連体形止めの識別 100題ドリル|無料PDF・解答つき

古文 連体形止めの識別 100題ドリル 古文ドリル

係り結びの連体形・余情詠嘆の連体形止め・ふつうの終止を100問で見分ける

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このドリルでわかること

はじめに

文末が連体形で終わるのには、二つの理由があります。一つは係り結び(文中の「ぞ・なむ・や・か」が文末を連体形にする)、もう一つは余情・詠嘆の連体形止め(係助詞がないのに連体形で言いさし、「〜よ・〜なあ」という余韻を残す)です。さらに、そもそも終止形でふつうに言い切っているだけのものも混ざります。

この三つを、傍線部(文末の語)を見て分類しましょう。

記号 タイプ 見分けの軸
ア 係り結びの連体形 文中に「ぞ・なむ・や・か」あり → 文末は必ず連体形
イ 余情・詠嘆の連体形止め 係助詞なし+連体形で言いさす(〜ことよ、の余韻)
ウ 連体形止めではない 係助詞なし+終止形でふつうに言い切る

鉄則 – まず「ぞ・なむ・や・か」を探す。 あれば必ず連体形で結ぶ=ア(係り結び)。 – 係助詞がなければ、文末語の形を見る。 連体形(ける・なる・める・見ゆる…)ならイ、終止形(けり・なり・めり・見ゆ…)ならウ。 – 終止形と連体形の形の違いがカギ。 「けり/ける」「なり/なる」「見ゆ/見ゆる」のように、形が違う語で練習すれば確実。四段(咲く=咲く)は同形なので、係助詞の有無で決める。 – 「こそ」は已然形で結ぶので、連体形止めとは別物。ここでは出てきません。

識別の鉄則

🎯 解き方のコツ(時短テクニック)

🎯 解き方のコツ

  1. 文中に「ぞ・なむ・や・か」があるか確認。→あればア。
  2. なければ、文末語が連体形か終止形かを見る。「ける・なる・める・たる・見ゆる・落つる」などは連体形、「けり・なり・めり・たり・見ゆ・落つ」などは終止形。
  3. 連体形で言いさしていれば イ(余情・詠嘆)。「〜ことよ」「〜なあ」と余韻を補って訳す。
  4. 終止形で言い切っていれば ウ。ふつうの文末で、連体形止めではない。

問題(Q1〜Q100)

ここから100問を表示します。スマホでも解けるよう、答えと解説は各問の直下に表示しています。「解答が見えると解いた気にならない」という方は、上のPDFをダウンロードして印刷で解いてください。

【第1部】基礎(Q1〜Q20)

Q1.次の傍線部「聞こゆる」は、ア〜ウのどれか。

鐘の音ぞ聞こゆる。 答え:ア 解説:文中に係助詞「ぞ」があるので、文末は連体形「聞こゆる」で結ぶ。係り結び。


Q2.次の傍線部「聞こゆる」は、ア〜ウのどれか。

夜ふけて鐘の聞こゆる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「聞こゆる」。余情・詠嘆の連体形止め。「聞こえることよ」の余韻。


Q3.次の傍線部「聞こゆ」は、ア〜ウのどれか。

夜ふけて鐘聞こゆ。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「聞こゆ」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q4.次の傍線部「ける」は、ア〜ウのどれか。

山里なむ寂しさまさりける。 答え:ア 解説:文中に係助詞「なむ」があるので、文末は連体形「ける」で結ぶ。係り結び。


Q5.次の傍線部「ける」は、ア〜ウのどれか。

秋の野の花の散りける。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「ける」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q6.次の傍線部「けり」は、ア〜ウのどれか。

秋の野の花散りけり。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「けり」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q7.次の傍線部「し」は、ア〜ウのどれか。

これや君の言ひし。 答え:ア 解説:文中に係助詞「や」があるので、文末は連体形「し」(過去「き」の連体形)で結ぶ。係り結び。


Q8.次の傍線部「落つる」は、ア〜ウのどれか。

昔を恋ふる涙の落つる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「落つる」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q9.次の傍線部「落つ」は、ア〜ウのどれか。

