「〜のようだ」の2大表現を100問で習熟
このページは「誰でも古典塾」が無料で配布する古典文法ドリルです。問題用PDF・解答用PDFを無料でダウンロードできます。印刷して手元で解いてもOK、このページに表示された問題を画面で解いてもOK。
- このドリルでわかること
- はじめに:「やう・ごとし」の比況
- 「やうなり」と「ごとし」の違い
- やうなりの活用
- ごとしの活用
- 識別の鉄則
- 識別の鉄則
- 🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
- 🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
- 問題(Q1〜Q100)
- Q1.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q2.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
- Q3.次の傍線部「ごとくに」を識別せよ。
- Q4.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
- Q5.次の傍線部「やうの」を識別せよ。
- Q6.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
- Q7.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q8.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
- Q9.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q10.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。
- Q11.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
- Q12.次の傍線部「やうの」を識別せよ。
- Q13.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
- Q14.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q15.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
- Q16.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
- Q17.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q18.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
- Q19.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。
- Q20.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
- Q21.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
- Q22.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
- Q23.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q24.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
- Q25.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
- Q26.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
- Q27.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。
- Q28.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
- Q29.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q30.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
- Q31.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q32.次の傍線部「ごとくに」を識別せよ。
- Q33.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
- Q34.次の傍線部「やうの」を識別せよ。
- Q35.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
- Q36.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q37.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
- Q38.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
- Q39.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
- Q40.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q41.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
- Q42.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。
- Q43.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
- Q44.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q45.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
- Q46.次の傍線部「やうの」を識別せよ。
- Q47.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
- Q48.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
- Q49.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
