打消の助動詞「ず」を100問で完全攻略
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- このドリルでわかること
- はじめに:「ず」の正体
- 識別の鉄則
- 🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
- 🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
- 問題(Q1〜Q100)
- Q1.次の傍線部「ず」の活用形を答えよ。
- Q2.次の傍線部「ぬ」を識別せよ。
- Q3.次の傍線部「ね」を識別せよ。
- Q4.次の傍線部「ず」を識別せよ。
- Q5.次の傍線部「ざり」を識別せよ。
- Q6.次の傍線部「ぬ」を識別せよ。
- Q7.次の傍線部「ね」を識別せよ。
- Q8.次の傍線部「ず」を識別せよ。
- Q9.次の傍線部「ざる」を識別せよ。
- Q10.次の傍線部「ず」を識別せよ。
- Q11.次の傍線部「ぬ」を識別せよ。
- Q12.次の傍線部「ね」を識別せよ。
- Q13.次の傍線部「ず」を識別せよ。
- Q14.次の傍線部「ざれ」を識別せよ。
- Q15.次の傍線部「ぬ」を識別せよ。
- Q16.次の傍線部「ず」を識別せよ。
- Q17.次の傍線部「ね」を識別せよ。
- Q18.次の傍線部「ず」を識別せよ。
- Q19.次の傍線部「ぬ」を識別せよ。
- Q20.次の傍線部「ね」を識別せよ。
- Q21.「ず」を識別せよ。
- Q22.「ぬ」を識別せよ。
- Q23.「ね」を識別せよ。
- Q24.「ざり」を識別せよ。
- Q25.「ず」を識別せよ。
- Q26.「ざる」を識別せよ。
- Q27.「ず」を識別せよ。
- Q28.「ぬ」を識別せよ。
- Q29.「ざれ」を識別せよ。
- Q30.「ず」を識別せよ。
- Q31.「ね」を識別せよ。
- Q32.「ぬ」を識別せよ。
- Q33.「ざり」を識別せよ。
- Q34.「ず」を識別せよ。
- Q35.「ね」を識別せよ。
- Q36.「ざる」を識別せよ。
- Q37.「ず」を識別せよ。
- Q38.「ぬ」を識別せよ。
- Q39.「ね」を識別せよ。
- Q40.「ざれ」を識別せよ。
- Q41.「ず」を識別せよ。
- Q42.「ぬ」を識別せよ。
- Q43.「ざる」を識別せよ。
- Q44.「ね」を識別せよ。
- Q45.「ず」を識別せよ。
- Q46.「ぬ」を識別せよ。
- Q47.「ざり」を識別せよ。
- Q48.「ず」を識別せよ。
- Q49.「ね」を識別せよ。
- Q50.「ざる」を識別せよ。
- Q51.「ず」を識別せよ。
- Q52.「ぬ」を識別せよ。
- Q53.「ね」を識別せよ。
- Q54.「ざり」を識別せよ。
- Q55.「ず」を識別せよ。
- Q56.「ぬ」を識別せよ。
- Q57.「ね」を識別せよ。
- Q58.「ざる」を識別せよ。
- Q59.「ず」を識別せよ。
- Q60.「ぬ」を識別せよ。
- Q61.「ね」を識別せよ。
- Q62.「ざれ」を識別せよ。
- Q63.「ず」を識別せよ。
- Q64.「ぬ」を識別せよ。
- Q65.「ね」を識別せよ。
- Q66.「ざり」を識別せよ。
- Q67.「ず」を識別せよ。
- Q68.「ぬ」を識別せよ。
- Q69.「ね」を識別せよ。
- Q70.「ざる」を識別せよ。
- Q71.「ず」を識別せよ。
- Q72.「ぬ」を識別せよ。
- Q73.「ね」を識別せよ。
- Q74.「ざり」を識別せよ。
