古文「ね」の識別 100題ドリル|無料PDFと解答付き

古文「ね」識別ドリル アイキャッチ 古文ドリル

打消「ず」・完了「ぬ」・動詞活用を100問で見分ける

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解説記事「古文「ね」の識別 100題識別」を読む

このドリルでわかること

はじめに:「ね」の正体(5パターン)

古文の「ね」には大きく 5種類 あります。「ぬ」とセットで覚えると識別がぐっと楽になります。

種類 接続/品詞 活用形
① 完了の助動詞「ぬ」 命令形「ね」 連用形接続 命令形 早く行き(行ってしまえ)
② 完了の助動詞「ぬ」 已然形「ね」 連用形接続 已然形 ば(来てしまったので/来てしまったところ)
③ 打消の助動詞「ず」 已然形「ね」 未然形接続 已然形 知らば(知らないので)
④ ナ変動詞「往ぬ」「死ぬ」 命令形 ナ変動詞 命令形 疾く往(早く行け)/死
⑤ 下二段動詞「寝(ぬ)」 未然形・連用形 下二段動詞 未然/連用 寝(ね)ば/寝(ね)にけり

識別の鉄則

識別の鉄則

  1. 直前の語の活用形を見る
  2. 連用形+「ね」→ 完了「ぬ」(命令形 or 已然形)
  3. 未然形+「ね」→ 打消「ず」(已然形)
  4. 直後を見て命令形か已然形かを判別
  5. 文末(句点・終止)→ 命令形「行き。」
  6. 「ば」「ど」「ども」が続く → 已然形「行きば」「知らど」
  7. 打消と完了已然形の見分け
  8. 「ね」の前が 未然形 なら打消、連用形 なら完了已然形
  9. 例:「知らば」(未然+ね=打消)/「来ば」(連用+ね=完了)
  10. ナ変命令形は「往ね」「死ね」の形で出る(一語動詞の語尾)
  11. 下二段「寝(ぬ)」は「ね」が 未然形・連用形 に当たる。「眠る」の意で文意が通れば下二段

最初の20問はこの5パターンの基礎、後半に進むにつれて 「ね」の前後にさらに助動詞・係助詞が絡む応用問題、 さらに難関大の実戦問題へとレベルが上がります。


「識別の鉄則」は文法的に正しい順序。
こちらは 試験本番で3秒で答えを出す ための実戦テクニックです。

コツ① 「ね」を見たら まず直後の1文字 を見る

  • 直後が 句点(。)or 終わり → 命令形 → ほぼ完了「ぬ」命令形 or ナ変命令形
  • 直後が 「ば/ど/ども」 → 已然形 → 完了「ぬ」已然形 or 打消「ず」已然形
  • これで5パターンが 「命令系3つ/已然系2つ」 に瞬時に二分される。

コツ② 「〜ねば」と来たら 前1文字の母音 で即決

  • 前がア段(知らば/言はば)→ 未然形+ね → 打消「ず」 確定
  • 前がイ段(来〔き〕ば/行きば)→ 連用形+ね → 完了「ぬ」 確定
  • 「ねば」の8割はこれで片付く。考える前に母音を見ろ。

コツ③ 「往ね」「死ね」が見えたら それだけで終了

  • 「往ぬ」「死ぬ」はナ変。「往ね」「死ね」は 一語の動詞の命令形
  • 前後の活用判定はいらない。形を見た瞬間に答えを書く。

コツ④ 「寝(ね)にけり/寝(ね)て」は下二段「寝」

  • 「眠る」の意味で訳せて、直後が「にけり/て/たり」など連用形接続 → 下二段「寝(ぬ)」連用形「ね」。
  • 文意で「眠る」が通るかどうかだけ確認すればOK。

試験本番でのチェック順序

  1. 「往ね」「死ね」かどうか見る(YES → ナ変命令で終了)
  2. 直後を見る(句点なら命令、「ば/ど」なら已然)
  3. 已然なら 前の母音 を見る(ア段=打消、イ段=完了)
  4. 文意「眠る」が通れば下二段「寝」

→ この順番で 3秒 で答えが出ます。

よくある引っかけ

  • 「来ば」の「来」を未然形「こ」と勘違いして打消にしてしまう → 「き」と読むので連用形=完了
  • 「出でば」は「出づ」が下二段で未然形・連用形同形。文意「出ないので」で打消と判断
  • 「寝(ね)」を「ね」だけで判別しようとして失敗する → 必ず文意「眠る」を確認する

