漢文「再読文字」識別 100題ドリル

漢文 再読文字 100題 アイキャッチ 漢文ドリル

📖 はじめての人は、先に 「再読文字」の解説 で理屈を押さえると解きやすくなります。

縦書きの漢文(返り点つき)を読んで答える、入試形式の漢文ドリルです。スマホでも解けるよう、答え・書き下し・現代語訳は各問の下に表示しています。

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はじめに

再読文字は、一つの漢字を一文の中で二度読む特別な字です。一度目は副詞として(字の右の送り仮名)、二度目は返り点(字の左のレ点)で返って動詞・助動詞として読みます。覚えるのは次の7グループ(9字)だけ。縦書きの漢文を読んで、ア〜エから選びましょう。

文字 一度目 → 二度目 意味
いまダ → ず まだ…ない
将・且 まさニ → ントす 今にも…しようとする
当・応 まさニ → べシ 当然…すべき/きっと…だろう
すべからク → べシ ぜひ…する必要がある
よろしク → べシ …するのがよい
猶・由 なホ → ごとシ ちょうど…のようだ
なんゾ → ざル どうして…しないのか

コツ:「べし」で結ぶ3グループ(当応・須・宜)は、一度目の読み(まさに/すべからく/よろしく)で見分ける。

採点表

問題 目標
第1部 基礎 Q1〜Q20 18/20
第2部 標準 Q21〜Q50 24/30
第3部 応用 Q51〜Q80 21/30
第4部 入試 Q81〜Q100 13/20

【第1部】基礎(Q1〜Q20)

問題(Q1〜Q100)

意味Q1.次の漢文の傍線部「未」の意味として正しいものを選べ。

ア まだ…ない
イ 今にも…しようとする
ウ ちょうど…のようだ
エ ぜひ…する必要がある

▶ 答え: 「未」は一度目「いまダ」、二度目「ず」。書き下し「未だ知らず」。「まだ知らない」。

読み方Q2.傍線部「将」の一度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ア すべからく
イ まさに
ウ よろしく

▶ 答え: 「将」は一度目「まさニ」、二度目「(せ)ントす」。書き下し「将に行かんとす」。「今にも行こうとする」。

意味Q3.次の漢文の傍線部「当」の意味として正しいものを選べ。

ア まだ…ない
イ どうして…しないのか
ウ 当然…すべきだ
エ ちょうど…のようだ

▶ 答え: 「当」は一度目「まさニ」、二度目「べシ」。書き下し「当に学ぶべし」。「当然学ぶべきだ」。

読み方Q4.傍線部「須」の一度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ラク
ア すべからく
イ まさに
ウ なんぞ

▶ 答え: 「須」は一度目「すべからク」、二度目「べシ」。書き下し「須らく勉むべし」。「ぜひ努める必要がある」。

意味Q5.次の漢文の傍線部「猶」の意味として正しいものを選べ。

ア ちょうど…のようだ
イ まだ…ない
ウ 当然…すべきだ
エ 今にも…しようとする

▶ 答え: 「猶」は一度目「なホ」、二度目「ごとシ」。書き下し「猶ほ夢のごとし」。「ちょうど夢のようだ」。

読み方Q6.傍線部「宜」の一度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

シク
ア まさに
イ すべからく
ウ よろしく

▶ 答え: 「宜」は一度目「よろしク」、二度目「べシ」。書き下し「宜しく従ふべし」。「従うのがよい」。

意味Q7.次の漢文の傍線部「盍」の意味として正しいものを選べ。

ア まだ…ない
イ ちょうど…のようだ
ウ どうして…しないのか
エ …するのがよい

▶ 答え: 「盍」は一度目「なんゾ」、二度目「ざル」。書き下し「盍ぞ学ばざる」。「どうして学ばないのか」。「盍」は「何不」をまとめた字。

現代語訳Q8.次の漢文の現代語訳として最も適切なものを選べ。

タラ
ア 今にも来ようとしている
イ まだ来ていない
ウ 来るにちがいない

▶ 答え: 「未だ来たらず」。「未」は「まだ…ない」。

読み方Q9.傍線部「未」の二度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ア べし
イ ごとし
ウ ず