- Q75.「ず」を識別せよ。
- Q76.「ぬ」を識別せよ。
- Q77.「ね」を識別せよ。
- Q78.「ざる」を識別せよ。
- Q79.「ず」を識別せよ。
- Q80.「ぬ」を識別せよ。
- Q81.「ぬ」を識別せよ。
- Q82.「ね」を識別せよ。
- Q83.「ず」を識別せよ。
- Q84.「ぬ」を識別せよ。
- Q85.「ね」を識別せよ。
- Q86.「ぬ」を識別せよ。
- Q87.「ざり」を識別せよ。
- Q88.「ぬ」を識別せよ。
- Q89.「ね」を識別せよ。
- Q90.「ざる」を識別せよ。
- Q91.「ず」を識別せよ。
- Q92.「ぬ」を識別せよ。
- Q93.「ね」を識別せよ。
- Q94.「ざり」を識別せよ。
- Q95.「ず」を識別せよ。
- Q96.「ぬ」を識別せよ。
- Q97.「ね」を識別せよ。
- Q98.「ざる」を識別せよ。
- Q99.「ず」を識別せよ。
- Q100.「ず」を識別せよ。
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このドリルでわかること
はじめに:「ず」の正体
打消の助動詞「ず」は、未然形接続。 活用が変則的なので、活用形を見抜く問題が多い。
| 活用形 | 「ず」の形 | 用例 |
|---|---|---|
| 未然形 | ず/ざら | 知らずして/知らざらむ |
| 連用形 | ず/ざり | 知らずけり/知らざりけり |
| 終止形 | ず | 知らず。 |
| 連体形 | ぬ/ざる | 知らぬ人/知らざる人 |
| 已然形 | ね/ざれ | 知らねば/知らざれば |
| 命令形 | ざれ | 知らざれ! |
識別の鉄則
識別の鉄則
- 直前は必ず未然形
- 直後を見る:
- 体言 → 連体形「ぬ/ざる」
- 「て・して」→ 連用形「ず/ざり」
- 「ば」→ 已然形「ね/ざれ」(已然+ば=原因・確定)
- 文末・句点 → 終止形「ず」
「識別の鉄則」は文法的に正しい順序。
こちらは 試験本番で3秒で答えを出す ための実戦テクニックです。
コツ① 「ず/ぬ/ね/ざり/ざる/ざれ」を見たら直後で活用形が即決
打消「ず」の活用形判定は、 直後の語 だけ見れば9割当たる。 – +体言 → 連体形「ぬ/ざる」(知らぬ人/知らざる人) – +ば → 已然形「ね/ざれ」(知らねば/知らざれば) – +して/+けり → 連用形「ず/ざり」(知らずして/知らざりけり) – +句点 → 終止形「ず」(知らず。)
「直後で何が来てるか」だけ見れば即答できる。
コツ② 「ぬ」が来たら直前で打消か完了かを即判定
「ぬ」は 打消「ず」連体形 と 完了の助動詞「ぬ」終止形 の2パターン。 – 未然形+ぬ → 打消「ず」連体形(散らぬ花=散らない花) – 連用形+ぬ → 完了「ぬ」終止形(散りぬ=散ってしまった)
四段動詞で「散らぬ/散りぬ」のように 直前の母音が違う ことに注目すれば一発で見抜ける。
コツ③ 「ね」も同じく直前で2パターン
「ね」も 打消「ず」已然形 と 完了「ぬ」命令形 の2つ。 – 未然形+ね → 打消已然形(知らねば=知らないので) – 連用形+ね → 完了命令形(疾く去りね=早く去ってしまえ)
「〜ねば」の形なら99%打消。「〜よ/〜命令」の文脈なら完了命令。
コツ④ 「ざり」系は連用形・命令形・補助活用と覚える
「ざり・ざる・ざれ」は 補助活用(ザリ活用)。 – ざり → 連用形(〜ざりけり) – ざる → 連体形(〜ざる人) – ざれ → 已然形(〜ざれば)/命令形(〜ざれ!)