🎯 解き方のコツ(時短テクニック)

🎯 解き方のコツ(時短テクニック)

問題(Q1〜Q100)

ここから100問を表示します。スマホでも解けるよう、答えと解説は各問の直下に表示しています。「解答が見えると解いた気にならない」という方は、上のPDFをダウンロードして印刷で解いてください。

【第1部】基礎編(Q1〜Q20)

5パターン(完了命令・完了已然・打消已然・ナ変命令・下二段「寝」)をただ識別する基本問題。


Q1.次の傍線部「ね」を識別せよ。

早く行き

答え:完了の助動詞「ぬ」命令形「ね」 解説:「行き」は四段「行く」の連用形。連用形+「ね」、文末で命令の意 → 完了「ぬ」命令形。「早く行ってしまえ」の意。


Q2.次の傍線部「ね」を識別せよ。

知らば、答へず。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「知ら」は四段「知る」の未然形。未然形+「ね」+「ば」 → 打消已然形。「ば」は已然形接続で「〜なので」の意。「知らないので、答えない」の訳。


Q3.次の傍線部「ね」を識別せよ。

月出でば、暗し。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「出で」は下二段「出づ」の未然形(連用形と同形)。直後「ば」で已然形と確定。前を見ると「出で」は未然形にも連用形にもなり得るが、文意「月が出ないので暗い」から打消が自然。


Q4.次の傍線部「ね」を識別せよ。

疾く往

答え:ナ変動詞「往ぬ」命令形「往ね」 解説:「往ぬ」(ナ行変格活用、意味は「立ち去る・行く」)の命令形「往ね」。「疾く」は副詞「速く」の意。「早く立ち去れ」の命令。


Q5.次の傍線部「ね」を識別せよ。

ば、待ちわぶ。

答え:完了の助動詞「ぬ」已然形「ね」 解説:「来(き)」はカ変「来」の連用形。連用形+「ね」+「ば」 → 完了已然形。「ば」は順接の「〜たところ/〜したので」。「来てしまったので、待ちわびる気持ちが消えた」のような文脈。 ※ 連用形「き」と未然形「こ」の見分けは活用表で。「き」なら完了。


Q6.次の傍線部「ね」を識別せよ。

静かに(ね)にけり。

答え:下二段動詞「寝(ぬ)」連用形「ね」 解説:直後「にけり」は連用形接続の助動詞「ぬ」連用形「に」+ 過去「けり」。「ね」自体が下二段「寝(ぬ)」の連用形。「静かに眠ってしまった」の意。


Q7.次の傍線部「ね」を識別せよ。

言はば、知らず。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「言は」は四段「言ふ」の未然形。「言わないので、知らない」。


Q8.次の傍線部「ね」を識別せよ。

早く帰り

答え:完了の助動詞「ぬ」命令形「ね」 解説:「帰り」は四段「帰る」の連用形。文末で命令。「早く帰ってしまえ」。


Q9.次の傍線部「ね」を識別せよ。

と言ふ。

答え:ナ変動詞「死ぬ」命令形「死ね」 解説:「死ぬ」(ナ行変格活用)の命令形は「死ね」。「死ねと言う」の意。古文では命令形が会話に登場する例がある。


Q10.次の傍線部「ね」を識別せよ。

思はど、口に出す。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「思は」は四段「思ふ」の未然形。「ど」は已然形接続の逆接「〜けれども」。「思っていないけれども、口に出す」。


Q11.次の傍線部「ね」を識別せよ。

春来(こ)ば、花咲かず。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:カ変「来」未然形「こ」+打消「ず」已然形「ね」+接続助詞「ば」(順接確定=〜ので)。「春が来ないので、花が咲かない」。文意が自然に通るのは打消側。


Q12.次の傍線部「ね」を識別せよ。

行かば、ここに居る。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「行か」は四段「行く」の未然形。「行かないので、ここにいる」。


Q13.次の傍線部「ね」を識別せよ。

露置き

答え:完了の助動詞「ぬ」命令形「ね」 解説:「置き」は四段「置く」の連用形。文末・命令。「露が降りてしまえ」(願望的命令)。


Q14.次の傍線部「ね」を識別せよ。

我れ寝ば、夢を見ず。

答え:下二段動詞「寝(ぬ)」未然形「ね」 解説:下二段「寝(ぬ)」未然形「ね」+接続助詞「ば」(順接仮定=もし〜ならば)。「私が眠らないならば、夢を見ない」。下二段の活用:ね・ね・ぬ・ぬる・ぬれ・ねよ。未然形・連用形は同形「ね」。已然形は「ぬれ」(已然形+ばなら「寝ぬれば」になる)。


