縦書きの漢文(返り点つき)を読んで答える、入試形式の漢文ドリルです。スマホでも解けるよう、答え・書き下し・現代語訳は各問の下に表示しています。
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はじめに
漢文の主要句法をごちゃ混ぜにした総合識別ドリルです。縦書きの漢文(返り点つき)を読んで、その句法の種類をア〜エから選びましょう。個別ドリルの総仕上げ、入試直前の総点検に。
| 種類 | 目印 |
|---|---|
| 否定/二重否定 | 不・無・非/無A不B・非不 |
| 疑問/反語 | 〜か/豈・安・敢へて〜んや |
| 再読文字 | 未・将・当・須・宜・猶・盍 |
| 使役/受身 | 使・令・教(しむ)/見・被・為〜所・於(る・らる) |
| 仮定/逆接 | 如・苟(もし〜ば)/雖も(〜でも) |
| 比較/最上/限定 | 不如/如くは莫し/唯〜のみ |
| 累加/抑揚/詠嘆 | 不唯(ただに〜のみならず)・非唯(ただに〜のみにあらず)…亦/況んや…をや/〜かな・豈…ずや |
鉄則…まず文末・冒頭の目印の字を探す。「豈・安+んや」は反語、「未」など再読、「使・令」は使役、「於+らる」は受身、「不唯(ただに〜のみならず)」「非唯(ただに〜のみにあらず)」は累加。
採点表
| 部 | 問題 | 目標 |
|---|---|---|
| 第1部 | Q1〜Q25 | 20/25 |
| 第2部 | Q26〜Q50 | 19/25 |
| 第3部 | Q51〜Q75 | 18/25 |
| 第4部 | Q76〜Q100 | 16/25 |
【第1部】(Q1〜Q25)
問題(Q1〜Q100)
句法Q1.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「再読文字」。「未」は一度目「いまだ」、二度目「ず」と読む(意味は「まだ…ない」)。書き下し「未だ知らず」。訳「まだ知らない」。
句法Q2.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「再読文字」。「将」は一度目「まさに」、二度目「(んと)す」と読む。書き下し「将に死せんとす」。訳「今にも死にそうだ」。
句法Q3.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「再読文字」。「未」は一度目「いまだ」、二度目「ず」と読む(意味は「まだ…ない」)。書き下し「未だ見ず」。訳「まだ見ていない」。「見」は一字で「み」と読むので送り仮名はつけない。
句法Q4.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「再読文字」。「当」は一度目「まさに」、二度目「べし」と読む。書き下し「当に行ふべし」。訳「当然行うべきだ」。
句法Q5.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「再読文字」。「未」は一度目「いまだ」、二度目「ず」と読む(意味は「まだ…ない」)。書き下し「未だ決せず」。訳「まだ決まっていない」。
句法Q6.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「再読文字」。「未」は一度目「いまだ」、二度目「ず」と読む(意味は「まだ…ない」)。書き下し「未だ悟らず」。訳「まだ悟っていない」。
句法Q7.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「再読文字」。書き下し「応に解すべし」。
句法Q8.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「再読文字」。書き下し「宜しく退くべし」。
句法Q9.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「再読文字」。「将」は一度目「まさに」、二度目「(んと)す」と読む。書き下し「鳥将に死せんとす」。訳「鳥が今にも死にそうだ」。
句法Q10.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「再読文字」。「須」は一度目「すべからく」、二度目「べし」と読む。「べし」の前は終止形なので「立つ」。書き下し「人須らく志を立つべし」。訳「人はぜひとも志を立てる必要がある」。
句法Q11.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「否定」。書き下し「此れ道に非ず」。
句法Q12.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「二重否定」。書き下し「学ばざるべからず」。
句法Q13.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「否定」。「不(ず)」は打消。書き下し「我れ命を知らず」。訳「私は天命を知らない」。
句法Q14.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「否定」。書き下し「彼れ遂に来たらず」。訳「彼はとうとう来なかった」。
句法Q15.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「否定」。書き下し「一言も発せず」。
句法Q16.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「否定」。「不(ず)」は打消。書き下し「我れ再び過たず」。訳「私は二度と過ちをおかさない」。「二度と〜しない」は「不再〜」(不+再)の語順になる。
句法Q17.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「否定」。「不(ず)」は打消。書き下し「我れ之を信ぜず」。訳「私はこれを信じない」。
句法Q18.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「否定」。「非(あらず)」は名詞を打ち消す。「人道」は2字なので一二点で返る。書き下し「此れ人の道に非ず」。訳「これは人の道ではない」。
句法Q19.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「二重否定」。書き下し「喜ばざるは無し」。
句法Q20.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「二重否定」。書き下し「驚かざるは無し」。
句法Q21.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「二重否定」。書き下し「備へざるべからず」。