昔を恋ひて涙落つ。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「落つ」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q10.次の傍線部「近き」は、ア〜ウのどれか。

いづれの山か天に近き。 答え:ア 解説:文中に係助詞「か」があるので、文末は連体形「近き」で結ぶ。係り結び(疑問)。


Q11.次の傍線部「白き」は、ア〜ウのどれか。

峰に立つ雲の白き。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が形容詞の連体形「白き」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q12.次の傍線部「白し」は、ア〜ウのどれか。

峰に立つ雲白し。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「白し」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q13.次の傍線部「くる」は、ア〜ウのどれか。

人ぞ訪ねくる。 答え:ア 解説:文中に係助詞「ぞ」があるので、文末は連体形「くる」(カ変「来」の連体形)で結ぶ。係り結び。


Q14.次の傍線部「くる」は、ア〜ウのどれか。

待つ人の訪ねくる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「くる」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q15.次の傍線部「く」は、ア〜ウのどれか。

待つ人訪ねく。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「く」(カ変「来」の終止形)。連体形止めではない。


Q16.次の傍線部「隠るる」は、ア〜ウのどれか。

月なむ雲に隠るる。 答え:ア 解説:文中に係助詞「なむ」があるので、文末は連体形「隠るる」で結ぶ。係り結び。


Q17.次の傍線部「隠るる」は、ア〜ウのどれか。

西の山に月の隠るる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「隠るる」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q18.次の傍線部「隠る」は、ア〜ウのどれか。

西の山に月隠る。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「隠る」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q19.次の傍線部「ぬる」は、ア〜ウのどれか。

事ぞ成りぬる。 答え:ア 解説:文中に係助詞「ぞ」があるので、文末は連体形「ぬる」(完了「ぬ」の連体形)で結ぶ。係り結び。


Q20.次の傍線部「ぬる」は、ア〜ウのどれか。

年月のはや過ぎぬる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「ぬる」。余情・詠嘆の連体形止め。「過ぎてしまったことよ」の余韻。


【第2部】標準(Q21〜Q50)

Q21.次の傍線部「める」は、ア〜ウのどれか。

雨ぞ降るめる。 答え:ア 解説:係助詞「ぞ」があるので、文末は連体形「める」(推定「めり」の連体形)で結ぶ。係り結び。


Q22.次の傍線部「める」は、ア〜ウのどれか。

空くらくして雨の降るめる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「める」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q23.次の傍線部「めり」は、ア〜ウのどれか。

空くらくして雨降るめり。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「めり」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q24.次の傍線部「ける」は、ア〜ウのどれか。

都なむ恋しかりける。 答え:ア 解説:係助詞「なむ」があるので、文末は連体形「ける」で結ぶ。係り結び。


Q25.次の傍線部「ける」は、ア〜ウのどれか。

旅の空に都の恋しかりける。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「ける」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q26.次の傍線部「けり」は、ア〜ウのどれか。

旅の空に都恋しかりけり。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「けり」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q27.次の傍線部「忘るる」は、ア〜ウのどれか。

いつか忘るる。 答え:ア 解説:係助詞「か」があるので、文末は連体形「忘るる」で結ぶ。係り結び(反語)。


Q28.次の傍線部「偲ばるる」は、ア〜ウのどれか。

昔の人の偲ばるる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「偲ばるる」(自発「る」の連体形)。余情・詠嘆の連体形止め。


Q29.次の傍線部「偲ばる」は、ア〜ウのどれか。

昔の人偲ばる。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「偲ばる」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q30.次の傍線部「たる」は、ア〜ウのどれか。

花ぞ散りたる。 答え:ア 解説:係助詞「ぞ」があるので、文末は連体形「たる」(完了「たり」の連体形)で結ぶ。係り結び。


Q31.次の傍線部「たる」は、ア〜ウのどれか。

庭の桜の散りたる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「たる」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q32.次の傍線部「たり」は、ア〜ウのどれか。

庭の桜散りたり。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「たり」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q33.次の傍線部「聞こゆる」は、ア〜ウのどれか。