Q15.次の傍線部「ね」を識別せよ。

待たれば、来べし。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「待たれ」は四段「待つ」未然形+自発の助動詞「る」未然形「れ」。さらにその下に未然形接続の「ず」已然形「ね」。「自然に待たれないので、来るだろう」。


Q16.次の傍線部「ね」を識別せよ。

御供仕うまつり

答え:完了の助動詞「ぬ」命令形「ね」 解説:「仕うまつり」は四段「仕うまつる」の連用形。命令形「ね」で「お供してしまえ/お供せよ」の意。


Q17.次の傍線部「ね」を識別せよ。

月隠れば、なほ明し。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:下二段「隠る」未然形「隠れ」+打消「ず」已然形「ね」+接続助詞「ば」(順接確定)。「月が隠れないので、なお明るい」。下二段の未然形と連用形は同形「隠れ」だが、文意が自然に通るのは打消。


Q18.次の傍線部「ね」を識別せよ。

物言はども、目に物言ふ。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「言は」は四段未然形。「ども」は已然形接続の逆接。「口では物を言わないけれども、目で物を言う」。


Q19.次の傍線部「ね」を識別せよ。

にけり。

答え:下二段動詞「寝(ぬ)」連用形「ね」 解説:「寝(ね)」下二段連用形+完了「ぬ」連用形「に」+過去「けり」。「眠ってしまっていた」の意。「寝ね」の下が「に」(完了「ぬ」の連用形)なので「ね」は連用形と確定。


Q20.次の傍線部「ね」を識別せよ。

知り

答え:完了の助動詞「ぬ」命令形「ね」 解説:「知り」は四段「知る」連用形。文末・命令で「知ってしまえ/知れ」の意。


基礎編 /20


【第2部】標準編(Q21〜Q50)

「ね」の後に別の助動詞・係助詞が続くパターン、ナ変動詞、下二段「寝」の活用、係り結び絡みを増やします。


Q21.次の傍線部「ね」を識別せよ。

雨降りば、行かず。

答え:完了の助動詞「ぬ」已然形「ね」 解説:「降り」は四段「降る」連用形。連用形+「ね」+「ば」=完了已然。「雨が降ってしまったので、行かない」。


Q22.次の傍線部「ね」を識別せよ。

かし。

答え:完了の助動詞「ぬ」命令形「ね」 解説:「来(き)」カ変連用形。文末助詞「かし」(念を押す)の前で命令形。「来てしまえよ」。


Q23.次の傍線部「ね」を識別せよ。

知らど、答ふ。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「知ら」未然形+打消已然形+逆接「ど」。「知らないけれども、答える」。


Q24.次の傍線部「ね」を識別せよ。

よ。

答え:ナ変動詞「死ぬ」命令形「死ね」 解説:「死ね」一語で命令形。下に終助詞「よ」が付いて命令を強める。


Q25.次の傍線部「ね」を識別せよ。

よく寝ばこそ、頭痛し。

答え:下二段動詞「寝(ぬ)」未然形「ね」 解説:「寝(ね)」下二段未然形。「ばこそ」は仮定・原因(強調)「〜ないからこそ」。「ぐっすり眠らないからこそ、頭が痛い」。


Q26.次の傍線部「ね」を識別せよ。

急ぎ往

答え:ナ変動詞「往ぬ」命令形「往ね」 解説:「往ぬ」(ナ変、立ち去る)の命令形。「急いで立ち去れ」。


Q27.次の傍線部「ね」を識別せよ。

思はばこそ、口に出さね。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「思は」未然形+打消已然形「ね」+「ばこそ」(強調確定)。「思わないからこそ、口に出さないのだ」。文末「ね」も同じく打消已然(係助詞「こそ」の結び)。


Q28.次の傍線部「ね」を識別せよ。

人来(こ)ば、独りなり。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:カ変「来」未然形「こ」+打消「ず」已然形「ね」+接続助詞「ば」(順接確定)。「人が来ないので、独りである」。


Q29.次の傍線部「ね」を識別せよ。

問へど答へば、いと怒れり。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:下二段「答ふ」未然形「答へ」+打消「ず」已然形「ね」+接続助詞「ば」(順接確定)。「尋ねたけれど答えないので、ひどく怒った」。


