格助詞の用法(場所・手段・原因・引用・使役対象)を100問で見分ける
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📖 識別の理屈を先に押さえたい方へ
- このドリルでわかること
- はじめに:「にて・とて・して」の3用法
- 「にて」の用法
- 「とて」の用法
- 「して」の用法
- 識別の鉄則
- 識別の鉄則
- 🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
- 🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
- 問題(Q1〜Q100)
- Q1.識別せよ。
- Q2.識別せよ。
- Q3.識別せよ。
- Q4.識別せよ。
- Q5.識別せよ。
- Q6.識別せよ。
- Q7.識別せよ。
- Q8.識別せよ。
- Q9.識別せよ。
- Q10.識別せよ。
- Q11.識別せよ。
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- Q17.識別せよ。
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- Q31.識別せよ。
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- Q35.識別せよ。
- Q36.識別せよ。
- Q37.識別せよ。
- Q38.識別せよ。
- Q39.識別せよ。
- Q40.識別せよ。
- Q41.識別せよ。
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- Q99.識別せよ。
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このドリルでわかること
はじめに:「にて・とて・して」の3用法
| 形 | 接続 | 用法 |
|---|---|---|
| にて | 体言・連体形 | 場所・時間・手段・原因 |
| にて(資格・状態) | 体言+にて | 〜として(例:御供にて参る) |
| とて | 体言・引用文 | 引用・原因 |
| して | 体言・連用形 | 使役対象・道具・共同 |
「にて」の用法
場所
京にて生まる。 「京で生まれる」
時間
三日にて帰る。 「三日で帰る」
手段
弓にて射る。 「弓で射る」
原因
嵐にて舟壊る。 「嵐で舟が壊れる」
「とて」の用法
引用
「行く」とて立ちぬ。 「『行く』と言って立った」
原因
病気とて休む。 「病気だと言って休む」
「して」の用法
使役対象
人して取らす。 「人を使って取らせる」
道具
手して書く。 「手で書く」
共同
我れして行く。 「私と一緒に行く」
識別の鉄則
識別の鉄則
- 「にて」 → 場所・手段・原因
- 「とて」 → 引用・原因(「と」を含む)
- 「して」 → 使役対象・道具・共同
「識別の鉄則」は文法的に正しい順序。
こちらは 試験本番で3秒で答えを出す ための実戦テクニックです。
コツ① 直前の名詞のジャンル で用法が9割決まる
- 場所・地名(京・宮・山)+にて → 場所「〜で/〜において」
- 道具・物品(弓・筆・手・舟)+にて/して → 手段・道具「〜で」
- 人物(人・童・男)+して → 使役対象「〜に命じて/〜を使って」
- 時間量(三日・一年・しばし)+にて → 時間「〜の間で」
- 名詞のジャンルを見た瞬間に訳語が決まる。
コツ② 「とて」は 引用がほぼ8割
- 直前に 発言・思考・引用文 があれば即「引用」と訳す。
- 「『〜』とて」「〜とて/〜と思ひて」の形が頻出。
- 「病気とて」のような 理由・名目 で出る場合のみ「〜と称して/〜だからといって」と訳す。
コツ③ 「して」は 直前が人なら使役、物なら道具
- 「人して」「童して」「侍して」→ 使役の対象(人を使う)
- 「手して」「筆して」「舟して」→ 道具・手段
- 「我して/我れして」→ 共同「〜と一緒に」
- 人か物かを瞬時に分類するだけ。
コツ④ 訳語は 「で」をまず当ててみる
- 「にて/して」は迷ったら 「で」 を当てると場所・手段・原因のどれかに収まる。
- 「とて」は迷ったら 「と言って/と思って」 を当ててみる。
- 訳が日本語として通る方が正解。
試験本番でのチェック順序
- 形を確認(にて/とて/してのどれか)
- 直前の名詞のジャンルを見る(地名・道具・人・時間)
- 用法を一発で決める(場所/手段/使役/引用)
- 念のため訳を当てて確認
→ この順番で 3秒 で答えが出ます。
よくある引っかけ
- 「にて」を断定「なり」連用形「に」+接続助詞「て」と取り違える → 連体形+にて なら格助詞、用言の連用形+にて なら断定系の可能性あり
- 「とて」を格助詞「と」+接続助詞「て」と分解できる場合もあるが、訳が同じなら気にしない
- 「して」をサ変動詞「す」連用形+接続助詞「て」と取り違える → 直前が体言なら格助詞「して」
🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
🎯 解き方のコツ(時短テクニック)
問題(Q1〜Q100)
ここから100問を表示します。スマホでも解けるよう、答えと解説は各問の直下に表示しています。「解答が見えると解いた気にならない」という方は、上のPDFをダウンロードして印刷で解いてください。
【第1部】基礎編(Q1〜Q20)
Q1.識別せよ。
京にて生まる。
答え:格助詞「にて」(場所) 解説:「京で生まれる」。
Q2.識別せよ。
「行く」とて立ちぬ。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『行く』と言って立った」。
Q3.識別せよ。
弓にて射る。
答え:格助詞「にて」(手段) 解説:「弓で射る」。
Q4.識別せよ。
病とて休む。
答え:格助詞「とて」(原因) 解説:「病気だと言って休む」。
Q5.識別せよ。
人して取らす。
答え:格助詞「して」(使役対象) 解説:「人を使って取らせる」。
Q6.識別せよ。
三日にて帰る。
答え:格助詞「にて」(時間) 解説:「三日で帰る」。
Q7.識別せよ。
嵐にて舟壊る。
答え:格助詞「にて」(原因) 解説:「嵐で舟が壊れる」。
Q8.識別せよ。
御供にて参る。
答え:格助詞「にて」(資格・身分) 解説:「お供として参上する」。
Q9.識別せよ。
「来たり」とて喜ぶ。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『来た』と言って喜ぶ」。
Q10.識別せよ。
手して書く。
答え:格助詞「して」(道具) 解説:「手で書く」。
Q11.識別せよ。
友して行く。
答え:格助詞「して」(共同) 解説:「友と一緒に行く」。
Q12.識別せよ。
公の使ひにて遣はす。
答え:格助詞「にて」(資格) 解説:「公の使いとして派遣する」。
Q13.識別せよ。
戦とて逃げ出づ。
答え:格助詞「とて」(原因) 解説:「戦だと言って逃げ出す」。
Q14.識別せよ。
弟して仕事せしむ。
答え:格助詞「して」(使役対象) 解説:「弟に仕事をさせる」。
Q15.識別せよ。
一日にて仕上ぐ。
答え:格助詞「にて」(時間) 解説:「一日で仕上げる」。
Q16.識別せよ。
「待たれよ」とて告ぐ。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『お待ちください』と告げる」。
Q17.識別せよ。
紙して包む。
答え:格助詞「して」(道具) 解説:「紙で包む」。
Q18.識別せよ。
川にて舟漕ぐ。
答え:格助詞「にて」(場所) 解説:「川で舟を漕ぐ」。
Q19.識別せよ。
子して書かしむ。
答え:格助詞「して」(使役対象) 解説:「子に書かせる」。
Q20.識別せよ。
「我れも」とて乗りぬ。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『私も』と言って乗った」。
基礎編 /20
【第2部】標準編(Q21〜Q50)
用法の細かい違い、引用と原因の判別。
Q21.識別せよ。
寺にて行ふ。
答え:格助詞「にて」(場所) 解説:「寺で行う」。
Q22.識別せよ。
「いざ給へ」とて誘ふ。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『いざいらっしゃい』と言って誘う」。
Q23.識別せよ。
太刀にて斬る。
答え:格助詞「にて」(手段) 解説:「太刀で斬る」。
Q24.識別せよ。
風邪とて寝給ふ。
答え:格助詞「とて」(原因) 解説:「風邪だと言ってお休みになる」。
Q25.識別せよ。
童して買はしむ。
答え:格助詞「して」(使役対象) 解説:「童に買わせる」。
Q26.識別せよ。
七日にて京着く。
答え:格助詞「にて」(時間) 解説:「七日で京に着く」。
Q27.識別せよ。
大雨にて川越え難し。
答え:格助詞「にて」(原因) 解説:「大雨で川を越えにくい」。
Q28.識別せよ。
「あはれ」とて涙ぐむ。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『ああ』と言って涙ぐむ」。
Q29.識別せよ。
筆して書きあらはす。
答え:格助詞「して」(道具) 解説:「筆で書き表す」。
Q30.識別せよ。
兄して行かしむ。
答え:格助詞「して」(使役対象) 解説:「兄に行かせる」。
Q31.識別せよ。
庭にて遊ぶ。
答え:格助詞「にて」(場所) 解説:「庭で遊ぶ」。
Q32.識別せよ。
主君して遣はす。
答え:格助詞「して」(使役対象) 解説:「主君によって(に命じて)遣わす」。
Q33.識別せよ。
「やすからず」とて怒る。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『心穏やかでない』と言って怒る」。
Q34.識別せよ。
馬にて駈く。
答え:格助詞「にて」(手段) 解説:「馬で駆ける」。
Q35.識別せよ。
友して遊ぶ。
答え:格助詞「して」(共同) 解説:「友と一緒に遊ぶ」。
