副助詞の類推・添加を100問で見分ける
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📖 識別の理屈を先に押さえたい方へ
- このドリルでわかること
- はじめに:「だに・すら・さへ」の違い
- 使い分けの鉄則
- 識別の鉄則
- 識別の鉄則
- 🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
- 🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
- 問題(Q1〜Q100)
- Q1.副助詞を識別せよ。
- Q2.識別せよ。
- Q3.識別せよ。
- Q4.識別せよ。
- Q5.識別せよ。
- Q6.識別せよ。
- Q7.識別せよ。
- Q8.識別せよ。
- Q9.識別せよ。
- Q10.識別せよ。
- Q11.識別せよ。
- Q12.識別せよ。
- Q13.識別せよ。
- Q14.識別せよ。
- Q15.識別せよ。
- Q16.識別せよ。
- Q17.識別せよ。
- Q18.識別せよ。
- Q19.識別せよ。
- Q20.識別せよ。
- Q21.識別せよ。
- Q22.識別せよ。
- Q23.識別せよ。
- Q24.識別せよ。
- Q25.識別せよ。
- Q26.識別せよ。
- Q27.識別せよ。
- Q28.識別せよ。
- Q29.識別せよ。
- Q30.識別せよ。
- Q31.識別せよ。
- Q32.識別せよ。
- Q33.識別せよ。
- Q34.識別せよ。
- Q35.識別せよ。
- Q36.識別せよ。
- Q37.識別せよ。
- Q38.識別せよ。
- Q39.識別せよ。
- Q40.識別せよ。
- Q41.識別せよ。
- Q42.識別せよ。
- Q43.識別せよ。
- Q44.識別せよ。
- Q45.識別せよ。
- Q46.識別せよ。
- Q47.識別せよ。
- Q48.識別せよ。
- Q49.識別せよ。
- Q50.識別せよ。
- Q51.識別せよ。
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- Q59.識別せよ。
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- Q71.識別せよ。
- Q72.識別せよ。
- Q73.識別せよ。
- Q74.識別せよ。
- Q75.識別せよ。
- Q76.識別せよ。
- Q77.識別せよ。
- Q78.識別せよ。
- Q79.識別せよ。
- Q80.識別せよ。
- Q81.次の歌の傍線部「だに」を識別せよ。
- Q82.識別せよ。
- Q83.識別せよ。
- Q84.識別せよ。
- Q85.識別せよ。
- Q86.識別せよ。
- Q87.識別せよ。
- Q88.識別せよ。
- Q89.識別せよ。
- Q90.識別せよ。
- Q91.識別せよ。
- Q92.識別せよ。
- Q93.識別せよ。
- Q94.識別せよ。
- Q95.識別せよ。
- Q96.識別せよ。
- Q97.識別せよ。
- Q98.識別せよ。
- Q99.識別せよ。
- Q100.次の文の3つの副助詞をそれぞれ識別せよ。
- もっとドリルを解きたい方へ
このドリルでわかること
はじめに:「だに・すら・さへ」の違い
副助詞「だに・すら・さへ」は、 3つの違い が混同されやすい入試頻出語。
| 副助詞 | 意味 | 訳 |
|---|---|---|
| だに | 最小限の限定/類推 | せめて〜だけでも/〜さえ |
| すら | 類推(軽い→重い) | 〜でさえ |
| さへ | 添加 | 〜までも |
使い分けの鉄則
「だに」
- 軽いものを挙げて、重いものを推測 → 類推
- 「せめて〜だけでも」と願望
例:
光だに見えず。 「光さえ見えない」(暗闇の表現)
「すら」
- 「だに」と類推の意味で重なる
- ただし「すら」のほうが古い言い方
例:
神すらかしこむ。 「神でさえ恐れ敬う」
「さへ」
- すでにあるものに 加えて 別のものも
- 「〜までも」
例:
雨降り、風さへ吹く。 「雨が降って、風までも吹く」
識別の鉄則
識別の鉄則
- 「だに」「すら」 → 類推(〜でさえ)
- 「さへ」 → 添加(〜までも)
- 「だに」は 願望表現 とも結びつく(せめて〜だけでも)
- 下に願望(ばや・なむ・もがな) があれば「だに」の「最小限の限定」用法
「識別の鉄則」は文法的に正しい順序。
こちらは 試験本番で3秒で答えを出す ための実戦テクニックです。
コツ① 「さへ」を見たら即「までも」(添加)で確定
3つのうち 「さへ」だけは別物 (添加)。文中に「さへ」を発見したら、他を考えず「〜までも」と訳す。 例:「風さへ吹く」→ 「風までも吹く」
コツ② 「だに」は下に願望があるか即チェック
「だに」の後ろを見て: – 下に 願望(ばや・なむ・もがな・てしがな)/命令/意志 → 「せめて〜だけでも」 – それ以外 → 「〜でさえ」(類推)
例:「一目だに見せばや」→ 願望あり →「せめて一目だけでも」
コツ③ 「すら」は古い言い方の「さえ」で固定
「すら」は迷ったら 必ず「〜でさえ」 で訳す。用法分岐はほぼなし。 例:「神すらかしこむ」→ 「神でさえ恐れ敬う」
コツ④ 「さへ」と「だに」を入れ替えて意味が通るか試す
- 「だに/すら」=「さえ」と入れ替えてOK(類推)