「ざ」が見えたら補助活用と即認識する。
試験本番でのチェック順序
- 「ず/ぬ/ね/ざ系」を見たら 直後 をチェック
- 直後の語で活用形を確定(体言→連体、ば→已然、句点→終止、して→連用)
- 「ぬ/ね」は 直前 が未然形か連用形かで打消/完了を区別
- 「ざ系」は補助活用と即認識して活用形だけ判定
→ この順番で 3秒 で答えが出ます。
よくある引っかけ
- 「散りぬ」を打消と誤答(連用+ぬ=完了)
- 「散らぬ」を完了と誤答(未然+ぬ=打消連体形)
- 「〜ね!」を打消已然と誤答(命令文脈なら完了「ぬ」命令形)
- 「ざる」「ざれ」を「ぞ」「ば」の係り結びと混同する
🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
問題(Q1〜Q100)
ここから100問を表示します。スマホでも解けるよう、答えと解説は各問の直下に表示しています。「解答が見えると解いた気にならない」という方は、上のPDFをダウンロードして印刷で解いてください。
【第1部】基礎編
Q1.次の傍線部「ず」の活用形を答えよ。
我れ知らず。
答え:終止形 解説:文末・句点。「私は知らない」。
Q2.次の傍線部「ぬ」を識別せよ。
物言はぬ人。
答え:打消の助動詞「ず」連体形「ぬ」 解説:「言は」未然+「ぬ」+体言「人」。連体形。「物を言わない人」。
Q3.次の傍線部「ね」を識別せよ。
知らねば、答へず。
答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「知ら」未然+「ね」+「ば」(原因)。「知らないので、答えない」。
Q4.次の傍線部「ず」を識別せよ。
物言はずして、立ち去る。
答え:連用形 解説:「言は」未然+「ず」+「して」(接続助詞、連用接続)。「物を言わないで、立ち去る」。
Q5.次の傍線部「ざり」を識別せよ。
知らざりけり。
答え:連用形「ざり」 解説:「知ら」未然+「ざり」+過去「けり」。「知らなかった」。
Q6.次の傍線部「ぬ」を識別せよ。
花咲かぬ夜。
答え:打消連体形「ぬ」 解説:「咲か」未然+「ぬ」+体言「夜」。「花が咲かない夜」。
Q7.次の傍線部「ね」を識別せよ。
思はねど、口に出す。
答え:打消已然形「ね」 解説:「思は」未然+「ね」+「ど」(逆接)。「思わないけれども、口に出す」。
Q8.次の傍線部「ず」を識別せよ。
雨降らず。
答え:終止形 解説:文末。「雨が降らない」。
Q9.次の傍線部「ざる」を識別せよ。
知らざる人。
答え:打消連体形「ざる」 解説:「知ら」未然+「ざる」+体言「人」。「知らない人」。
Q10.次の傍線部「ず」を識別せよ。
食はずして、寝ぬ。
答え:連用形 解説:「食は」未然+「ず」+「して」。「食べないで、眠った」。
Q11.次の傍線部「ぬ」を識別せよ。
寝られぬ夜。
答え:打消「ず」連体形「ぬ」 解説:下二段「寝(ぬ)」未然形「ね」+可能「らる」未然形「られ」+打消「ず」連体形「ぬ」+体言「夜」。「眠れない夜」。体言の前なので連体形「ぬ」。「らる」の活用:られ・られ・らる・らるる・らるれ・られよ。
Q12.次の傍線部「ね」を識別せよ。
来ねば、待つ。
答え:打消已然形「ね」 or 完了「ぬ」已然形「ね」 解説:「来」が未然「こ」なら打消「来ねば(来ないので)」、連用「き」なら完了「来てしまったので」。文意で判断。
Q13.次の傍線部「ず」を識別せよ。
我れ仕うまつらず。