▶ 答え: 「未」の二度目は「ず」。書き下し「未だ成らず」。「まだ成し遂げていない」。

意味Q10.次の漢文の傍線部「応」の意味として正しいものを選べ。

ア まだ…ない
イ きっと…だろう
ウ ぜひ…する必要がある
エ どうして…しないのか

▶ 答え: 「応」は一度目「まさニ」、二度目「べシ」。書き下し「応に知るべし」。「きっと知っているだろう」。

書き下しQ11.次の漢文の書き下し文として正しいものを選べ。

ア 将に死すべし
イ 将に死せんとす
ウ 将に死なず

▶ 答え: 「将」は「まさニ…(せ)ントす」。「今にも死のうとする」。

読み方Q12.傍線部「盍」の一度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ア まさに
イ なほ
ウ なんぞ

▶ 答え: 「盍」は一度目「なんゾ」、二度目「ざル」。書き下し「盍ぞ帰らざる」。「どうして帰らないのか」。

意味Q13.次の漢文の傍線部「須」の意味として正しいものを選べ。

ラク
ア ぜひ…する必要がある
イ …するのがよい
ウ 今にも…しようとする
エ ちょうど…のようだ

▶ 答え: 「須」は「すべからク…べシ」。書き下し「須らく待つべし」。「ぜひ待つ必要がある」。

現代語訳Q14.次の漢文の現代語訳として最も適切なものを選べ。

シク
ア まだ休んでいない
イ 休むのがよい
ウ どうして休まないのか

▶ 答え: 「宜しく休むべし」。「宜」は「…するのがよい」。

意味Q15.次の漢文の傍線部「且」の意味として正しいものを選べ。

ア まだ…ない
イ 当然…すべきだ
ウ 今にも…しようとする
エ …するのがよい

▶ 答え: 「且」は「将」と同じく「まさニ…ントす」。書き下し「且に尽きんとす」。「今にも尽きようとする」。

読み方Q16.傍線部「猶」の二度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ア ごとし
イ ず
ウ べし

▶ 答え: 「猶」の二度目は「ごとし」。書き下し「猶ほ水のごとし」。「ちょうど水のようだ」。

書き下しQ17.次の漢文の書き下し文として正しいものを選べ。

ア 当に報いんとす
イ 当に報ゆべし
ウ 当に報いず

▶ 答え: 「当」は「まさニ…べシ」。「当然恩に報いるべきだ」。

意味Q18.次の漢文の傍線部「宜」の意味として正しいものを選べ。

シク
ア ぜひ…する必要がある
イ …するのがよい
ウ まだ…ない
エ どうして…しないのか

▶ 答え: 「宜」は「よろしク…べシ」。書き下し「宜しく読むべし」。「読むのがよい」。

現代語訳Q19.次の漢文の現代語訳として最も適切なものを選べ。

ア ちょうど我が子のようだ
イ まだ子ではない
ウ 子であるべきだ

▶ 答え: 「猶ほ子のごとし」。「猶」は「ちょうど…のようだ」。

読み方Q20.傍線部「当」の一度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ア すべからく
イ まさに
ウ よろしく

▶ 答え: 「当」は一度目「まさニ」、二度目「べシ」。書き下し「当に守るべし」。「当然守るべきだ」。

意味Q21.次の漢文の傍線部「未」の意味として正しいものを選べ。

ア まだ…ない
イ ちょうど…のようだ
ウ 今にも…しようとする
エ …するのがよい

▶ 答え: 「未だ見ず」。「未」は「まだ…ない」。

読み方Q22.傍線部「将」の二度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ア んとす
イ べし
ウ ず

▶ 答え: 「将」の二度目は「(せ)ントす」。書き下し「将に出でんとす」。「今にも出ようとする」。

書き下しQ23.次の漢文の書き下し文として正しいものを選べ。

ラク
ア 須らく惜しまんとす
イ 須らく惜しむべし
ウ 須らく惜しまず

▶ 答え: 「須」は「すべからク…べシ」。「ぜひ惜しむ必要がある」。

意味Q24.次の漢文の傍線部「応」の意味として正しいものを選べ。

ア まだ…ない
イ どうして…しないのか
ウ ぜひ…する必要がある
エ きっと…だろう

▶ 答え: 「応」は「まさニ…べシ」。書き下し「応に咲くべし」。「きっと咲くだろう」。

現代語訳Q25.次の漢文の現代語訳として最も適切なものを選べ。

ア どうして行わないのか
イ まだ行っていない
ウ ぜひ行う必要がある

▶ 答え: 「盍ぞ行はざる」。「盍」は「どうして…しないのか」。

読み方Q26.傍線部「未」の一度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ア まさに
イ いまだ
ウ なほ

