※当サイトの解説・ドリル・定期テスト対策はすべて無料です。このコーナーは、市販教材についての塾長の正直レビューです。
結論:ポラリスは私立志望向け。1→2と積み上げる
『古文ポラリス』(岡本梨奈/KADOKAWA)は、累計100万部を超える人気の古文読解問題集シリーズです。1 基礎 → 2 標準 → 3 発展とレベルが3段階に分かれ、今の自分の位置から始めて積み上げられるのが魅力。塾長は1・2・3すべておすすめですが、とくに私立志望の人に向くシリーズだと考えています(記述メインの国公立二次なら、別の演習も組み合わせるとよいでしょう)。まずは早見表でレベルを確認しましょう。
| レベル | 主な対象 | こんな人に |
|---|---|---|
| 1 基礎 | 基礎読解+基礎固め(私立志望の入口) | 読解をこれから始める/基礎をしっかり固めたい |
| 2 標準 | GMARCH・関関同立など中堅〜上位私大 | 私立の標準レベルの読解力をつけたい |
| 3 発展 | 早慶上智など難関私大の総仕上げ | 難関私大を本気で狙う人(かなり難しい) |
ポラリス1(基礎レベル)― 読解の入口、基礎固めにも使える
読解をこれから始める人の最初の一冊。解説がていねいで、「どう読み、どう解くか」の手順(プロセス)が身につきます。読解の入口としてはもちろん、文法・単語をひと通りやった後の「基礎固め」にも使える万能な一冊です(定価1,540円(税込))。
👉 ポラリス1は単独レビューもあります:『古文ポラリス(基礎レベル)』の正直レビュー
ポラリス2(標準レベル)― 標準〜上位大の基礎固め
基礎読解に慣れたら次はここ。標準〜難関ランクの読解14題を扱い、日東駒専・産近甲龍からGMARCH・関関同立・上位国公立の基礎固めに使えます。ポラリス1で学んだ読み方を、少し難しい文章で実戦する段階です(約304ページ・1,540円〔税込〕)。
ポラリス3(発展レベル)― 難関私大向け。かなり難しい
古文読解の総仕上げにあたる発展レベルですが、正直、かなり難しい。早慶上智など難関私大を本気で狙う人向けで、それ以外の多くの受験生は1〜2で十分です。背伸びして3に手を出すより、1・2を完璧にするほうが点につながります(約344ページ・1,650円〔税込〕)。
ポラリスシリーズの良い点・気になる点
👍 良い点
- 解き方のプロセスがていねい。読解の手順が身につき、初見の文章に強くなる
- 3段階のレベルで、基礎から難関まで一本道で積み上げられる
- 解説が読みやすく、独学でも進めやすい。累計100万部の定番シリーズ
🤔 気になる点
- 1冊あたりの問題数は多くない(各14題前後)。演習量を増やしたいなら他の問題集も併用
- 単語・文法の基礎は前提。ゼロから古文を始める本ではない
使い方のコツ
- 自分のレベルから始める。1が簡単すぎるなら2から、難関志望なら2→3まで
- 解いて終わりにせず、解説の「読み方・解く手順」を自分の言葉でなぞる
- 間違えた本文は主語と展開を意識して音読。1冊を2〜3周して定着させる
あわせて読みたい
まとめ
『古文ポラリス』は、1 基礎 → 2 標準とレベル別に積める、解き方解説がていねいな読解問題集で、とくに私立志望の人に向きます。ポラリス1は基礎固めにも使え、3は難関私大狙いの人向け(かなり難しい)。まずは無料の文法・単語で土台を作り、自分のレベルから始めてください。
![古文ポラリス[2 標準レベル] 表紙](https://m.media-amazon.com/images/P/4046022205.09._SCLZZZZZZZ_.jpg)
![古文ポラリス[3 発展レベル] 表紙](https://m.media-amazon.com/images/P/4046056967.09._SCLZZZZZZZ_.jpg)


コメント