Q36.識別せよ。
海にて死ぬ。
答え:格助詞「にて」(場所) 解説:「海で死ぬ」。
Q37.識別せよ。
「世を捨てむ」とて山に入る。
答え:格助詞「とて」(目的・引用的) 解説:「『世を捨てよう』と言って山に入る」。
Q38.識別せよ。
矢にて射殺す。
答え:格助詞「にて」(手段) 解説:「矢で射殺す」。
Q39.識別せよ。
風邪気味とて伏す。
答え:格助詞「とて」(原因) 解説:「風邪気味だと言って伏せる」。
Q40.識別せよ。
童子して遣はす。
答え:格助詞「して」(使役対象) 解説:「童子をして遣わす(童子に遣わさせる)」。
Q41.識別せよ。
山中にて経読む。
答え:格助詞「にて」(場所) 解説:「山中で経を読む」。
Q42.識別せよ。
「我れ知らず」とて逃ぐ。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『私は知らない』と言って逃げる」。
Q43.識別せよ。
半日にて読み終ふ。
答え:格助詞「にて」(時間) 解説:「半日で読み終える」。
Q44.識別せよ。
言葉にて論ず。
答え:格助詞「にて」(手段) 解説:「言葉で議論する」。
Q45.識別せよ。
我れ二人して詠み交はす。
答え:格助詞「して」(共同) 解説:「我ら二人で歌を詠み交わす」。
Q46.識別せよ。
「明日来む」とて別る。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『明日来よう』と言って別れる」。
Q47.識別せよ。
油断にてしくじる。
答え:格助詞「にて」(原因) 解説:「油断でしくじる」。
Q48.識別せよ。
道具して作る。
答え:格助詞「して」(道具) 解説:「道具で作る」。
Q49.識別せよ。
「夢のごとし」とて嘆く。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『夢のようだ』と言って嘆く」。
Q50.識別せよ。
君の御供にて参り給ふ。
答え:格助詞「にて」(資格) 解説:「君のお供として参上なさる」。
標準編 /30
【第3部】応用編(Q51〜Q80)
引っかけ・敬語連動・微妙な判別。
Q51.識別せよ。
御使ひにて遣はさる。
答え:格助詞「にて」(資格) 解説:「御使いとして遣わされる」。
Q52.識別せよ。
「あはれ」とて涙落としつ。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『ああ』と言って涙を落とした」。
Q53.識別せよ。
御文して奉る。
答え:格助詞「して」(手段=媒介) 解説:「御文を媒介として(御文をもって)差し上げる」。
Q54.識別せよ。
雨いみじく降るにて、出でやらず。
答え:(接続助詞的)原因 解説:「雨がひどく降るので、出かけられない」。連体形+「にて」は原因として接続助詞的に働く。
Q55.識別せよ。
大納言して取り寄せしむ。
答え:格助詞「して」(使役対象) 解説:「大納言に取り寄せさせる」。
Q56.識別せよ。
「いとうれし」とてほほゑむ。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『大変嬉しい』と言ってほほえむ」。
Q57.識別せよ。
三人して舟漕ぐ。
答え:格助詞「して」(共同) 解説:「三人で舟を漕ぐ」。
Q58.識別せよ。
海路にてこそ参るべけれ。
答え:格助詞「にて」(手段) 解説:「海路で参るべきだ」。係り結び「こそ〜べけれ」。
Q59.識別せよ。
「われも」とて走り寄る。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『私も』と言って走り寄る」。
Q60.識別せよ。
童して御文奉らす。
答え:格助詞「して」(使役対象) 解説:「童に御文を差し上げさせる」。
Q61.識別せよ。
法師にて世を渡る。
答え:格助詞「にて」(資格) 解説:「法師として世を渡る」。
Q62.識別せよ。
「行幸あり」とて参る人多し。
答え:格助詞「とて」(引用・原因) 解説:「『行幸がある』というので参上する人が多い」。
Q63.識別せよ。
一人して山に住む。
答え:格助詞「して」(共同/単独) 解説:「一人で山に住む」。
Q64.識別せよ。
蓑にて身をおほふ。
答え:格助詞「にて」(手段・道具) 解説:「蓑で身を覆う」。
Q65.識別せよ。
「あさまし」とて嘆くこと多し。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『情けない』と言って嘆くことが多い」。
Q66.識別せよ。
笛して呼び寄す。
答え:格助詞「して」(道具) 解説:「笛で呼び寄せる」。
Q67.識別せよ。
我れひとりにて過ぐす。
答え:格助詞「にて」(状態) 解説:「私一人で過ごす」。
Q68.識別せよ。
老いの身とて心細し。
答え:格助詞「とて」(原因) 解説:「老いの身だと言って心細い」。
Q69.識別せよ。
御車にて渡らせ給ふ。
答え:格助詞「にて」(手段) 解説:「御車でお渡りになる」。