▶ 答え: 「未」は一度目「いまダ」、二度目「ず」。書き下し「未だ至らず」。「まだ到着していない」。

意味Q27.次の漢文の傍線部「由」の意味として正しいものを選べ。

ア まだ…ない
イ 今にも…しようとする
ウ ちょうど…のようだ
エ 当然…すべきだ

▶ 答え: 「由」は「猶」と同じく「なホ…ごとシ」。書き下し「由ほ水のごとし」。「ちょうど水のようだ」。

書き下しQ28.次の漢文の書き下し文として正しいものを選べ。

ア 当に勉むべし
イ 当に勉めんとす
ウ 当に勉めず

▶ 答え: 「当」は「まさニ…べシ」。「当然努めるべきだ」。

読み方Q29.傍線部「須」の二度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ラク
ア んとす
イ べし
ウ ごとし

▶ 答え: 「須」の二度目は「べシ」。書き下し「須らく慎むべし」。「ぜひ慎む必要がある」。

意味Q30.次の漢文の傍線部「将」の意味として正しいものを選べ。

ア まだ…ない
イ 今にも…しようとする
ウ ちょうど…のようだ
エ ぜひ…する必要がある

▶ 答え: 「将」は「まさニ…ントす」。書き下し「将に暮れんとす」。「今にも日が暮れようとする」。

現代語訳Q31.次の漢文の現代語訳として最も適切なものを選べ。

ア 当然行うべきだ
イ 今にも行おうとする
ウ まだ行っていない

▶ 答え: 「当に行ふべし」。「当」は「当然…すべきだ」。

読み方Q32.傍線部「宜」の二度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

シク
ア ず
イ べし
ウ んとす

▶ 答え: 「宜」の二度目は「べシ」。書き下し「宜しく省みるべし」。「反省するのがよい」。

意味Q33.次の漢文の傍線部「未」の意味として正しいものを選べ。

ア まだ…ない
イ 当然…すべきだ
ウ どうして…しないのか
エ ちょうど…のようだ

▶ 答え: 「未だ足らず」。「未」は「まだ…ない」。「まだ足りない」。

書き下しQ34.次の漢文の書き下し文として正しいものを選べ。

ア 盍ぞ言はざる
イ 盍ぞ言ふべし
ウ 盍ぞ言はんとす

▶ 答え: 「盍」は「なんゾ…ざル」。「どうして言わないのか」。

意味Q35.次の漢文の傍線部「宜」の意味として正しいものを選べ。

シク
ア まだ…ない
イ 今にも…しようとする
ウ …するのがよい
エ きっと…だろう

▶ 答え: 「宜」は「よろしク…べシ」。書き下し「宜しく学ぶべし」。「学ぶのがよい」。

読み方Q36.傍線部「応」の一度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ア すべからく
イ なほ
ウ まさに

▶ 答え: 「応」は一度目「まさニ」、二度目「べシ」。書き下し「応に至るべし」。「きっと至るだろう」。

意味Q37.次の漢文の傍線部「猶」の意味として正しいものを選べ。

ア ちょうど…のようだ
イ まだ…ない
ウ ぜひ…する必要がある
エ 当然…すべきだ

▶ 答え: 「猶」は「なホ…ごとシ」。書き下し「猶ほ雲のごとし」。「ちょうど雲のようだ」。

現代語訳Q38.次の漢文の現代語訳として最も適切なものを選べ。

ラク
ア 努めるのがよい
イ ぜひ努める必要がある
ウ 今にも努めようとする

▶ 答え: 「須らく努むべし」。「須」は「ぜひ…する必要がある」。「宜(よろしく)」との違いに注意。

読み方Q39.傍線部「且」の二度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ア べし
イ ざる
ウ んとす

