古文 比況「やう・ごとし」識別 100題ドリル|無料PDFと解答付き

古文「やう・ごとし」識別ドリル アイキャッチ 古文ドリル

「〜のようだ」の2大表現を100問で習熟

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このドリルでわかること

はじめに:「やう・ごとし」の比況

古文の比況表現:

接続
やうなり 体言・連体形+「の」 〜のようだ
ごとし 体言・連体形+「の」「が」 〜のようだ
やうに 体言・連体形+「の」 〜のように
ごとく 体言・連体形+「の」「が」 〜のように

「やうなり」と「ごとし」の違い

活用
やうなり 形容動詞型(ナリ活用) 月のやうなり
ごとし 形容詞ク活用型 月のごとし

→ ほぼ同じ意味、活用と接続が違う。 「ごとし」は漢文訓読体に多く、「やうなり」は和文に多い。


やうなりの活用

未然 連用 終止 連体 已然 命令
やうなら やうなり/やうに やうなり やうなる やうなれ やうなれ

ごとしの活用

未然 連用 終止 連体 已然 命令
ごとく ごとく ごとし ごとき

識別の鉄則

識別の鉄則

  1. 「やうなり」「やうに」「やうの」 → 比況の助動詞「やうなり」
  2. 「ごとし」「ごとく」「ごとき」 → 比況の助動詞「ごとし」
  3. 直前の活用形 で接続を確認
  4. 意味用法
  5. 比喩(〜のようだ):「雪のやうに白し」
  6. 例示(〜などの):「春・夏のやうなる」
  7. 婉曲(〜という):「思ふやうにて」
  8. 推定(〜らしい):「降るやうなり」

「識別の鉄則」は文法的に正しい順序。
こちらは 試験本番で3秒で答えを出す ための実戦テクニックです。

コツ① 「の/が+やう/ごと」を見たら比況確定

比況の助動詞は「〜の/〜が」のあとに連結することが多い。 – 「雪やうに」「玉ごとし」「夢ごとく」 → 即「比況」

「〜のやうに」「〜のごとし」のフレーズを見たら反射で比況と答える。

コツ② 「やう」が形式名詞のパターンに注意

「やう」は 比況の助動詞「やうなり」の語幹 だけでなく、 「様(やう)」という形式名詞 として「方法・様子」を意味することもある。 – 「思ふやうにて」 → 婉曲(「思うことには」「思うようにして」) – 「言ふやうは」 → 「言うところによれば」(形式名詞)

「思ふやう」「言ふやう」と来たら、 発言や思考の引用 で形式名詞ぽい使い方。

コツ③ 「ごとし」は漢文訓読体に多い

漢文っぽい引き締まった文体(『方丈記』『徒然草』『平家物語』)で出てきたら「ごとし」、和歌や物語(『源氏』『枕草子』)なら「やうなり」が多い。 – 「玉のごとし」「水の流るるがごとし」 → 漢文訓読・無常観の文体 – 「雪のやうなる」「夢のやうに」 → 和文・物語の文体

文体の手触りで区別できる。

コツ④ 「やうなり」の意味判定は4択暗記

「やうなり」の意味は4種類。文脈ヒントで即答。 – 比喩:「〜のように」(雪のやうに白し) ← 一番多い – 例示:「〜などの」(春・夏のやうなる季節) – 婉曲:「〜という/〜のようで」(思ふやうにて) – 推定:「〜らしい」(降るやうなり、雨が降っているらしい)

直前が体言・連体形+「の」なら比喩/例示。「らしい」と訳して通れば推定。

試験本番でのチェック順序

  1. 「やう/ごと」の 直前 を見る(の/が/連体形が来ているか)
  2. 「の/が」+やう/ごと → 比況で確定
  3. 「ごとし/ごとく/ごとき」のかたち → 比況「ごとし」確定
  4. 「思ふやう/言ふやう」と来たら形式名詞の可能性も検討

→ この順番で 3秒 で答えが出ます。

よくある引っかけ

  • 「思ふやうにて」を全部比況と決めつける(実は婉曲・形式名詞の用法あり)
  • 「ごとし」の活用形を見誤る(連体「ごとき」、連用「ごとく」が混在しやすい)
  • 「降るやうなり」を比喩と訳す(実は推定「降っているらしい」)