Q30.次の傍線部「ね」を識別せよ。

かし。

答え:ナ変動詞「死ぬ」命令形「死ね」 解説:「死ね」+念押しの終助詞「かし」。古文の罵り表現。


Q31.次の傍線部「な」を識別せよ。

我れ帰りばや、と思ふ。

答え:完了の助動詞「ぬ」未然形「な」(「ね」ではない引っかけ) 解説:四段「帰る」連用形「帰り」+完了「ぬ」未然形「な」+終助詞「ばや」(自己の願望「〜したい」)。「私は帰ってしまいたい、と思う」。完了「ぬ」の活用:な・に・ぬ・ぬる・ぬれ・ね。「な」と「ね」を取り違えやすい引っかけ。 ※ 願望なら「帰りばや」と未然形「な」を使うのが古文の正格。


Q32.次の傍線部「ね」を識別せよ。

ばこそ夢見ね。

答え:下二段動詞「寝(ぬ)」未然形「ね」 解説:「寝(ね)」下二段未然形+「ばこそ」(強調)。文末「ね」は打消「ず」已然形(係助詞「こそ」の結び)。「寝ないからこそ、夢を見ないのだ」。


Q33.次の傍線部「ぬ」を識別せよ。

あらはさこと。

答え:打消の助動詞「ず」連体形「ぬ」 解説:四段「あらはす」未然形「あらはさ」+打消「ず」連体形「ぬ」+体言「こと」。「表に出さないこと/露見しないこと」。体言の前なので連体形「ぬ」(已然形「ね」と混同しない)。


Q34.次の傍線部「ね」を識別せよ。

早く立ち

答え:完了の助動詞「ぬ」命令形「ね」 解説:「立ち」は四段「立つ」連用形。命令で「早く立ってしまえ/立ち去ってしまえ」。


Q35.次の傍線部「ね」を識別せよ。

物言はこそ、奥ゆかしけれ。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「言は」未然形+打消已然形「ね」+係助詞「こそ」。下の結び「奥ゆかしけれ」は形容詞「奥ゆかし」已然形=係り結び。「物を言わないことこそ、奥ゆかしい」。


Q36.次の傍線部「ね」を識別せよ。

春過ぎて夏来ど、暑し。

答え:完了の助動詞「ぬ」已然形「ね」 解説:「来(き)」カ変連用形+完了已然形+逆接「ど」。「夏が来てしまったわけではないけれども、暑い」。


Q37.次の傍線部「ね」を識別せよ。

知らな。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「知ら」未然形+已然形「ね」。「な」は詠嘆・断定の終助詞。「知らないのだなあ」。


Q38.次の傍線部「ね」を識別せよ。

行かばこそ、止む。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「行か」未然形+打消已然形+「ばこそ」(強調確定)。「行かないからこそ、(事が)やむ」。


Q39.次の傍線部「ね」を識別せよ。

露置きかし。

答え:完了の助動詞「ぬ」命令形「ね」 解説:「置き」連用形+命令形+念押し「かし」。「露が降りてくれよ」。


Q40.次の傍線部「ね」を識別せよ。

たり。

答え:下二段動詞「寝(ぬ)」連用形「ね」 解説:直後「たり」は連用形接続の存続・完了。「ね」は下二段「寝」連用形。「眠っていた」の意。


Q41.次の傍線部「ね」を識別せよ。

物食はば、痩す。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「食は」は四段「食ふ」未然形。「食べないので、痩せる」。


Q42.次の傍線部「ぬれ」を識別せよ。

ぬれども蘇る。

答え:ナ変動詞「死ぬ」已然形「ぬれ」 解説:ナ変「死ぬ」已然形「死ぬれ」+接続助詞「ども」(逆接確定=〜けれども)。「死ぬけれども蘇る」。ナ変活用:な・に・ぬ・ぬる・ぬれ・ね。已然形は「ぬれ」で「ね」(命令形)と混同しないこと。


Q43.次の傍線部「ね」を識別せよ。

帰らば、と問ふ。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「帰ら」は四段「帰る」未然形+打消已然形+「ば」(原因)。「帰らないので、と尋ねる」。


Q44.次の傍線部「ね」を識別せよ。

急ぎ来

答え:完了の助動詞「ぬ」命令形「ね」 解説:「来(き)」カ変連用形+命令形「ね」。「急いで来てしまえ」。


Q45.次の傍線部「ぬ」を識別せよ。

言はにしも、自づから知らる。

答え:打消の助動詞「ず」連体形「ぬ」 解説:四段「言ふ」未然形「言は」+打消「ず」連体形「ぬ」+格助詞「に」(準体的用法)+係助詞「しも」+自発「らる」終止形。「言わないからといって、おのずと知られる」。準体用法の前なので連体形。


