打消・不可能・禁止・反語・仮定など8種の呼応を100問で見分ける
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📖 識別の理屈を先に押さえたい方へ
- このドリルでわかること
- はじめに:「陳述(呼応)の副詞」とは
- 識別の鉄則
- 🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
- 🎯 解き方のコツ(試験本番で3秒)
- 問題(Q1〜Q100)
- Q1.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q2.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q3.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q4.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q5.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q6.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q7.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q8.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q9.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q10.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q11.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q12.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q13.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q14.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q15.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q16.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q17.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q18.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q19.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q20.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q21.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q22.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q23.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q24.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q25.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q26.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q27.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q28.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q29.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q30.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q31.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q32.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q33.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q34.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q35.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q36.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q37.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q38.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q39.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q40.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q41.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q42.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q43.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q44.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q45.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q46.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q47.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q48.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q49.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q50.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q51.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q52.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q53.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q54.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q55.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q56.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q57.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q58.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q59.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q60.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q61.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q62.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q63.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q64.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q65.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q66.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q67.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q68.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q69.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q70.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q71.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q72.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q73.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q74.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q75.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q76.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q77.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q78.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q79.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q80.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q81.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q82.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q83.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q84.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q85.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q86.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q87.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q88.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q89.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q90.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q91.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q92.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q93.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q94.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q95.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q96.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q97.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q98.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q99.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
- Q100.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
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このドリルでわかること
はじめに:「陳述(呼応)の副詞」とは
ある副詞が出てきたら、文末は決まった形になる――この対応関係を「呼応(陳述)」といいます。副詞を見た瞬間に文末を予測できると、読解が一気に速く正確になります。
| 呼応の種類 | 代表的な副詞 | 文末 | 訳 |
|---|---|---|---|
| ① 打消 | さらに・つゆ・をさをさ・あへて・かつて | ず・なし | 全く〜ない |
| ② 不可能 | え | ず・で・まじ | 〜できない |
| ③ 禁止 | ゆめ・ゆめゆめ・な | な・な〜そ | 決して〜するな |
| ④ 打消推量 | よも | じ | まさか〜ないだろう |
| ⑤ 仮定 | もし・たとひ・よしや | ば・とも | もし〜ば/たとえ〜とも |
| ⑥ 反語・疑問 | いかで・など・なんぞ | む・や・か | どうして〜か |
| ⑦ 不明 | いさ | 知らず | さあ、わからない |
| ⑧ 当然 | まさに | べし | 当然〜すべきだ |
識別の鉄則
識別の鉄則
- 副詞を見つけたら、文末の助動詞・助詞を確認する。
- 「さらに・つゆ」+ず/なし=打消、「え」+ず=不可能。
- 「よも」+じ(打消推量)、「まさに」+べし(当然)は文末で確定。
- 「いかで」は文脈で反語(〜か、いや〜ない)か願望(なんとかして〜したい)かを見分ける。
🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
🎯 解き方のコツ(試験本番で3秒)
コツ① 現代語と意味が逆転する語に注意
- 「さらに〜ず」=全く〜ない(現代語「さらに=加えて」ではない)。
- 「まさに〜べし」=当然〜すべきだ(現代語「まさに=その通り」ではない)。
コツ② 「ず」と「じ」を取り違えない
- 「さらに・え」→ ず(事実の打消)。
- 「よも」→ じ(打消推量=〜ないだろう)。
コツ③ 「いかで」は反語か願望か
- 文末が「む」で否定的な流れ → 反語(どうして〜か、いや〜ない)。
- 「〜したくてたまらない」流れ → 願望(なんとかして〜したい)。
よくある引っかけ
- 「な〜そ」の「な」を副詞と気づかず読み飛ばす(禁止)。
- 「え」を感動詞と勘違いする(後ろに打消があれば不可能)。
- 文末が打消でない「さらに」は「改めて・今さら」の意味(呼応ではない)。
問題(Q1〜Q100)
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【第1部】基礎編(Q1〜Q20)
8種類の呼応を、代表的な副詞で純粋に識別する基本問題。
Q1.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
さらに知らず。
答え:打消(〜ず・なし) 解説:「さらに」は文末の打消「ず」と呼応。「全く知らない」。現代語の「加えて」ではない。
Q2.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
え行かず。
答え:不可能(え〜ず) 解説:「え」は文末の打消「ず」と呼応して不可能。「行くことができない」。
Q3.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
ゆめ忘るな。
答え:禁止(な・な〜そ) 解説:「ゆめ」は禁止の終助詞「な」と呼応。「決して忘れるな」。
Q4.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
よもあらじ。
答え:打消推量(よも〜じ) 解説:「よも」は打消推量「じ」と呼応。「まさかあるまい」。「ず」ではなく「じ」。
Q5.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
もし雨降らば、留まらむ。