- 「さへ」=「までも」で入れ替えてOK(添加) 判別に迷ったら 訳語を当ててみる のが最速。
試験本番でのチェック順序
- 「だに/すら/さへ」のどれかを特定
- 「さへ」ならその場で「までも」確定
- 「だに」なら下に願望があるかチェック → あれば「せめて〜だけでも」、なければ「〜でさえ」
- 「すら」なら「〜でさえ」で固定
→ この順番で 3秒 で答えが出ます。
よくある引っかけ
- 「さへ」を「〜でさえ」と訳してしまう → 古文では添加「までも」
- 「だに」を全部「〜でさえ」と訳す → 願望が下にあれば「せめて〜だけでも」
- 「すら」と「さへ」を同じだと思って混同 → 「すら」=類推、「さへ」=添加
🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
問題(Q1〜Q100)
ここから100問を表示します。スマホでも解けるよう、答えと解説は各問の直下に表示しています。「解答が見えると解いた気にならない」という方は、上のPDFをダウンロードして印刷で解いてください。
【第1部】基礎編(Q1〜Q20)
Q1.副助詞を識別せよ。
光だに見えず。
答え:副助詞「だに」(類推) 解説:「光さえ見えない」。最小限のものすら見えない=完全な暗闇。
Q2.識別せよ。
神すらかしこむ。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「神でさえ恐れ敬う」。神すら→人間ならなおさら。
Q3.識別せよ。
雨降り、風さへ吹く。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「雨に加えて、風までも吹く」。
Q4.識別せよ。
命だに惜しからず。
答え:副助詞「だに」(類推) 解説:「命さえ惜しくない」。最も大事なもの=命を例に。
Q5.識別せよ。
心ある人すら知らず。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「心ある人でさえ知らない」。
Q6.識別せよ。
月明け、星さへ出づ。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「月が明けて、星までも出る」。
Q7.識別せよ。
一夜だに眠られず。
答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「せめて一夜だけでも眠れない」。
Q8.識別せよ。
親すら子を捨つ。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「親でさえ子を捨てる」。
Q9.識別せよ。
花散り、葉さへ落つ。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「花が散って、葉までも落ちる」。
Q10.識別せよ。
一言だに告げず。
答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「ひと言さえ告げない」。
Q11.識別せよ。
仏すら迷ふ。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「仏でさえ迷う」。
Q12.識別せよ。
寒く、雪さへ降る。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「寒くて、雪までも降る」。
Q13.識別せよ。
せめて一度だに会はなまし。
答え:副助詞「だに」(願望・最小限) 解説:「せめて一度だけでも会いたいなあ」。下に願望表現「なまし」あり。
Q14.識別せよ。
鳥すら鳴かず。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「鳥でさえ鳴かない」。
Q15.識別せよ。
嵐の音、地さへ揺るがす。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「嵐の音が、地までも揺らがす」。
Q16.識別せよ。
我だに知らねば、誰かは知らむ。
答え:副助詞「だに」(類推) 解説:「私でさえ知らないので、誰が知ろうか」。
Q17.識別せよ。
君すら心通はず。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「君でさえ心が通わない」。
Q18.識別せよ。
病、心さへ痛む。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「病に加えて、心までも痛む」。
Q19.識別せよ。
ひと滴だに雨降らず。
答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「ひと滴さえ雨が降らない」。
Q20.識別せよ。
風吹き、霜さへ置く。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「風が吹いて、霜までも置く」。
基礎編 /20
【第2部】標準編(Q21〜Q50)
Q21.識別せよ。
せめて夢にだに見えなむ。
答え:副助詞「だに」(最小限の願望) 解説:「せめて夢にだけでも見えてほしい」。下に願望「なむ」あり。
Q22.識別せよ。
賢人すら過つ。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「賢人でさえ過ちを犯す」。
