漢文「故事成語」100題ドリル

漢文 故事成語 100題 アイキャッチ 漢文ドリル

📖 はじめての人は、先に 「故事成語」の解説 で理屈を押さえると解きやすくなります。

漢文の知識を四択で確かめる入試対策ドリルです。スマホでも解けるよう、答え・解説は各問の下に表示しています。印刷用PDFもどうぞ。

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はじめに

漢文の名著から生まれた故事成語は、入試(漢文・現代文・小論文)でも日常でも頻出です。意味・由来・出典を四択で確かめましょう。意味と「もとになった話」をセットで覚えるのが定着のコツです。

観点 問われ方
意味 その成語が表す意味は何か
由来 もとになった故事(話の中身)はどれか
故事成語 意味から成語を当てる
出典 もとの書物(史記・戦国策・韓非子・孟子など)

覚え方…意味だけでなく「どんな話から生まれたか」をイメージで結びつけると忘れにくい。出典は『史記』『戦国策』『韓非子』『孟子』『論語』など、歴史書・思想書が中心です。

採点表

問題 目標
第1部 Q1〜Q25 20/25
第2部 Q26〜Q50 19/25
第3部 Q51〜Q75 18/25
第4部 Q76〜Q100 17/25

【第1部】(Q1〜Q25)

問題(Q1〜Q100)

意味Q1.「矛盾(むじゅん)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア つじつまが合わないこと
イ 目的を遂げるため、長い間つらい苦労を耐え忍ぶこと
ウ 失敗すれば後がない、決死の覚悟でのぞむこと
エ 物事を完成させる、最後の大切な仕上げ

▶ 答え: 「矛盾」はつじつまが合わないこと。由来:どんな盾も貫く矛と、どんな矛も防ぐ盾を売る者が、両者を問われて答えられなかった話(出典:韓非子)。

意味Q2.「蛇足(だそく)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 目先の違いにこだわり、結果が同じだと気づかないこと
イ あっても無駄な、余計な付け足し
ウ 大きな団体の末端より、小さな団体の長になるほうがよいこと
エ 負け惜しみが強く、こじつけて言い逃れること

▶ 答え: 「蛇足」はあっても無駄な、余計な付け足し。由来:蛇の絵を早く描く競争で、先に描けた者が足まで描き足してかえって負けた話(出典:戦国策)。

意味Q3.「五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 人生の幸不幸は予測できないということ
イ 仲の悪い者同士が同じ場に居合わせること。また協力すること
ウ 多少の違いはあっても本質的には同じであること
エ 他人のよくない言動も、自分をみがく助けになること

▶ 答え: 「五十歩百歩」は多少の違いはあっても本質的には同じであること。由来:戦場で五十歩逃げた者が百歩逃げた者を笑うが、逃げた点では同じだという話(出典:孟子)。

意味Q4.「漁夫の利(ぎょふのり)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 苦労して学問にはげみ、その成果を得ること
イ 多くのものの中で、最もすぐれた人や物
ウ 昔のことをよく学んで、新しい知識や見方を得ること
エ 両者が争う間に、第三者が労せず利益を得ること

▶ 答え: 「漁夫の利」は両者が争う間に、第三者が労せず利益を得ること。由来:鷸(しぎ)と蚌(どぶがい)が争う隙に、漁師が両方とも捕らえた話(出典:戦国策)。

意味Q5.「推敲(すいこう)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 詩や文章の字句を何度も練り直すこと
イ よけいな手助けをして、かえって害すること
ウ そこを通れば立身出世できる関門のこと
エ いつまでも進歩のない人のこと

▶ 答え: 「推敲」は詩や文章の字句を何度も練り直すこと。由来:詩人が「推す」と「敲く」のどちらの字にするか迷った話(出典:唐詩紀事)。

意味Q6.「杞憂(きゆう)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 古い習慣にこだわり、融通がきかないこと
イ 無用な心配。とりこし苦労
ウ 他人の権勢をかさに着て、いばること
エ はらわたがちぎれるほどの、つらく悲しい思い

▶ 答え: 「杞憂」は無用な心配。とりこし苦労。由来:杞の国の人が、天が落ちてこないかと心配した話(出典:列子)。

意味Q7.「四面楚歌(しめんそか)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 欠点がなく完全なこと。また、無事にやりとげること
イ 一度してしまったことは、取り返しがつかないこと
ウ 周囲がすべて敵で、孤立すること
エ 技巧のあとがなく自然で完全なこと。飾り気がなく純真なこと

▶ 答え: 「四面楚歌」は周囲がすべて敵で、孤立すること。由来:項羽が四方の漢軍から楚の歌を聞き、楚が降ったと悟った話(出典:史記)。

意味Q8.「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 失敗すれば後がない、決死の覚悟でのぞむこと
イ 物事を完成させる、最後の大切な仕上げ
ウ 離れられない、きわめて親密な交わり
エ 目的を遂げるため、長い間つらい苦労を耐え忍ぶこと

▶ 答え: 「臥薪嘗胆」は目的を遂げるため、長い間つらい苦労を耐え忍ぶこと。由来:薪の上に寝、苦い胆をなめて、敗北の雪辱を期した話(出典:史記)。

意味Q9.「朝三暮四(ちょうさんぼし)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 目先の違いにこだわり、結果が同じだと気づかないこと
イ 大きな団体の末端より、小さな団体の長になるほうがよいこと
ウ 負け惜しみが強く、こじつけて言い逃れること
エ 物事は手近で基本的な所から、順を追って進めるべきこと

▶ 答え: 「朝三暮四」は目先の違いにこだわり、結果が同じだと気づかないこと。由来:猿に木の実を「朝三つ暮れ四つ」から「朝四つ暮れ三つ」にすると喜んだ話(出典:列子)。