答え:仮定(〜ば・とも) 解説:「もし」は仮定条件の「ば」と呼応。「もし雨が降るならば」。
Q6.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
いかでか忘れむ。
答え:反語・疑問(〜む・や・か) 解説:「いかで(か)」は文末の「む」と呼応し反語。「どうして忘れようか、いや忘れない」。
Q7.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
いさ、心も知らず。
答え:不明(いさ〜知らず) 解説:「いさ」は文末の「知らず」と呼応。「さあ、(その人の)心はわからない」。
Q8.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
まさに行くべし。
答え:当然(まさに〜べし) 解説:「まさに」は当然の「べし」と呼応。「当然行くべきだ」。現代語の「その通り」ではない。
Q9.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
つゆ違はず。
答え:打消(〜ず・なし) 解説:「つゆ」は打消「ず」と呼応。「少しも違わない」。
Q10.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
え答へず。
答え:不可能(え〜ず) 解説:「え」は打消「ず」と呼応して不可能。「答えることができない」。
Q11.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
な騒ぎそ。
答え:禁止(な・な〜そ) 解説:「な」は「〜そ」と呼応する禁止。「騒ぐな」。「な…そ」で一組。
Q12.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
よも逃さじ。
答え:打消推量(よも〜じ) 解説:「よも」は打消推量「じ」と呼応。「まさか逃すまい」。
Q13.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
たとひ身は死ぬとも、名は朽ちじ。
答え:仮定(〜ば・とも) 解説:「たとひ」は逆接仮定の「とも」と呼応。「たとえ身は死んでも」。
Q14.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
などかは参らざらむ。
答え:反語・疑問(〜む・や・か) 解説:「など(かは)」は反語。文末「む」と呼応。「どうして参上しないことがあろうか」。
Q15.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
まさに報ゆべし。
答え:当然(まさに〜べし) 解説:「まさに」は「べし」と呼応。「当然報いるべきだ」。
Q16.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
をさをさ見えず。
答え:打消(〜ず・なし) 解説:「をさをさ」は打消「ず」と呼応。「めったに見えない」。
Q17.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
え言はで止みぬ。
答え:不可能(え〜ず) 解説:「え」は打消接続「で」と呼応して不可能。「言うことができないで終わった」。
Q18.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
ゆめゆめ人に語るな。
答え:禁止(な・な〜そ) 解説:「ゆめゆめ」は禁止「な」と呼応。「決して人に語るな」。
Q19.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
もし来ずは、いかにせむ。
答え:仮定(〜ば・とも) 解説:「もし」は仮定(「ずは」=〜ないならば)と呼応。「もし来ないならば」。
Q20.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
あへて驚かず。
答え:打消(〜ず・なし) 解説:「あへて」は打消「ず」と呼応。「決して驚かない」。
【第2部】標準編(Q21〜Q50)
各呼応をさまざまな副詞・文末で確認する。
Q21.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
かつて聞かず。
答え:打消(〜ず・なし) 解説:「かつて」は打消「ず」と呼応。「全く聞いたことがない」。
Q22.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
え堪ふまじ。
答え:不可能(え〜ず) 解説:「え」は打消推量「まじ」と呼応して不可能。「堪えられそうにない」。
Q23.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
いかでこの目を見せじ。
答え:反語・疑問(〜む・や・か) 解説:「いかで」が打消推量「じ」と呼応する反語的表現。「どうしてこの様を見せようか」。
Q24.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
よも違はじ。
答え:打消推量(よも〜じ) 解説:「よも」は「じ」と呼応。「まさか違うまい」。
Q25.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
すこしも惜しまず。
答え:打消(〜ず・なし) 解説:「すこしも」は打消「ず」と呼応。「少しも惜しまない」。
Q26.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
な急ぎそ。
答え:禁止(な・な〜そ) 解説:「な」は「そ」と呼応する禁止。「急ぐな」。
Q27.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
まさに従ふべし。
答え:当然(まさに〜べし) 解説:「まさに」は「べし」と呼応。「当然従うべきだ」。
Q28.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
いさ、行く末も知らず。
答え:不明(いさ〜知らず) 解説:「いさ」は「知らず」と呼応。「さあ、行く末もわからない」。
Q29.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
え避らず。
答え:不可能(え〜ず) 解説:「え」は打消「ず」と呼応して不可能。「避けることができない」。
Q30.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
よしや世は変はるとも、心は変はらじ。
答え:仮定(〜ば・とも) 解説:「よしや」は逆接仮定「とも」と呼応。「たとえ世が変わっても」。
Q31.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
つゆ情けなし。
答え:打消(〜ず・なし) 解説:「つゆ」は否定の「なし」と呼応。「少しも情けがない」。
Q32.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
なんぞ疑はむ。
答え:反語・疑問(〜む・や・か) 解説:「なんぞ」は反語。文末「む」と呼応。「どうして疑おうか」。
Q33.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
ゆめ油断すな。
答え:禁止(な・な〜そ) 解説:「ゆめ」は禁止「な」と呼応。「決して油断するな」。
Q34.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
よも忘れじ。
答え:打消推量(よも〜じ) 解説:「よも」は「じ」と呼応。「まさか忘れまい」。
Q35.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
さらに音もせず。
答え:打消(〜ず・なし) 解説:「さらに」は打消「ず」と呼応。「全く物音もしない」。
Q36.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
え渡らず。
答え:不可能(え〜ず) 解説:「え」は打消「ず」と呼応して不可能。「渡ることができない」。
Q37.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
もし叶はば、参らむ。
答え:仮定(〜ば・とも) 解説:「もし」は仮定「ば」と呼応。「もしかなうならば」。
Q38.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
などかは知らざらむ。
答え:反語・疑問(〜む・や・か) 解説:「など(かは)」は反語。「どうして知らないことがあろうか」。
