断定・伝聞推定・形容動詞を100問で見分ける
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📖 識別の理屈を先に押さえたい方へ
- このドリルでわかること
- はじめに:「なり」の正体
- 識別の鉄則
- 🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
- 🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
- 問題(Q1〜Q100)
- Q1.「なり」を識別せよ。
- Q2.「なり」を識別せよ。
- Q3.「なり」を識別せよ。
- Q4.「なり」を識別せよ。
- Q5.「なり」を識別せよ。
- Q6.「なり」を識別せよ。
- Q7.「なり」を識別せよ。
- Q8.「なり」を識別せよ。
- Q9.「なり」を識別せよ。
- Q10.「なり」を識別せよ。
- Q11.「なり」を識別せよ。
- Q12.「なり」を識別せよ。
- Q13.「なり」を識別せよ。
- Q14.「なり」を識別せよ。
- Q15.「なり」を識別せよ。
- Q16.「なり」を識別せよ。
- Q17.「なり」を識別せよ。
- Q18.「なり」を識別せよ。
- Q19.「なり」を識別せよ。
- Q20.「なり」を識別せよ。
- Q21.「なり」を識別せよ。
- Q22.「なり」を識別せよ。
- Q23.「なり」を識別せよ。
- Q24.「なり」を識別せよ。
- Q25.「なり」を識別せよ。
- Q26.「なり」を識別せよ。
- Q27.「なり」を識別せよ。
- Q28.「なり」を識別せよ。
- Q29.「なり」を識別せよ。
- Q30.「なり」を識別せよ。
- Q31.「なり」を識別せよ。
- Q32.「なり」を識別せよ。
- Q33.「なり」を識別せよ。
- Q34.「なり」を識別せよ。
- Q35.「なり」を識別せよ。
- Q36.「なり」を識別せよ。
- Q37.「なり」を識別せよ。
- Q38.「なり」を識別せよ。
- Q39.「なり」を識別せよ。
- Q40.「なり」を識別せよ。
- Q41.「なり」を識別せよ。
- Q42.「なり」を識別せよ。
- Q43.「なり」を識別せよ。
- Q44.「なり」を識別せよ。
- Q45.「なり」を識別せよ。
- Q46.「なり」を識別せよ。
- Q47.「なり」を識別せよ。
- Q48.「なり」を識別せよ。
- Q49.「なり」を識別せよ。
- Q50.「なり」を識別せよ。
- Q51.「なり」を識別せよ。
- Q52.「なり」を識別せよ。
- Q53.「なり」を識別せよ。
- Q54.「なり」を識別せよ。
- Q55.「なり」を識別せよ。
- Q56.「なり」を識別せよ。
- Q57.「なり」を識別せよ。
- Q58.「なり」を識別せよ。
- Q59.「なり」を識別せよ。
- Q60.「なり」を識別せよ。
- Q61.「なり」を識別せよ。
- Q62.「なり」を識別せよ。
- Q63.「なり」を識別せよ。
- Q64.「なり」を識別せよ。
- Q65.「なり」を識別せよ。
- Q66.「なり」を識別せよ。
- Q67.「なり」を識別せよ。
- Q68.「なり」を識別せよ。
- Q69.「なり」を識別せよ。
- Q70.「なり」を識別せよ。
- Q71.「なり」を識別せよ。
- Q72.「なり」を識別せよ。
- Q73.「なり」を識別せよ。
- Q74.「なり」を識別せよ。
- Q75.「なり」を識別せよ。
- Q76.「なり」を識別せよ。
- Q77.「なり」を識別せよ。
- Q78.「なり」を識別せよ。
- Q79.「なり」を識別せよ。
- Q80.「なり」を識別せよ。
- Q81.「なり」を識別せよ。
- Q82.「なり」を識別せよ。
- Q83.「なり」を識別せよ。
- Q84.「なり」を識別せよ。
- Q85.「なり」を識別せよ。
- Q86.「なり」を識別せよ。
- Q87.「なり」を識別せよ。
- Q88.「なり」を識別せよ。
- Q89.「なり」を識別せよ。
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- Q97.「なり」を識別せよ。
- Q98.「なり」を識別せよ。
- Q99.「なり」を識別せよ。
- Q100.「なり」を識別せよ。
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このドリルでわかること