意味Q10.「塞翁が馬(さいおうがうま)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 仲の悪い者同士が同じ場に居合わせること。また協力すること
イ 人生の幸不幸は予測できないということ
ウ 他人のよくない言動も、自分をみがく助けになること
エ つじつまが合わないこと

▶ 答え: 「塞翁が馬」は人生の幸不幸は予測できないということ。由来:辺境の老人の馬が逃げたが後に良馬を連れ帰るなど、幸不幸が転じ続けた話(出典:淮南子)。

意味Q11.「蛍雪の功(けいせつのこう)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 多くのものの中で、最もすぐれた人や物
イ 昔のことをよく学んで、新しい知識や見方を得ること
ウ 苦労して学問にはげみ、その成果を得ること
エ あっても無駄な、余計な付け足し

▶ 答え: 「蛍雪の功」は苦労して学問にはげみ、その成果を得ること。由来:貧しくて灯油が買えず、蛍の光や雪明かりで書物を読んで学んだ話(出典:晋書)。

意味Q12.「助長(じょちょう)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア そこを通れば立身出世できる関門のこと
イ いつまでも進歩のない人のこと
ウ 多少の違いはあっても本質的には同じであること
エ よけいな手助けをして、かえって害すること

▶ 答え: 「助長」はよけいな手助けをして、かえって害すること。由来:苗の生長を助けようと引っ張り上げ、枯らしてしまった話(出典:孟子)。

意味Q13.「守株(しゅしゅ)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 古い習慣にこだわり、融通がきかないこと
イ 他人の権勢をかさに着て、いばること
ウ はらわたがちぎれるほどの、つらく悲しい思い
エ 両者が争う間に、第三者が労せず利益を得ること

▶ 答え: 「守株」は古い習慣にこだわり、融通がきかないこと。由来:切り株にぶつかった兎をまた得ようと、株を見張り続けた話(出典:韓非子)。

意味Q14.「完璧(かんぺき)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 一度してしまったことは、取り返しがつかないこと
イ 欠点がなく完全なこと。また、無事にやりとげること
ウ 技巧のあとがなく自然で完全なこと。飾り気がなく純真なこと
エ 詩や文章の字句を何度も練り直すこと

▶ 答え: 「完璧」は欠点がなく完全なこと。また、無事にやりとげること。由来:藺相如が、傷一つつけず璧(玉)を趙の国へ持ち帰った話(出典:史記)。

意味Q15.「背水の陣(はいすいのじん)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 物事を完成させる、最後の大切な仕上げ
イ 離れられない、きわめて親密な交わり
ウ 失敗すれば後がない、決死の覚悟でのぞむこと
エ 無用な心配。とりこし苦労

▶ 答え: 「背水の陣」は失敗すれば後がない、決死の覚悟でのぞむこと。由来:韓信が川を背に陣を敷き、退路を断って戦い勝った話(出典:史記)。

意味Q16.「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 負け惜しみが強く、こじつけて言い逃れること
イ 物事は手近で基本的な所から、順を追って進めるべきこと
ウ 周囲がすべて敵で、孤立すること
エ 大きな団体の末端より、小さな団体の長になるほうがよいこと

▶ 答え: 「鶏口牛後」は大きな団体の末端より、小さな団体の長になるほうがよいこと。由来:「鶏口と為るも牛後と為る無かれ」という言葉から(出典:戦国策)。

意味Q17.「呉越同舟(ごえつどうしゅう)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 仲の悪い者同士が同じ場に居合わせること。また協力すること
イ 他人のよくない言動も、自分をみがく助けになること
ウ つじつまが合わないこと
エ 目的を遂げるため、長い間つらい苦労を耐え忍ぶこと

▶ 答え: 「呉越同舟」は仲の悪い者同士が同じ場に居合わせること。また協力すること。由来:敵国の呉と越の人が同じ舟に乗り合わせ、嵐では助け合うという話(出典:孫子)。

意味Q18.「白眉(はくび)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 昔のことをよく学んで、新しい知識や見方を得ること
イ 多くのものの中で、最もすぐれた人や物
ウ あっても無駄な、余計な付け足し
エ 目先の違いにこだわり、結果が同じだと気づかないこと

▶ 答え: 「白眉」は多くのものの中で、最もすぐれた人や物。由来:馬氏の五兄弟のうち、眉に白毛のある長兄が最も優れていた話(出典:蜀志)。

意味Q19.「登竜門(とうりゅうもん)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア いつまでも進歩のない人のこと
イ 多少の違いはあっても本質的には同じであること
ウ そこを通れば立身出世できる関門のこと
エ 人生の幸不幸は予測できないということ

▶ 答え: 「登竜門」はそこを通れば立身出世できる関門のこと。由来:黄河の急流「竜門」を登りきった鯉は竜になるという言い伝え(出典:後漢書)。

意味Q20.「虎の威を借る狐(とらのいをかるきつね)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア はらわたがちぎれるほどの、つらく悲しい思い
イ 両者が争う間に、第三者が労せず利益を得ること
ウ 苦労して学問にはげみ、その成果を得ること
エ 他人の権勢をかさに着て、いばること

▶ 答え: 「虎の威を借る狐」は他人の権勢をかさに着て、いばること。由来:狐が「自分は天帝の使い」と言い、虎を後ろに従えて獣を恐れさせた話(出典:戦国策)。

意味Q21.「覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 一度してしまったことは、取り返しがつかないこと
イ 技巧のあとがなく自然で完全なこと。飾り気がなく純真なこと
ウ 詩や文章の字句を何度も練り直すこと
エ よけいな手助けをして、かえって害すること

