『マドンナ古文常識217』を塾長が正直レビュー|古文常識をイラストで入門したい人へ

教材レビュー
本記事はプロモーション(広告)を含みます。紹介する教材は、塾長が実際に塾の指導で使用・検討したものだけを、自身の判断で選んでいます。

※当サイトの解説・ドリル・定期テスト対策はすべて無料です。このコーナーは、市販教材についての塾長の正直レビューです。

生徒

生徒先生、古文単語と文法はやってるんですけど、お話の場面がよく分からなくて…。古文常識って、やった方がいいですか?
先生

先生やった方がいいよ。古文は当時の暮らしや決まりごと(=古文常識)を知っていると、文の場面がパッと見えるんだ。その入門にいちばん向くのが、この『マドンナ古文常識217』。むずかしい説明じゃなく、オールカラーの絵で楽しく入れるのが強みだよ。

結論:古文常識をオールカラーで楽しく入門したい人に

『マドンナ古文常識217 パーフェクト版』は、古文の背景知識(=古文常識)を、217テーマ・オールカラーの図解で入門できる定番書です。単語・文法はやったのに「場面がイメージできない」「話の流れがつかめない」という人の、つまずきをほどく一冊になります。古文常識の本で迷ったら、まずこれが第一候補です。

基本情報

書名 マドンナ古文常識217 パーフェクト版
出版社 Gakken(学研)
著者 荻野文子
シリーズ 大学受験超基礎シリーズ
収録 古文常識を217テーマ(オールカラー・図表中心)
ページ数 約292ページ
定価 1,430円(本体1,300円+税)※2026年6月時点
特徴 オールカラー/暗記アプリ付き(スキマ時間に学習可)
レベル 入門〜共通テスト(単語・文法の前でもOK)
塾長のおすすめ度 ◎(古文常識の「入門書」として第一候補)

そもそも「古文常識」とは?なぜ必要か

古文常識とは、平安時代などの暮らし・身分・恋愛・行事・信仰といった「当時のあたりまえ」のことです。たとえば「夜に男性が女性のもとへ通う」「出家は深い決意」といった背景を知らないと、単語と文法が分かっても場面の意味がつかめません。逆にここを知っていると、知らない語が多少あっても話の流れが読めるようになります。

先生

先生当塾の考えでは、古文は文法 → 単語 → そして多読が軸。古文常識は、その多読をスムーズにする「背景知識の補強」として効いてくるよ。

この本の特徴(中身)

最大の特徴はオールカラー&図表中心であること。「読む」というより「絵を見て知る」感覚に近く、古文が苦手な人でも入りやすい作りです。古文常識を次のようなジャンルに分けて解説しています。

  • 恋愛・結婚のしきたり
  • 宮中の建物・場所
  • 宮仕えの人々(身分・役職)
  • 貴族の暮らし・服装
  • 年中行事
  • 信仰・仏教

さらに暗記アプリ付きで、スマホのスキマ時間でも確認できます。単語・文法の知識がいらないので、高1・高2の早いうちから読み始められるのも大きな利点です。

👍 良い点

  • オールカラーの図解で、絵として頭に入る。宮中の建物や服装、行事などが文字だけより圧倒的にイメージしやすい
  • 単語・文法の知識がいらないので、高1・高2の早い段階から読める。何度も読むうちに自然と身につく
  • 読み物として普通に面白い。大河ドラマ(光る君へ)などとあわせると、古文の世界がぐっと身近になる

🤔 気になる点

  • 「古文常識」専門の本。これ1冊で単語も文法も読解演習もまかなえないので、それぞれ別に用意が必要
  • 通読というより辞書的に「分からない場面が出たら引く」使い方が向くという声もある。最初から全部覚えようとすると疲れる
  • カラーで作りが良いぶん、価格はやや高め(同ジャンルの『速読古文常識』は990円)

合う人・合わない人

合う人:単語・文法はやったのに場面がイメージできない人/古文の話の流れが苦手な人/イラストで楽しく覚えたい人/高1・高2で早めに土台を作りたい人
合わない人:まだ単語・文法に手をつけていない人(まずはそちらが先)/常識はだいたい分かっていて、あとは読解の演習量がほしい人

『速読古文常識』との違い(どっちを選ぶ?)

古文常識の本では、Z会の『速読古文常識』もよく比較されます。タイプがちがうので、好みで選んで大丈夫です。

ページ/価格 特徴 向く人
マドンナ古文常識217
パーフェクト版
約292p/1,430円 オールカラー図解・暗記アプリ付き・読み物として面白い 絵で楽しく入門したい/高1・2の早期から
速読古文常識(Z会) 約256p+別冊/990円 2色刷・赤シート・長文を読みながら常識を学ぶ実戦型 文章の中で身につけたい/安く済ませたい

ざっくり言うと、絵で楽しく入門したいならマドンナ文章を読みながら実戦的に身につけたい・安く済ませたいなら速読です。はじめての一冊としては、とっつきやすさでマドンナを推します。

おすすめの使い方

古文常識の本は「ガッツリ暗記」ではなく、読み物として何回も眺めるのが向いています。

  1. 1日数テーマずつ、イラストを眺めるように読む。完璧に覚えようとしない
  2. 問題演習で「分からない場面」が出たら、その都度この本で背景を確認する(辞書のように引く)
  3. 通読を2〜3回くり返す+付属アプリでスキマ確認。これで知識が「うっすら身についた」状態になる
先生

先生コツは一気に暗記しようとしないこと。マンガを読むみたいに何回も眺めるうちに、自然と頭に残るよ。

塾長の総合評価

読みやすさ(オールカラー) ★★★★★
古文常識の網羅 ★★★★☆
入門のしやすさ ★★★★★(単語・文法ゼロでも読める)
読解演習 ★★★☆☆(常識を「知る」本。演習は別の問題集で)
総合 ★★★★☆(古文常識の入門書としては定番・最有力)

古文常識の入門書としてはとっつきやすさ・分かりやすさが抜群で、「場面が見えない」をほどく最初の一冊として自信を持って勧められます。ただし常識専門の本なので、単語・文法・読解演習はそれぞれ別に用意してください。

マドンナ古文常識217 パーフェクト版 表紙

📖 マドンナ古文常識217 パーフェクト版

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古文常識は、無料記事でも確認できます

市販書を買う前に、まずは当サイトの無料コンテンツで古文常識にふれてみるのもおすすめです。

まとめ

『マドンナ古文常識217 パーフェクト版』は、古文の背景知識をオールカラーで楽しく入門できる定番書です。単語・文法はやったのに「場面が見えない」という人の、最初の一冊にぴったり。まずは無料記事で古文常識にふれてみて、もっと体系的に知りたくなったら手に取ってみてください。

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