答え:終止形 解説:文末。「私はお仕えしない」。
Q14.次の傍線部「ざれ」を識別せよ。
知らざれば、答へず。
答え:打消已然形「ざれ」 解説:「知ら」未然+「ざれ」+「ば」。「知らないので、答えない」。
Q15.次の傍線部「ぬ」を識別せよ。
嵐山に登らぬ人。
答え:打消連体形「ぬ」 解説:「登ら」未然+「ぬ」+体言「人」。「嵐山に登らない人」。
Q16.次の傍線部「ず」を識別せよ。
いまだ書かず。
答え:終止形 解説:文末。「まだ書かない」。
Q17.次の傍線部「ね」を識別せよ。
終夜(よもすがら)思ひに沈みて寝ぬれど、夢は見ず。
答え:打消「ず」已然形「ね」 解説:(参考)下二段「寝(ぬ)」已然形「寝ぬれ」+接続助詞「ど」(逆接確定)。「終夜、もの思いに沈んで眠るけれど、夢を見ない」。本文に「ね」は単独で現れないため、これは識別問題としては範囲外。
Q18.次の傍線部「ず」を識別せよ。
風吹かず、波静かなり。
答え:終止形(or 連用形) 解説:句点ありなら終止、なければ連用。「風が吹かず、波が静かだ」。
Q19.次の傍線部「ぬ」を識別せよ。
月見ぬ人、世になし。
答え:打消連体形「ぬ」 解説:「見」上一段未然+「ぬ」+体言「人」。「月を見ない人は、世にいない」。
Q20.次の傍線部「ね」を識別せよ。
言はねばこそ、奥ゆかしけれ。
答え:打消已然形「ね」 解説:「言は」未然+「ね」+「ばこそ」(強調)。「言わないからこそ、奥ゆかしい」。
基礎編 /20
【第2部】標準編
Q21.「ず」を識別せよ。
行かず、ただ立ち止まる。
答え:連用形 解説:「ず」+ 動詞「立ち止まる」(中止法)。
Q22.「ぬ」を識別せよ。
春来たらぬ山。
答え:打消連体形「ぬ」 解説:「来た」(来連用)+「らぬ」(らず連体)+体言「山」。
Q23.「ね」を識別せよ。
物食はねば、痩せたり。
答え:打消已然形 解説:「食は」未然+「ね」+「ば」。
Q24.「ざり」を識別せよ。
知らざりしを、嘆く。
答え:連用形「ざり」 解説:「ざり」+過去「き」連体「し」+準体「を」。
Q25.「ず」を識別せよ。
我れ思はず。
答え:終止形 解説:文末。
Q26.「ざる」を識別せよ。
心ある人にあらざるを、嘆く。
答え:連体形「ざる」 解説:「あら」未然+「ざる」+準体「を」。
Q27.「ず」を識別せよ。
仕うまつらずして、退き出づ。
答え:連用形 解説:「ず」+「して」。
Q28.「ぬ」を識別せよ。
言はぬことを、聞く。
答え:打消連体形「ぬ」 解説:「言は」未然+「ぬ」+体言「こと」。
Q29.「ざれ」を識別せよ。
知らざれば、教ふ。
答え:已然形 解説:「ざれ」+「ば」。
Q30.「ず」を識別せよ。
我れも来ず。
答え:終止形 解説:文末。
Q31.「ね」を識別せよ。
行かねば、ここに居る。
答え:打消已然形 解説:「行か」未然+「ね」+「ば」。
Q32.「ぬ」を識別せよ。
月見ぬ夜は、なほさうざうし。
答え:打消連体形 解説:「見」未然+「ぬ」+体言「夜」。
Q33.「ざり」を識別せよ。
雨降らざりつる夜半。
答え:連用形 解説:「ざり」+完了「つる」連体形+体言「夜半」。
Q34.「ず」を識別せよ。
詠まずして、心定まりぬ。
答え:連用形 解説:「ず」+「して」。
Q35.「ね」を識別せよ。
物言はねど、目に物言ふ。
答え:打消已然形 解説:「言は」未然+「ね」+「ど」(逆接)。
Q36.「ざる」を識別せよ。
心通はざる人。
答え:打消連体形 解説:「通は」未然+「ざる」+体言「人」。