🎯 解き方のコツ(時短テクニック)

🎯 解き方のコツ(時短テクニック)

問題(Q1〜Q100)

ここから100問を表示します。スマホでも解けるよう、答えと解説は各問の直下に表示しています。「解答が見えると解いた気にならない」という方は、上のPDFをダウンロードして印刷で解いてください。

【第1部】基礎編(Q1〜Q20)

「やうなり」「ごとし」を比況として識別する基礎。


Q1.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

雪のやうに白し。

答え:比況「やうなり」連用形「やうに」 解説:体言「雪」+「の」+「やうに」。「雪のように白い」。


Q2.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。

玉のごとし

答え:比況「ごとし」終止形 解説:体言「玉」+「の」+「ごとし」。「玉のようだ」。


Q3.次の傍線部「ごとくに」を識別せよ。

夢のごとくにぞある。

答え:比況「ごとし」連用形「ごとく」+格助詞「に」 解説:「夢のようにある」。徒然草の文体。


Q4.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。

風のやうなり

答え:比況「やうなり」終止形 解説:「風のようだ」。


Q5.次の傍線部「やうの」を識別せよ。

月のやうの人。

答え:比況表現(形式名詞「やう」+格助詞「の」) 解説:形式名詞「やう(様)」+格助詞「の」+体言「人」。「月のような人」。「やう」が形式名詞として「〜のような状態」を表し、格助詞「の」が連体修飾する用法。形容動詞「やうなり」連体形「やうなる」とは別の構成。


Q6.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。

鶴のごとき翼。

答え:比況「ごとし」連体形 解説:「鶴のような翼」。


Q7.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

仏のやうに尊し。

答え:比況「やうなり」連用形 解説:「仏のように尊い」。


Q8.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。

雲のごとく消ゆ。

答え:比況「ごとし」連用形 解説:「雲のように消える」。


Q9.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

玉のやうに美し。

答え:比況「やうなり」連用形 解説:「玉のように美しい」。


Q10.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。

春のあけぼののやうなるもの。

答え:比況「やうなり」連体形 解説:「春のあけぼののようなもの」。


Q11.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。

我が思ふごとし

答え:比況「ごとし」終止形 解説:連体形「思ふ」+「ごとし」。「私の思うようだ」。


Q12.次の傍線部「やうの」を識別せよ。

月のやうの夜。

答え:比況「やうなり」連体形(省略形) 解説:「月のような夜」。


Q13.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。

夢のごとき幻。

答え:比況「ごとし」連体形 解説:「夢のような幻」。


Q14.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

花のやうに散る。

答え:比況「やうなり」連用形 解説:「花のように散る」。


Q15.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。

古典の心、玉のごとし

答え:比況「ごとし」終止形 解説:「古典の心は玉のようだ」。


Q16.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。

雷のごとく響く。

答え:比況「ごとし」連用形 解説:「雷のように響く」。


Q17.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

流るるやうに過ぐ。

答え:比況「やうなり」連用形 解説:連体形「流るる」+「やうに」。「流れるように過ぎる」。


Q18.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。

鳥のごとき身軽さ。

答え:比況「ごとし」連体形 解説:「鳥のような身軽さ」。


Q19.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。

いと玉のやうなる面持ち。

答え:比況「やうなり」連体形 解説:「とても玉のような顔つき」。


Q20.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。

我が君は仏のごとし

答え:比況「ごとし」終止形 解説:「我が君は仏のようだ」。


基礎編 /20


【第2部】標準編(Q21〜Q50)