はじめに:「なり」の正体
古文の「なり」は 2種類 の助動詞があり、入試の最頻出識別テーマ。
| 種類 | 接続 | 訳 |
|---|---|---|
| ① 断定の「なり」 | 体言・連体形 | 〜である |
| ② 伝聞・推定の「なり」 | 終止形(ラ変は連体形) | 〜という/〜のようだ |
さらに: | ③ ナリ活用形容動詞の活用語尾 | 「静かなり」「あはれなり」など語幹あり | | ④ 四段動詞「成る/鳴る」連用形 | 動詞そのもの |
識別の鉄則
識別の鉄則
- 直前の語の活用形 を見る
- 体言・連体形+「なり」 → 断定
- 終止形(ラ変連体)+「なり」 → 伝聞・推定
- 語幹(静か・あはれ等) 付きなら形容動詞
- 文意で「〜になる/鳴る」と訳せる なら動詞
「識別の鉄則」は文法的に正しい順序。
こちらは 試験本番で3秒で答えを出す ための実戦テクニックです。
コツ① 直前が 体言 なら即・断定
名詞の直後に「なり」があれば 断定(〜である)でほぼ確定。 例:花なり / 君なり / 春なり
→ 「○○なり」で「これは〜だ」と訳せたら断定で即答。
コツ② 直前が 終止形(u段) なら伝聞・推定
動詞の終止形(〜く/〜す/〜む など u段 で終わる)に「なり」がついていれば伝聞・推定(〜という/〜のようだ)。 例:鳴くなり / 響くなり / 来るなり
→ 音・聞こえ に関する文脈ならほぼ確実に伝聞・推定。
コツ③ 語幹「やまとことば」+なり → 形容動詞
「静か/あはれ/きよげ/のどか」のような やまとことば に「なり」がついたら形容動詞ナリ活用。 助動詞ではないので別物として扱う。 例:静かなり / あはれなり / きよげなり
→ 語幹だけで意味が成立する(静か・あはれ)なら形容動詞。
コツ④ ラ変動詞の連体形+なり に注意
ラ変動詞「あり/をり/侍り/いまそかり」は 連体形「ある/をる/侍る/いまそかる」+なり で伝聞・推定になる。 例:あんなり / ざなり(音便で「ある→あん」「ざるなり→ざなり」)
→ 「ん/ざ」と詰まる音便を見たら ラ変連体+伝聞推定 で即答。
試験本番でのチェック順序
- 直前が 体言 → 断定
- 直前が やまとことば語幹 → 形容動詞ナリ活用
- 直前が 動詞の終止形(u段) → 伝聞・推定
- 直前が ラ変連体(音便あん/ざ含む) → 伝聞・推定
- 「〜になる/鳴る」と訳せる → 四段動詞「成る/鳴る」
→ この順番で 3秒 で答えが出ます。
よくある引っかけ
- 「あなり」「ざなり」「べかなり」 → ラ変連体音便+伝聞推定(伝聞推定の典型サイン)
- 「なる」連体形だけ見ても、体言の前なら断定/伝聞推定どちらも可能 → 直前の活用形で判定
- 四段動詞「成る/鳴る」は 意味で判別(〜になる・〜と鳴る)
🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
問題(Q1〜Q100)
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【第1部】基礎編
Q1.「なり」を識別せよ。
これは花なり。
答え:断定の助動詞「なり」 解説:体言「花」+「なり」。「これは花である」。
Q2.「なり」を識別せよ。
男ありけり。「我が君なり」と申すなり。
答え:(2つ目)伝聞の助動詞「なり」 解説:「申す」(終止形)+「なり」。「申すという」。
Q3.「なり」を識別せよ。
静かなり。
答え:ナリ活用形容動詞「静かなり」終止形 解説:語幹「静か」+「なり」。
Q4.「なり」を識別せよ。
鐘の音、響きなり。
答え:伝聞・推定の助動詞「なり」 解説:「響く」終止形+「なり」。聴覚(音)で推定。「鐘の音が響いているようだ」。
Q5.「なり」を識別せよ。
春なり。
答え:断定「なり」 解説:体言「春」+「なり」。「春である」。
Q6.「なり」を識別せよ。
あはれなり。
答え:ナリ活用形容動詞「あはれなり」 解説:語幹「あはれ」+「なり」。
Q7.「なり」を識別せよ。
鳥の鳴くなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:「鳴く」終止+「なり」。「鳥が鳴いているらしい/鳴くという」。
Q8.「なり」を識別せよ。
我れ古典を学ぶ者なり。
答え:断定「なり」 解説:体言「者」+「なり」。
Q9.「なり」を識別せよ。