Q37.「ず」を識別せよ。
来ずして、待ちぬ。
答え:連用形 解説:「ず」+「して」。
Q38.「ぬ」を識別せよ。
名乗らぬ人ぞ怪し。
答え:打消連体形 解説:「名乗ら」未然+「ぬ」+体言「人」+係助詞「ぞ」+形容詞已然「怪しけれ」(連体結び)。
Q39.「ね」を識別せよ。
知り給はねば、教ふべし。
答え:打消已然形 解説:「給は」未然+「ね」+「ば」。
Q40.「ざれ」を識別せよ。
心ある人にあらざれば、これを解せず。
答え:已然形 解説:「あら」未然+「ざれ」+「ば」。
Q41.「ず」を識別せよ。
我れ語らずして、退く。
答え:連用形 解説:「ず」+「して」。
Q42.「ぬ」を識別せよ。
あらはれぬ人。
答え:打消「ず」連体形「ぬ」 解説:下二段「あらはる(現る)」未然形「あらはれ」+打消「ず」連体形「ぬ」+体言「人」。「姿を現さない人/露見しない人」。体言の前なので連体形「ぬ」。
Q43.「ざる」を識別せよ。
心定まらざるを、嘆く。
答え:連体形 解説:「定まら」未然+「ざる」+準体「を」。
Q44.「ね」を識別せよ。
我れ知らねばこそ、なほ恋し。
答え:打消已然形 解説:「知ら」未然+「ね」+「ばこそ」(強調)。
Q45.「ず」を識別せよ。
いまだ起きず。
答え:終止形 解説:文末。
Q46.「ぬ」を識別せよ。
都に住まぬ人ら。
答え:打消連体形 解説:「住ま」未然+「ぬ」+体言「人ら」。
Q47.「ざり」を識別せよ。
物食はざりけれども、太れり。
答え:連用形 解説:「ざり」+過去「けり」已然+逆接「ども」。
Q48.「ず」を識別せよ。
風吹かずして、舟止まる。
答え:連用形 解説:「ず」+「して」。
Q49.「ね」を識別せよ。
月隠れねば、なほ明し。
答え:打消已然形 or 完了已然形 解説:「隠れ」未然なら打消、連用なら完了。文意「隠れない」or「隠れた」。
Q50.「ざる」を識別せよ。
心通はざるものなり。
答え:連体形 解説:「通は」未然+「ざる」+体言「もの」。
標準編 /30
【第3部】応用編
Q51.「ず」を識別せよ。
行く川のながれは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。
答え:連用形 解説:方丈記冒頭。「ず」+「して」(連用接続)。
Q52.「ぬ」を識別せよ。
知らぬ間に春は来にけり。
答え:打消連体形 解説:「知ら」未然+「ぬ」+体言「間」。
Q53.「ね」を識別せよ。
言はねばこそありけれ。
答え:打消已然形 解説:「言は」未然+「ね」+「ばこそ」+ラ変已然「ありけれ」。
Q54.「ざり」を識別せよ。
あらざりけるを、嘆く。
答え:連用形(補助活用) 解説:ラ変「あり」未然「あら」+打消「ず」連用形「ざり」(補助活用)+過去「けり」連体「ける」+準体「を」。「あらざりける」=「(その事が)なかったことを、嘆く」。
Q55.「ず」を識別せよ。
我れ仕うまつらずして、退きいづ。
答え:連用形 解説:「ず」+「して」。
Q56.「ぬ」を識別せよ。
風吹かぬ夜、月清く照る。
答え:打消連体形 解説:「吹か」未然+「ぬ」+体言「夜」。
Q57.「ね」を識別せよ。
心ある人にあらねば、これを解せず。
答え:打消已然形 解説:「あら」未然+「ね」+「ば」。
Q58.「ざる」を識別せよ。
嵐の風吹かざる夜、なほ恐し。
答え:連体形 解説:「吹か」未然+「ざる」+体言「夜」。
Q59.「ず」を識別せよ。
雨やまずして、川あふる。