Q39.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
いさ、いかがあらむ。
答え:不明(いさ〜知らず) 解説:「いさ」は不明を表し、「いかが(〜だろうか)」など不明の表現と呼応。「さあ、どうであろうか」。
Q40.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
まさに老ゆべし。
答え:当然(まさに〜べし) 解説:「まさに」は「べし」と呼応。「当然老いるはずだ/今にも老いそうだ」。
Q41.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
あへて辞せず。
答え:打消(〜ず・なし) 解説:「あへて」は打消「ず」と呼応。「決して辞退しない」。
Q42.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
なな泣きそ。
答え:禁止(な・な〜そ) 解説:「な」は「そ」と呼応する禁止構文。「泣くな」。
Q43.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
よも負けじ。
答え:打消推量(よも〜じ) 解説:「よも」は「じ」と呼応。「まさか負けまい」。
Q44.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
えこらへず。
答え:不可能(え〜ず) 解説:「え」は打消「ず」と呼応して不可能。「こらえることができない」。
Q45.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
いかでか参らざらむ。
答え:反語・疑問(〜む・や・か) 解説:「いかで(か)」は反語。「どうして参上しないことがあろうか」。
Q46.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
たとひ雨降るとも、出で立たむ。
答え:仮定(〜ば・とも) 解説:「たとひ」は逆接仮定「とも」と呼応。「たとえ雨が降っても」。
Q47.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
をさをさ劣らず。
答え:打消(〜ず・なし) 解説:「をさをさ」は打消「ず」と呼応。「ほとんど劣らない」。
Q48.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
ゆめな怠りそ。
答え:禁止(な・な〜そ) 解説:「ゆめ」が「な〜そ」と呼応する強い禁止。「決して怠るな」。
Q49.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
まさに死ぬべし。
答え:当然(まさに〜べし) 解説:「まさに」は「べし」と呼応。「当然死ぬはずだ」。なお「まさに〜んとす」と続く形は漢文の再読文字「将(まさに〜んとす=今にも〜しようとする)」の型で、「当に〜べし(当然)」とは別物。
Q50.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
いさ、われは知らず。
答え:不明(いさ〜知らず) 解説:「いさ」は「知らず」と呼応。「さあ、私は知らない」。
【第3部】応用編(Q51〜Q80)
紛らわしい副詞・「いかで」の反語と願望、現代語と意味が違う語を見抜く。
Q51.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
いかでこの花を見ばや。
答え:反語・疑問(〜む・や・か) 解説:「いかで」は願望にもなるが、ここは願望の終助詞「ばや」と呼応。「なんとかして見たい」。(反語・疑問の語が文脈で願望に転じた例)
Q52.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
さらに変はることなし。
答え:打消(〜ず・なし) 解説:「さらに」は「なし」と呼応。「全く変わることがない」。
Q53.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
え思ひ捨てずなりぬ。
答え:不可能(え〜ず) 解説:「え」は打消「ず」と呼応して不可能。「思い捨てることができなくなった」。
Q54.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
よもさはあらじ。
答え:打消推量(よも〜じ) 解説:「よも」は「じ」と呼応。「まさかそうではあるまい」。
Q55.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
なもの言ひそ。
答え:禁止(な・な〜そ) 解説:「な」は「そ」と呼応する禁止。「ものを言うな」。
Q56.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
もし生きてあらば、また逢はむ。
答え:仮定(〜ば・とも) 解説:「もし」は仮定「ば」と呼応。「もし生きていたならば」。
Q57.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
なんぞためらはむ。
答え:反語・疑問(〜む・や・か) 解説:「なんぞ」は反語。「どうしてためらおうか」。
Q58.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
つゆたがはず。
答え:打消(〜ず・なし) 解説:「つゆ」は打消「ず」と呼応。「少しも違わない」。
Q59.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
まさに酬ゆべし。
答え:当然(まさに〜べし) 解説:「まさに」は「べし」と呼応。「当然報いるべきだ」。
Q60.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
え忍ばで泣きぬ。
答え:不可能(え〜ず) 解説:「え」は打消接続「で」と呼応して不可能。「こらえることができないで泣いた」。
Q61.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
いさ、人の心はいかがと知らず。
答え:不明(いさ〜知らず) 解説:「いさ」は「知らず」と呼応。「さあ、人の心はどうかとわからない」。
Q62.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
よも漏らさじ。
答え:打消推量(よも〜じ) 解説:「よも」は「じ」と呼応。「まさか漏らすまい」。
Q63.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
たとひいかなる罪ありとも、許さむ。
答え:仮定(〜ば・とも) 解説:「たとひ」は逆接仮定「とも」と呼応。「たとえどんな罪があっても」。
Q64.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
いかでか知り給はざらむ。
答え:反語・疑問(〜む・や・か) 解説:「いかで(か)」は反語。「どうしてご存じないことがあろうか」。
Q65.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
ゆめ疑ふな。
答え:禁止(な・な〜そ) 解説:「ゆめ」は禁止「な」と呼応。「決して疑うな」。
Q66.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
さらに驚くべきにあらず。
答え:打消(〜ず・なし) 解説:「さらに」は打消(「あらず」)と呼応。「全く驚くべきではない」。
Q67.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
えしもこらへず。
答え:不可能(え〜ず) 解説:「え(しも)」は打消「ず」と呼応して不可能。「こらえることができない」。「しも」は強意。
Q68.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
まさに至るべし。
答え:当然(まさに〜べし) 解説:「まさに」は「べし」と呼応。「当然到達するはずだ」。
Q69.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
など人の言ふことを用ゐざらむ。
答え:反語・疑問(〜む・や・か) 解説:「など」は反語。「どうして人の言うことを用いないことがあろうか」。
Q70.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
よもたばかられじ。
答え:打消推量(よも〜じ) 解説:「よも」は「じ」と呼応。「まさかだまされまい」。