物音、聞こゆなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:「聞こゆ」終止+「なり」。聴覚で推定。
Q10.「なり」を識別せよ。
風なりけり。
答え:断定「なり」連用形 解説:体言「風」+「なり」連用+「けり」。「風であった」。
Q11.「なり」を識別せよ。
月清き夜なり。
答え:断定「なり」 解説:体言「夜」+「なり」。
Q12.「なり」を識別せよ。
よろづなり。
答え:ナリ活用形容動詞「よろづなり」 解説:語幹「よろづ」(=さまざま)+「なり」。
Q13.「なり」を識別せよ。
海面、なほ平らかなり。
答え:ナリ活用形容動詞「平らかなり」 解説:語幹「平らか」+「なり」。
Q14.「なり」を識別せよ。
我れも歌詠むなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:「詠む」終止+「なり」。「歌を詠むという/詠むらしい」。
Q15.「なり」を識別せよ。
鶯さへづるなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:「さへづる」終止+「なり」。
Q16.「なり」を識別せよ。
我れ古典の人なり。
答え:断定「なり」 解説:体言「人」+「なり」。
Q17.「なり」を識別せよ。
都人、京を発つなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:「発つ」終止+「なり」。
Q18.「なり」を識別せよ。
風吹くなりけり。
答え:伝聞・推定「なり」連用形 解説:四段「吹く」終止形+伝聞推定「なり」連用形+過去「けり」終止形。終止形+なり=伝聞推定(音による判断)。「風が吹いている音が聞こえたよ/吹いていたそうだ」。
Q19.「なり」を識別せよ。
名にし負ふ都鳥なり。
答え:断定「なり」 解説:体言「都鳥」+「なり」。
Q20.「なり」を識別せよ。
春になりぬ。
答え:四段動詞「成る」連用形「なり」 解説:「春」+格助詞「に」+動詞「成る」連用「なり」+完了「ぬ」。「春になった」。
基礎編 /20
【第2部】標準編
Q21.「なり」を識別せよ。
いと尊き人なり。
答え:断定「なり」 解説:体言「人」+「なり」。
Q22.「なり」を識別せよ。
物言ふなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:「言ふ」終止+「なり」。「物を言うという/言っているらしい」。
Q23.「なり」を識別せよ。
都に出で給ふなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:「給ふ」終止+「なり」(尊敬語+伝聞)。
Q24.「なり」を識別せよ。
風静かなり。
答え:ナリ活用形容動詞「静かなり」 解説:語幹「静か」+「なり」。
Q25.「なり」を識別せよ。
心ある人にこそありけれ。
答え:断定「なり」連用形「に」(係り結び) 解説:体言「人」+断定「なり」連用形「に」+係助詞「こそ」+ラ変「あり」+過去「けり」已然形「けれ」(こその結び)。「心ある人だったのだ」。「なり」が連用形「に」になっている点に注意。
Q26.「なり」を識別せよ。
春雨降るなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:「降る」終止+「なり」。
Q27.「なり」を識別せよ。
古典の才ある人なりければ、皆敬す。
答え:断定「なり」 解説:体言「人」+「なり」連用+「けり」已然+「ば」。
Q28.「なり」を識別せよ。
月かたぶくなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:「かたぶく」終止+「なり」。
Q29.「なり」を識別せよ。
我れ古典塾の主なり。
答え:断定「なり」 解説:体言「主」+「なり」。
Q30.「なり」を識別せよ。
嵐の音、いまだ止まずなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:「止まず」(打消ず終止)+「なり」。「止まないらしい」。
Q31.「なり」を識別せよ。
あらたなり。
答え:ナリ活用形容動詞「あらたなり」 解説:語幹「あらた」+「なり」。
Q32.「なり」を識別せよ。
月の出づるなり。
答え:断定「なり」 解説:下二段「出づ」連体形「出づる」+断定「なり」。連体形に直接接続するのは断定(伝聞推定「なり」は終止形接続が原則)。「月が出るのである/出ているのだ」。