▶ 答え: 「且」の二度目は「(せ)ントす」。書き下し「且に倒れんとす」。「今にも倒れようとする」。

意味Q40.次の漢文の傍線部「当」の意味として正しいものを選べ。

ア ぜひ…する必要がある
イ まだ…ない
ウ ちょうど…のようだ
エ 当然…すべきだ

▶ 答え: 「当」は「まさニ…べシ」。書き下し「当に慎むべし」。「当然慎むべきだ」。

書き下しQ41.次の漢文の書き下し文として正しいものを選べ。

ア 未だ決すべし
イ 未だ決せず
ウ 未だ決せんとす

▶ 答え: 「未」は「いまダ…ず」。「まだ決まっていない」。

意味Q42.次の漢文の傍線部「須」の意味として正しいものを選べ。

ラク
ア …するのがよい
イ ぜひ…する必要がある
ウ まだ…ない
エ どうして…しないのか

▶ 答え: 「須」は「すべからク…べシ」。書き下し「須らく学ぶべし」。「ぜひ学ぶ必要がある」。

読み方Q43.傍線部「未」の二度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ア ず
イ べし
ウ んとす

▶ 答え: 「未」の二度目は「ず」。書き下し「未だ聞かず」。「まだ聞いていない」。

現代語訳Q44.次の漢文の現代語訳として最も適切なものを選べ。

ア まだ思い出していない
イ きっと思い出すだろう
ウ 思い出すのがよい

▶ 答え: 「応に憶ふべし」。「応」は「きっと…だろう」。

意味Q45.次の漢文の傍線部「盍」の意味として正しいものを選べ。

タラ
ア どうして…しないのか
イ まだ…ない
ウ 今にも…しようとする
エ …するのがよい

▶ 答え: 「盍」は「なんゾ…ざル」。書き下し「盍ぞ来たらざる」。「どうして来ないのか」。

読み方Q46.傍線部「猶」の一度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ア なほ
イ まさに
ウ なんぞ

▶ 答え: 「猶」は一度目「なホ」、二度目「ごとシ」。書き下し「猶ほ星のごとし」。「ちょうど星のようだ」。

書き下しQ47.次の漢文の書き下し文として正しいものを選べ。

シク
ア 宜しく勉めんとす
イ 宜しく勉むべし
ウ 宜しく勉めず

▶ 答え: 「宜」は「よろしク…べシ」。「努めるのがよい」。

意味Q48.次の漢文の傍線部「将」の意味として正しいものを選べ。

ア 当然…すべきだ
イ まだ…ない
ウ ちょうど…のようだ
エ 今にも…しようとする

▶ 答え: 「将」は「まさニ…ントす」。書き下し「将に乱れんとす」。「今にも乱れようとする」。

現代語訳Q49.次の漢文の現代語訳として最も適切なものを選べ。

ア まだ知らない
イ きっと知っているだろう
ウ どうして知らないのか

▶ 答え: 「未だ知らず」。「未」は「まだ…ない」。

読み方Q50.傍線部「宜」の一度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

シク
ア すべからく
イ よろしく
ウ まさに

▶ 答え: 「宜」は一度目「よろしク」、二度目「べシ」。書き下し「宜しく慎むべし」。「慎むのがよい」。

読み方Q51.傍線部「当」の二度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ア んとす
イ ず
ウ べし

▶ 答え: 「当」の二度目は「べシ」。書き下し「当に知るべし」。「当然知るべきだ」。

意味Q52.次の漢文の傍線部「未」の意味として正しいものを選べ。

ア 今にも…しようとする
イ ちょうど…のようだ
ウ ぜひ…する必要がある
エ まだ…ない

▶ 答え: 「未だ悟らず」。「未」は「まだ…ない」。「まだ悟っていない」。

書き下しQ53.次の漢文の書き下し文として正しいものを選べ。

タル
ア 応に来たらず
イ 応に来たるべし
ウ 応に来たらんとす

▶ 答え: 「応」は「まさニ…べシ」。「きっと来るだろう」。

意味Q54.次の漢文の傍線部「猶」の意味として正しいものを選べ。

ア まだ…ない
イ ちょうど…のようだ
ウ 当然…すべきだ
エ どうして…しないのか

▶ 答え: 「猶」は「なホ…ごとシ」。書き下し「猶ほ鏡のごとし」。「ちょうど鏡のようだ」。

読み方Q55.傍線部「盍」の二度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ア ざる
イ べし
ウ ごとし

