+「ず」→「書か」→ ア段 → 四段確定

コツ③ 上一段は「ひいきにみゐる」しかない(覚えればOK)

イ段で迷ったら、 「ひいきにみゐる」に入っているか をチェック: – 入っている → 上一段 – 入っていない → 上二段 下一段は「蹴る」1語のみなので、エ段で「蹴る」以外なら下二段。

コツ④ 「ず」をつけたら不自然な場合の代替テク

  • 命令形で覚えてもOK:「○○よ」で終わるなら上一段・上二段・下二段
  • 終止形が「u音」で終わる → 四段・上二段・下二段が多い
  • 終止形が「-iる」「-eる」で終わる → 上一段・下一段の候補

試験本番でのチェック順序

  1. 動詞を 特殊4変 (カ・サ・ナ・ラ変)か即チェック
  2. 違えば 「ず」を付けて直前の音 を確認
  3. ア段なら四段/イ段なら「ひいきにみゐる」をチェック/エ段なら下一段(蹴る)以外は下二段
  4. 活用形は 下に続く語 で判断(ば→未然、けり→連用、体言→連体)

→ この順番で 3秒 で答えが出ます。

よくある引っかけ

  • 「来(く)」をカ行四段と誤答 → カ変(特殊)
  • 「あり」を四段と誤答 → ラ変
  • 「死ぬ」を上二段と誤答 → ナ変
  • 「見る」を四段と誤答 → 上一段(「ひいきにみゐる」の「み」)

🎯 解き方のコツ(時短テクニック)

🎯 解き方のコツ(時短テクニック)

問題(Q1〜Q100)

ここから100問を表示します。スマホでも解けるよう、答えと解説は各問の直下に表示しています。「解答が見えると解いた気にならない」という方は、上のPDFをダウンロードして印刷で解いてください。

【第1部】基礎編(Q1〜Q20)


Q1.活用の種類と活用形を答えよ。

書か

答え:四段活用「書く」未然形 解説:「書か」のa段+「ず」→ 四段未然。


Q2.活用の種類と活用形を答えよ。

人。

答え:上一段活用「見る」連体形 解説:「見る」の連体形(語幹「み」+活用語尾「る」)。


Q3.活用の種類と活用形を答えよ。

起き

答え:上二段活用「起く」未然形 解説:「起き」のi段+「ず」→ 上二段未然。


Q4.活用の種類と活用形を答えよ。

受け

答え:下二段活用「受く」未然形 解説:「受け」のe段+「ず」→ 下二段未然。


Q5.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:ナ行変格活用「死ぬ」終止形 解説:「死ぬ」はナ変、終止形「死ぬ」。


Q6.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:ラ行変格活用「あり」終止形 解説:「あり」はラ変、終止形「あり」。


Q7.活用の種類と活用形を答えよ。

けり

答え:カ行変格活用「来」連用形「き」 解説:「来(き)」連用+過去「けり」。


Q8.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:サ行変格活用「旅す」終止形 解説:「旅す」サ変、終止形「す」。


Q9.活用の種類と活用形を答えよ。

蹴る人。

答え:下一段活用「蹴る」連体形 解説:下一段は「蹴る」のみ。


Q10.活用の種類と活用形を答えよ。

行か

答え:四段「行く」未然形 解説:「行か」のa段+「ば」(仮定)→ 四段未然。


Q11.活用の種類と活用形を答えよ。

ぬる

答え:下二段「寝(ぬ)」連体形「ぬる」 解説:下二段活用「寝(ぬ)」の連体形。


Q12.活用の種類と活用形を答えよ。

過ぐば。

答え:上二段「過ぐ」已然形「ぐれ」 解説:「過ぐれ」+「ば」(原因)→ 上二段已然。


Q13.活用の種類と活用形を答えよ。

御覧ぜせたまふ。

答え:サ変「御覧ず」未然形「御覧ぜ」 解説:サ変の活用「ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ」。