これなむ世に聞こゆる。 答え:ア 解説:係助詞「なむ」があるので、文末は連体形「聞こゆる」で結ぶ。係り結び。


Q34.次の傍線部「聞こゆる」は、ア〜ウのどれか。

浦の波の音の聞こゆる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「聞こゆる」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q35.次の傍線部「聞こゆ」は、ア〜ウのどれか。

浦の波の音聞こゆ。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「聞こゆ」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q36.次の傍線部「ゆく」は、ア〜ウのどれか。

秋ぞ深くなりゆく。 答え:ア 解説:係助詞「ぞ」があるので、文末は連体形「ゆく」で結ぶ。四段は終止と同形だが、係り結び。


Q37.次の傍線部「暮るる」は、ア〜ウのどれか。

秋の日のやうやう暮るる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「暮るる」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q38.次の傍線部「暮る」は、ア〜ウのどれか。

秋の日やうやう暮る。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「暮る」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q39.次の傍線部「まさる」は、ア〜ウのどれか。

いづれか花のまさる。 答え:ア 解説:係助詞「か」があるので、文末は連体形「まさる」で結ぶ。係り結び(疑問)。


Q40.次の傍線部「優れたる」は、ア〜ウのどれか。

軒の梅の香の優れたる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「優れたる」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q41.次の傍線部「優れたり」は、ア〜ウのどれか。

軒の梅の香優れたり。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「優れたり」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q42.次の傍線部「はかなき」は、ア〜ウのどれか。

世ぞはかなき。 答え:ア 解説:係助詞「ぞ」があるので、文末は連体形「はかなき」で結ぶ。係り結び。


Q43.次の傍線部「はかなき」は、ア〜ウのどれか。

うたかたの世のはかなき。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が形容詞の連体形「はかなき」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q44.次の傍線部「はかなし」は、ア〜ウのどれか。

うたかたの世はかなし。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「はかなし」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q45.次の傍線部「つる」は、ア〜ウのどれか。

鶯なむ鳴き初めつる。 答え:ア 解説:係助詞「なむ」があるので、文末は連体形「つる」(完了「つ」の連体形)で結ぶ。係り結び。


Q46.次の傍線部「つる」は、ア〜ウのどれか。

春浅く鶯の鳴き初めつる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「つる」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q47.次の傍線部「つ」は、ア〜ウのどれか。

春浅く鶯鳴き初めつ。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「つ」(完了「つ」の終止形)。連体形止めではない。


Q48.次の傍線部「出づる」は、ア〜ウのどれか。

月ぞ山の端に出づる。 答え:ア 解説:係助詞「ぞ」があるので、文末は連体形「出づる」で結ぶ。係り結び。


Q49.次の傍線部「出づる」は、ア〜ウのどれか。

夜やうやくふけて月の出づる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「出づる」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q50.次の傍線部「出づ」は、ア〜ウのどれか。

夜やうやくふけて月出づ。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「出づ」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


【第3部】応用(Q51〜Q80)

Q51.次の傍線部「ざる」は、ア〜ウのどれか。

いかでかこの世を厭はざる。 答え:ア 解説:係助詞「か」があるので、文末は連体形「ざる」(打消「ず」の連体形)で結ぶ。係り結び(反語)。


Q52.次の傍線部「過ぐる」は、ア〜ウのどれか。

はかなくて年の過ぐる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「過ぐる」。余情・詠嘆の連体形止め。「過ぎてゆくことよ」の余韻。


Q53.次の傍線部「過ぐ」は、ア〜ウのどれか。

はかなくて年過ぐ。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「過ぐ」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q54.次の傍線部「流るる」は、ア〜ウのどれか。

涙ぞ袖に流るる。 答え:ア 解説:係助詞「ぞ」があるので、文末は連体形「流るる」で結ぶ。係り結び。


Q55.次の傍線部「流るる」は、ア〜ウのどれか。

袖の上に涙の流るる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「流るる」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q56.次の傍線部「流る」は、ア〜ウのどれか。

袖の上に涙流る。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「流る」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q57.次の傍線部「なる」は、ア〜ウのどれか。