句法Q22.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「二重否定」。書き下し「信ぜざるべからず」。
句法Q23.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「二重否定」。書き下し「省みざるべからず」。
句法Q24.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「二重否定」。書き下し「救はざるべからず」。
句法Q25.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「疑問」。文末が「ん」でなく連体形「ざる」で結ばれているので疑問。書き下し「何ぞ学ばざる」。訳「どうして学ばないのか」。
句法Q26.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「疑問」。「安(いづくんぞ)」は「どうして」。文末に「ん」がないので疑問。書き下し「安くんぞ之を知る」。訳「どうしてこれを知っているのか」。
句法Q27.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「反語」。「誰か…ん」と文末が「ん」で結ばれているので反語。書き下し「誰か能く之を解かん」。訳「だれがこれを解くことができようか、いや、だれもできない」。
句法Q28.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「疑問」。「何をか…(連体形)」で、何を求めるのかをたずねる。書き下し「君は何をか求むる」。訳「あなたは何を求めているのか」。
句法Q29.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「疑問」。文末の「乎(か)」は疑問。動詞「信」が先、目的語「之」があとなのでレ点で返る。書き下し「汝は之を信ずるか」。訳「おまえはこれを信じるのか」。
句法Q30.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「疑問」。文末に「ん」がないので疑問。書き下し「子は安くんぞ之を知る」。訳「あなたはどうしてこれを知っているのか」。
句法Q31.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「疑問」。「何の故」は理由をたずねる言い方で、文末の「乎(や)」も疑問を表す。書き下し「何の故ぞや」。訳「どういうわけか(なぜなのか)」。
句法Q32.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「反語」。「豈に…んや」は反語。書き下し「豈に君子ならんや」。訳「どうして君子であろうか、いや、君子ではない」。
句法Q33.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「反語」。「安くんぞ…んや」は反語。書き下し「安くんぞ能く之を為さんや」。訳「どうしてこれをすることができようか、いや、できない」。
句法Q34.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「反語」。「豈に…んや」は反語。動詞「忘」が先、目的語「之」があとなのでレ点で返る。書き下し「豈に之を忘れんや」。訳「どうしてこれを忘れようか、いや、忘れない」。
句法Q35.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「反語」。文末が「んや」で結ばれているので反語。書き下し「何ぞ天を怨みんや」(「怨む」は訓読では上二段に活用するので「怨みん」)。訳「どうして天を怨もうか、いや、怨まない」。
句法Q36.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「反語」。「安くんぞ…んや」は反語。「天命」は2字なので一二点で返る。書き下し「安くんぞ天命を知らんや」。訳「どうして天命を知ろうか、いや、知らない」。
句法Q37.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「反語」。文末が「んや」で結ばれているので反語(Q30の「知る」なら疑問)。書き下し「子は安くんぞ之を知らんや」。訳「あなたはどうしてこれを知ろうか、いや、知るはずがない」。
句法Q38.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「疑問」。書き下し「何ぞ之を憂ふる」。文末に「ん(や)」がなく連体形「憂ふる」で結ぶので疑問(「何ぞ之を憂へんや」なら反語)。訳「どうしてこれを心配するのか」。
句法Q39.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「反語」。「安くんぞ…んや」は反語。「虎子」は2字なので一二点で返る。書き下し「安くんぞ虎子を得んや」。訳「どうして虎の子を得られようか、いや、得られない」。
句法Q40.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「反語」。「寧くんぞ…んや」は反語。「種」は「有らん」の主語なので「を」は送らない。書き下し「王侯将相、寧くんぞ種有らんや」。訳「王・諸侯・将軍・宰相になるのに、どうして決まった血筋などあろうか、いや、ない」。『史記』陳渉世家の言葉。
句法Q41.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「使役」。書き下し「民をして耕さしむ」。
句法Q42.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「使役」。「令…しむ」は使役。書き下し「民をして安んぜしむ」。訳「民を安心させる」。
句法Q43.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「使役」。「令…しむ」は使役。書き下し「民をして富ましむ」。訳「民を豊かにさせる」。
句法Q44.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「使役」。書き下し「民をして習はしむ」。
句法Q45.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「使役」。「使…しむ」は使役。書き下し「天下をして帰せしむ」。訳「天下の人々を従わせる」。
句法Q46.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「使役」。「使…しむ」は使役。書き下し「子をして写さしむ」。訳「子に書き写させる」。