▶ 答え: 「覆水盆に返らず」は一度してしまったことは、取り返しがつかないこと。由来:離縁した妻が復縁を求めたが、こぼした水は盆に戻らないと断られた話(出典:拾遺記)。

意味Q22.「画竜点睛(がりょうてんせい)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 離れられない、きわめて親密な交わり
イ 物事を完成させる、最後の大切な仕上げ
ウ 無用な心配。とりこし苦労
エ 古い習慣にこだわり、融通がきかないこと

▶ 答え: 「画竜点睛」は物事を完成させる、最後の大切な仕上げ。由来:竜の絵にひとみを描き入れると、竜が天に昇ったという話(出典:歴代名画記)。

意味Q23.「漱石枕流(そうせきちんりゅう)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 物事は手近で基本的な所から、順を追って進めるべきこと
イ 周囲がすべて敵で、孤立すること
ウ 負け惜しみが強く、こじつけて言い逃れること
エ 欠点がなく完全なこと。また、無事にやりとげること

▶ 答え: 「漱石枕流」は負け惜しみが強く、こじつけて言い逃れること。由来:「石に漱ぎ流れに枕す」の言い間違いを、強引に弁解した話(出典:晋書)。

意味Q24.「他山の石(たざんのいし)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア つじつまが合わないこと
イ 目的を遂げるため、長い間つらい苦労を耐え忍ぶこと
ウ 失敗すれば後がない、決死の覚悟でのぞむこと
エ 他人のよくない言動も、自分をみがく助けになること

▶ 答え: 「他山の石」は他人のよくない言動も、自分をみがく助けになること。由来:「他山の石、以て玉を攻(みが)くべし」という詩句から(出典:詩経)。

意味Q25.「温故知新(おんこちしん)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 昔のことをよく学んで、新しい知識や見方を得ること
イ あっても無駄な、余計な付け足し
ウ 目先の違いにこだわり、結果が同じだと気づかないこと
エ 大きな団体の末端より、小さな団体の長になるほうがよいこと

▶ 答え: 「温故知新」は昔のことをよく学んで、新しい知識や見方を得ること。由来:「故きを温ねて新しきを知る」という孔子の言葉から(出典:論語)。

意味Q26.「呉下の阿蒙(ごかのあもう)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 多少の違いはあっても本質的には同じであること
イ いつまでも進歩のない人のこと
ウ 人生の幸不幸は予測できないということ
エ 仲の悪い者同士が同じ場に居合わせること。また協力すること

▶ 答え: 「呉下の阿蒙」はいつまでも進歩のない人のこと。由来:学問をしない呂蒙を評した語。後に大成し「呉下の阿蒙に非ず」と驚かれた(出典:三国志)。

意味Q27.「断腸の思い(だんちょうのおもい)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 両者が争う間に、第三者が労せず利益を得ること
イ 苦労して学問にはげみ、その成果を得ること
ウ はらわたがちぎれるほどの、つらく悲しい思い
エ 多くのものの中で、最もすぐれた人や物

▶ 答え: 「断腸の思い」ははらわたがちぎれるほどの、つらく悲しい思い。由来:子を捕らえられた母猿が、悲しみのあまり腸が切れて死んでいた話(出典:世説新語)。

意味Q28.「天衣無縫(てんいむほう)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 詩や文章の字句を何度も練り直すこと
イ よけいな手助けをして、かえって害すること
ウ そこを通れば立身出世できる関門のこと
エ 技巧のあとがなく自然で完全なこと。飾り気がなく純真なこと

▶ 答え: 「天衣無縫」は技巧のあとがなく自然で完全なこと。飾り気がなく純真なこと。由来:天人の衣には縫い目がないという話(出典:霊怪録)。

意味Q29.「水魚の交わり(すいぎょのまじわり)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 離れられない、きわめて親密な交わり
イ 無用な心配。とりこし苦労
ウ 古い習慣にこだわり、融通がきかないこと
エ 他人の権勢をかさに着て、いばること

▶ 答え: 「水魚の交わり」は離れられない、きわめて親密な交わり。由来:劉備が、諸葛亮との関係を「水と魚」にたとえた話(出典:三国志)。

意味Q30.「登高自卑(とうこうじひ)」の意味として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 周囲がすべて敵で、孤立すること
イ 物事は手近で基本的な所から、順を追って進めるべきこと
ウ 欠点がなく完全なこと。また、無事にやりとげること
エ 一度してしまったことは、取り返しがつかないこと

▶ 答え: 「登高自卑」は物事は手近で基本的な所から、順を追って進めるべきこと。由来:高い所へ登るにも、必ず低い所から始めるという教え(出典:礼記)。

故事成語Q31.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「つじつまが合わないこと」

ア 臥薪嘗胆
イ 背水の陣
ウ 矛盾
エ 画竜点睛

▶ 答え: この意味を表すのは「矛盾(むじゅん)」。どんな盾も貫く矛と、どんな矛も防ぐ盾を売る者が、両者を問われて答えられなかった話(韓非子)。

故事成語Q32.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「あっても無駄な、余計な付け足し」

ア 朝三暮四
イ 鶏口牛後
ウ 漱石枕流
エ 蛇足

▶ 答え: この意味を表すのは「蛇足(だそく)」。蛇の絵を早く描く競争で、先に描けた者が足まで描き足してかえって負けた話(戦国策)。

故事成語Q33.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「多少の違いはあっても本質的には同じであること」

ア 五十歩百歩
イ 塞翁が馬
ウ 呉越同舟
エ 他山の石

▶ 答え: この意味を表すのは「五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)」。戦場で五十歩逃げた者が百歩逃げた者を笑うが、逃げた点では同じだという話(孟子)。

