『古文単語ゴロゴ プレミアム+』を塾長が正直レビュー|語数と50音順が武器、語呂は人を選ぶ

古文単語ゴロゴ プレミアム+ レビュー アイキャッチ 教材レビュー
本記事はプロモーション(広告)を含みます。紹介する教材は、塾長が実際に塾の指導で使用・検討したものだけを、自身の判断で選んでいます。

※当サイトの解説・ドリル・定期テスト対策はすべて無料です。このコーナーは、市販教材についての塾長の正直レビューです。

生徒

生徒「ゴロゴ」って語呂合わせの単語帳ですよね。これってどんな人向けなんですか?
先生

先生語呂が目立つけど、塾長が推すのは語数の多さ50音順で引けるところ。基礎を終えた人の二冊目にぴったりだよ。

結論:語数を一気に増やしたい人の「二冊目」

『古文単語ゴロゴ プレミアム+』は、当塾ではマドンナ古文単語が終わって、もっと語数を増やしたい生徒に勧めている単語帳です。とにかく収録語数が多いこと、そして意外に知られていませんが50音順(あいうえお順)で並んでいることが強みです。一方で、名物の「語呂合わせ」が人によっては逆効果——そこも正直に書きます。

基本情報

書名 古文単語ゴロゴ プレミアム+
著者 板野博行
収録 565語(ゴロゴシリーズ共通)
並び順 50音順
塾長のおすすめ度 ○(語数強化の二冊目として)

👍 良い点

  • 単語量が多い。マドンナ(230語)の倍以上で、入試で困らない語数まで一気に伸ばせる
  • 50音順なのがいい。問題集で知らない単語に出会ったとき、辞書のように引ける。当塾の「未知語は単語帳で引いて覚える」やり方と相性抜群

🤔 気になる点

  • 語呂合わせが逆に邪魔になることがある。語呂を思い出すワンクッションが入って、意味がすっと出てこない生徒もいる。語呂は「合う人だけ使えばいい」というのが塾長の見解

塾でどう使っているか

マドンナを終えた生徒の「二冊目」が定位置です。50音順なので、読解の問題集と並行して辞書がわりに使わせています。分からない単語に出会う→ゴロゴで引く→ついでに前後の単語も見る、という流れが作れます。

先生

先生コツは、知らない単語に出会ったらその場でゴロゴを引くこと。ついでに前後の語も眺めると、自然と語彙が増えていくよ。

塾で生徒にさせている使い方

当塾では単語帳をどれにする場合でも、使い方は共通です。

  1. 1日50〜100語を、何周もまわす。1周目で完璧にしようとせず、回数で覚えます
  2. 問題集で知らない単語が出てきたら、単語帳を辞書のように引いて覚える。実戦の中で出会った単語は記憶に残りやすいからです。

合う人・合わない人

合う人:基礎の単語帳を終えて語数を増やしたい人/問題集と並行して辞書的に使いたい人/語呂合わせで覚えるのが好きな人
合わない人語呂合わせがかえって覚えにくいと感じる人(語呂を無視して使うか、315を)

中身をもう少し詳しく

このシリーズの一番の個性は、なんといっても一語ごとに「語呂(ゴロ)」がついていることです。単語・意味・語呂・例文がワンセットで並び、覚えにくい単語ほど語呂のインパクトで引っかける、という作りになっています。語呂が体質に合う生徒には、これがよく効きます。

レイアウト面で塾長が評価しているのは、すでに本文でも触れた50音順(あいうえお順)という並びです。多くの単語帳は「意味のグループ別」「頻度順」で並びますが、本書は辞書と同じ並びなので、知らない単語を後から引きやすい。読解中に出会った未知語をその場で調べる、という当塾のやり方にぴったりはまります。

収録は565語と、入試で出会う重要語をほぼカバーできる量です。基礎の単語帳が200〜250語ほどであることを思えば、本書一冊で語彙の地力がかなり変わります。
※ページ数・例文の総数・音声や赤シートの有無といった細かな仕様は版や刷によって異なることがあります。購入前に、最新の商品ページや実物で確認してください。

使い方・学習プラン

当塾の基本方針(1日50〜100語を何周もまわす/問題集で出会った未知語は辞書がわりに引く)を、本書のボリュームに合わせて期間に落とすと、おおよそ次のイメージです。あくまで目安なので、自分のペースに合わせて調整してください。