句法Q47.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「使役」。「令…しむ」は使役。書き下し「民をして遷らしむ」。訳「民を移り住ませる」。
句法Q48.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「受身」。書き下し「笑はる」。
句法Q49.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「受身」。「見」は受身の目印。書き下し「用ゐらる」。訳「(人に)用いられる」。
句法Q50.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「受身」。書き下し「罰せらる」。
句法Q51.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「受身」。書き下し「知らる」。
句法Q52.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「受身」。「AのBする所と為る」は受身で、返り点は「為二A所一レB」の形。書き下し「法の禁ずる所と為る」。訳「法に禁じられる」。
句法Q53.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「受身」。「AのBする所と為る」は受身で、返り点は「為二A所一レB」の形。書き下し「権臣の害する所と為る」。訳「権力をもつ家臣に害される」。
句法Q54.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「受身」。「AのBする所と為る」は受身で、返り点は「為二A所一レB」の形。書き下し「漢の囲む所と為る」。訳「漢軍に囲まれる」。
句法Q55.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「仮定条件」。書き下し「如し王命ぜば」。
句法Q56.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「仮定条件」。書き下し「若し許さば」。
句法Q57.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「仮定条件」。「如し…(未然形+ば)」は「もし…ならば」。書き下し「如し国を去らば」。訳「もし国を去るならば」。
句法Q58.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「仮定条件」。「苟くも…(未然形+ば)」は「もし…ならば」。書き下し「苟くも本を務めば」。訳「もし根本に努めるならば」。
句法Q59.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「仮定条件」。「若し…(未然形+ば)」は「もし…ならば」。書き下し「若し之を捨てば」。訳「もしこれを捨てるならば」。
句法Q60.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「仮定条件」。「苟くも…(未然形+ば)」は「もし…ならば」。書き下し「苟くも心を尽くさば」。訳「もし心を尽くすならば」。
句法Q61.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「仮定条件」。「若し…(未然形+ば)」は「もし…ならば」。書き下し「若し倹を尚ばば」。訳「もし倹約を尊ぶならば」。「尚べば」(已然形+ば)だと確定条件の形になる。
句法Q62.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「逆接」。「雖(いへども)」は下の語から返って読む字。書き下し「小なりと雖も」。訳「小さいといっても」。
句法Q63.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「逆接仮定」。書き下し「縦ひ難からんとも」。
句法Q64.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「逆接仮定」。書き下し「縦ひ遠くとも」。訳「たとえ遠くても」。形容詞に「とも」が付くときは連用形(遠く)。
句法Q65.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「逆接仮定」。主語「敵」が先、述語「強」があと。書き下し「縦ひ敵強くとも」。訳「たとえ敵が強くても」。形容詞に「とも」が付くときは連用形(強く)。
句法Q66.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「逆接仮定」。書き下し「縦ひ言を費やすとも」。訳「たとえ多くの言葉を費やしても」。
句法Q67.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「確定条件」。目印の字がなく「已然形+ば」なので確定。書き下し「春来たれば」。訳「春が来ると」。
句法Q68.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「確定条件」。目印の字がなく「已然形+ば」なので確定。書き下し「志立てば」。訳「志が立つと」。
句法Q69.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「確定条件」。目印の字がなく「已然形+ば」なので確定。書き下し「流れ急なれば」。訳「流れが速いので」。
句法Q70.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「比較」。書き下し「百聞は一見に如かず」。
句法Q71.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「比較」。書き下し「巧詐は拙誠に如かず」。
句法Q72.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「比較」。「AはBに如かず」は「AはBに及ばない」。書き下し「智は仁に如かず」。訳「知恵は思いやりに及ばない」。
句法Q73.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「比較」。書き下し「之を知る者は之を好む者に如かず」。訳「(学問を)知っている者は、それを好む者に及ばない」。(論語・雍也)
句法Q74.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「比較」。書き下し「之を好む者は之を楽しむ者に如かず」。訳「(学問を)好む者は、それを楽しむ者に及ばない」。(論語・雍也)