故事成語Q34.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「両者が争う間に、第三者が労せず利益を得ること」

ア 蛍雪の功
イ 漁夫の利
ウ 白眉
エ 温故知新

▶ 答え: この意味を表すのは「漁夫の利(ぎょふのり)」。鷸(しぎ)と蚌(どぶがい)が争う隙に、漁師が両方とも捕らえた話(戦国策)。

故事成語Q35.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「詩や文章の字句を何度も練り直すこと」

ア 助長
イ 登竜門
ウ 推敲
エ 呉下の阿蒙

▶ 答え: この意味を表すのは「推敲(すいこう)」。詩人が「推す」と「敲く」のどちらの字にするか迷った話(唐詩紀事)。

故事成語Q36.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「無用な心配。とりこし苦労」

ア 守株
イ 虎の威を借る狐
ウ 断腸の思い
エ 杞憂

▶ 答え: この意味を表すのは「杞憂(きゆう)」。杞の国の人が、天が落ちてこないかと心配した話(列子)。

故事成語Q37.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「周囲がすべて敵で、孤立すること」

ア 四面楚歌
イ 完璧
ウ 覆水盆に返らず
エ 天衣無縫

▶ 答え: この意味を表すのは「四面楚歌(しめんそか)」。項羽が四方の漢軍から楚の歌を聞き、楚が降ったと悟った話(史記)。

故事成語Q38.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「目的を遂げるため、長い間つらい苦労を耐え忍ぶこと」

ア 背水の陣
イ 臥薪嘗胆
ウ 画竜点睛
エ 水魚の交わり

▶ 答え: この意味を表すのは「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」。薪の上に寝、苦い胆をなめて、敗北の雪辱を期した話(史記)。

故事成語Q39.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「目先の違いにこだわり、結果が同じだと気づかないこと」

ア 鶏口牛後
イ 漱石枕流
ウ 朝三暮四
エ 登高自卑

▶ 答え: この意味を表すのは「朝三暮四(ちょうさんぼし)」。猿に木の実を「朝三つ暮れ四つ」から「朝四つ暮れ三つ」にすると喜んだ話(列子)。

故事成語Q40.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「人生の幸不幸は予測できないということ」

ア 呉越同舟
イ 他山の石
ウ 矛盾
エ 塞翁が馬

▶ 答え: この意味を表すのは「塞翁が馬(さいおうがうま)」。辺境の老人の馬が逃げたが後に良馬を連れ帰るなど、幸不幸が転じ続けた話(淮南子)。

故事成語Q41.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「苦労して学問にはげみ、その成果を得ること」

ア 蛍雪の功
イ 白眉
ウ 温故知新
エ 蛇足

▶ 答え: この意味を表すのは「蛍雪の功(けいせつのこう)」。貧しくて灯油が買えず、蛍の光や雪明かりで書物を読んで学んだ話(晋書)。

故事成語Q42.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「よけいな手助けをして、かえって害すること」

ア 登竜門
イ 助長
ウ 呉下の阿蒙
エ 五十歩百歩

▶ 答え: この意味を表すのは「助長(じょちょう)」。苗の生長を助けようと引っ張り上げ、枯らしてしまった話(孟子)。

故事成語Q43.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「古い習慣にこだわり、融通がきかないこと」

ア 虎の威を借る狐
イ 断腸の思い
ウ 守株
エ 漁夫の利

▶ 答え: この意味を表すのは「守株(しゅしゅ)」。切り株にぶつかった兎をまた得ようと、株を見張り続けた話(韓非子)。

故事成語Q44.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「欠点がなく完全なこと。また、無事にやりとげること」

ア 覆水盆に返らず
イ 天衣無縫
ウ 推敲
エ 完璧

▶ 答え: この意味を表すのは「完璧(かんぺき)」。藺相如が、傷一つつけず璧(玉)を趙の国へ持ち帰った話(史記)。

故事成語Q45.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「失敗すれば後がない、決死の覚悟でのぞむこと」

ア 背水の陣
イ 画竜点睛
ウ 水魚の交わり
エ 杞憂

▶ 答え: この意味を表すのは「背水の陣(はいすいのじん)」。韓信が川を背に陣を敷き、退路を断って戦い勝った話(史記)。

故事成語Q46.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「大きな団体の末端より、小さな団体の長になるほうがよいこと」

ア 漱石枕流
イ 鶏口牛後
ウ 登高自卑
エ 四面楚歌

▶ 答え: この意味を表すのは「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」。「鶏口と為るも牛後と為る無かれ」という言葉から(戦国策)。

故事成語Q47.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「仲の悪い者同士が同じ場に居合わせること。また協力すること」

ア 他山の石
イ 矛盾
ウ 呉越同舟
エ 臥薪嘗胆

▶ 答え: この意味を表すのは「呉越同舟(ごえつどうしゅう)」。敵国の呉と越の人が同じ舟に乗り合わせ、嵐では助け合うという話(孫子)。

故事成語Q48.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「多くのものの中で、最もすぐれた人や物」

ア 温故知新
イ 蛇足
ウ 朝三暮四
エ 白眉

▶ 答え: この意味を表すのは「白眉(はくび)」。馬氏の五兄弟のうち、眉に白毛のある長兄が最も優れていた話(蜀志)。

故事成語Q49.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「そこを通れば立身出世できる関門のこと」