Q14.活用の種類と活用形を答えよ。

らむ

答え:カ変「来」終止形「く」 解説:「来(く)」終止形+「らむ」(終止形接続)。


Q15.活用の種類と活用形を答えよ。

起きたり

答え:上二段「起く」連用形「起き」 解説:連用形+「たり」(完了)。


Q16.活用の種類と活用形を答えよ。

あら

答え:ラ変「あり」未然形「あら」 解説:「あら」のa段+「ず」。


Q17.活用の種類と活用形を答えよ。

仰せたまふ

答え:下二段「仰す」連用形「仰せ」 解説:下二段の連用形「仰せ」+尊敬「たまふ」。


Q18.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:上一段「見る」命令形「みよ」 解説:上一段の命令形「〜よ」。


Q19.活用の種類と活用形を答えよ。

行く

答え:四段「行く」連体形「行く」 解説:四段は終止と連体が同形。体言「人」の前なので連体。


Q20.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:カ変「来」未然形「こ」 解説:カ変の未然形「こ」。


基礎編 /20


【第2部】標準編(Q21〜Q50)


Q21.活用の種類と活用形を答えよ。

思は

答え:四段「思ふ」未然形「思は」 解説:a段+「ず」→ 四段未然。


Q22.活用の種類と活用形を答えよ。

出で

答え:下二段「出づ」未然形「出で」 解説:e段+「ず」→ 下二段未然。


Q23.活用の種類と活用形を答えよ。

落ち

答え:上二段「落つ」未然形「落ち」 解説:i段+「ず」→ 上二段未然。


Q24.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:上一段「居る(ゐる)」未然形「ゐ」 解説:上一段の語幹のみで「ゐ+ず」。


Q25.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:カ変「来」連用形「き」 解説:「き」連用+「つ」(完了)。


Q26.活用の種類と活用形を答えよ。

行か

答え:四段「行く」未然形「行か」 解説:a段+「む」→ 四段未然。


Q27.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:下二段「寝(ぬ)」未然形「寝(ね)」 解説:e段の未然「ね」+仮定「ば」。


Q28.活用の種類と活用形を答えよ。

死な

答え:ナ変「死ぬ」未然形「死な」 解説:ナ変未然「な」+「ば」。


Q29.活用の種類と活用形を答えよ。

をりけり

答え:ラ変「をり」連用形「をり」 解説:ラ変は連用形「り」。


Q30.活用の種類と活用形を答えよ。

笑ふ

答え:四段「笑ふ」連体形「笑ふ」 解説:体言「人」の前→連体。


Q31.活用の種類と活用形を答えよ。

過ぐ人。

答え:上二段「過ぐ」連体形「過ぐる」 解説:体言「人」の前→上二段連体「ぐる」。


Q32.活用の種類と活用形を答えよ。

受く人。

答え:下二段「受く」連体形「受くる」 解説:体言「人」の前→下二段連体「くる」。


Q33.活用の種類と活用形を答えよ。

ば。

答え:上一段「居る(ゐる)」已然形「居れ」 解説:上一段已然「ゐれ」+「ば」。


Q34.活用の種類と活用形を答えよ。

れば

答え:カ変「来」已然形「来(くれ)」 解説:「くれ」已然+「ば」。


Q35.活用の種類と活用形を答えよ。

れば

答え:サ変「す」已然形「すれ」 解説:「すれ」+「ば」。


Q36.活用の種類と活用形を答えよ。

思へども

答え:四段「思ふ」已然形「思へ」 解説:e段の已然+「ども」(逆接)。


Q37.活用の種類と活用形を答えよ。

あれ

答え:ラ変「あり」已然形「あれ」 解説:「あれ」+「ば」(原因)。


Q38.活用の種類と活用形を答えよ。

起き

答え:上二段「起く」命令形「起きよ」 解説:上二段命令「iよ」。


Q39.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:四段「行く」命令形「行け」 解説:四段命令はe段。