Q70.識別せよ。
「念じよ」とて励ます。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『念じなさい』と言って励ます」。
Q71.識別せよ。
二人しておもしろき歌詠む。
答え:格助詞「して」(共同) 解説:「二人で趣のある歌を詠む」。
Q72.識別せよ。
御所にて御遊びあり。
答え:格助詞「にて」(場所) 解説:「御所でご遊びがある」。
Q73.識別せよ。
「いと心憂し」とて泣く。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『つらい』と言って泣く」。
Q74.識別せよ。
鳥して御文を遣はす。
答え:格助詞「して」(使役対象=媒介) 解説:「鳥に御文を運ばせる」。
Q75.識別せよ。
病ひにて世を捨つ。
答え:格助詞「にて」(原因) 解説:「病で世を捨てる」。
Q76.識別せよ。
「御前へ召せ」とて人を遣はす。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『御前にお召しよ』と言って人を遣わす」。
Q77.識別せよ。
心してこと行ふ。
答え:格助詞「して」(道具・抽象) 解説:「心を用いて事を行う」。
Q78.識別せよ。
ふみにて告げ給ふ。
答え:格助詞「にて」(手段) 解説:「手紙でお告げになる」。
Q79.識別せよ。
「ゆかし」とて寄り給ふ。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『見たい』と言ってお寄りになる」。
Q80.識別せよ。
国守して召し下す。
答え:格助詞「して」(使役対象) 解説:「国守に命じて呼び下す」。
応用編 /30
【第4部】入試レベル(Q81〜Q100)
難関大頻出の判別問題。
Q81.識別せよ。
ある男、宮にて仕うまつる。
答え:格助詞「にて」(場所) 解説:「ある男が、宮中で仕える」。
Q82.識別せよ。
「夢のここちす」とてさらに起きず。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『夢のような気持ちだ』と言って一向に起きない」。
Q83.識別せよ。
牛にて車を引かす。
答え:格助詞「にて」(手段) 解説:「牛で車を引かせる」。
Q84.識別せよ。
心ばへよきこととてもてはやさる。
答え:格助詞「とて」(原因) 解説:「心配りがよいことだと言ってもてはやされる」。
Q85.識別せよ。
上達部して御文奉らす。
答え:格助詞「して」(使役対象) 解説:「上達部に御文を差し上げさせる」。
Q86.識別せよ。
朝霜にて草凋む。
答え:格助詞「にて」(原因) 解説:「朝霜で草がしおれる」。
Q87.識別せよ。
「世にあらじ」とて世を背く。
答え:格助詞「とて」(引用・目的) 解説:「『世にあるまい』と言って世を背く」。
Q88.識別せよ。
御文にてこころざしを述ぶ。
答え:格助詞「にて」(手段) 解説:「御文で心を述べる」。
Q89.識別せよ。
我して遣はす人はあらじ。
答え:格助詞「して」(使役対象) 解説:「私に命じて遣わすような人はいないだろう」。
Q90.識別せよ。
あけぼのにて鶏鳴く。
答え:格助詞「にて」(時間) 解説:「明け方に鶏が鳴く」。
Q91.識別せよ。
「行きやらず」とて泣き伏す。
答え:格助詞「とて」(引用・原因) 解説:「『行ききれない』と言って泣き伏す」。
Q92.識別せよ。
神して祈らしむ。
答え:格助詞「して」(使役対象) 解説:「神に祈らせる」。
Q93.識別せよ。
山伏にて諸国を巡る。
答え:格助詞「にて」(資格) 解説:「山伏として諸国を巡る」。
Q94.識別せよ。
「いま参り来む」とて急ぎ出づ。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『すぐ参ります』と言って急いで出る」。
Q95.識別せよ。
翁、つえにて身を支ふ。
答え:格助詞「にて」(手段・道具) 解説:「翁は杖で身を支える」。
Q96.識別せよ。
「あさましきことなり」とて人々あざ笑ふ。
答え:格助詞「とて」(引用) 解説:「『情けないことだ』と言って人々が笑う」。
Q97.識別せよ。
弟子して読み習はす。
答え:格助詞「して」(使役対象) 解説:「弟子に読み習わせる」。
Q98.識別せよ。
物にて包みて遣はす。
答え:格助詞「にて」(手段) 解説:「物で包んで遣わす」。
Q99.識別せよ。
「世のため」とて自らをかへりみず。
答え:格助詞「とて」(引用・目的) 解説:「『世のために』と言って自身をかえりみない」。
Q100.識別せよ。
いと幼き子にてまだ物言ふべきほどならず。
答え:格助詞「にて」(資格・状態=断定的) 解説:「とても幼い子であって、まだ物を言うべき頃でない」。 ※ ここは「であって」と訳す「断定の助動詞『なり』連用形『に』+接続助詞『て』」の解釈も成立する。文脈で判別。
入試レベル /20
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