答え:連用形 解説:「ず」+「して」。
Q60.「ぬ」を識別せよ。
我れ詠まぬを、人皆怪しむ。
答え:打消連体形 解説:「詠ま」未然+「ぬ」+準体「を」。
Q61.「ね」を識別せよ。
思はざるにしもあらねば、口に出す。
答え:打消已然形 解説:「あら」未然+「ね」+「ば」。
Q62.「ざれ」を識別せよ。
物食はざれば、痩す。
答え:已然形 解説:「食は」未然+「ざれ」+「ば」。
Q63.「ず」を識別せよ。
心ある人にあらずは、これを解せず。
答え:連用形 解説:「あら」未然+「ず」+「は」(仮定)。
Q64.「ぬ」を識別せよ。
物のあはれを知らぬ人にあらず。
答え:打消連体形 解説:「知ら」未然+「ぬ」+体言「人」。
Q65.「ね」を識別せよ。
君行かねば、待ちわぶ。
答え:打消已然形 解説:「行か」未然+「ね」+「ば」。
Q66.「ざり」を識別せよ。
詠まざりしを嘆く。
答え:連用形 解説:「ざり」+過去「き」連体「し」+準体「を」。
Q67.「ず」を識別せよ。
我れ仕うまつらず。
答え:終止形 解説:文末。
Q68.「ぬ」を識別せよ。
唐土に渡らぬ人ら。
答え:打消連体形 解説:「渡ら」未然+「ぬ」+体言「人ら」。
Q69.「ね」を識別せよ。
心の奥を知らねば、信ず。
答え:打消已然形 解説:「知ら」未然+「ね」+「ば」。
Q70.「ざる」を識別せよ。
物のあはれを解せざる人にあらず。
答え:打消連体形 解説:「解せ」(サ変未然)+「ざる」+体言「人」。
Q71.「ず」を識別せよ。
風吹かず波荒からず。
答え:終止形 解説:「風吹かず(連用)、波荒からず(終止)」。
Q72.「ぬ」を識別せよ。
いまだ知らぬことぞ多き。
答え:打消連体形 解説:「知ら」未然+「ぬ」+体言「こと」。
Q73.「ね」を識別せよ。
嵐山に登らねば、紅葉を見ず。
答え:打消已然形 解説:「登ら」未然+「ね」+「ば」。
Q74.「ざり」を識別せよ。
心ありし人ならぬもとの世。
答え:(複雑)打消「ぬ」連体形 解説:「ならぬ」(ぬ=連体)。
Q75.「ず」を識別せよ。
名乗らずして、立ち去りぬ。
答え:連用形 解説:「ず」+「して」。
Q76.「ぬ」を識別せよ。
物のあはれを知らぬ身。
答え:打消連体形 解説:「知ら」未然+「ぬ」+体言「身」。
Q77.「ね」を識別せよ。
仏に祈らねど、心安し。
答え:打消已然形 解説:「祈ら」未然+「ね」+「ど」(逆接)。
Q78.「ざる」を識別せよ。
風吹かざる夜、なほ波静か。
答え:打消連体形 解説:「吹か」未然+「ざる」+体言「夜」。
Q79.「ず」を識別せよ。
我れ詠まずして、口を閉づ。
答え:連用形 解説:「ず」+「して」。
Q80.「ぬ」を識別せよ。
心通はぬを嘆く。
答え:打消連体形 解説:「通は」未然+「ぬ」+準体「を」。
応用編 /30
【第4部】入試レベル
Q81.「ぬ」を識別せよ。
仁和寺にある法師、年寄るまで、石清水を拝まざりければ、心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、ただ一人、徒歩より詣でけり。
答え:(参考、「ざり」=打消連用形) 注釈:徒然草「仁和寺の法師」段。
Q82.「ね」を識別せよ。
月の都の人にしあらねば、いかでかかかる目に遭はむ。
答え:打消已然形 解説:「あら」未然+「ね」+「ば」。「月の都の人ではないので、どうしてこんな目に遭おうか」。
Q83.「ず」を識別せよ。
物のあはれを知らぬ人にあらず。