ア 登竜門
イ 呉下の阿蒙
ウ 五十歩百歩
エ 塞翁が馬

▶ 答え: この意味を表すのは「登竜門(とうりゅうもん)」。黄河の急流「竜門」を登りきった鯉は竜になるという言い伝え(後漢書)。

故事成語Q50.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「他人の権勢をかさに着て、いばること」

ア 断腸の思い
イ 虎の威を借る狐
ウ 漁夫の利
エ 蛍雪の功

▶ 答え: この意味を表すのは「虎の威を借る狐(とらのいをかるきつね)」。狐が「自分は天帝の使い」と言い、虎を後ろに従えて獣を恐れさせた話(戦国策)。

故事成語Q51.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「一度してしまったことは、取り返しがつかないこと」

ア 天衣無縫
イ 推敲
ウ 覆水盆に返らず
エ 助長

▶ 答え: この意味を表すのは「覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)」。離縁した妻が復縁を求めたが、こぼした水は盆に戻らないと断られた話(拾遺記)。

故事成語Q52.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「物事を完成させる、最後の大切な仕上げ」

ア 水魚の交わり
イ 杞憂
ウ 守株
エ 画竜点睛

▶ 答え: この意味を表すのは「画竜点睛(がりょうてんせい)」。竜の絵にひとみを描き入れると、竜が天に昇ったという話(歴代名画記)。

故事成語Q53.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「負け惜しみが強く、こじつけて言い逃れること」

ア 漱石枕流
イ 登高自卑
ウ 四面楚歌
エ 完璧

▶ 答え: この意味を表すのは「漱石枕流(そうせきちんりゅう)」。「石に漱ぎ流れに枕す」の言い間違いを、強引に弁解した話(晋書)。

故事成語Q54.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「他人のよくない言動も、自分をみがく助けになること」

ア 矛盾
イ 他山の石
ウ 臥薪嘗胆
エ 背水の陣

▶ 答え: この意味を表すのは「他山の石(たざんのいし)」。「他山の石、以て玉を攻(みが)くべし」という詩句から(詩経)。

故事成語Q55.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「昔のことをよく学んで、新しい知識や見方を得ること」

ア 蛇足
イ 朝三暮四
ウ 温故知新
エ 鶏口牛後

▶ 答え: この意味を表すのは「温故知新(おんこちしん)」。「故きを温ねて新しきを知る」という孔子の言葉から(論語)。

故事成語Q56.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「いつまでも進歩のない人のこと」

ア 五十歩百歩
イ 塞翁が馬
ウ 呉越同舟
エ 呉下の阿蒙

▶ 答え: この意味を表すのは「呉下の阿蒙(ごかのあもう)」。学問をしない呂蒙を評した語。後に大成し「呉下の阿蒙に非ず」と驚かれた(三国志)。

故事成語Q57.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「はらわたがちぎれるほどの、つらく悲しい思い」

ア 断腸の思い
イ 漁夫の利
ウ 蛍雪の功
エ 白眉

▶ 答え: この意味を表すのは「断腸の思い(だんちょうのおもい)」。子を捕らえられた母猿が、悲しみのあまり腸が切れて死んでいた話(世説新語)。

故事成語Q58.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「技巧のあとがなく自然で完全なこと。飾り気がなく純真なこと」

ア 推敲
イ 天衣無縫
ウ 助長
エ 登竜門

▶ 答え: この意味を表すのは「天衣無縫(てんいむほう)」。天人の衣には縫い目がないという話(霊怪録)。

故事成語Q59.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「離れられない、きわめて親密な交わり」

ア 杞憂
イ 守株
ウ 水魚の交わり
エ 虎の威を借る狐

▶ 答え: この意味を表すのは「水魚の交わり(すいぎょのまじわり)」。劉備が、諸葛亮との関係を「水と魚」にたとえた話(三国志)。

故事成語Q60.次の意味を表す故事成語を、ア〜エから選べ。意味:「物事は手近で基本的な所から、順を追って進めるべきこと」

ア 四面楚歌
イ 完璧
ウ 覆水盆に返らず
エ 登高自卑

▶ 答え: この意味を表すのは「登高自卑(とうこうじひ)」。高い所へ登るにも、必ず低い所から始めるという教え(礼記)。

由来Q61.「矛盾(むじゅん)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア どんな盾も貫く矛と、どんな矛も防ぐ盾を売る者が、両者を問われて答えられなかった話
イ 薪の上に寝、苦い胆をなめて、敗北の雪辱を期した話
ウ 韓信が川を背に陣を敷き、退路を断って戦い勝った話
エ 竜の絵にひとみを描き入れると、竜が天に昇ったという話

▶ 答え: 「矛盾」の由来。意味は「つじつまが合わないこと」。(韓非子)

由来Q62.「蛇足(だそく)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 猿に木の実を「朝三つ暮れ四つ」から「朝四つ暮れ三つ」にすると喜んだ話
イ 蛇の絵を早く描く競争で、先に描けた者が足まで描き足してかえって負けた話
ウ 「鶏口と為るも牛後と為る無かれ」という言葉から
エ 「石に漱ぎ流れに枕す」の言い間違いを、強引に弁解した話

▶ 答え: 「蛇足」の由来。意味は「あっても無駄な、余計な付け足し」。(戦国策)

由来Q63.「五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 辺境の老人の馬が逃げたが後に良馬を連れ帰るなど、幸不幸が転じ続けた話
イ 敵国の呉と越の人が同じ舟に乗り合わせ、嵐では助け合うという話
ウ 戦場で五十歩逃げた者が百歩逃げた者を笑うが、逃げた点では同じだという話
エ 「他山の石、以て玉を攻(みが)くべし」という詩句から

▶ 答え: 「五十歩百歩」の由来。意味は「多少の違いはあっても本質的には同じであること」。(孟子)

由来Q64.「漁夫の利(ぎょふのり)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 貧しくて灯油が買えず、蛍の光や雪明かりで書物を読んで学んだ話
イ 馬氏の五兄弟のうち、眉に白毛のある長兄が最も優れていた話
ウ 「故きを温ねて新しきを知る」という孔子の言葉から
エ 鷸(しぎ)と蚌(どぶがい)が争う隙に、漁師が両方とも捕らえた話

