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結論:「文法は終えたのに本文が読めない」をほどく橋渡し問題集
『古文上達 基礎編 読解と演習45』は、文法と読解をつなぐ「橋渡し」の定番問題集です。45項目それぞれを「集中講義(文法のまとめ)」+「実戦的な読解問題」で学び、知識を実際の文章で使いながら基礎読解力を固めます。文法は一通りやったのに点が取れない人の、最初の読解演習にぴったりです。
基本情報
| 書名 | 古文上達 基礎編 読解と演習45 |
|---|---|
| 出版社 | Z会(Z会出版) |
| 著者 | 仲光雄 |
| シリーズ | 古文上達シリーズ |
| ページ数 | 約288ページ(本体192ページ+別冊解答解説96ページ) |
| 定価 | 1,100円(本体1,000円+税)※2026年6月時点 |
| レベル | 基礎〜標準(共通テスト〜中堅私大。文法と読解をつなぐ橋渡し用) |
| 塾長のおすすめ度 | ◎(文法は終えたのに本文が読めない人の第一候補) |
この本の特徴(中身)
1項目が「文法のまとめ+短い読解問題」の構成で、覚えた文法をすぐ本文で使って確認できます。別冊解説が詳しく、全文の現代語訳・文法の説明・主語の補い方まで載っているので独学でも復習しやすいのが強み。平安〜江戸まで45題とジャンルが豊富で、有名作品に幅広く触れられます。
👍 良い点
- 文法のまとめ+読解問題のセット構成で、インプットとアウトプットを効率よく往復できる
- 別冊解説が詳しい。全文訳・文法・主語の補い方まで載っていて、独学でも自分で復習できる
- 平安〜江戸まで45題と問題量・ジャンルが豊富。これ一冊で中堅私大・共通テストの基礎読解が固まる
🤔 気になる点
- 前半の文法まとめは要点を絞ったぶん「なぜそうなるか」の説明が薄め。完全な初学者には物足りないことも
- ゼロから単語・文法を入れる本ではない。基礎(単語300語・基本文法)を終えてから取り組むのが前提
- 到達点は中堅私大・共通テストまで。MARCH・早慶・難関国公立には1冊だけでは足りず、続編や上位演習が別途必要
合う人・合わない人
合う人:古文単語と文法の基礎を一通り終え、これから読解演習に入りたい人/共通テストや中堅私大(日東駒専・産近甲龍など)を目標にする人/詳しい解説を見ながら独学したい人
合わない人:単語・文法をまだほとんど覚えていない完全な初学者/MARCH・早慶・難関国公立の実戦演習までこの1冊で済ませたい人
『古文ポラリス1』との違い
よく比較される『古文ポラリス1 基礎レベル』(岡本梨奈/KADOKAWA)は、より読解演習に特化したタイプ。対して本書は文法のまとめと読解をセットで学ぶ「橋渡し型」です。本書で文法と読解の橋渡しをしてから、ポラリス1で演習量を積む――という流れが定番です。
おすすめの使い方
- 各項目の「集中講義」で文法のまとめを読み、知識を確認・整理する(曖昧な所は文法書で補う)
- 続く読解問題を時間を決めて解き、別冊で全文訳・文法・主語の補い方まで丁寧に答え合わせする
- 間違えた本文は主語や展開を意識して何度も音読。45題を夏ごろまでに2〜3周して定着させる
塾長の総合評価
| 読みやすさ | ★★★★☆ |
|---|---|
| 網羅性 | ★★★★☆ |
| 入門のしやすさ | ★★★☆☆ |
| 演習・実戦 | ★★★★★ |
| 総合 | ★★★★★(基礎読解の橋渡しとして定番・最有力) |
文法と読解の橋渡しとして、これ以上ないくらい定番の一冊です。別冊解説が詳しく独学向き。「文法はやったのに読めない」をほどく最初の読解演習として自信を持って勧められます。まずはこれで基礎読解を固め、難関を狙うなら続編や上位演習へ進みましょう。
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まとめ
『古文上達 基礎編 読解と演習45』は、文法と読解をつなぐ橋渡しの定番問題集です。単語・文法の基礎を終えたら、最初の読解演習にぴったり。まずは無料の文法解説で土台を確認してから取り組むとスムーズです。



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