Q33.「なり」を識別せよ。
雨の音聞こゆなりけり。
答え:伝聞・推定「なり」連用形 解説:「聞こゆ」終止+「なり」連用+「けり」。
Q34.「なり」を識別せよ。
我れ古典塾の弟子なりけり。
答え:断定「なり」連用形 解説:体言「弟子」+「なり」連用+「けり」。
Q35.「なり」を識別せよ。
海辺に住む人なり。
答え:断定「なり」 解説:体言「人」+「なり」。
Q36.「なり」を識別せよ。
風吹く音なり。
答え:断定「なり」 解説:体言「音」+「なり」。「(それは)風が吹く音である」。
Q37.「なり」を識別せよ。
心知る人なりけり。
答え:断定「なり」連用形 解説:体言「人」+「なり」連用+「けり」。
Q38.「なり」を識別せよ。
物言ふなりけり。
答え:伝聞・推定「なり」連用形 解説:「言ふ」終止+「なり」連用+「けり」。「物を言うのだそうだ」。
Q39.「なり」を識別せよ。
あはれなる御方なり。
答え:断定「なり」(最後の「なり」) 解説:体言「御方」+「なり」。先頭の「あはれなる」は形容動詞連体形。
Q40.「なり」を識別せよ。
春の風吹くなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:「吹く」終止+「なり」。
Q41.「なり」を識別せよ。
古典の道、なほ難きなり。
答え:断定「なり」 解説:形容詞「難し」連体形「難き」+断定「なり」。連体形+なりは断定。「古典の道は、やはり難しいのだ」。
Q42.「なり」を識別せよ。
物のあはれ知る人なり。
答え:断定「なり」 解説:体言「人」+「なり」。
Q43.「なり」を識別せよ。
心なりけり。
答え:断定「なり」連用形 解説:体言「心」+「なり」連用+「けり」。
Q44.「なり」を識別せよ。
海なる船、いま帰るなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:「帰る」終止+「なり」。
Q45.「なり」を識別せよ。
古典の文、深きなり。
答え:断定「なり」 解説:形容詞「深し」連体形「深き」+断定「なり」。「古典の文は深いのだ」。
Q46.「なり」を識別せよ。
心ある人なりしが、いま見えず。
答え:断定「なり」連用形 解説:体言「人」+「なり」連用+過去「き」連体「し」+「が」(接続助詞)。「心ある人だったが」。
Q47.「なり」を識別せよ。
春の野、若菜摘むなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:「摘む」終止+「なり」。
Q48.「なり」を識別せよ。
大臣なりけり。
答え:断定「なり」連用形 解説:体言「大臣」+「なり」連用+「けり」。
Q49.「なり」を識別せよ。
名にし負ふ都鳥にぞあるなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:「ある」連体+「なり」(ラ変型)。
Q50.「なり」を識別せよ。
仏前に祈り給ふなりけり。
答え:伝聞・推定「なり」連用形 解説:「給ふ」終止+「なり」連用+「けり」。
標準編 /30
【第3部】応用編
Q51.「なり」を識別せよ。
いみじき宿世の人なりけり。
答え:断定「なり」連用形 解説:「人」+「なり」連用+「けり」。
Q52.「なり」を識別せよ。
風の音、いまだ激しきなり。
答え:断定「なり」 解説:形容詞「激し」連体形「激しき」+断定「なり」。「風の音は、まだ激しいのだ」。
Q53.「なり」を識別せよ。
月明らかなりけり。
答え:形容動詞「明らかなり」連用形+過去「けり」 解説:語幹「明らか」+「なり」連用+「けり」。
Q54.「なり」を識別せよ。
古典の道、難きなり。
答え:断定「なり」 解説:形容詞連体「難き」+「なり」。「古典の道は難しいのだ」。
Q55.「なり」を識別せよ。
春来るなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:「来る」(カ変連体、ラ変型として終止扱い)+「なり」。
Q56.「なり」を識別せよ。
心ある人にて、いとあはれなりける。
答え:形容動詞「あはれなり」連用形+過去「けり」連体形「ける」 解説:「あはれなり」連用+「ける」(こその結びの場合)。
Q57.「なり」を識別せよ。
仏に祈り給ふぞあらまほしき。