- Q50.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q51.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q52.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
- Q53.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
- Q54.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
- Q55.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q56.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
- Q57.次の傍線部「やうの」を識別せよ。
- Q58.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
- Q59.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q60.次の傍線部「ごとくに」を識別せよ。
- Q61.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
- Q62.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
- Q63.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q64.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
- Q65.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q66.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
- Q67.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。
- Q68.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
- Q69.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q70.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
- Q71.次の傍線部「やうの」を識別せよ。
- Q72.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
- Q73.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q74.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
- Q75.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
- Q76.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
- Q77.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q78.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
- Q79.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。
- Q80.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
- Q81.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
- Q82.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q83.次の傍線部「ごとくに」を識別せよ。
- Q84.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。
- Q85.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
- Q86.次の傍線部「やうの」を識別せよ。
- Q87.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
- Q88.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q89.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
- Q90.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
- Q91.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
- Q92.次の傍線部「やうの」を識別せよ。
- Q93.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
- Q94.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q95.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
- Q96.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。
- Q97.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
- Q98.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
- Q99.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
- Q100.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
- もっとドリルを解きたい方へ
このドリルでわかること
はじめに:「やう・ごとし」の比況
古文の比況表現:
| 形 | 接続 | 訳 |
|---|---|---|
| やうなり | 体言・連体形+「の」 | 〜のようだ |
| ごとし | 体言・連体形+「の」「が」 | 〜のようだ |
| やうに | 体言・連体形+「の」 | 〜のように |
| ごとく | 体言・連体形+「の」「が」 | 〜のように |
「やうなり」と「ごとし」の違い
| 形 | 活用 | 例 |
|---|---|---|
| やうなり | 形容動詞型(ナリ活用) | 月のやうなり |
| ごとし | 形容詞ク活用型 | 月のごとし |
→ ほぼ同じ意味、活用と接続が違う。 「ごとし」は漢文訓読体に多く、「やうなり」は和文に多い。