これやこの世の名残なる。 答え:ア 解説:係助詞「や」があるので、文末は連体形「なる」(断定「なり」の連体形)で結ぶ。係り結び(疑問)。


Q58.次の傍線部「落つる」は、ア〜ウのどれか。

別れを惜しむ涙の落つる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「落つる」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q59.次の傍線部「落つ」は、ア〜ウのどれか。

別れを惜しみて涙落つ。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「落つ」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q60.次の傍線部「ざる」は、ア〜ウのどれか。

誰かは花を惜しまざる。 答え:ア 解説:係助詞「か(かは)」があるので、文末は連体形「ざる」で結ぶ。係り結び(反語)。


Q61.次の傍線部「ける」は、ア〜ウのどれか。

散る花を惜しむ心のありける。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「ける」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q62.次の傍線部「けり」は、ア〜ウのどれか。

散る花を惜しむ心ありけり。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「けり」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q63.次の傍線部「ける」は、ア〜ウのどれか。

月ぞくまなく照らしける。 答え:ア 解説:係助詞「ぞ」があるので、文末は連体形「ける」で結ぶ。係り結び。


Q64.次の傍線部「ける」は、ア〜ウのどれか。

秋の夜の月の隈なく照らしける。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「ける」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q65.次の傍線部「けり」は、ア〜ウのどれか。

秋の夜の月隈なく照らしけり。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「けり」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q66.次の傍線部「ぬる」は、ア〜ウのどれか。

人やむなしくなりぬる。 答え:ア 解説:係助詞「や」があるので、文末は連体形「ぬる」で結ぶ。係り結び(疑問)。


Q67.次の傍線部「ぬる」は、ア〜ウのどれか。

あへなくも人の亡くなりぬる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「ぬる」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q68.次の傍線部「ぬ」は、ア〜ウのどれか。

あへなくも人は亡くなりぬ。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「ぬ」(完了「ぬ」の終止形)。連体形止めではない。


Q69.次の傍線部「まさる」は、ア〜ウのどれか。

いとど月ぞ澄みまさる。 答え:ア 解説:係助詞「ぞ」があるので、文末は連体形「まさる」で結ぶ。四段は終止と同形だが、係り結び。


Q70.次の傍線部「暮るる」は、ア〜ウのどれか。

冬の日のとく暮るる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「暮るる」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q71.次の傍線部「暮る」は、ア〜ウのどれか。

冬の日とく暮る。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「暮る」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q72.次の傍線部「ぬる」は、ア〜ウのどれか。

あはれとや鳥も鳴きぬる。 答え:ア 解説:係助詞「や」があるので、文末は連体形「ぬる」で結ぶ。係り結び(疑問)。


Q73.次の傍線部「ぬる」は、ア〜ウのどれか。

暁の鳥の鳴きぬる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「ぬる」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q74.次の傍線部「ぬ」は、ア〜ウのどれか。

暁に鳥鳴きぬ。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「ぬ」(完了「ぬ」の終止形)。連体形止めではない。


Q75.次の傍線部「ける」は、ア〜ウのどれか。

いづれの春か忘られける。 答え:ア 解説:係助詞「か」があるので、文末は連体形「ける」で結ぶ。係り結び(疑問)。


Q76.次の傍線部「ける」は、ア〜ウのどれか。

過ぎし春の忘られける。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「ける」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q77.次の傍線部「けり」は、ア〜ウのどれか。

過ぎし春忘られけり。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「けり」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q78.次の傍線部「ける」は、ア〜ウのどれか。

波の上にや舟は出でける。 答え:ア 解説:係助詞「や」があるので、文末は連体形「ける」で結ぶ。係り結び(疑問)。


Q79.次の傍線部「ける」は、ア〜ウのどれか。

沖つ波に舟の出でける。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「ける」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q80.次の傍線部「けり」は、ア〜ウのどれか。

沖つ波に舟出でけり。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「けり」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


【第4部】入試(Q81〜Q100)