Q23.識別せよ。
雨降り、雷さへ鳴る。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「雨が降って、雷までも鳴る」。
Q24.識別せよ。
子だに親を顧みず。
答え:副助詞「だに」(類推) 解説:「子でさえ親を顧みない」。
Q25.識別せよ。
一度だに御目にかからばや。
答え:副助詞「だに」(最小限・願望) 解説:「せめて一度だけでもお目にかかりたい」。下に願望「ばや」。
Q26.識別せよ。
神すら助けず。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「神でさえ助けない」。
Q27.識別せよ。
草木さへ枯れぬ。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「(人だけでなく)草木までも枯れた」。
Q28.識別せよ。
文字だに読まれず。
答え:副助詞「だに」(類推) 解説:「文字さえ読めない」。
Q29.識別せよ。
風の音すら聞こえず。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「風の音でさえ聞こえない」。
Q30.識別せよ。
雨に風さへ加はりて。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「雨に風までも加わって」。
Q31.識別せよ。
我が身だにもて余す。
答え:副助詞「だに」(類推) 解説:「自分の身さえ持て余す」。
Q32.識別せよ。
ありがたき友すら離れぬ。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「めったにいない友でさえ離れていった」。
Q33.識別せよ。
心さへ乱れぬ。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「(外的混乱に加えて)心までも乱れた」。
Q34.識別せよ。
しばしだに心安からず。
答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「ほんのしばらくさえ心安らかでない」。
Q35.識別せよ。
鬼すら恐る。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「鬼でさえ恐れる」。
Q36.識別せよ。
春の風、香りさへ運ぶ。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「春風が香りまでも運んでくる」。
Q37.識別せよ。
一筆だに書かず。
答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「ひと筆さえ書かない」。
Q38.識別せよ。
帝すら心動かす。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「帝でさえ心を動かす」。
Q39.識別せよ。
暮らし果てて、命さへ惜しからず。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「暮らしが果てて、命までも惜しくない」。
Q40.識別せよ。
影だに残らず。
答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「影さえ残らない」。
Q41.識別せよ。
仏すら助けず。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「仏でさえ助けてくれない」。
Q42.識別せよ。
雪降り、霰さへ散る。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「雪が降って、霰までも散る」。
Q43.識別せよ。
三日だに待たず。
答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「三日さえ待たない」。
Q44.識別せよ。
古き友すら忘れにけり。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「忘れにけり」=完了「ぬ」連用+過去「けり」終止で完了が明確。「古い友でさえ(私を)忘れてしまった」。
Q45.識別せよ。
心、目さへくらむ。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「心が乱れ、目までも眩む」。
Q46.識別せよ。
庵の戸だに閉ぢず。
答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「庵の戸さえ閉じない」。
Q47.識別せよ。
帝の御心すら動く。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「帝の御心でさえ動く」。
Q48.識別せよ。
旅の労、心さへ疲る。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「旅の疲れに、心までも疲れる」。
Q49.識別せよ。
せめて言葉だに残さばや。
答え:副助詞「だに」(最小限・願望) 解説:「せめて言葉だけでも残したい」。下に願望「ばや」。
Q50.識別せよ。