やうなりの活用
| 未然 | 連用 | 終止 | 連体 | 已然 | 命令 |
|---|---|---|---|---|---|
| やうなら | やうなり/やうに | やうなり | やうなる | やうなれ | やうなれ |
ごとしの活用
| 未然 | 連用 | 終止 | 連体 | 已然 | 命令 |
|---|---|---|---|---|---|
| ごとく | ごとく | ごとし | ごとき | ○ | ○ |
識別の鉄則
識別の鉄則
- 「やうなり」「やうに」「やうの」 → 比況の助動詞「やうなり」
- 「ごとし」「ごとく」「ごとき」 → 比況の助動詞「ごとし」
- 直前の活用形 で接続を確認
- 意味用法:
- 比喩(〜のようだ):「雪のやうに白し」
- 例示(〜などの):「春・夏のやうなる」
- 婉曲(〜という):「思ふやうにて」
- 推定(〜らしい):「降るやうなり」
「識別の鉄則」は文法的に正しい順序。
こちらは 試験本番で3秒で答えを出す ための実戦テクニックです。
コツ① 「の/が+やう/ごと」を見たら比況確定
比況の助動詞は「〜の/〜が」のあとに連結することが多い。 – 「雪のやうに」「玉のごとし」「夢のごとく」 → 即「比況」
「〜のやうに」「〜のごとし」のフレーズを見たら反射で比況と答える。
コツ② 「やう」が形式名詞のパターンに注意
「やう」は 比況の助動詞「やうなり」の語幹 だけでなく、 「様(やう)」という形式名詞 として「方法・様子」を意味することもある。 – 「思ふやうにて」 → 婉曲(「思うことには」「思うようにして」) – 「言ふやうは」 → 「言うところによれば」(形式名詞)
「思ふやう」「言ふやう」と来たら、 発言や思考の引用 で形式名詞ぽい使い方。
コツ③ 「ごとし」は漢文訓読体に多い
漢文っぽい引き締まった文体(『方丈記』『徒然草』『平家物語』)で出てきたら「ごとし」、和歌や物語(『源氏』『枕草子』)なら「やうなり」が多い。 – 「玉のごとし」「水の流るるがごとし」 → 漢文訓読・無常観の文体 – 「雪のやうなる」「夢のやうに」 → 和文・物語の文体
文体の手触りで区別できる。
コツ④ 「やうなり」の意味判定は4択暗記
「やうなり」の意味は4種類。文脈ヒントで即答。 – 比喩:「〜のように」(雪のやうに白し) ← 一番多い – 例示:「〜などの」(春・夏のやうなる季節) – 婉曲:「〜という/〜のようで」(思ふやうにて) – 推定:「〜らしい」(降るやうなり、雨が降っているらしい)
直前が体言・連体形+「の」なら比喩/例示。「らしい」と訳して通れば推定。
試験本番でのチェック順序
- 「やう/ごと」の 直前 を見る(の/が/連体形が来ているか)
- 「の/が」+やう/ごと → 比況で確定
- 「ごとし/ごとく/ごとき」のかたち → 比況「ごとし」確定
- 「思ふやう/言ふやう」と来たら形式名詞の可能性も検討
→ この順番で 3秒 で答えが出ます。
よくある引っかけ
- 「思ふやうにて」を全部比況と決めつける(実は婉曲・形式名詞の用法あり)
- 「ごとし」の活用形を見誤る(連体「ごとき」、連用「ごとく」が混在しやすい)
- 「降るやうなり」を比喩と訳す(実は推定「降っているらしい」)
🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
問題(Q1〜Q100)
ここから100問を表示します。スマホでも解けるよう、答えと解説は各問の直下に表示しています。「解答が見えると解いた気にならない」という方は、上のPDFをダウンロードして印刷で解いてください。
【第1部】基礎編(Q1〜Q20)
「やうなり」「ごとし」を比況として識別する基礎。
Q1.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
雪のやうに白し。
答え:比況「やうなり」連用形「やうに」 解説:体言「雪」+「の」+「やうに」。「雪のように白い」。
Q2.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
玉のごとし。
答え:比況「ごとし」終止形 解説:体言「玉」+「の」+「ごとし」。「玉のようだ」。
Q3.次の傍線部「ごとくに」を識別せよ。
夢のごとくにぞある。
答え:比況「ごとし」連用形「ごとく」+格助詞「に」 解説:「夢のようにある」。徒然草の文体。
Q4.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
風のやうなり。
答え:比況「やうなり」終止形 解説:「風のようだ」。
Q5.次の傍線部「やうの」を識別せよ。
月のやうの人。
答え:比況表現(形式名詞「やう」+格助詞「の」) 解説:形式名詞「やう(様)」+格助詞「の」+体言「人」。「月のような人」。「やう」が形式名詞として「〜のような状態」を表し、格助詞「の」が連体修飾する用法。形容動詞「やうなり」連体形「やうなる」とは別の構成。
Q6.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
鶴のごとき翼。
答え:比況「ごとし」連体形 解説:「鶴のような翼」。
Q7.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
仏のやうに尊し。
答え:比況「やうなり」連用形 解説:「仏のように尊い」。
Q8.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
雲のごとく消ゆ。
答え:比況「ごとし」連用形 解説:「雲のように消える」。
Q9.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
玉のやうに美し。
答え:比況「やうなり」連用形 解説:「玉のように美しい」。
Q10.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。
春のあけぼののやうなるもの。
答え:比況「やうなり」連体形 解説:「春のあけぼののようなもの」。
Q11.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
我が思ふごとし。
答え:比況「ごとし」終止形 解説:連体形「思ふ」+「ごとし」。「私の思うようだ」。
Q12.次の傍線部「やうの」を識別せよ。
月のやうの夜。
答え:比況「やうなり」連体形(省略形) 解説:「月のような夜」。
Q13.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
夢のごとき幻。
答え:比況「ごとし」連体形 解説:「夢のような幻」。
Q14.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
花のやうに散る。
答え:比況「やうなり」連用形 解説:「花のように散る」。
Q15.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