時期 やること
1〜2週目 1日50〜100語のペースでざっと一周。完璧を目指さず「見たことがある」状態を作る。語呂が合う単語だけ語呂で覚える
3〜5週目 二周目・三周目。覚えにくい単語に印をつけ、印つきだけ追加で回す。語呂が邪魔な単語は語呂を捨てて意味だけ覚える
並行して常時 読解の問題集で未知語に出会うたび、50音順を生かして辞書がわりに引く。前後の単語もついでに目を通す
生徒

生徒いきなり全部の語呂を覚えなきゃダメですか…?
先生

先生いや、語呂が合う単語だけ使えばいい。合わない語呂は捨てて、単語と意味を何周もまわせば十分機能するよ。

併用のしかた:基礎の単語帳(マドンナなど)→本書、の順が当塾の定番です。基礎帳で頻出語の「核」を固め、本書で語数を一気に広げる。文法は単語と並行で、当サイトの無料の文法解説を使ってください。

他書との違い・選び方

同じ「古文単語帳」でも、設計思想がかなり違います。当塾でよく比較する3冊を、ざっくり並べました(語数は版により前後します)。

語数の目安 並び・特長 こんな人向け
古文単語ゴロゴ プレミアム+ 多め(565語) 50音順・語呂で暗記 語数を増やしたい二冊目/辞書がわりに引きたい人
基礎の単語帳(マドンナなど) 少なめ 頻出語をしぼってイメージで解説 これから古文単語を始める一冊目の人
読んで覚える系(315など) 中〜多め 語源・成り立ちで理解して覚える 語呂が合わない/理屈で覚えたい人

選び方はシンプルです。語呂で覚えるのが楽しい・語数を増やしたいなら本書。語呂がかえって邪魔に感じるなら、理屈で覚える315のような本へ。タイプ別の使い分けは古文単語帳おすすめ3選にまとめています。

よくある質問(Q&A)

Q. これ一冊だけで足りますか?
語数は十分あるので、本書をしっかり仕上げれば多くの入試に対応できます。ただし当塾では、まず基礎の単語帳で頻出語の核を固めてから本書に進む流れを勧めています。いきなり565語に挑むと挫折しやすいからです。

Q. 語呂がどうしても覚えられません。
無理に全部の語呂を使う必要はありません。本書の良さは語数と50音順の引きやすさにもあります。語呂が合わない単語は語呂を捨てて、単語と意味だけを何周もまわして覚えてください。それで十分機能します。

Q. 何周すればいいですか?
回数に正解はありませんが、当塾では「もう見飽きた」と感じるまで、最低でも数周は回させています。一周で完璧を目指さず、回数で記憶に定着させるのがコツです。

Q. いつから始めるのがいいですか?
基礎の単語帳と文法のさわりが終わったタイミングが目安です。単語だけ先に詰め込んでも、助動詞の識別や古文独特の訳し方が曖昧だと文は読めません。文法は当サイトの無料解説と並行で進めてください。

Q. 単語を覚えたのに読解で点が伸びません。
よくある悩みです。原因は単語ではなく、文法と読解量にあることがほとんどです。識別と訳し方を固めたうえで、あとはひたすら多読——これが当塾の基本方針です。

先生

先生語呂が合わないなら捨てればいい。それでも語数と引きやすさが残る、懐の深い一冊だよ。焦らず一歩ずついこう。

塾長の総合評価

項目 評価 ひとこと
語数の多さ ★★★★★ 565語。入試で困らない量まで一気に伸ばせる
引きやすさ ★★★★★ 50音順。辞書がわりに使える数少ない単語帳
覚えやすさ ★★★☆☆ 語呂が合えば最強。合わないと逆効果なので人を選ぶ
初学者へのやさしさ ★★★☆☆ いきなり一冊目だと量が多い。二冊目向き
総合 ★★★★☆ 語呂が合う人・語数を増やしたい人には文句なしの一冊

総評:語呂という個性が前面に出ていますが、塾長が本当に推したいのは「語数の多さ」と「50音順で引ける」という二点です。基礎帳を終えた生徒の二冊目、そして読解と並行して使う辞書として、当塾では安心して勧めています。語呂が合わないなら語呂を捨てればいいだけ——それでも価値が残る、懐の深い一冊です。

古文単語ゴロゴ プレミアム+ 表紙

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そもそも、単語帳より先にやることがあります

塾長の持論ですが、古文は単語帳の前に助動詞の重要な識別と、「にや」「ば」のような古文独特の訳し方を押さえるほうが先です。ここが曖昧なまま単語だけ覚えても、文が読めるようにはなりません。

この部分は当サイトの無料解説でぜんぶ学べます:古文文法の解説一覧(無料)古文単語の覚え方(無料)

そして単語と文法をさらったら、あとはひたすら多読。これが当塾の基本方針です。

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