句法Q75.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「比較」。書き下し「怠るは勉むるに如かず」。訳「怠けるのは努めるのに及ばない(努めるほうがよい)」。
句法Q76.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「比較」。書き下し「怨みに居るは過ちを改むるに如かず」。訳「恨みを抱き続けるのは、自分の過ちを改めるのに及ばない」。
句法Q77.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「最上」。「Bに如くは莫し」は「Bに及ぶものはない=Bが一番」。書き下し「子を知るは父に如くは莫し」。訳「子を知ることでは父親が一番だ」。
句法Q78.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「最上」。書き下し「富を求むるは足るを知るに如くは莫し」。訳「富を求めるには、満足することを知るのが一番だ」。
句法Q79.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「最上」。書き下し「人を用ゐるは長を取るに如くは莫し」。訳「人を用いるには長所を取るのが一番だ」。
句法Q80.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「最上」。書き下し「国の宝は賢に如くは莫し」。訳「国の宝としては賢人が一番だ」。
句法Q81.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「選択」。書き下し「二者孰れか賢なる」。
句法Q82.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「選択」。書き下し「仁と勇と孰れか尊き」。
句法Q83.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「選択」。書き下し「守ると攻むると孰れか勝れる」。
句法Q84.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「限定」。「唯だ…のみ」は限定。書き下し「唯だ仁者のみ人を愛す」。訳「ただ仁者だけが人を愛する」。
句法Q85.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「限定」。「唯だ…のみ」は限定。書き下し「唯だ道のみ是れ務む」。訳「ただ道だけに努める」。
句法Q86.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「限定」。「独り」は「ただ〜だけ」。書き下し「独り其の身を善くす」。訳「ただ自分自身を善くするだけだ」。(孟子の「窮すれば則ち独り其の身を善くす」から)
句法Q87.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「限定」。「唯だ…のみ」は限定。動詞「従」が先、「道」があとなのでレ点で返る。書き下し「唯だ道に従ふのみ」。訳「ただ道理に従うだけだ」。
句法Q88.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「累加」。「不唯(ただに…のみならず)…亦」は累加。書き下し「唯だに己を利するのみならず、亦た人を利す」。訳「自分を利するだけでなく、他人をも利する」。
句法Q89.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「累加」。「不唯(ただに…のみならず)…亦」は累加。書き下し「唯だに己を修むるのみならず、亦た人を安んず」。訳「自分を修めるだけでなく、人を安心させもする」。
句法Q90.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「累加」。「非唯(ただに…のみにあらず)…亦」は累加。書き下し「唯だに財を蓄ふるのみに非ず、亦た徳を積む」。訳「財産を蓄えるだけでなく、徳も積む」。
句法Q91.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「累加」。「不唯(ただに…のみならず)…亦」は累加。「万代」は2字なので一二点で返る。書き下し「唯だに世に益するのみならず、亦た万代に及ぶ」。訳「世の中の役に立つだけでなく、遠い後の世にまで及ぶ」。
句法Q92.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「累加」。「不唯(ただに…のみならず)…亦」は累加。書き下し「唯だに功を成すのみならず、亦た身を退く」。訳「手柄を立てるだけでなく、身を引きもする」。
句法Q93.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「抑揚」。「すら…況んや…をや」は抑揚。書き下し「死すら且つ畏れず、況んや其の余をや」。訳「死でさえ恐れない、ましてそのほかのことはなおさらだ」。
句法Q94.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「抑揚」。「すら…況んや…をや」は抑揚。書き下し「匹夫すら奪ふべからず、況んや三軍をや」。訳「一人の男でさえ(志を)奪うことはできない、まして大軍ならなおさらだ」。
句法Q95.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「抑揚」。書き下し「蟻すら且つ命を惜しむ、況んや人をや」。
句法Q96.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 句法は「抑揚」。書き下し「寒士すら且つ操を守る、況んや貴顕をや」。
句法Q97.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「詠嘆」。書き下し「賢なるかな、回や」。
句法Q98.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 句法は「詠嘆」。「哉(かな)」は詠嘆で、連体形につく(遠き)。書き下し「遠きかな、其の道や」。訳「遠いことだなあ、その道は」。
句法Q99.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 句法は「詠嘆」。書き下し「豈に壮ならずや」。
句法Q100.次の漢文の句法の種類を、後のア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 句法は「詠嘆」。書き下し「何ぞ其れ明らかなるや」。
▶ 漢文の解説・他のドリルは 漢文(解説×ドリル一覧) へ。


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