▶ 答え: 「盍」の二度目は「ざル」。書き下し「盍ぞ試みざる」。「どうして試さないのか」。

現代語訳Q56.次の漢文の現代語訳として最も適切なものを選べ。

ア まだ出発していない
イ 今にも出発しようとしている
ウ 当然出発すべきだ

▶ 答え: 「将に発せんとす」。「将」は「今にも…しようとする」。

意味Q57.次の漢文の傍線部「須」の意味として正しいものを選べ。

ラク
ア ぜひ…する必要がある
イ …するのがよい
ウ まだ…ない
エ ちょうど…のようだ

▶ 答え: 「須」は「すべからク…べシ」。書き下し「須らく備ふべし」。「ぜひ備える必要がある」。

書き下しQ58.次の漢文の書き下し文として正しいものを選べ。

ア 猶ほ花のごとし
イ 猶ほ花なるべし
ウ 猶ほ花たらんとす

▶ 答え: 「猶」は「なホ…ごとシ」。「ちょうど花のようだ」。

読み方Q59.傍線部「将」の一度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

フラ
ア すべからく
イ まさに
ウ なほ

▶ 答え: 「将」は一度目「まさニ」、二度目「ントす」。書き下し「将に雨ふらんとす」。「今にも雨が降ろうとする」。

意味Q60.次の漢文の傍線部「当」の意味として正しいものを選べ。

ア ちょうど…のようだ
イ まだ…ない
ウ どうして…しないのか
エ 当然…すべきだ

▶ 答え: 「当」は「まさニ…べシ」。書き下し「当に励むべし」。「当然励むべきだ」。

読み方Q61.傍線部「須」の一度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ラク
ア すべからく
イ よろしく
ウ まさに

▶ 答え: 「須」は一度目「すべからク」、二度目「べシ」。書き下し「須らく省みるべし」。「ぜひ反省する必要がある」。

意味Q62.次の漢文の傍線部「応」の意味として正しいものを選べ。

ア まだ…ない
イ きっと…だろう
ウ ぜひ…する必要がある
エ 今にも…しようとする

▶ 答え: 「応」は「まさニ…べシ」。書き下し「応に解すべし」。「きっと理解するだろう」。

現代語訳Q63.次の漢文の現代語訳として最も適切なものを選べ。

シク
ア ぜひ励む必要がある
イ 今にも励もうとする
ウ 励むのがよい

▶ 答え: 「宜しく励むべし」。「宜」は「…するのがよい」。

書き下しQ64.次の漢文の書き下し文として正しいものを選べ。

ア 未だ熟せず
イ 未だ熟すべし
ウ 未だ熟せんとす

▶ 答え: 「未」は「いまダ…ず」。「まだ熟していない」。

意味Q65.次の漢文の傍線部「盍」の意味として正しいものを選べ。

ア どうして…しないのか
イ まだ…ない
ウ 当然…すべきだ
エ ちょうど…のようだ

▶ 答え: 「盍」は「なんゾ…ざル」。書き下し「盍ぞ問はざる」。「どうして問わないのか」。

読み方Q66.傍線部「猶」の二度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ア べし
イ ず
ウ ごとし

▶ 答え: 「猶」の二度目は「ごとシ」。書き下し「猶ほ月のごとし」。「ちょうど月のようだ」。

意味Q67.次の漢文の傍線部「将」の意味として正しいものを選べ。

ア まだ…ない
イ ぜひ…する必要がある
ウ 今にも…しようとする
エ ちょうど…のようだ

▶ 答え: 「将」は「まさニ…ントす」。書き下し「将に尽きんとす」。「今にも尽きようとする」。

書き下しQ68.次の漢文の書き下し文として正しいものを選べ。

ラク
ア 須らく勤めんとす
イ 須らく勤むべし
ウ 須らく勤めず

▶ 答え: 「須」は「すべからク…べシ」。「ぜひ勤める必要がある」。

現代語訳Q69.次の漢文の現代語訳として最も適切なものを選べ。

ア まだ謝罪していない
イ 今にも謝罪しようとする
ウ 当然謝罪すべきだ

▶ 答え: 「当に謝すべし」。「当」は「当然…すべきだ」。

意味Q70.次の漢文の傍線部「未」の意味として正しいものを選べ。

ア 今にも…しようとする
イ まだ…ない
ウ …するのがよい
エ どうして…しないのか

▶ 答え: 「未だ帰らず」。「未」は「まだ…ない」。「まだ帰っていない」。

読み方Q71.傍線部「応」の二度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ア んとす
イ べし
ウ ごとし