Q46.次の傍線部「ね」を識別せよ。

ば、目覚めず。

答え:下二段動詞「寝(ぬ)」未然形「ね」 解説:「寝(ね)」下二段未然形+「ば」(仮定/已然どちらでも)。「眠らなければ、目覚めない」または「眠らないので、目覚めない」。


Q47.次の傍線部「ね」を識別せよ。

仕うまつりかし。

答え:完了の助動詞「ぬ」命令形「ね」 解説:「仕うまつり」連用形+命令形+念押し「かし」。「お仕えしてしまえよ」。


Q48.次の傍線部「ね」を識別せよ。

知らばや。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「知ら」未然形+打消已然形+接続助詞「ば」+係助詞「や」(疑問)。「知らないからか」「知らないので?」。


Q49.次の傍線部「ね」を識別せよ。

行かば、留まる。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「行か」未然形+打消已然形+「ば」(原因)。「行かないので、とどまる」。


Q50.次の傍線部「ね」を識別せよ。

急ぎ立ちかし。

答え:完了の助動詞「ぬ」命令形「ね」 解説:「立ち」連用形+命令形+念押し「かし」。「急いで立ち去ってしまえよ」。


標準編 /30


【第3部】応用編(Q51〜Q80)

「ね」の前後に複数の助動詞、敬語、和歌、係り結び、引用構文が絡む応用問題。 助動詞の接続表と活用表をしっかり頭に入れたうえで取り組んでください。


Q51.次の傍線部「ね」を識別せよ。

風吹かば、波立たず。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「吹か」未然形+打消已然形+「ば」(原因)。「風が吹かないので、波が立たない」。


Q52.次の傍線部「ね」を識別せよ。

月隠れば、なほ明けず。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「隠れ」を下二段「隠る」未然形と取れば打消。「月が隠れないので、まだ明けない」。


Q53.次の傍線部「ね」を識別せよ。

春来ば、花咲く。

答え:完了の助動詞「ぬ」已然形「ね」 解説:「来(き)」連用形+完了已然形+「ば」(原因)。「春が来てしまったので、花が咲く」。


Q54.次の傍線部「ね」を識別せよ。

雪降りば、白し。

答え:完了の助動詞「ぬ」已然形「ね」 解説:「降り」連用形+完了已然形+「ば」。「雪が降ってしまったので、白い」。


Q55.次の傍線部「ね」を識別せよ。

我が思ふこと言はど、知らる。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「言は」未然形+打消已然形+逆接「ど」。「私が思うことを口に出さないけれども、(相手に)知られる」。


Q56.次の傍線部「ね」を識別せよ。

帰りかし、と思ふ。

答え:完了の助動詞「ぬ」命令形「ね」 解説:引用「と」の前で命令形「ね」+念押し「かし」。「帰ってしまえよ、と思う」。


Q57.次の傍線部「ね」を識別せよ。

あらはば、人知らず。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「あらは」は下二段「あらはる(顕る)」の未然形「あらはれ」の語幹的扱い…ではなく、「あらは」は「あらはなり(ナリ活用形容動詞)」の語幹+助動詞「ず」と取るのが自然。「あらはならず(明らかでない)」の意で已然形「ね」。「(事実が)あらわでないので、人が知らない」。


Q58.次の傍線部「ね」を識別せよ。

心知らばや、と問ふ。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「知ら」未然形+打消已然形+「ば」+係助詞「や」(疑問)。「(彼の)心を知らないからか、と尋ねる」。


Q59.次の傍線部「ね」を識別せよ。

早く起き

答え:完了の助動詞「ぬ」命令形「ね」 解説:「起き」は上二段「起く」連用形+命令形「ね」。「早く起きてしまえ」。


Q60.次の傍線部「ね」を識別せよ。

ばよかりしものを。

答え:下二段動詞「寝(ぬ)」未然形「ね」 解説:「寝(ね)」下二段未然形+「ば」(仮定)+「よかりしものを」(〜のに)。「眠らなければよかったのに」の反実仮想的表現。


Q61.次の傍線部「ね」を識別せよ。

物言はこそありけれ。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「言は」未然形+打消已然形+係助詞「こそ」。下の「ありけれ」(ラ変「あり」連用形+過去「けり」已然形)が結び。「物を言わないことであったのだ」。