連体形接続・「が」接続・活用形を問う標準問題。


Q21.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。

行く水の流るるやうなり

答え:比況「やうなり」終止形 解説:連体形「流るる」+「やうなり」。「流れる水のようだ」。


Q22.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。

過ぎし日は夢のごとし

答え:比況「ごとし」終止形 解説:「過ぎた日は夢のようだ」。


Q23.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

春の風吹くやうに心地よし。

答え:比況「やうなり」連用形 解説:連体形「吹く」+「やうに」。


Q24.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。

矢のごとく駆ける。

答え:比況「ごとし」連用形 解説:「矢のように駆ける」。


Q25.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。

老いたる者の言ふやうなり

答え:比況「やうなり」終止形(婉曲・伝聞) 解説:連体形「言ふ」+「やうなり」。「老人の言うようだ」(〜らしい)。


Q26.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。

鬼のごとき形相。

答え:比況「ごとし」連体形 解説:「鬼のような形相」。


Q27.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。

朝霧のやうなるもの立ちのぼる。

答え:比況「やうなり」連体形 解説:「朝霧のようなもの」。


Q28.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。

我がごとく思ふべし。

答え:比況「ごとし」連用形 解説:「我が」(連体)+「ごとく」。「私のように思うべき」。「ごとし」は「が」接続も可。


Q29.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

渡る舟のやうに揺らぐ。

答え:比況「やうなり」連用形 解説:「渡る舟のように揺らぐ」。


Q30.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。

君が御心は石のごとし

答え:比況「ごとし」終止形 解説:「君の御心は石のようだ」。


Q31.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

思ふやうにならず。

答え:比況「やうなり」連用形(婉曲) 解説:「思うようにならない」。婉曲表現。


Q32.次の傍線部「ごとくに」を識別せよ。

鏡のごとくに澄める池。

答え:比況「ごとし」連用形「ごとく」+「に」 解説:「鏡のように澄んだ池」。


Q33.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。

春雨降るやうなり

答え:比況「やうなり」終止形(推定) 解説:「春雨が降るらしい」。推定的用法。


Q34.次の傍線部「やうの」を識別せよ。

いかなるやうの事ぞ。

答え:比況「やうなり」連体形省略形 解説:「どのようなこと(か)」。例示・性質。


Q35.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。

父のごとき慈愛。

答え:比況「ごとし」連体形 解説:「父のような慈愛」。


Q36.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

月のやうに清き心。

答え:比況「やうなり」連用形 解説:「月のように清い心」。


Q37.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。

流るる水のごとく過ぎぬ。

答え:比況「ごとし」連用形 解説:連体形「流るる」+「水」+「の」+「ごとく」。


Q38.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。

此の世のあだなる事は浮雲のやうなり

答え:比況「やうなり」終止形 解説:「浮雲のようだ」。


Q39.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。

賢人のごとき人なし。

答え:比況「ごとし」連体形 解説:「賢人のような人はいない」。


Q40.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

我が言ふやうに聞き給へ。

答え:比況「やうなり」連用形(婉曲) 解説:「私の言うように聞きなさい」。


Q41.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。

いにしへ思ふは昨日のごとし

答え:比況「ごとし」終止形 解説:「昔を思うのは昨日のようだ」。


Q42.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。

花のやうなる頬。

答え:比況「やうなり」連体形 解説:「花のような頬」。


Q43.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。

親のごとく慕ふ。

答え:比況「ごとし」連用形 解説:「親のように慕う」。


Q44.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

露のやうに消ゆ。

答え:比況「やうなり」連用形 解説:「露のように消える」。


Q45.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。

千歳もありぬべきごとし

答え:比況「ごとし」終止形 解説:ラ変「あり」連用形「あり」+完了「ぬ」終止形+当然「べし」連体形「べき」+格助詞「が」+比況「ごとし」終止形。「千年もあってしかるべきであるかのようだ」。「ごとし」は連体形+「が」または「の」を介して接続するのが正格。


Q46.次の傍線部「やうの」を識別せよ。

そのやうの事は知らず。

答え:比況「やうなり」連体形(例示) 解説:「そのようなこと」。例示用法。


Q47.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。

山のごとき波。

答え:比況「ごとし」連体形 解説:「山のような波」。


Q48.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。

川の流るるやうなりけり。

答え:比況「やうなり」連用形(「やうなり」+「けり」) 解説:「川が流れるようだった」。


Q49.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。

我ら思ふごとく

答え:比況「ごとし」連用形 解説:「我ら」+「が」+「思ふ」+「ごとく」。格助詞「が」接続も可。


Q50.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

子の親を慕ふやうに

答え:比況「やうなり」連用形 解説:「子が親を慕うように」。


標準編 /30


【第3部】応用編(Q51〜Q80)