Q40.活用の種類と活用形を答えよ。

受け

答え:下二段「受く」命令形「受けよ」 解説:下二段命令「eよ」。


Q41.カ変動詞「来」の命令形を答えよ。

答え:来(こ)/来(こ)よ 解説:古文のカ変動詞「来」の命令形は「こ」または「こよ」。現代語「こい」とは異なる。


Q42.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:サ変「す」命令形「せよ」 解説:サ変命令「せよ」。


Q43.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:ナ変「死ぬ」命令形「死ね」 解説:ナ変命令「ね」。


Q44.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:ラ変「あり」命令形「あれ」 解説:ラ変命令「れ」。


Q45.活用の種類と活用形を答えよ。

御覧ず人。

答え:サ変「御覧ず」連体形「御覧ずる」 解説:サ変連体「ずる」。


Q46.活用の種類と活用形を答えよ。

ぬる人。

答え:ナ変「往ぬ」連体形「往ぬる」 解説:ナ変連体「ぬる」。


Q47.活用の種類と活用形を答えよ。

鳴きたまふ

答え:四段「鳴く」連用形「鳴き」 解説:i段の連用+尊敬「たまふ」。


Q48.活用の種類と活用形を答えよ。

たり

答え:上一段「居る(ゐる)」連用形「居(ゐ)」 解説:「ゐ」連用+「たり」。


Q49.活用の種類と活用形を答えよ。

落つれば

答え:上二段「落つ」已然形「落つれ」 解説:上二段已然「うれ」+「ば」。


Q50.活用の種類と活用形を答えよ。

らむ

答え:ラ変「あり」未然形「あら」 解説:「あら」+「む」(推量・意志)。


標準編 /30


【第3部】応用編(Q51〜Q80)