Q62.次の傍線部「ね」を識別せよ。

月待たども、出でぬ。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「待た」未然形+打消已然形+逆接「ども」。「月が出るのを待たないけれども、(月は)出てしまった」。


Q63.次の傍線部「ね」を識別せよ。

ば、待つ。

答え:完了の助動詞「ぬ」已然形「ね」 解説:「来(き)」連用形+完了已然形+「ば」(原因)。「来てしまったので、待つ(必要がない)」or 文意によって「来ないので、待つ」と打消解釈もあり得る。「来(き)」と読めるなら完了。 ポイント:「来」の活用形(未然「こ」・連用「き」・終止「く」・連体「くる」・已然「くれ」・命令「こ」)を覚えること。


Q64.次の傍線部「ね」を識別せよ。

雨止みば、出づ。

答え:完了の助動詞「ぬ」已然形「ね」 解説:「止み」四段連用形+完了已然形+「ば」(原因)。「雨が止んだので、出る」。


Q65.次の傍線部「ね」を識別せよ。

思ひ寄らば、答へず。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「思ひ寄ら」は四段「思ひ寄る」未然形+打消已然形+「ば」。「思いつかないので、答えられない」。


Q66.次の傍線部「ね」を識別せよ。

いざ往

答え:ナ変動詞「往ぬ」命令形「往ね」 解説:「いざ」は誘う・促す副詞「さあ」。「さあ、行け/立ち去れ」。


Q67.次の傍線部「ね」を識別せよ。

待たれば、自ら来。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「待たれ」(四段未然+自発「る」連用)+打消已然+「ば」(原因)。「自然に待たれないので、自分から来る」。


Q68.次の傍線部「ね」を識別せよ。

露置きばこそ、葉の青し。

答え:完了の助動詞「ぬ」已然形「ね」 解説:「置き」連用形+完了已然+「ばこそ」(強調確定)。「露が降りてしまったからこそ、葉が青い」(皮肉や強調)。


Q69.次の傍線部「ね」を識別せよ。

知りかし。

答え:完了の助動詞「ぬ」命令形「ね」 解説:「知り」連用形+命令形+「かし」(念押し)。「知ってしまえよ」。


Q70.次の傍線部「ね」を識別せよ。

心慰めば、悲しさ消えず。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「慰め」は下二段「慰む」未然形+打消已然+「ば」(原因)。「心が慰められないので、悲しさが消えない」。


Q71.次の傍線部「ね」を識別せよ。

ばこそ、月見つれ。

答え:下二段動詞「寝(ぬ)」未然形「ね」 解説:「寝(ね)」下二段未然形+「ばこそ」(強調)。下の「つれ」(完了「つ」已然形)は係助詞「こそ」の結び。「寝なかったからこそ、月を見たのだ」。


Q72.次の傍線部「ね」を識別せよ。

物食はど、太れり。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「食は」未然形+打消已然+逆接「ど」。「食べないけれども、太っている」。


Q73.次の傍線部「ね」を識別せよ。

早く帰りかし、と母言ふ。

答え:完了の助動詞「ぬ」命令形「ね」 解説:「帰り」連用形+命令形+「かし」。引用「と」の前。「早く帰ってしまえよ、と母が言う」。


Q74.次の傍線部「ね」を識別せよ。

ぬる人。

答え:下二段動詞「寝(ぬ)」連用形「ね」 解説:「寝(ね)」下二段連用形+完了「ぬ」連体形「ぬる」+体言「人」。「寝てしまった人」。


Q75.次の傍線部「ね」を識別せよ。

思はば、口に出さず。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「思は」未然形+打消已然+「ば」(原因)。「思わないので、口に出さない」。


Q76.次の傍線部「ね」を識別せよ。

とのみ言ふ。

答え:ナ変動詞「死ぬ」命令形「死ね」 解説:「死ね」命令形+「と」(引用)+「のみ」(限定)。「『死ね』とばかり言う」。


Q77.次の傍線部「ね」を識別せよ。

あらはど、知らる。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「あらは」(ナリ活用語幹)+打消已然+逆接「ど」。「あらわでないけれども、知られる」。


Q78.次の傍線部「ね」を識別せよ。

急ぎ往かし。

答え:ナ変動詞「往ぬ」命令形「往ね」 解説:「往ね」命令形+「かし」(念押し)。「急いで立ち去れよ」。


Q79.次の傍線部「ね」を識別せよ。

雨降りば、川あふる。

答え:完了の助動詞「ぬ」已然形「ね」 解説:「降り」連用形+完了已然+「ば」(原因)。「雨が降ったので、川があふれる」。


Q80.次の傍線部「ね」を識別せよ。

ばや、と思へど、寝られず。

答え:下二段動詞「寝(ぬ)」未然形「ね」 解説:「寝(ね)」下二段未然形+「ばや」(願望、未然形接続)。「眠りたい、と思うけれども、眠れない」。「ばや」が 未然形接続 であることに注意。