答え:終止形 解説:「あら」未然+「ず」。「物のあわれを知らない人ではない」。
Q84.「ぬ」を識別せよ。
知らぬを知らずとせよ。
答え:打消連体形 解説:「知ら」未然+「ぬ」+準体「を」。「知らないことを知らないとせよ」(論語の言葉)。
Q85.「ね」を識別せよ。
心ある人にあらねばこそ、これを解せず。
答え:打消已然形 解説:「あら」未然+「ね」+「ばこそ」。「心ある人ではないからこそ、これを解さない」。
Q86.「ぬ」を識別せよ。
月の出でぬ夜、なほ暗し。
答え:打消「ず」連体形「ぬ」 解説:下二段「出づ」未然形「出で」+打消「ず」連体形「ぬ」+体言「夜」。「月が出ない夜は、なお暗い」。体言の前なので連体形「ぬ」(已然形「ね」と混同しない)。打消「ず」の活用:ず・ず・ず・ぬ・ね・〇。
Q87.「ざり」を識別せよ。
物食はざりしことを、後悔す。
答え:連用形 解説:「ざり」+過去「き」連体「し」+体言「こと」。
Q88.「ぬ」を識別せよ。
仕うまつらぬこと、限りなし。
答え:打消連体形 解説:「仕うまつら」未然+「ぬ」+体言「こと」。
Q89.「ね」を識別せよ。
仏に祈らねば、誰にか頼まむ。
答え:打消已然形 解説:「祈ら」未然+「ね」+「ば」(原因)。「仏に祈らないので、誰に頼もうか」。
Q90.「ざる」を識別せよ。
心ある人にあらざるを嘆く。
答え:連体形 解説:「あら」未然+「ざる」+準体「を」。
Q91.「ず」を識別せよ。
行く川のながれは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。
答え:連用形 解説:方丈記。「絶え」+「ず」+「して」。
Q92.「ぬ」を識別せよ。
心の奥を見せぬ人、世に多し。
答え:打消連体形 解説:「見せ」(下二段未然)+「ぬ」+体言「人」。
Q93.「ね」を識別せよ。
嵐の音絶えねば、なほ夜更けず。
答え:打消已然形 or 完了已然形 解説:「絶え」(下二段連用or未然)+「ね」。文脈で。
Q94.「ざり」を識別せよ。
物のあはれを解せざりしを後悔す。
答え:連用形 解説:「ざり」+過去「き」連体「し」+準体「を」。
Q95.「ず」を識別せよ。
我れ歌詠まずして、なほ古典を愛づ。
答え:連用形 解説:「ず」+「して」。
Q96.「ぬ」を識別せよ。
物言はぬを尊しとす。
答え:打消連体形 解説:「言は」未然+「ぬ」+準体「を」。
Q97.「ね」を識別せよ。
心ある人にあらねば、これを解せず。
答え:打消已然形 解説:(再掲・確認問題)「あら」未然+「ね」+「ば」。
Q98.「ざる」を識別せよ。
行かざるを選ぶ。
答え:打消連体形 解説:「行か」未然+「ざる」+準体「を」。
Q99.「ず」を識別せよ。
風吹かず波荒からずして、舟出づ。
答え:連用形 解説:「ず」+「して」。
Q100.「ず」を識別せよ。
行く川のながれは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。
答え:打消「ず」連用形「ず」+接続助詞「して」 解説:下二段「絶ゆ」未然形「絶え」+打消「ず」連用形「ず」+接続助詞「して」。鴨長明『方丈記』冒頭の有名な一節。「行く川の流れは絶えることなく、しかも元の水ではない」。連用形+「して」で「〜なくて/〜ないで」の意。
入試レベル /20
合計 /100
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