Q71.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
あへて異議なし。
答え:打消(〜ず・なし) 解説:「あへて」は否定の「なし」と呼応。「全く異議がない」。
Q72.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
な侮りそ。
答え:禁止(な・な〜そ) 解説:「な」は「そ」と呼応する禁止。「侮るな」。
Q73.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
もし便りあらば、知らせよ。
答え:仮定(〜ば・とも) 解説:「もし」は仮定「ば」と呼応。「もしついでがあれば」。
Q74.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
いさ、まことは知らず。
答え:不明(いさ〜知らず) 解説:「いさ」は「知らず」と呼応。「さあ、本当のところはわからない」。
Q75.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
えまからず。
答え:不可能(え〜ず) 解説:「え」は打消「ず」と呼応して不可能。「退出することができない」。
Q76.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
いかで月を見ざらむ。
答え:反語・疑問(〜む・や・か) 解説:「いかで」は反語。「どうして月を見ないことがあろうか」。
Q77.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
をさをさつつしまず。
答え:打消(〜ず・なし) 解説:「をさをさ」は打消「ず」と呼応。「ほとんど慎まない」。
Q78.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
まさに避くべし。
答え:当然(まさに〜べし) 解説:「まさに」は「べし」と呼応。「当然避けるべきだ」。
Q79.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
よもたがへじ。
答え:打消推量(よも〜じ) 解説:「よも」は「じ」と呼応。「まさか違えまい」。
Q80.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
ゆめゆめ油断すな。
答え:禁止(な・な〜そ) 解説:「ゆめゆめ」は禁止「な」と呼応。「決して油断するな」。
【第4部】入試レベル(Q81〜Q100)
文脈の長い例文で、8種類の呼応を総合的に判断する。
Q81.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
かばかりのことに、さらに驚くべきにもあらず。
答え:打消(〜ず・なし) 解説:「さらに」は打消(「あらず」)と呼応。「これしきのことに、全く驚くべきではない」。
Q82.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
心には思へども、えうち出でずなりぬ。
答え:不可能(え〜ず) 解説:「え」は打消「ず」と呼応して不可能。「心では思うけれど、言い出すことができなくなった」。
Q83.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
この秘事、ゆめ人に漏らすな。
答え:禁止(な・な〜そ) 解説:「ゆめ」は禁止「な」と呼応。「この秘事を、決して人に漏らすな」。
Q84.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
あれほど誓ひしかば、よも裏切らじ。
答え:打消推量(よも〜じ) 解説:「よも」は打消推量「じ」と呼応。「あれほど誓ったのだから、まさか裏切るまい」。
Q85.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
もしこの世にて逢はずは、後の世にても尋ねむ。
答え:仮定(〜ば・とも) 解説:「もし」は仮定(「ずは」=〜ないならば)と呼応。「もしこの世で逢えないならば」。
Q86.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
主君の仰せを、家臣たる者、いかでか背かむ。
答え:反語・疑問(〜む・や・か) 解説:「いかで(か)」は反語。「主君の仰せに、家臣たる者がどうして背こうか、いや背かない」。
Q87.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
その人の心のうち、いさ、われは知らず。
答え:不明(いさ〜知らず) 解説:「いさ」は「知らず」と呼応。「その人の心の中は、さあ、私にはわからない」。
Q88.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
罪を犯したる者は、まさに罰せらるべし。
答え:当然(まさに〜べし) 解説:「まさに」は「べし」と呼応。「罪を犯した者は、当然罰せられるべきだ」。
Q89.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
道のほど遠ければ、え今日は帰らじ。
答え:不可能(え〜ず) 解説:「え」は打消推量「じ」と呼応して不可能の推量。「道が遠いので、今日は帰ることができそうにない」。
Q90.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
年ごろ、つゆばかりも忘るる時なし。
答え:打消(〜ず・なし) 解説:「つゆ(ばかりも)」は否定の「なし」と呼応。「長年、少しも忘れる時がない」。
Q91.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
いかなる大事ありとも、な騒ぎそ。
答え:禁止(な・な〜そ) 解説:「な」は「そ」と呼応する禁止。「どんな大事があっても、騒ぐな」。
Q92.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
かく賢き人の、よも過たじ。
答え:打消推量(よも〜じ) 解説:「よも」は「じ」と呼応。「これほど賢い人が、まさか間違えまい」。
Q93.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
われ、いかでこの本意を遂げばや。
答え:反語・疑問(〜む・や・か) 解説:「いかで」が願望の終助詞「ばや」と呼応した願望。「私は、なんとかしてこの本意を遂げたい」。(反語・疑問の語が願望に転じた例)
Q94.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
たとひ千万の敵ありとも、退かじ。
答え:仮定(〜ば・とも) 解説:「たとひ」は逆接仮定「とも」と呼応。「たとえ千万の敵がいても、退くまい」。
Q95.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
かほどの恥を見ては、え世にもあらじ。
答え:不可能(え〜ず) 解説:「え」は打消推量「じ」と呼応して不可能の推量。「これほどの恥を見ては、世に生きていることもできそうにない」。
Q96.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
などかはあやしと思はざらむ。
答え:反語・疑問(〜む・や・か) 解説:「など(かは)」は反語。「どうして不思議だと思わないことがあろうか」。
Q97.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
さらに人の聞き入るることなし。
答え:打消(〜ず・なし) 解説:「さらに」は否定の「なし」と呼応。「全く人が聞き入れることがない」。
Q98.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
ゆめこの道をたがふな。
答え:禁止(な・な〜そ) 解説:「ゆめ」は禁止「な」と呼応。「決してこの道を間違えるな」。
Q99.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
行く先のこと、いさ、誰も知らず。
答え:不明(いさ〜知らず) 解説:「いさ」は「知らず」と呼応。「行く先のことは、さあ、誰もわからない」。
Q100.次の傍線部の副詞は、どの呼応か答えよ。
天命なれば、まさに受くべし。
答え:当然(まさに〜べし) 解説:「まさに」は「べし」と呼応。「天命であるから、当然受けるべきだ」。
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