古典の心、玉のごとし。
答え:比況「ごとし」終止形 解説:「古典の心は玉のようだ」。
Q16.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
雷のごとく響く。
答え:比況「ごとし」連用形 解説:「雷のように響く」。
Q17.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
流るるやうに過ぐ。
答え:比況「やうなり」連用形 解説:連体形「流るる」+「やうに」。「流れるように過ぎる」。
Q18.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
鳥のごとき身軽さ。
答え:比況「ごとし」連体形 解説:「鳥のような身軽さ」。
Q19.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。
いと玉のやうなる面持ち。
答え:比況「やうなり」連体形 解説:「とても玉のような顔つき」。
Q20.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
我が君は仏のごとし。
答え:比況「ごとし」終止形 解説:「我が君は仏のようだ」。
基礎編 /20
【第2部】標準編(Q21〜Q50)
連体形接続・「が」接続・活用形を問う標準問題。
Q21.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
行く水の流るるやうなり。
答え:比況「やうなり」終止形 解説:連体形「流るる」+「やうなり」。「流れる水のようだ」。
Q22.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
過ぎし日は夢のごとし。
答え:比況「ごとし」終止形 解説:「過ぎた日は夢のようだ」。
Q23.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
春の風吹くやうに心地よし。
答え:比況「やうなり」連用形 解説:連体形「吹く」+「やうに」。
Q24.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
矢のごとく駆ける。
答え:比況「ごとし」連用形 解説:「矢のように駆ける」。
Q25.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
老いたる者の言ふやうなり。
答え:比況「やうなり」終止形(婉曲・伝聞) 解説:連体形「言ふ」+「やうなり」。「老人の言うようだ」(〜らしい)。
Q26.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
鬼のごとき形相。
答え:比況「ごとし」連体形 解説:「鬼のような形相」。
Q27.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。
朝霧のやうなるもの立ちのぼる。
答え:比況「やうなり」連体形 解説:「朝霧のようなもの」。
Q28.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
我がごとく思ふべし。
答え:比況「ごとし」連用形 解説:「我が」(連体)+「ごとく」。「私のように思うべき」。「ごとし」は「が」接続も可。
Q29.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
渡る舟のやうに揺らぐ。
答え:比況「やうなり」連用形 解説:「渡る舟のように揺らぐ」。
Q30.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
君が御心は石のごとし。
答え:比況「ごとし」終止形 解説:「君の御心は石のようだ」。
Q31.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
思ふやうにならず。
答え:比況「やうなり」連用形(婉曲) 解説:「思うようにならない」。婉曲表現。
Q32.次の傍線部「ごとくに」を識別せよ。
鏡のごとくに澄める池。
答え:比況「ごとし」連用形「ごとく」+「に」 解説:「鏡のように澄んだ池」。
Q33.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
春雨降るやうなり。
答え:比況「やうなり」終止形(推定) 解説:「春雨が降るらしい」。推定的用法。
Q34.次の傍線部「やうの」を識別せよ。
いかなるやうの事ぞ。
答え:比況「やうなり」連体形省略形 解説:「どのようなこと(か)」。例示・性質。
Q35.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
父のごとき慈愛。
答え:比況「ごとし」連体形 解説:「父のような慈愛」。
Q36.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
月のやうに清き心。
答え:比況「やうなり」連用形 解説:「月のように清い心」。
Q37.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
流るる水のごとく過ぎぬ。
答え:比況「ごとし」連用形 解説:連体形「流るる」+「水」+「の」+「ごとく」。
Q38.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
此の世のあだなる事は浮雲のやうなり。
答え:比況「やうなり」終止形 解説:「浮雲のようだ」。
Q39.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
賢人のごとき人なし。
答え:比況「ごとし」連体形 解説:「賢人のような人はいない」。
Q40.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
我が言ふやうに聞き給へ。
答え:比況「やうなり」連用形(婉曲) 解説:「私の言うように聞きなさい」。
Q41.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
いにしへ思ふは昨日のごとし。
答え:比況「ごとし」終止形 解説:「昔を思うのは昨日のようだ」。
Q42.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。
花のやうなる頬。
答え:比況「やうなり」連体形 解説:「花のような頬」。
Q43.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
親のごとく慕ふ。
答え:比況「ごとし」連用形 解説:「親のように慕う」。
Q44.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
露のやうに消ゆ。
答え:比況「やうなり」連用形 解説:「露のように消える」。