文中の比況構文、複合用法、引っかけパターン。


Q51.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

散りなむやうに惜しまるる。

答え:比況「やうなり」連用形(婉曲) 解説:「散ってしまうように惜しまれる」。


Q52.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。

露の身の消えなむごとし

答え:比況「ごとし」終止形 解説:「露の身が消えてしまうようだ」。


Q53.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。

夢を見たるやうなり

答え:比況「やうなり」終止形(経験回想の比喩) 解説:完了「たる」+「やうなり」。「夢を見たかのようだ」。


Q54.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。

いみじきごときことなし。

答え:比況「ごとし」連体形 解説:「ひどいようなことはない」。


Q55.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

蝉の声蝉時雨降るやうに聞こゆ。

答え:比況「やうなり」連用形 解説:「降るように聞こえる」。


Q56.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。

水の流るるごとく過ぎぬ。

答え:比況「ごとし」連用形 解説:連体形「流るる」+「水」+「の」+「ごとく」。


Q57.次の傍線部「やうの」を識別せよ。

あのやうのこと言はず。

答え:比況「やうなり」連体形(例示) 解説:「あのような事は言わない」。


Q58.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。

君の徳は山海のごとし

答え:比況「ごとし」終止形 解説:「君の徳は山海のようだ」。


Q59.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

雨降る日の続くやうに憂し。

答え:比況「やうなり」連用形 解説:「雨が降り続く日のように憂鬱」。


Q60.次の傍線部「ごとくに」を識別せよ。

玉のごとくに転ぶ。

答え:比況「ごとし」連用形+格助詞「に」 解説:「玉のように転ぶ」。


Q61.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。

春の眠りの覚めぬやうなり

答え:比況「やうなり」終止形 解説:「春の眠りが覚めないようだ」。


Q62.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。

童のごとき心。

答え:比況「ごとし」連体形 解説:「童のような心」。


Q63.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

仏の御心のやうに清し。

答え:比況「やうなり」連用形 解説:「仏の御心のように清い」。


Q64.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。

友のごとく親しき。

答え:比況「ごとし」連用形 解説:「友のように親しい」。


Q65.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

あくる年も同じやうに過ぐ。

答え:比況「やうなり」連用形(同様) 解説:「翌年も同じように過ぎる」。


Q66.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。

我れ汝を見ること父母のごとし

答え:比況「ごとし」終止形 解説:「私があなたを見るのは父母のようだ」。


Q67.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。

神のやうなるお方。

答え:比況「やうなり」連体形 解説:「神のような方」。


Q68.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。

鶴のごとき翼を持つ。

答え:比況「ごとし」連体形 解説:「鶴のような翼を持つ」。


Q69.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

過ぐる年月、夢のやうに思ふ。

答え:比況「やうなり」連用形 解説:「過ぎた年月を夢のように思う」。


Q70.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。

雲のごとく散る。

答え:比況「ごとし」連用形 解説:「雲のように散る」。


Q71.次の傍線部「やうの」を識別せよ。

かばかりのやうの事。

答え:比況「やうなり」連体形(例示) 解説:「これほどのような事」。


Q72.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。

紅葉、錦のごとし

答え:比況「ごとし」終止形 解説:「紅葉が錦のようだ」。見立て。


Q73.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

鏡の面のやうに静かなり。

答え:比況「やうなり」連用形 解説:「鏡の面のように静かだ」。


Q74.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。

流星のごとく速し。

答え:比況「ごとし」連用形 解説:「流星のように速い」。


Q75.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。

怨むるやうなり

答え:比況「やうなり」終止形(婉曲) 解説:「怨んでいるかのようだ」。


Q76.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。

いたづらなるごとき人。

答え:比況「ごとし」連体形 解説:「無益であるような人」。


Q77.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

子のやうにかしづく。

答え:比況「やうなり」連用形 解説:「子のように大切に育てる」。


Q78.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。

願ふ事は皆かなふごとし

答え:比況「ごとし」終止形(推定) 解説:「願う事は皆かなうようだ」。


Q79.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。

思はぬやうなる目を見つ。

答え:比況「やうなり」連体形 解説:「思いがけないような目に遭った」。


Q80.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。

月日のごとく過ぐ。

答え:比況「ごとし」連用形 解説:「月日のように(速く)過ぎる」。


応用編 /30


【第4部】入試レベル(Q81〜Q100)