応用編 /30


【第4部】入試レベル(Q81〜Q100)

実際の大学入試(共通テスト・難関私大・国公立二次)レベル。 文章中の傍線部「ね」を識別し、必要に応じて全体の意味も解釈してください。


Q81.次の傍線部「ぬ」を識別せよ。

ありがたきもの。舅にほめらるる婿。また、姑に思はるる嫁の君。毛のよく抜くる銀の毛抜き。主そしら従者。

答え:打消の助動詞「ず」連体形「ぬ」 解説:四段「そしる」未然形「そしら」+打消「ず」連体形「ぬ」+体言「従者」。「主人を悪く言わない従者」。枕草子「ありがたきもの」の段より。体言の前なので連体形。


Q82.次の傍線部「ね」を識別せよ。

ば、なほ待つ。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」(または完了「ぬ」已然形) 解説:「来」を未然形「こ」と読めば打消、連用形「き」と読めば完了。文意「来ないので、なお待つ」が自然なら打消、「来てしまったので、なお待つ」が成り立つなら完了。文脈で判断。 ポイント:「来」の音だけでは未然「こ」か連用「き」か判別できない場合、文意で決める。


Q83.次の傍線部「ぬ」を識別せよ。

月は隈なきをのみ見るものかは。雨に向かひて月を恋ひ、垂れこめて春の行方知らも、なほあはれに情け深し。

答え:打消の助動詞「ず」連体形「ぬ」 解説:四段「知る」未然形「知ら」+打消「ず」連体形「ぬ」(準体的用法)+係助詞「も」。徒然草第137段の有名な一節。「家にこもって春の行く先を知らないでいることも、やはりしみじみと情趣深い」。準体用法の前なので連体形。


Q84.次の傍線部「ね」を識別せよ。

名にし負はばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと(伊勢物語)――この歌を聞きて、舟こぞりて泣きにけり。さながらしらせ給はば、なほ船人みな涙にむせぶ。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「給は」は四段「給ふ」未然形(尊敬補助動詞)+打消已然+「ば」(原因)。「そのまま(事情を)お知らせなさらないので、船人が皆涙にむせぶ」。


Q85.次の傍線部「ね」を識別せよ。

もの隔てて聞けば、宮の御方より、御文奉り給ふ。「いとあやしき御使ひかな。早く帰りかし。」と仰せらる。

答え:完了の助動詞「ぬ」命令形「ね」 解説:「帰り」連用形+命令形+「かし」(念押し)。「早く帰ってしまえよ」とお命じになる。宮中の人物が使いの者に命じる場面。


Q86.次の傍線部「ね」を識別せよ。

風吹けば沖つしらなみたつた山夜半にや君がひとり越ゆらむ――この歌は、伊勢物語にもみえ、人々の口の端にのぼれども、その心知らばこそ、ただ風雅とのみ思ふらめ。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「知ら」未然形+打消已然+「ばこそ」(強調確定)。「その(歌に込められた)心を知らないからこそ、ただ風雅とばかり思っているのだろう」。


Q87.次の傍線部「ね」を識別せよ。

夜半にやひそかに往と仰せられければ、御簾の内よりしのびて出でぬ。

答え:ナ変動詞「往ぬ」命令形「往ね」 解説:引用「と」の前で命令形「往ね」。「夜中にひそかに立ち去れ、とお命じになったので、御簾の中からこっそり出てしまった」。


Q88.次の傍線部「ね」を識別せよ。

心のうちに思ふことども、人に知らればこそ、なほ深く悩むなれ。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「知られ」(四段未然「知ら」+受身「る」連用)+打消已然+「ばこそ」。「人に知られないからこそ、なお深く悩むのだ」。


Q89.次の傍線部「ね」を識別せよ。

我もまたかかる病にかからむことを知らば、人ごととばかり思ひゐたるなり。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「知ら」未然形+打消已然+「ば」(原因)。「私もまたこのような病にかかるであろうことを知らないので、(病気を)他人事とばかり思っているのだ」。