Q45.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
千歳もありぬべきがごとし。
答え:比況「ごとし」終止形 解説:ラ変「あり」連用形「あり」+完了「ぬ」終止形+当然「べし」連体形「べき」+格助詞「が」+比況「ごとし」終止形。「千年もあってしかるべきであるかのようだ」。「ごとし」は連体形+「が」または「の」を介して接続するのが正格。
Q46.次の傍線部「やうの」を識別せよ。
そのやうの事は知らず。
答え:比況「やうなり」連体形(例示) 解説:「そのようなこと」。例示用法。
Q47.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
山のごとき波。
答え:比況「ごとし」連体形 解説:「山のような波」。
Q48.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
川の流るるやうなりけり。
答え:比況「やうなり」連用形(「やうなり」+「けり」) 解説:「川が流れるようだった」。
Q49.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
我らが思ふごとく。
答え:比況「ごとし」連用形 解説:「我ら」+「が」+「思ふ」+「ごとく」。格助詞「が」接続も可。
Q50.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
子の親を慕ふやうに。
答え:比況「やうなり」連用形 解説:「子が親を慕うように」。
標準編 /30
【第3部】応用編(Q51〜Q80)
文中の比況構文、複合用法、引っかけパターン。
Q51.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
散りなむやうに惜しまるる。
答え:比況「やうなり」連用形(婉曲) 解説:「散ってしまうように惜しまれる」。
Q52.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
露の身の消えなむごとし。
答え:比況「ごとし」終止形 解説:「露の身が消えてしまうようだ」。
Q53.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
夢を見たるやうなり。
答え:比況「やうなり」終止形(経験回想の比喩) 解説:完了「たる」+「やうなり」。「夢を見たかのようだ」。
Q54.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
いみじきごときことなし。
答え:比況「ごとし」連体形 解説:「ひどいようなことはない」。
Q55.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
蝉の声蝉時雨降るやうに聞こゆ。
答え:比況「やうなり」連用形 解説:「降るように聞こえる」。
Q56.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
水の流るるごとく過ぎぬ。
答え:比況「ごとし」連用形 解説:連体形「流るる」+「水」+「の」+「ごとく」。
Q57.次の傍線部「やうの」を識別せよ。
あのやうのこと言はず。
答え:比況「やうなり」連体形(例示) 解説:「あのような事は言わない」。
Q58.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
君の徳は山海のごとし。
答え:比況「ごとし」終止形 解説:「君の徳は山海のようだ」。
Q59.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
雨降る日の続くやうに憂し。
答え:比況「やうなり」連用形 解説:「雨が降り続く日のように憂鬱」。
Q60.次の傍線部「ごとくに」を識別せよ。
玉のごとくに転ぶ。
答え:比況「ごとし」連用形+格助詞「に」 解説:「玉のように転ぶ」。
Q61.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
春の眠りの覚めぬやうなり。
答え:比況「やうなり」終止形 解説:「春の眠りが覚めないようだ」。
Q62.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
童のごとき心。
答え:比況「ごとし」連体形 解説:「童のような心」。
Q63.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
仏の御心のやうに清し。
答え:比況「やうなり」連用形 解説:「仏の御心のように清い」。
Q64.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
友のごとく親しき。
答え:比況「ごとし」連用形 解説:「友のように親しい」。
Q65.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
あくる年も同じやうに過ぐ。
答え:比況「やうなり」連用形(同様) 解説:「翌年も同じように過ぎる」。
Q66.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
我れ汝を見ること父母のごとし。
答え:比況「ごとし」終止形 解説:「私があなたを見るのは父母のようだ」。
Q67.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。
神のやうなるお方。
答え:比況「やうなり」連体形 解説:「神のような方」。
Q68.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
鶴のごとき翼を持つ。
答え:比況「ごとし」連体形 解説:「鶴のような翼を持つ」。
Q69.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
過ぐる年月、夢のやうに思ふ。
答え:比況「やうなり」連用形 解説:「過ぎた年月を夢のように思う」。
Q70.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
雲のごとく散る。
答え:比況「ごとし」連用形 解説:「雲のように散る」。
Q71.次の傍線部「やうの」を識別せよ。
かばかりのやうの事。
答え:比況「やうなり」連体形(例示) 解説:「これほどのような事」。
Q72.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
紅葉、錦のごとし。
答え:比況「ごとし」終止形 解説:「紅葉が錦のようだ」。見立て。
Q73.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
鏡の面のやうに静かなり。
答え:比況「やうなり」連用形 解説:「鏡の面のように静かだ」。
Q74.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
流星のごとく速し。