複合動詞・敬語動詞・特殊形を含む。


Q51.活用の種類と活用形を答えよ。

おはしけり

答え:サ変「おはす」連用形「おはし」 解説:「おはす」はサ変、連用「し」+「けり」。


Q52.活用の種類と活用形を答えよ。

候は

答え:四段「候ふ」未然形「候は」 解説:a段+「ず」→ 四段未然。


Q53.活用の種類と活用形を答えよ。

帝、御物を賜

答え:四段「賜ふ」終止形「賜ふ」(尊敬) 解説:主語が「帝」で、目的語に「御物」をとり「お与えになる」の意。四段尊敬「賜ふ」の終止形。


Q54.活用の種類と活用形を答えよ。

聞こえたまふ

答え:下二段「聞こゆ」連用形「聞こえ」 解説:下二段の連用「え」+「たまふ」。


Q55.活用の種類と活用形を答えよ。

らせたまふ

答え:四段「奉る」未然形「奉ら」 解説:a段の未然+「せたまふ」(二重敬語)。


Q56.活用の種類と活用形を答えよ。

らせたまふ

答え:四段「参る」未然形「参ら」 解説:a段の未然+「せたまふ」。


Q57.活用の種類と活用形を答えよ。

仰すことば。

答え:下二段「仰す」連体形「仰する」 解説:「仰す」は下二段。連体「うる」。


Q58.活用の種類と活用形を答えよ。

おぼし召

答え:四段「おぼし召す」終止形 解説:「おぼし召す」は四段(尊敬)。終止「す」。


Q59.活用の種類と活用形を答えよ。

大殿籠らせたまふ

答え:四段「大殿籠る」未然形「大殿籠ら」 解説:a段の未然+「せたまふ」。


Q60.活用の種類と活用形を答えよ。

御覧じけり

答え:サ変「御覧ず」連用形「御覧じ」 解説:サ変連用「じ」+「けり」。


Q61.活用の種類と活用形を答えよ。

むず

答え:サ変「す」未然形「せ」 解説:「せ」未然+「むず」(推量)。


Q62.活用の種類と活用形を答えよ。

給は

答え:四段「給ふ」未然形「給は」 解説:a段+「じ」(打消推量)。


Q63.活用の種類と活用形を答えよ。

ぬる

答え:カ変「来」連用形「来(き)」 解説:「き」連用+完了「ぬ」連体「ぬる」。


Q64.活用の種類と活用形を答えよ。

行かましかば

答え:四段「行く」未然形「行か」 解説:a段+「ましかば」(反実仮想)。


Q65.活用の種類と活用形を答えよ。

…まし。

答え:サ変「す」未然形「せ」 解説:「せば〜まし」反実仮想。「せ」未然+「ば」。


Q66.活用の種類と活用形を答えよ。

たりし人。

答え:下二段「寝(ぬ)」連用形「寝(ね)」 解説:連用「ね」+「たり」+「し」(過去連体)。


Q67.活用の種類と活用形を答えよ。

べし

答え:カ変「来」終止形「く」 解説:終止+「べし」。


Q68.活用の種類と活用形を答えよ。

過ぐらむ

答え:上二段「過ぐ」連体形「過ぐる」+現在推量「らむ」 解説:上二段動詞「過ぐ」は終止形「過ぐ」、連体形「過ぐる」。「らむ」は終止形接続だが、上二段の場合は文末用法等で連体形「過ぐる」を伴う形が古文では一般的。「過ぐるらむ」の形で「(今ごろ)過ぎているだろう」の意。


Q69.活用の種類と活用形を答えよ。

らむ

答え:ラ変「あり」未然形「あら」 解説:「あら」+「む」(推量)。ラ変は「らむ」の前で連体「ある」になる場合あり。


Q70.活用の種類と活用形を答えよ。

り。

答え:四段「思ふ」已然形「思へ」 解説:四段已然「へ」+「り」(完了。已然+りの形式)。


Q71.活用の種類と活用形を答えよ。

寝ねたり

答え:下二段「寝(ぬ)」連用形「寝(ね)」 解説:「寝(ね)」連用+「たり」(完了)。「寝ぬ」は下二段。


Q72.活用の種類と活用形を答えよ。

来たらむ

答え:カ変「来」連用形「来(き)」+完了「たり」未然形「たら」+推量「む」 解説:「来(き)」連用+完了「たり」の未然形「たら」+推量「む」で「来たらむ」。「(すでに)来ているだろう」の意。「たり」の終止+「らむ」は「たりらむ」となり、「たらむ」にはならない点に注意。


Q73.活用の種類と活用形を答えよ。

落ちにけり

答え:上二段「落つ」連用形「落ち」 解説:i段の連用+「に」(完了「ぬ」連用)+「けり」。


Q74.活用の種類と活用形を答えよ。

死にけり

答え:ナ変「死ぬ」連用形「死に」 解説:ナ変連用「に」+「けり」。


Q75.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:ナ変「往ぬ」終止形「往ぬ」 解説:ナ変終止「ぬ」。完了助動詞「ぬ」と紛らわしいので注意。


Q76.活用の種類と活用形を答えよ。

たまふ

答え:上一段「居る(ゐる)」連用形「居(ゐ)」 解説:上一段連用「ゐ」+「たまふ」。


Q77.活用の種類と活用形を答えよ。

ず。

答え:下二段「見ゆ」未然形「見え」 解説:「見ゆ」は下二段。e段の未然「見え」+「ず」。


Q78.活用の種類と活用形を答えよ。

聞こず。

答え:下二段「聞こゆ」未然形「聞こえ」 解説:下二段の未然「聞こえ」+「ず」。


Q79.活用の種類と活用形を答えよ。

せたまふ。

答え:カ変「来」未然形「来(こ)」 解説:「こ」未然+「させたまふ」(二重敬語)。


Q80.活用の種類と活用形を答えよ。

思はけり。

答え:四段「思ふ」未然形「思は」 解説:a段+「れ」(受身・自発・尊敬「る」連用)+「けり」。


応用編 /30


【第4部】入試レベル(Q81〜Q100)