答え:(「なり」ではない・連体形結び) 解説:係助詞「ぞ」+形容詞「あらまほし」連体形「あらまほしき」(ぞの結び)。「なり」は含まれない引っかけ問題。「仏に祈りなさるのが理想的なのである」。係り結びの結びを「なり」と書きそうになる誤りを問う。
Q58.「なり」を識別せよ。
我れ古典塾の主にてあるなり。
答え:断定「なり」 解説:ラ変「あり」連体形「ある」+断定「なり」。ラ変は連体形+なりで断定(終止形接続なら伝聞推定)。「私は古典塾の主であるのだ」。なお冒頭の「にて」は断定「なり」連用形「に」+接続助詞「て」。
Q59.「なり」を識別せよ。
月の都の人なりけり。
答え:断定「なり」連用形 解説:体言「人」+「なり」連用+「けり」。
Q60.「なり」を識別せよ。
雨止みつなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:完了「つ」終止+「なり」。「雨が止んだという」。
Q61.「なり」を識別せよ。
心ありし人なり。
答え:断定「なり」 解説:体言「人」+「なり」。
Q62.「なり」を識別せよ。
春の野に若菜摘むなりけり。
答え:伝聞・推定「なり」連用形 解説:「摘む」終止+「なり」連用+「けり」。
Q63.「なり」を識別せよ。
静かなりける夜。
答え:形容動詞「静かなり」連用形+過去「ける」 解説:語幹「静か」+「なり」連用+「ける」連体+体言「夜」。
Q64.「なり」を識別せよ。
都の中、いと賑はしきなり。
答え:断定「なり」 解説:形容詞連体「賑はしき」+「なり」。
Q65.「なり」を識別せよ。
物のあはれを知る人なるを、世にあらず。
答え:断定「なり」連体形「なる」 解説:体言「人」+「なる」+準体「を」。
Q66.「なり」を識別せよ。
月見る人多くなる。
答え:四段動詞「成る」連体形 解説:「多く」(形容詞連用)+動詞「成る」連体「なる」。「多くなる」。
Q67.「なり」を識別せよ。
いみじき才ある人なるべし。
答え:断定「なり」連体形「なる」 解説:体言「人」+「なる」+助動詞「べし」。
Q68.「なり」を識別せよ。
風さやかなる夕暮れ。
答え:形容動詞「さやかなり」連体形「なる」 解説:語幹「さやか」+「なる」+体言「夕暮れ」。
Q69.「なり」を識別せよ。
古き友、なほ生けるなりけり。
答え:断定「なり」連用形「なり」 解説:四段「生く」已然形「生け」+存続「り」連体形「る」+断定「なり」連用形+過去「けり」終止形。「古い友は、まだ生きていたのだ」。連体形「生ける」+なりで断定。
Q70.「なり」を識別せよ。
春になりぬれば、花咲く。
答え:四段動詞「成る」連用形 解説:「春」+「に」+「成る」連用「なり」+完了「ぬ」已然+「ば」。「春になったので」。
Q71.「なり」を識別せよ。
心ある人なるぞよかる。
答え:断定「なり」連体形 解説:体言「人」+「なる」+係助詞「ぞ」。
Q72.「なり」を識別せよ。
月の都の人なりけり、と申す。
答え:断定「なり」連用形 解説:体言「人」+「なり」連用+「けり」終止+引用「と」。
Q73.「なり」を識別せよ。
風吹くなりけり。
答え:伝聞・推定「なり」連用形 解説:「吹く」終止+「なり」連用+「けり」。「風が吹いていたという」。
Q74.「なり」を識別せよ。
物のあはれ知る人ならぬ。
答え:断定「なり」未然形「なら」 解説:体言「人」+「なら」+打消「ぬ」(連体形)。「物のあわれを知る人ではない」。
Q75.「なり」を識別せよ。
月明らかならむ。
答え:形容動詞「明らかなり」未然形「なら」 解説:語幹「明らか」+「なら」+「む」(推量)。
Q76.「なり」を識別せよ。
君や心ある人なるらむ。
答え:断定「なり」連体形 解説:体言「人」+「なる」+「らむ」(推量)。
Q77.「なり」を識別せよ。
風吹くと聞こゆなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:「聞こゆ」終止+「なり」。
Q78.「なり」を識別せよ。
古典の道、深きなりけり。
答え:断定「なり」連用形 解説:形容詞連体「深き」+「なり」連用+「けり」。
Q79.「なり」を識別せよ。
月の都の人なるを、世の人は知らず。
答え:断定「なり」連体形 解説:体言「人」+「なる」+準体「を」。
Q80.「なり」を識別せよ。
古典塾の生徒なれば、なほ古典を学ぶ。
答え:断定「なり」已然形「なれ」 解説:体言「生徒」+「なれ」+「ば」。
応用編 /30
【第4部】入試レベル
Q81.「なり」を識別せよ。