答え:比況「ごとし」連用形 解説:「流星のように速い」。
Q75.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
怨むるやうなり。
答え:比況「やうなり」終止形(婉曲) 解説:「怨んでいるかのようだ」。
Q76.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
いたづらなるごとき人。
答え:比況「ごとし」連体形 解説:「無益であるような人」。
Q77.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
子のやうにかしづく。
答え:比況「やうなり」連用形 解説:「子のように大切に育てる」。
Q78.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
願ふ事は皆かなふごとし。
答え:比況「ごとし」終止形(推定) 解説:「願う事は皆かなうようだ」。
Q79.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。
思はぬやうなる目を見つ。
答え:比況「やうなり」連体形 解説:「思いがけないような目に遭った」。
Q80.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
月日のごとく過ぐ。
答え:比況「ごとし」連用形 解説:「月日のように(速く)過ぎる」。
応用編 /30
【第4部】入試レベル(Q81〜Q100)
難関大頻出の文脈判定、用法分類、漢文訓読体の問題。
Q81.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
学びて時に之を習ふ、また説ばしからずや。朋遠方より来る、また楽しからずや。人知らずして慍らず、また君子ならずや。我れ視ること彼のごとし。
答え:比況「ごとし」終止形(漢文訓読体) 解説:「彼のようだ」。漢文訓読の比況。
Q82.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
行く川の流れは絶えずして、しかも本の水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人と栖と、又かくのやうに消えゆく。
答え:比況「やうなり」連用形 解説:方丈記の文体。「このように消えてゆく」。比喩。
Q83.次の傍線部「ごとくに」を識別せよ。
行く水のごとくにぞ。
答え:比況「ごとし」連用形「ごとく」+格助詞「に」 解説:「流れる水のように」。
Q84.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。
風の前の塵に同じ。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。世の人みなかくのやうなるものなり。
答え:比況「やうなり」連体形 解説:「このようなもの」。例示・性質。
Q85.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
一念三千の理、玉のごとし。
答え:比況「ごとし」終止形 解説:「玉のようだ」。
Q86.次の傍線部「やうの」を識別せよ。
同じやうの心ばへなる人。
答え:比況「やうなり」連体形(例示) 解説:「同じような心の人」。
Q87.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
此のしぶとき翁のごときもの。
答え:比況「ごとし」連体形(例示) 解説:「この頑なな翁のようなもの」。
Q88.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
いはむやうにもあらず、書かまほし。
答え:比況「やうなり」連用形(婉曲) 解説:「言うようにもいかず、書きたい」。
Q89.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
故老の言ふごとくにて。
答え:比況「ごとし」連用形 解説:連体形「言ふ」+「ごとく」。
Q90.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
一夜の夢のやうなり。
答え:比況「やうなり」終止形 解説:「一夜の夢のようだ」。
Q91.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
人の心は野の風のごとし。
答え:比況「ごとし」終止形 解説:「人の心は野の風のようだ」。
Q92.次の傍線部「やうの」を識別せよ。
都の人のやうの装ひ。
答え:比況「やうなり」連体形(例示) 解説:「都の人のような装い」。
Q93.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
我れ汝のごとき愚か者を見ず。
答え:比況「ごとし」連体形 解説:「あなたのような愚か者を見ない」。
Q94.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
風吹けば沖の白浪立つやうに騒ぐ。
答え:比況「やうなり」連用形 解説:「風が吹けば沖の白波が立つように騒ぐ」。
Q95.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。
玉のごとく光る露。
答え:比況「ごとし」連用形 解説:体言「玉」+格助詞「の」+比況「ごとし」連用形「ごとく」+動詞「光る」+体言「露」。「玉のように光る露」。「ごとし」は形容詞ク活用型(〇・ごとく・ごとし・ごとき・〇・〇)。
Q96.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。
月の影さしたるやうなる色。
答え:比況「やうなり」連体形 解説:「月の光が射したような色」。
Q97.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。
心ある人の言ふごとし。
答え:比況「ごとし」終止形 解説:連体形「言ふ」+「ごとし」。「分別ある人が言うようだ」(推定)。
Q98.次の傍線部「やうに」を識別せよ。
思ふやうにならぬが世の常なり。
答え:比況「やうなり」連用形(婉曲) 解説:「思うようにならないのが世の常」。
Q99.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。
賢人のごとき徳。
答え:比況「ごとし」連体形 解説:「賢人のような徳」。
Q100.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。
桜の花、雪の散りたるやうなり。
答え:比況「やうなり」終止形 解説:完了「たる」+「やうなり」。「雪が散ったようだ」。見立て。
入試レベル /20
もっとドリルを解きたい方へ
「誰でも古典塾」では、テーマ別に 35テーマ × 100題 = 3,500題 のドリルを無料配布しています。


コメント