▶ 答え: 「漁夫の利」の由来。意味は「両者が争う間に、第三者が労せず利益を得ること」。(戦国策)

由来Q65.「推敲(すいこう)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 詩人が「推す」と「敲く」のどちらの字にするか迷った話
イ 苗の生長を助けようと引っ張り上げ、枯らしてしまった話
ウ 黄河の急流「竜門」を登りきった鯉は竜になるという言い伝え
エ 学問をしない呂蒙を評した語。後に大成し「呉下の阿蒙に非ず」と驚かれた

▶ 答え: 「推敲」の由来。意味は「詩や文章の字句を何度も練り直すこと」。(唐詩紀事)

由来Q66.「杞憂(きゆう)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 切り株にぶつかった兎をまた得ようと、株を見張り続けた話
イ 杞の国の人が、天が落ちてこないかと心配した話
ウ 狐が「自分は天帝の使い」と言い、虎を後ろに従えて獣を恐れさせた話
エ 子を捕らえられた母猿が、悲しみのあまり腸が切れて死んでいた話

▶ 答え: 「杞憂」の由来。意味は「無用な心配。とりこし苦労」。(列子)

由来Q67.「四面楚歌(しめんそか)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 藺相如が、傷一つつけず璧(玉)を趙の国へ持ち帰った話
イ 離縁した妻が復縁を求めたが、こぼした水は盆に戻らないと断られた話
ウ 項羽が四方の漢軍から楚の歌を聞き、楚が降ったと悟った話
エ 天人の衣には縫い目がないという話

▶ 答え: 「四面楚歌」の由来。意味は「周囲がすべて敵で、孤立すること」。(史記)

由来Q68.「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 韓信が川を背に陣を敷き、退路を断って戦い勝った話
イ 竜の絵にひとみを描き入れると、竜が天に昇ったという話
ウ 劉備が、諸葛亮との関係を「水と魚」にたとえた話
エ 薪の上に寝、苦い胆をなめて、敗北の雪辱を期した話

▶ 答え: 「臥薪嘗胆」の由来。意味は「目的を遂げるため、長い間つらい苦労を耐え忍ぶこと」。(史記)

由来Q69.「朝三暮四(ちょうさんぼし)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 猿に木の実を「朝三つ暮れ四つ」から「朝四つ暮れ三つ」にすると喜んだ話
イ 「鶏口と為るも牛後と為る無かれ」という言葉から
ウ 「石に漱ぎ流れに枕す」の言い間違いを、強引に弁解した話
エ 高い所へ登るにも、必ず低い所から始めるという教え

▶ 答え: 「朝三暮四」の由来。意味は「目先の違いにこだわり、結果が同じだと気づかないこと」。(列子)

由来Q70.「塞翁が馬(さいおうがうま)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 敵国の呉と越の人が同じ舟に乗り合わせ、嵐では助け合うという話
イ 辺境の老人の馬が逃げたが後に良馬を連れ帰るなど、幸不幸が転じ続けた話
ウ 「他山の石、以て玉を攻(みが)くべし」という詩句から
エ どんな盾も貫く矛と、どんな矛も防ぐ盾を売る者が、両者を問われて答えられなかった話

▶ 答え: 「塞翁が馬」の由来。意味は「人生の幸不幸は予測できないということ」。(淮南子)

由来Q71.「蛍雪の功(けいせつのこう)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 馬氏の五兄弟のうち、眉に白毛のある長兄が最も優れていた話
イ 「故きを温ねて新しきを知る」という孔子の言葉から
ウ 貧しくて灯油が買えず、蛍の光や雪明かりで書物を読んで学んだ話
エ 蛇の絵を早く描く競争で、先に描けた者が足まで描き足してかえって負けた話

▶ 答え: 「蛍雪の功」の由来。意味は「苦労して学問にはげみ、その成果を得ること」。(晋書)

由来Q72.「助長(じょちょう)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 黄河の急流「竜門」を登りきった鯉は竜になるという言い伝え
イ 学問をしない呂蒙を評した語。後に大成し「呉下の阿蒙に非ず」と驚かれた
ウ 戦場で五十歩逃げた者が百歩逃げた者を笑うが、逃げた点では同じだという話
エ 苗の生長を助けようと引っ張り上げ、枯らしてしまった話

▶ 答え: 「助長」の由来。意味は「よけいな手助けをして、かえって害すること」。(孟子)

由来Q73.「守株(しゅしゅ)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 切り株にぶつかった兎をまた得ようと、株を見張り続けた話
イ 狐が「自分は天帝の使い」と言い、虎を後ろに従えて獣を恐れさせた話
ウ 子を捕らえられた母猿が、悲しみのあまり腸が切れて死んでいた話
エ 鷸(しぎ)と蚌(どぶがい)が争う隙に、漁師が両方とも捕らえた話

▶ 答え: 「守株」の由来。意味は「古い習慣にこだわり、融通がきかないこと」。(韓非子)

由来Q74.「完璧(かんぺき)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 離縁した妻が復縁を求めたが、こぼした水は盆に戻らないと断られた話
イ 藺相如が、傷一つつけず璧(玉)を趙の国へ持ち帰った話
ウ 天人の衣には縫い目がないという話
エ 詩人が「推す」と「敲く」のどちらの字にするか迷った話

▶ 答え: 「完璧」の由来。意味は「欠点がなく完全なこと。また、無事にやりとげること」。(史記)