難関大頻出の文脈判定、用法分類、漢文訓読体の問題。


Q81.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。

学びて時に之を習ふ、また説ばしからずや。朋遠方より来る、また楽しからずや。人知らずして慍らず、また君子ならずや。我れ視ること彼のごとし

答え:比況「ごとし」終止形(漢文訓読体) 解説:「彼のようだ」。漢文訓読の比況。


Q82.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

行く川の流れは絶えずして、しかも本の水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人と栖と、又かくのやうに消えゆく。

答え:比況「やうなり」連用形 解説:方丈記の文体。「このように消えてゆく」。比喩。


Q83.次の傍線部「ごとくに」を識別せよ。

行く水のごとくにぞ。

答え:比況「ごとし」連用形「ごとく」+格助詞「に」 解説:「流れる水のように」。


Q84.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。

風の前の塵に同じ。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。世の人みなかくのやうなるものなり。

答え:比況「やうなり」連体形 解説:「このようなもの」。例示・性質。


Q85.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。

一念三千の理、玉のごとし

答え:比況「ごとし」終止形 解説:「玉のようだ」。


Q86.次の傍線部「やうの」を識別せよ。

同じやうの心ばへなる人。

答え:比況「やうなり」連体形(例示) 解説:「同じような心の人」。


Q87.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。

此のしぶとき翁のごときもの。

答え:比況「ごとし」連体形(例示) 解説:「この頑なな翁のようなもの」。


Q88.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

いはむやうにもあらず、書かほし。

答え:比況「やうなり」連用形(婉曲) 解説:「言うようにもいかず、書きたい」。


Q89.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。

故老の言ふごとくにて。

答え:比況「ごとし」連用形 解説:連体形「言ふ」+「ごとく」。


Q90.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。

一夜の夢のやうなり

答え:比況「やうなり」終止形 解説:「一夜の夢のようだ」。


Q91.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。

人の心は野の風のごとし

答え:比況「ごとし」終止形 解説:「人の心は野の風のようだ」。


Q92.次の傍線部「やうの」を識別せよ。

都の人のやうの装ひ。

答え:比況「やうなり」連体形(例示) 解説:「都の人のような装い」。


Q93.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。

我れ汝のごとき愚か者を見ず。

答え:比況「ごとし」連体形 解説:「あなたのような愚か者を見ない」。


Q94.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

風吹けば沖の白浪立つやうに騒ぐ。

答え:比況「やうなり」連用形 解説:「風が吹けば沖の白波が立つように騒ぐ」。


Q95.次の傍線部「ごとく」を識別せよ。

玉のごとく光る露。

答え:比況「ごとし」連用形 解説:体言「玉」+格助詞「の」+比況「ごとし」連用形「ごとく」+動詞「光る」+体言「露」。「玉のように光る露」。「ごとし」は形容詞ク活用型(〇・ごとく・ごとし・ごとき・〇・〇)。


Q96.次の傍線部「やうなる」を識別せよ。

月の影さしたるやうなる色。

答え:比況「やうなり」連体形 解説:「月の光が射したような色」。


Q97.次の傍線部「ごとし」を識別せよ。

心ある人の言ふごとし

答え:比況「ごとし」終止形 解説:連体形「言ふ」+「ごとし」。「分別ある人が言うようだ」(推定)。


Q98.次の傍線部「やうに」を識別せよ。

思ふやうにならぬが世の常なり。

答え:比況「やうなり」連用形(婉曲) 解説:「思うようにならないのが世の常」。


Q99.次の傍線部「ごとき」を識別せよ。

賢人のごとき徳。

答え:比況「ごとし」連体形 解説:「賢人のような徳」。


Q100.次の傍線部「やうなり」を識別せよ。

桜の花、雪の散りたるやうなり

答え:比況「やうなり」終止形 解説:完了「たる」+「やうなり」。「雪が散ったようだ」。見立て。


入試レベル /20


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