男ありけり。その男、身を要なきものに思ひなして、京にはあらじ、東の方に住むべき国求めにとて行きけり。もとより友とする人、一人二人してい行きけり。道知れる人もなくて、まどひ行きけり。三河の国、八橋といふ所にいたりぬ。そこを八橋といひけるなり。
答え:断定「なり」(または伝聞) 解説:伊勢物語第九段。「そこを八橋という由来である」(断定)または「八橋と言ったという」(伝聞)。
Q82.「なり」を識別せよ。
行く川のながれは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。
答え:(参考、本問は「なり」を含まないが、方丈記冒頭) 注釈:参考問題。
Q83.「なり」を識別せよ。
春は名のみの風の寒さや。谷の鶯歌は思へど、時にあらざるなればこそ、声を立てね。
答え:断定「なり」已然形「なれ」(こその結びの一部) 解説:打消「ず」連体形「ざる」+断定「なり」已然形「なれ」+接続助詞「ば」+係助詞「こそ」+打消「ず」已然形「ね」(こその結び)。「鶯は鳴く時節ではないので、声を立てないのだ」。古今集仮名序を踏まえた表現。
Q84.「なり」を識別せよ。
唐土に渡りたりける人なり。
答え:断定「なり」 解説:体言「人」+「なり」。「中国に渡ったとかいう人である」。
Q85.「なり」を識別せよ。
月明らかなる夜なるを、雲なくしてさやけし。
答え:両方とも形容動詞連体形「なる」(最初)と断定「なり」連体形「なる」(2つ目) 解説: – 「明らかなる」:形容動詞連体形 – 「夜なる」:断定連体形
Q86.「なり」を識別せよ。
我れ古典の才ある者なれど、いまだ才に達せず。
答え:断定「なり」已然形「なれ」 解説:体言「者」+「なれ」+「ど」(逆接)。
Q87.「なり」を識別せよ。
月の都の人なりけりと申す。
答え:断定「なり」連用形 解説:体言「人」+「なり」連用+「けり」終止+引用「と」。
Q88.「なり」を識別せよ。
嵐山の紅葉、見る人多くなりぬ。
答え:四段動詞「成る」連用形 解説:「多く」(形容詞連用)+「成る」連用「なり」+完了「ぬ」。「多くなった」。
Q89.「なり」を識別せよ。
帝、御殿の内におはすなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:サ変「おはす」終止形+伝聞推定「なり」。終止形に直接接続するのは伝聞推定。「帝が御殿の中にいらっしゃるそうだ/いらっしゃる音が聞こえる」。
Q90.「なり」を識別せよ。
風吹くと聞きつなり。
答え:伝聞・推定「なり」 解説:完了「つ」終止+「なり」。
Q91.「なり」を識別せよ。
月の都に住む人なりけり、と聞く。
答え:断定「なり」連用形 解説:体言「人」+「なり」連用+「けり」終止+引用「と」。
Q92.「なり」を識別せよ。
雪降るなりけり。
答え:伝聞・推定「なり」連用形 解説:「降る」終止+「なり」連用+「けり」。
Q93.「なり」を識別せよ。
古典の文を解する人なりしを、いま忘れぬ。
答え:断定「なり」連用形 解説:体言「人」+「なり」連用+過去「き」連体「し」+「を」。
Q94.「なり」を識別せよ。
物のあはれを知る人ならば、これを尊しとせむ。
答え:断定「なり」未然形「なら」 解説:体言「人」+「なら」+「ば」(仮定)。
Q95.「なり」を識別せよ。
風吹く音、いと激しきなり。
答え:断定「なり」 解説:形容詞「激し」連体形「激しき」+断定「なり」。「風が吹く音が、ひどく激しいのだ」。
Q96.「なり」を識別せよ。
海辺に住む人らなりけり。
答え:断定「なり」連用形 解説:体言「人ら」+「なり」連用+「けり」。
Q97.「なり」を識別せよ。
月清く照る夜なりけり。
答え:断定「なり」連用形 解説:体言「夜」+「なり」連用+「けり」。
Q98.「なり」を識別せよ。
古典の道を究むる人なるべし。
答え:断定「なり」連体形「なる」 解説:体言「人」+「なる」+「べし」。
Q99.「なり」を識別せよ。
春にならば、花咲かまし。
答え:四段動詞「成る」未然形「なら」 解説:「春」+「に」+「なら」+「ば」+「まし」(反実仮想)。「春になったなら、花が咲くだろうに」。
Q100.「なり」を識別せよ。
行く川のながれは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。
答え:(参考、「なり」を含まない方丈記冒頭) 注釈:参考問題。
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