▶ 答え: 「応」の二度目は「べシ」。書き下し「応に悔ゆべし」。「きっと後悔するだろう」。

意味Q72.次の漢文の傍線部「宜」の意味として正しいものを選べ。

シク退
ア ぜひ…する必要がある
イ 今にも…しようとする
ウ まだ…ない
エ …するのがよい

▶ 答え: 「宜」は「よろしク…べシ」。書き下し「宜しく退くべし」。「退くのがよい」。

書き下しQ73.次の漢文の書き下し文として正しいものを選べ。

ア 将に崩れんとす
イ 将に崩るべし
ウ 将に崩れず

▶ 答え: 「将」は「まさニ…ントす」。「今にも崩れようとする」。

現代語訳Q74.次の漢文の現代語訳として最も適切なものを選べ。

ア まだ影ではない
イ ちょうど影のようだ
ウ 影であるべきだ

▶ 答え: 「由ほ影のごとし」。「由」は「猶」と同じく「ちょうど…のようだ」。

意味Q75.次の漢文の傍線部「須」の意味として正しいものを選べ。

ラク
ア …するのがよい
イ ちょうど…のようだ
ウ ぜひ…する必要がある
エ まだ…ない

▶ 答え: 「須」は「すべからク…べシ」。書き下し「須らく謹むべし」。「ぜひ謹む必要がある」。

読み方Q76.傍線部「未」の一度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

タサ
ア いまだ
イ まさに
ウ よろしく

▶ 答え: 「未」は一度目「いまダ」、二度目「ず」。書き下し「未だ果たさず」。「まだ果たしていない」。

意味Q77.次の漢文の傍線部「当」の意味として正しいものを選べ。

ア 当然…すべきだ
イ 今にも…しようとする
ウ まだ…ない
エ ちょうど…のようだ

▶ 答え: 「当」は「まさニ…べシ」。書き下し「当に恥づべし」。「当然恥じるべきだ」。

書き下しQ78.次の漢文の書き下し文として正しいものを選べ。

シク
ア 宜しく避けんとす
イ 宜しく避けず
ウ 宜しく避くべし

▶ 答え: 「宜」は「よろしク…べシ」。「避けるのがよい」。

現代語訳Q79.次の漢文の現代語訳として最も適切なものを選べ。

ア どうして改めないのか
イ まだ改めていない
ウ 改めるのがよい

▶ 答え: 「盍ぞ改めざる」。「盍」は「どうして…しないのか」。

意味Q80.次の漢文の傍線部「猶」の意味として正しいものを選べ。

ア まだ…ない
イ ぜひ…する必要がある
ウ 今にも…しようとする
エ ちょうど…のようだ

▶ 答え: 「猶」は「なホ…ごとシ」。書き下し「猶ほ火のごとし」。「ちょうど火のようだ」。

現代語訳Q81.次の漢文の現代語訳として最も適切なものを選べ。

ア 今にも負けようとしている
イ 負けるにちがいない
ウ 今まで一度も負けたことがない

▶ 答え: 「未だ嘗て敗れず」。「未だ嘗て…ず」で「今まで一度も…ない」。最頻出。

意味Q82.次の漢文の傍線部「将」の意味として正しいものを選べ。

ア まだ…ない
イ 今にも…しようとする
ウ 当然…すべきだ
エ ちょうど…のようだ

▶ 答え: 「鳥将に死せんとす」。「将」は「今にも…しようとする」。

読み方Q83.傍線部「当」の一度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ア すべからく
イ まさに
ウ よろしく