涙、声さへかれぬ。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「涙が涸れ、声までも涸れた」。
標準編 /30
【第3部】応用編(Q51〜Q80)
文脈把握・係り結び・複合表現を伴う。
Q51.識別せよ。
我だにかく思ふ、まして人は。
答え:副助詞「だに」(類推) 解説:「私でさえこう思う、まして他人は(なおさらだ)」。「だに〜まして」の連動構文。
Q52.識別せよ。
鬼神すら心ありや。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「鬼神でさえ心があろうか(ないだろう)」。
Q53.識別せよ。
花散り、葉さへ色変はる。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「花が散って、葉までも色を変える」。
Q54.識別せよ。
雀の子だに羽ばたく。
答え:副助詞「だに」(類推) 解説:「雀の子でさえ羽ばたく」。
Q55.識別せよ。
賢き帝すら惑ふ。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「賢明な帝でさえ迷う」。
Q56.識別せよ。
月隠れ、星さへ見えず。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「月が隠れ、星までも見えない」。
Q57.識別せよ。
一夜だに会はばや。
答え:副助詞「だに」(最小限・願望) 解説:「せめて一夜だけでも会いたい」。下に願望「ばや」あり。
Q58.識別せよ。
神仏すらかなはず。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「神仏でさえかなわない」。
Q59.識別せよ。
涙、袖さへ朽ちぬ。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「涙で袖までも朽ちた」。
Q60.識別せよ。
名だに告げず去りぬ。
答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「名前さえ告げずに去ってしまった」。
Q61.識別せよ。
都人すら驚く。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「都の人でさえ驚く」。
Q62.識別せよ。
御方様、御目さへ腫れたまふ。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「お方様、お目までも腫れていらっしゃる」。敬語連動。
Q63.識別せよ。
せめて夢にだに見え給へ。
答え:副助詞「だに」(最小限・願望) 解説:「せめて夢にだけでもお見え下さい」。下に命令形「給へ」、願望意。
Q64.識別せよ。
仏すらぞ知らぬ。
答え:副助詞「すら」(類推、係り結び) 解説:「仏でさえ知らない」。「ぞ〜知らぬ」連体形係り結び。
Q65.識別せよ。
風吹き、波さへ荒し。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「風が吹いて、波までも荒い」。
Q66.識別せよ。
言の葉だに通はず。
答え:副助詞「だに」(類推) 解説:「言葉さえ通じない」。
Q67.識別せよ。
我が君すら疑ふ。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「わが主君でさえ疑う」。
Q68.識別せよ。
古き道、跡さへ消えぬ。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「古き道、跡までも消えた」。
Q69.識別せよ。
せめて一目だに見せ給へ。
答え:副助詞「だに」(最小限・願望) 解説:「せめて一目だけでもお見せください」。下に命令「給へ」、願望意。
Q70.識別せよ。
賢き人すら過つ、いはむや凡人をや。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「賢人でさえ過つ、まして凡人は」。「すら〜いはむや…をや」の典型構文。
Q71.識別せよ。
御涙、御袖さへ濡らしたまふ。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「お涙で、お袖までも濡らしておられる」。敬語連動。
Q72.識別せよ。
我が思ひだに告げざりき。
答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「私の思いさえ告げずにしまった」。
Q73.識別せよ。
帝すら御心動きたまふ。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「帝でさえ御心が動かれる」。
Q74.識別せよ。
雨、雪さへ降りて、寒し。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「雨が降り、雪までも降って、寒い」。
Q75.識別せよ。
いとはかなき夢だに見えず。
答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「とてもはかない夢さえ見えない」。
Q76.識別せよ。
草木すら情けを知る。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「草木でさえ情けを知る」。