由来Q75.「背水の陣(はいすいのじん)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 竜の絵にひとみを描き入れると、竜が天に昇ったという話
イ 劉備が、諸葛亮との関係を「水と魚」にたとえた話
ウ 韓信が川を背に陣を敷き、退路を断って戦い勝った話
エ 杞の国の人が、天が落ちてこないかと心配した話

▶ 答え: 「背水の陣」の由来。意味は「失敗すれば後がない、決死の覚悟でのぞむこと」。(史記)

由来Q76.「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 「石に漱ぎ流れに枕す」の言い間違いを、強引に弁解した話
イ 高い所へ登るにも、必ず低い所から始めるという教え
ウ 項羽が四方の漢軍から楚の歌を聞き、楚が降ったと悟った話
エ 「鶏口と為るも牛後と為る無かれ」という言葉から

▶ 答え: 「鶏口牛後」の由来。意味は「大きな団体の末端より、小さな団体の長になるほうがよいこと」。(戦国策)

由来Q77.「呉越同舟(ごえつどうしゅう)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 敵国の呉と越の人が同じ舟に乗り合わせ、嵐では助け合うという話
イ 「他山の石、以て玉を攻(みが)くべし」という詩句から
ウ どんな盾も貫く矛と、どんな矛も防ぐ盾を売る者が、両者を問われて答えられなかった話
エ 薪の上に寝、苦い胆をなめて、敗北の雪辱を期した話

▶ 答え: 「呉越同舟」の由来。意味は「仲の悪い者同士が同じ場に居合わせること。また協力すること」。(孫子)

由来Q78.「白眉(はくび)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 「故きを温ねて新しきを知る」という孔子の言葉から
イ 馬氏の五兄弟のうち、眉に白毛のある長兄が最も優れていた話
ウ 蛇の絵を早く描く競争で、先に描けた者が足まで描き足してかえって負けた話
エ 猿に木の実を「朝三つ暮れ四つ」から「朝四つ暮れ三つ」にすると喜んだ話

▶ 答え: 「白眉」の由来。意味は「多くのものの中で、最もすぐれた人や物」。(蜀志)

由来Q79.「登竜門(とうりゅうもん)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 学問をしない呂蒙を評した語。後に大成し「呉下の阿蒙に非ず」と驚かれた
イ 戦場で五十歩逃げた者が百歩逃げた者を笑うが、逃げた点では同じだという話
ウ 黄河の急流「竜門」を登りきった鯉は竜になるという言い伝え
エ 辺境の老人の馬が逃げたが後に良馬を連れ帰るなど、幸不幸が転じ続けた話

▶ 答え: 「登竜門」の由来。意味は「そこを通れば立身出世できる関門のこと」。(後漢書)

由来Q80.「虎の威を借る狐(とらのいをかるきつね)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 子を捕らえられた母猿が、悲しみのあまり腸が切れて死んでいた話
イ 鷸(しぎ)と蚌(どぶがい)が争う隙に、漁師が両方とも捕らえた話
ウ 貧しくて灯油が買えず、蛍の光や雪明かりで書物を読んで学んだ話
エ 狐が「自分は天帝の使い」と言い、虎を後ろに従えて獣を恐れさせた話

▶ 答え: 「虎の威を借る狐」の由来。意味は「他人の権勢をかさに着て、いばること」。(戦国策)

由来Q81.「覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 離縁した妻が復縁を求めたが、こぼした水は盆に戻らないと断られた話
イ 天人の衣には縫い目がないという話
ウ 詩人が「推す」と「敲く」のどちらの字にするか迷った話
エ 苗の生長を助けようと引っ張り上げ、枯らしてしまった話

▶ 答え: 「覆水盆に返らず」の由来。意味は「一度してしまったことは、取り返しがつかないこと」。(拾遺記)

由来Q82.「画竜点睛(がりょうてんせい)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 劉備が、諸葛亮との関係を「水と魚」にたとえた話
イ 竜の絵にひとみを描き入れると、竜が天に昇ったという話
ウ 杞の国の人が、天が落ちてこないかと心配した話
エ 切り株にぶつかった兎をまた得ようと、株を見張り続けた話

▶ 答え: 「画竜点睛」の由来。意味は「物事を完成させる、最後の大切な仕上げ」。(歴代名画記)

由来Q83.「漱石枕流(そうせきちんりゅう)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 高い所へ登るにも、必ず低い所から始めるという教え
イ 項羽が四方の漢軍から楚の歌を聞き、楚が降ったと悟った話
ウ 「石に漱ぎ流れに枕す」の言い間違いを、強引に弁解した話
エ 藺相如が、傷一つつけず璧(玉)を趙の国へ持ち帰った話

▶ 答え: 「漱石枕流」の由来。意味は「負け惜しみが強く、こじつけて言い逃れること」。(晋書)

由来Q84.「他山の石(たざんのいし)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア どんな盾も貫く矛と、どんな矛も防ぐ盾を売る者が、両者を問われて答えられなかった話
イ 薪の上に寝、苦い胆をなめて、敗北の雪辱を期した話
ウ 韓信が川を背に陣を敷き、退路を断って戦い勝った話
エ 「他山の石、以て玉を攻(みが)くべし」という詩句から

▶ 答え: 「他山の石」の由来。意味は「他人のよくない言動も、自分をみがく助けになること」。(詩経)

由来Q85.「温故知新(おんこちしん)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 「故きを温ねて新しきを知る」という孔子の言葉から
イ 蛇の絵を早く描く競争で、先に描けた者が足まで描き足してかえって負けた話
ウ 猿に木の実を「朝三つ暮れ四つ」から「朝四つ暮れ三つ」にすると喜んだ話
エ 「鶏口と為るも牛後と為る無かれ」という言葉から