Q90.次の傍線部「ね」を識別せよ。

ばこそ、心は澄み渡れ。

答え:下二段動詞「寝(ぬ)」未然形「ね」 解説:「寝(ね)」下二段未然形+「ばこそ」(強調確定)。下の「澄み渡れ」は四段已然形=係助詞「こそ」の結び。「眠らないからこそ、心が澄み渡るのだ」。


Q91.次の傍線部「ね」を識別せよ。

内裏より召しありければ、御供仕うまつりと命じ給ふ。

答え:完了の助動詞「ぬ」命令形「ね」 解説:「仕うまつり」連用形+命令形「ね」。「お供してしまえ/お供せよ」とお命じになる。


Q92.次の傍線部「ね」を識別せよ。

月の出でぬ夜は、なほさうざうし。隈なき月のかげに照らされば、人の心の奥も見えず。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「照らされ」(四段「照らす」未然+受身「る」連用)+打消已然+「ば」(原因)。「くまない月の光に照らされないので、人の心の奥も見えない」。


Q93.次の傍線部「ね」を識別せよ。

早く立ち、と道行く人を急がし給ふ。

答え:完了の助動詞「ぬ」命令形「ね」 解説:「立ち」連用形+命令形+引用「と」。「早く立ち去ってしまえ、と道行く人をせかしなさる」。


Q94.次の傍線部「ね」を識別せよ。

我が宿は道もなきまで荒れにけりつれなき人を待つとせし間に――この歌、心ある人にあらば、なかなかかなしさ深く感ぜず。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:ラ変「あり」未然形「あら」+打消「ず」已然形「ね」+接続助詞「ば」(順接確定条件)。「(心ある人で)ないので」。「心ある人でなければ、かえって悲しみを深く感じない」の意。


Q95.次の傍線部「ね」を識別せよ。

いみじき宿世の人にしあらば、かかる目にも遭はぬなり。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「あら」(ラ変未然)+打消已然+「ば」(原因)。「並々ならぬ宿縁の人ではないので、このような目にも遭わないのだ」。


Q96.次の傍線部「ね」を識別せよ。

春は名のみの風の寒さや。谷の鶯歌は思へど、時にあらばこそ、声を立てね。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「あら」未然+打消已然+「ばこそ」(強調確定)。下の「立てね」(下二段「立つ」未然形「立て」+打消「ず」已然形「ね」)が係助詞「こそ」の結び(已然形)。「時節ではないからこそ、声を立てないのだ」。


Q97.次の傍線部「ね」を識別せよ。

笛の音絶えば、なほ夜更けず。

答え:完了の助動詞「ぬ」已然形「ね」 解説:「絶え」下二段「絶ゆ」連用形+完了已然+「ば」(原因)。「笛の音が絶えてしまったので、なお夜が更けない(と感じる)」。 ※ 「絶え」を未然形と取れば打消も可能だが、ここでは完了が自然な文意。


Q98.次の傍線部「ね」を識別せよ。

春の夜の闇はあやなし梅の花色こそ見え香やはかくるる(古今和歌集)

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「見え」下二段「見ゆ」未然形(連用形と同形)+打消已然「ね」+係助詞「こそ」。下の「かくるる」(下二段「隠る」連体形)は本来「こそ」の結びは已然形になるべきだが、ここでは係り結びの「ね」がすでに「こそ」の結び。「色は見えないけれども、香りはどうして隠れるだろうか、いや隠れない」の意。古今集の有名な歌。


Q99.次の傍線部「ね」を識別せよ。

神無月のころ、栗栖野といふ所を過ぎて、ある山里に尋ね入ること侍りしに、(中略)住む人のあらばこそ、かくは荒れたれ。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:ラ変「あり」未然形「あら」+打消「ず」已然形「ね」+接続助詞「ば」+係助詞「こそ」+ラ変「あり」已然形「あれ」(こその結び・直後の「たれ」は完了「たり」已然形)。徒然草第十一段の趣旨を踏まえた派生問題。「住む人がいないからこそ、こんなにも荒れているのだ」。係り結び「こそ〜已然形」を含む高難度問題。


Q100.次の傍線部「ね」を識別せよ。

世に語り伝ふること、まことはあいなきにや、多くは皆虚言なり。されば、その道を知らば、聞きながら、まことと心得てしまふも、をかし。

答え:打消の助動詞「ず」已然形「ね」 解説:「知ら」未然形+打消已然+「ば」(原因)。「その道(専門領域)を知らないので、聞きながら、本当だと思い込んでしまうのも、おもしろい」。徒然草第七十三段に類する一節の改変。


入試レベル /20


合計 /100


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