▶ 答え: 「当」は一度目「まさニ」、二度目「べシ」。書き下し「当に恥を雪ぐべし」。「当然恥をすすぐべきだ」。

書き下しQ84.次の漢文の書き下し文として正しいものを選べ。

ラク
ア 須らく陰を惜しまんとす
イ 須らく陰を惜しまず
ウ 須らく陰を惜しむべし

▶ 答え: 「須」は「すべからク…べシ」。書き下し「須らく寸陰を惜しむべし」。「ぜひ時間を惜しむ必要がある」。

意味Q85.次の漢文の傍線部「猶」の意味として正しいものを選べ。

グルハ
ア ちょうど…のようだ
イ まだ…ない
ウ 当然…すべきだ
エ どうして…しないのか

▶ 答え: 「過ぎたるは猶ほ及ばざるがごとし」。「猶」は「ちょうど…のようだ」。やり過ぎは足りないのと同じ、の意。

現代語訳Q86.次の漢文の現代語訳として最も適切なものを選べ。

ア まだ気の毒に思っていない
イ きっと気の毒に思うだろう
ウ 気の毒に思うのがよい

▶ 答え: 「応に憐むべし」。「応」は「きっと…だろう」。

読み方Q87.傍線部「盍」の一度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

リテ
ア まさに
イ なほ
ウ なんぞ

▶ 答え: 「盍」は一度目「なんゾ」、二度目「ざル」。書き下し「盍ぞ反りて求めざる」。「どうして反省して求めないのか」。

書き下しQ88.次の漢文の書き下し文として正しいものを選べ。

ア 当に身を立つべし
イ 当に身を立てんとす
ウ 当に身を立てず

▶ 答え: 「当」は「まさニ…べシ」。「当然身を立てるべきだ」。

意味Q89.次の漢文の傍線部「未」の意味として正しいものを選べ。

ア まだ…ない
イ 今にも…しようとする
ウ ちょうど…のようだ
エ ぜひ…する必要がある

▶ 答え: 「未だ生を知らず」。「未」は「まだ…ない」。「まだ生を知らない」。

現代語訳Q90.次の漢文の現代語訳として最も適切なものを選べ。

シク
ア ぜひみなに従う必要がある
イ 今にもみなに従おうとする
ウ みなに従うのがよい

▶ 答え: 「宜しく衆に従ふべし」。「宜」は「…するのがよい」。

読み方Q91.傍線部「将」の二度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ア んとす
イ べし
ウ ず

▶ 答え: 「将」の二度目は「(せ)ントす」。書き下し「国将に亡びんとす」。「国が今にも滅びようとする」。

意味Q92.次の漢文の傍線部「須」の意味として正しいものを選べ。

ラク
ア …するのがよい
イ まだ…ない
ウ ちょうど…のようだ
エ ぜひ…する必要がある

▶ 答え: 「人須らく志を立つべし」。「須」は「ぜひ…する必要がある」。

書き下しQ93.次の漢文の書き下し文として正しいものを選べ。

ア 猶ほ父子なるべし
イ 猶ほ父子たらんとす
ウ 猶ほ父子のごとし

▶ 答え: 「猶」は「なホ…ごとシ」。書き下し「猶ほ父子のごとし」。「ちょうど父と子のようだ」。

現代語訳Q94.次の漢文の現代語訳として最も適切なものを選べ。

ア まだ道を聞いていない
イ 今にも道を聞こうとする
ウ きっと道を聞くだろう

▶ 答え: 「未だ道を聞かず」。「未」は「まだ…ない」。

意味Q95.次の漢文の傍線部「当」の意味として正しいものを選べ。

ア 今にも…しようとする
イ まだ…ない
ウ 当然…すべきだ
エ ちょうど…のようだ

▶ 答え: 「当に国に報ゆべし」。「当」は「当然…すべきだ」。

読み方Q96.傍線部「猶」の一度目の読みを、ひらがなで書いたものを選べ。

ア まさに
イ なんぞ
ウ なほ

▶ 答え: 「猶」は一度目「なホ」、二度目「ごとシ」。書き下し「猶ほ魚の水を得るがごとし」。「ちょうど魚が水を得たようだ」。

書き下しQ97.次の漢文の書き下し文として正しいものを選べ。

オノオノ
ア 盍ぞ各々言はざる
イ 盍ぞ各々言ふべし
ウ 盍ぞ各々言はんとす

▶ 答え: 「盍」は「なんゾ…ざル」。書き下し「盍ぞ各々言はざる」。「どうしてそれぞれ言わないのか」。

意味Q98.次の漢文の傍線部「応」の意味として正しいものを選べ。

ア まだ…ない
イ きっと…だろう
ウ ぜひ…する必要がある
エ どうして…しないのか

▶ 答え: 「故郷応に知るべし」。「応」は「きっと…だろう」。

現代語訳Q99.次の漢文の現代語訳として最も適切なものを選べ。

ア まだ傾いていない
イ 当然傾くべきだ
ウ 今にも傾こうとしている

▶ 答え: 「将に傾かんとす」。「将」は「今にも…しようとする」。

書き下しQ100.次の漢文の書き下し文として正しいものを選べ。

ア 未だ半ばに至らず
イ 未だ半ばに至るべし
ウ 未だ半ばに至らんとす

▶ 答え: 「未」は「いまダ…ず」。書き下し「未だ半ばに至らず」。「まだ半分にも達していない」。

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