▶ 答え: 「温故知新」の由来。意味は「昔のことをよく学んで、新しい知識や見方を得ること」。(論語)

由来Q86.「呉下の阿蒙(ごかのあもう)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 戦場で五十歩逃げた者が百歩逃げた者を笑うが、逃げた点では同じだという話
イ 学問をしない呂蒙を評した語。後に大成し「呉下の阿蒙に非ず」と驚かれた
ウ 辺境の老人の馬が逃げたが後に良馬を連れ帰るなど、幸不幸が転じ続けた話
エ 敵国の呉と越の人が同じ舟に乗り合わせ、嵐では助け合うという話

▶ 答え: 「呉下の阿蒙」の由来。意味は「いつまでも進歩のない人のこと」。(三国志)

由来Q87.「断腸の思い(だんちょうのおもい)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 鷸(しぎ)と蚌(どぶがい)が争う隙に、漁師が両方とも捕らえた話
イ 貧しくて灯油が買えず、蛍の光や雪明かりで書物を読んで学んだ話
ウ 子を捕らえられた母猿が、悲しみのあまり腸が切れて死んでいた話
エ 馬氏の五兄弟のうち、眉に白毛のある長兄が最も優れていた話

▶ 答え: 「断腸の思い」の由来。意味は「はらわたがちぎれるほどの、つらく悲しい思い」。(世説新語)

由来Q88.「天衣無縫(てんいむほう)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 詩人が「推す」と「敲く」のどちらの字にするか迷った話
イ 苗の生長を助けようと引っ張り上げ、枯らしてしまった話
ウ 黄河の急流「竜門」を登りきった鯉は竜になるという言い伝え
エ 天人の衣には縫い目がないという話

▶ 答え: 「天衣無縫」の由来。意味は「技巧のあとがなく自然で完全なこと。飾り気がなく純真なこと」。(霊怪録)

由来Q89.「水魚の交わり(すいぎょのまじわり)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 劉備が、諸葛亮との関係を「水と魚」にたとえた話
イ 杞の国の人が、天が落ちてこないかと心配した話
ウ 切り株にぶつかった兎をまた得ようと、株を見張り続けた話
エ 狐が「自分は天帝の使い」と言い、虎を後ろに従えて獣を恐れさせた話

▶ 答え: 「水魚の交わり」の由来。意味は「離れられない、きわめて親密な交わり」。(三国志)

由来Q90.「登高自卑(とうこうじひ)」のもとになった話として最も適切なものを、ア〜エから選べ。

ア 項羽が四方の漢軍から楚の歌を聞き、楚が降ったと悟った話
イ 高い所へ登るにも、必ず低い所から始めるという教え
ウ 藺相如が、傷一つつけず璧(玉)を趙の国へ持ち帰った話
エ 離縁した妻が復縁を求めたが、こぼした水は盆に戻らないと断られた話

▶ 答え: 「登高自卑」の由来。意味は「物事は手近で基本的な所から、順を追って進めるべきこと」。(礼記)

出典Q91.「矛盾(むじゅん)」の出典(もとになった書物)として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 三国志
イ 唐詩紀事
ウ 韓非子
エ 戦国策

▶ 答え: 「矛盾」の出典は韓非子。意味は「つじつまが合わないこと」。

出典Q92.「蛇足(だそく)」の出典(もとになった書物)として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 世説新語
イ 孟子
ウ 晋書
エ 戦国策

▶ 答え: 「蛇足」の出典は戦国策。意味は「あっても無駄な、余計な付け足し」。

出典Q93.「五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)」の出典(もとになった書物)として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 孟子
イ 列子
ウ 後漢書
エ 歴代名画記

▶ 答え: 「五十歩百歩」の出典は孟子。意味は「多少の違いはあっても本質的には同じであること」。

出典Q94.「漁夫の利(ぎょふのり)」の出典(もとになった書物)として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 史記
イ 戦国策
ウ 後漢書
エ 淮南子

▶ 答え: 「漁夫の利」の出典は戦国策。意味は「両者が争う間に、第三者が労せず利益を得ること」。

出典Q95.「推敲(すいこう)」の出典(もとになった書物)として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 孟子
イ 拾遺記
ウ 唐詩紀事
エ 礼記

▶ 答え: 「推敲」の出典は唐詩紀事。意味は「詩や文章の字句を何度も練り直すこと」。

出典Q96.「杞憂(きゆう)」の出典(もとになった書物)として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 孫子
イ 晋書
ウ 蜀志
エ 列子

▶ 答え: 「杞憂」の出典は列子。意味は「無用な心配。とりこし苦労」。

出典Q97.「四面楚歌(しめんそか)」の出典(もとになった書物)として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 史記
イ 後漢書
ウ 歴代名画記
エ 詩経

▶ 答え: 「四面楚歌」の出典は史記。意味は「周囲がすべて敵で、孤立すること」。

出典Q98.「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」の出典(もとになった書物)として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 戦国策
イ 史記
ウ 淮南子
エ 論語

▶ 答え: 「臥薪嘗胆」の出典は史記。意味は「目的を遂げるため、長い間つらい苦労を耐え忍ぶこと」。

出典Q99.「朝三暮四(ちょうさんぼし)」の出典(もとになった書物)として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 拾遺記
イ 礼記
ウ 列子
エ 霊怪録

▶ 答え: 「朝三暮四」の出典は列子。意味は「目先の違いにこだわり、結果が同じだと気づかないこと」。

出典Q100.「塞翁が馬(さいおうがうま)」の出典(もとになった書物)として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 拾遺記
イ 蜀志
ウ 韓非子
エ 淮南子

▶ 答え: 「塞翁が馬」の出典は淮南子。意味は「人生の幸不幸は予測できないということ」。

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