Q81.次の傍線部「劣れる」は、ア〜ウのどれか。

いにしへや今に劣れる。 答え:ア 解説:係助詞「や」があるので、文末は連体形「劣れる」(存続「り」の連体形)で結ぶ。係り結び(疑問)。


Q82.次の傍線部「残れる」は、ア〜ウのどれか。

世はうつろひて、昔の面影の残れる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「残れる」。余情・詠嘆の連体形止め。「残っていることよ」の余韻。


Q83.次の傍線部「残れり」は、ア〜ウのどれか。

世はうつろひて、昔の面影残れり。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「残れり」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q84.次の傍線部「おどろかるる」は、ア〜ウのどれか。

秋来ぬと、風の音にぞおどろかるる。 答え:ア 解説:係助詞「ぞ」があるので、文末は連体形「おどろかるる」(自発「る」の連体形)で結ぶ。係り結び。


Q85.次の傍線部「ぬる」は、ア〜ウのどれか。

夜半の嵐に夢の破れぬる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「ぬる」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q86.次の傍線部「けり」は、ア〜ウのどれか。

夜半の嵐に夢も破れにけり。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「けり」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q87.次の傍線部「ぬる」は、ア〜ウのどれか。

あはれや秋の暮れぬる。 答え:ア 解説:係助詞「や」があるので、文末は連体形「ぬる」で結ぶ。係り結び(疑問)。


Q88.次の傍線部「早き」は、ア〜ウのどれか。

もの思ふと過ぐる月日の早き。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が形容詞の連体形「早き」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q89.次の傍線部「早し」は、ア〜ウのどれか。

もの思ふほどに月日早し。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「早し」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q90.次の傍線部「べき」は、ア〜ウのどれか。

いづくにか身を隠すべき。 答え:ア 解説:係助詞「か」があるので、文末は連体形「べき」(推量「べし」の連体形)で結ぶ。係り結び(疑問)。


Q91.次の傍線部「深き」は、ア〜ウのどれか。

世を厭ふ心のいとど深き。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が形容詞の連体形「深き」。余情・詠嘆の連体形止め。


Q92.次の傍線部「深し」は、ア〜ウのどれか。

世を厭ふ心いとど深し。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「深し」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q93.次の傍線部「ぬ」は、ア〜ウのどれか。

契りぞ末の世までも変はらぬ。 答え:ア 解説:係助詞「ぞ」があるので、文末は連体形「ぬ」(打消「ず」の連体形)で結ぶ。係り結び。


Q94.次の傍線部「ぬる」は、ア〜ウのどれか。

軒端の松の年経ぬる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「ぬる」。余情・詠嘆の連体形止め。「年を経たことよ」の余韻。


Q95.次の傍線部「経たり」は、ア〜ウのどれか。

軒端の松も年経たり。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「経たり」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q96.次の傍線部「ける」は、ア〜ウのどれか。

いかなる世にかまた逢ひ見ける。 答え:ア 解説:係助詞「か」があるので、文末は連体形「ける」で結ぶ。係り結び(疑問)。


Q97.次の傍線部「立ち添へる」は、ア〜ウのどれか。

別れにし人の面影の立ち添へる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「立ち添へる」(存続「り」の連体形)。余情・詠嘆の連体形止め。


Q98.次の傍線部「立ち添へり」は、ア〜ウのどれか。

別れにし人の面影立ち添へり。 答え:ウ 解説:係助詞がなく、文末は終止形「立ち添へり」。ふつうの言い切りで、連体形止めではない。


Q99.次の傍線部「ける」は、ア〜ウのどれか。

世のはかなき事を思ふに、涙のみぞこぼれける。 答え:ア 解説:係助詞「ぞ」があるので、文末は連体形「ける」で結ぶ。係り結び。


Q100.次の傍線部「思ほゆる」は、ア〜ウのどれか。

来し方行く末を思ひつづくるに、袖の濡るる秋の夕暮れの、いとどものあはれに思ほゆる。 答え:イ 解説:係助詞がなく、文末が連体形「思ほゆる」。余情・詠嘆の連体形止め。長い一文を連体形で結び、深い余韻を残す。


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