Q77.識別せよ。
風、霧さへ立ちぬ。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「風が吹き、霧までも立った」。
Q78.識別せよ。
一句だに詠まず。
答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「一句さえ詠まない」。
Q79.識別せよ。
童すら知れり。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「子供でさえ知っている」。
Q80.識別せよ。
御涙、御衣さへぬるるばかりなり。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「お涙でお衣までも濡れるほどである」。敬語連動。
応用編 /30
【第4部】入試レベル(Q81〜Q100)
難関大頻出。文脈総合判断・古典常識を伴う。
Q81.次の歌の傍線部「だに」を識別せよ。
せめて夢にだに見えむと祈る。
答え:副助詞「だに」(最小限・願望) 解説:「せめて夢にだけでも見えてほしいと祈る」。下に願望「む」。
Q82.識別せよ。
親すら子に背かれて、いはむや他人をや。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「親でさえ子に背かれる、まして他人は(なおさらだ)」。
Q83.識別せよ。
涙、声さへかれて、ものも言はれず。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「涙が涸れ、声までも涸れて、ものも言えない」。
Q84.識別せよ。
一日だに忘れず。
答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「一日さえ忘れない」。
Q85.識別せよ。
神すら心動かす歌。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「神でさえ心を動かす歌」。古今集仮名序を意識した表現。
Q86.識別せよ。
風、月の影さへゆかし。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「風に加えて、月の影までも好ましい」。
Q87.識別せよ。
我が身だにながらへば、なほ世の中も見ばや。
答え:副助詞「だに」(最小限・願望) 解説:「せめて我が身だけでも長らえば、なお世の中も見たい」。下に願望「ばや」。
Q88.識別せよ。
中宮すら驚かせたまふ。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「中宮でさえ驚かれる」。最高敬語連動。
Q89.識別せよ。
雪降り、霜さへ深し。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「雪が降って、霜までも深い」。
Q90.識別せよ。
夢だにおぼつかなし。
答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「夢さえもおぼつかない(夢でも会えそうにない)」。
Q91.識別せよ。
鬼神すらまれにあらはる。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「鬼神でさえ稀にしか現れない」。
Q92.識別せよ。
御涙、御簾さへしほれて。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「お涙で、御簾までもしおれて」。
Q93.識別せよ。
せめて影だに慕はばや。
答え:副助詞「だに」(最小限・願望) 解説:「せめて影だけでも慕いたい」。下に願望「ばや」。
Q94.識別せよ。
我すらかくぞあやしき。
答え:副助詞「すら」(類推、係り結び) 解説:「私でさえこのように不思議である」。「ぞ〜あやしき」連体形係り結び。
Q95.識別せよ。
川の音、心さへ澄む。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「川の音で、心までも澄む」。
Q96.識別せよ。
一瞥だにくれず。
答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「ひと目さえくれない」。
Q97.識別せよ。
御目すらくらまれたまふ。
答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「お目までもくらまれる」。敬語連動。
Q98.識別せよ。
暑く、汗さへ流る。
答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「暑く、汗までも流れる」。
Q99.識別せよ。
一行だに書かれず。
答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「一行さえ書けない」。
Q100.次の文の3つの副助詞をそれぞれ識別せよ。
神すらかしこむ世に、我だに惑ふ、心さへ乱る。
答え:「すら」類推/「だに」類推/「さへ」添加 解説:「神でさえ恐れる世に、私でさえ迷う、心までも乱れる」。3副助詞の総合判別問題。
入試レベル /20
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