紛らわしい二段活用・特殊動詞・複合形態。


Q81.活用の種類と活用形を答えよ。

飽か

答え:四段「飽く」未然形「飽か」 解説:「飽く」は古文では四段(現代語の「飽きる」は上二段化したもの)。注意。


Q82.活用の種類と活用形を答えよ。

老い

答え:上二段「老ゆ」未然形「老い」 解説:「老ゆ」は上二段。i段の未然「老い」+「ず」。


Q83.活用の種類と活用形を答えよ。

ず。

答え:上二段「恥づ」未然形「恥ぢ」 解説:「恥づ」は上二段。i段の未然「恥ぢ」。


Q84.活用の種類と活用形を答えよ。

たり

答え:下二段「経(ふ)」連用形「経」 解説:「経」(時間が経つ)は下二段。連用「経」。


Q85.活用の種類と活用形を答えよ。

植う木。

答え:下二段「植う」連体形「植うる」 解説:「植う」は下二段、連体「植うる」。


Q86.活用の種類と活用形を答えよ。

据う

答え:下二段「据う」連体形「据うる」 解説:「据う」は下二段(ワ行)の動詞。「植う・飢う・据う」の3語のみ。終止形は「据う」、連体形は「据うる」。本問は「据うる」と表記されているので連体形に確定。


Q87.活用の種類と活用形を答えよ。

れず。

答え:四段「言ふ」未然形「言は」 解説:a段+受身「る」未然「れ」+「ず」。


Q88.活用の種類と活用形を答えよ。

れず。

答え:四段「知る」未然形「知ら」 解説:a段+「れず」。


Q89.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:四段「干す」終止形「干す」 解説:「干す」は四段。一方「干(ひ)る」は上一段。混同注意。


Q90.活用の種類と活用形を答えよ。

たり

答え:上一段「着る」連用形「着(き)」 解説:上一段連用「き」+「たり」。


Q91.活用の種類と活用形を答えよ。

たり

答え:上一段「似る」連用形「似(に)」 解説:上一段連用「に」+「たり」。


Q92.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:上一段「率(ゐ)る」終止形or連体形「率(ゐ)る」 解説:「率る」は上一段。「ひいきにみゐる」の「ゐ」。


Q93.活用の種類と活用形を答えよ。

たり

答え:上一段「射る」連用形「射(い)」 解説:上一段連用「い」+「たり」。


Q94.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:上一段「鋳(い)る」終止形or連体形「鋳る」 解説:「鋳る」は上一段(ヤ行)。


Q95.活用の種類と活用形を答えよ。

たり

答え:上一段「干(ひ)る」連用形「干(ひ)」 解説:「干る」は上一段(ハ行)。「干(ひ)」+「たり」。


Q96.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:下二段「越ゆ」終止形「越ゆ」 解説:下二段(ヤ行)。


Q97.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:下二段「燃ゆ」終止形「燃ゆ」 解説:下二段(ヤ行)。


Q98.活用の種類と活用形を答えよ。

答え:上二段「老ゆ」終止形「老ゆ」 解説:上二段(ヤ行)。


Q99.活用の種類と活用形を答えよ。

強ふ

答え:上二段「強ふ」連体形「強ふる」 解説:上二段(ハ行)連体「ふる」。


Q100.次の文中の動詞の活用の種類と活用形をすべて答えよ。

たりければ、見して死けり。

答え: – 「来(き)」:カ変連用形 – 「たり」:完了助動詞ラ変連用形 – 「ければ」:過去「けり」已然形+「ば」 – 「見」:上一段「見る」未然形 – 「ず」:打消助動詞 – 「死に」:ナ変「死ぬ」連用形 – 「けり」:過去助動詞終止形

解説:動詞だけ取り出すと「来(カ変連用)」「見(上一段未然)」「死に(ナ変連用)」。総合判別問題。


入試レベル /20


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