古文「だに・すら・さへ」の識別 100題ドリル|無料PDFと解答付き

古文「だに・すら・さへ」識別ドリル アイキャッチ 古文ドリル

副助詞の類推・添加を100問で見分ける

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解説記事「古文「だに・すら・さへ」の識別 100題識別」を読む

このドリルでわかること

はじめに:「だに・すら・さへ」の違い

副助詞「だに・すら・さへ」は、 3つの違い が混同されやすい入試頻出語。

副助詞 意味
だに 最小限の限定/類推 せめて〜だけでも/〜さえ
すら 類推(軽い→重い) 〜でさえ
さへ 添加 〜までも

使い分けの鉄則

「だに」

  • 軽いものを挙げて、重いものを推測 → 類推
  • 「せめて〜だけでも」と願望

例:

だに見えず。 「光さえ見えない」(暗闇の表現)

「すら」

  • 「だに」と類推の意味で重なる
  • ただし「すら」のほうが古い言い方

例:

すらかしこむ。 「神でさえ恐れ敬う」

「さへ」

  • すでにあるものに 加えて 別のものも
  • 「〜までも」

例:

雨降り、風さへ吹く。 「雨が降って、風までも吹く」


識別の鉄則

識別の鉄則

  1. 「だに」「すら」 → 類推(〜でさえ)
  2. 「さへ」 → 添加(〜までも)
  3. 「だに」は 願望表現 とも結びつく(せめて〜だけでも)
  4. 下に願望(ばや・なむ・もがな) があれば「だに」の「最小限の限定」用法

「識別の鉄則」は文法的に正しい順序。
こちらは 試験本番で3秒で答えを出す ための実戦テクニックです。

コツ① 「さへ」を見たら即「までも」(添加)で確定

3つのうち 「さへ」だけは別物 (添加)。文中に「さへ」を発見したら、他を考えず「〜までも」と訳す。 例:「風さへ吹く」→ 「風までも吹く」

コツ② 「だに」は下に願望があるか即チェック

「だに」の後ろを見て: – 下に 願望(ばや・なむ・もがな・てしがな)/命令/意志 → 「せめて〜だけでも」 – それ以外 → 「〜でさえ」(類推)

例:「一目だに見せばや」→ 願望あり →「せめて一目だけでも」

コツ③ 「すら」は古い言い方の「さえ」で固定

「すら」は迷ったら 必ず「〜でさえ」 で訳す。用法分岐はほぼなし。 例:「神すらかしこむ」→ 「神でさえ恐れ敬う」

コツ④ 「さへ」と「だに」を入れ替えて意味が通るか試す

  • 「だに/すら」=「さえ」と入れ替えてOK(類推)
  • 「さへ」=「までも」で入れ替えてOK(添加) 判別に迷ったら 訳語を当ててみる のが最速。

試験本番でのチェック順序

  1. 「だに/すら/さへ」のどれかを特定
  2. 「さへ」ならその場で「までも」確定
  3. 「だに」なら下に願望があるかチェック → あれば「せめて〜だけでも」、なければ「〜でさえ」
  4. 「すら」なら「〜でさえ」で固定

→ この順番で 3秒 で答えが出ます。

よくある引っかけ

  • 「さへ」を「〜でさえ」と訳してしまう → 古文では添加「までも」
  • 「だに」を全部「〜でさえ」と訳す → 願望が下にあれば「せめて〜だけでも」
  • 「すら」と「さへ」を同じだと思って混同 → 「すら」=類推、「さへ」=添加

🎯 解き方のコツ(時短テクニック)

🎯 解き方のコツ(時短テクニック)

問題(Q1〜Q100)

ここから100問を表示します。スマホでも解けるよう、答えと解説は各問の直下に表示しています。「解答が見えると解いた気にならない」という方は、上のPDFをダウンロードして印刷で解いてください。

【第1部】基礎編(Q1〜Q20)


Q1.副助詞を識別せよ。

だに見えず。

答え:副助詞「だに」(類推) 解説:「光さえ見えない」。最小限のものすら見えない=完全な暗闇。


Q2.識別せよ。

すらかしこむ。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「神でさえ恐れ敬う」。神すら→人間ならなおさら。


Q3.識別せよ。

雨降り、風さへ吹く。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「雨に加えて、風までも吹く」。


Q4.識別せよ。

だに惜しからず。

答え:副助詞「だに」(類推) 解説:「命さえ惜しくない」。最も大事なもの=命を例に。


Q5.識別せよ。

心ある人すら知らず。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「心ある人でさえ知らない」。


Q6.識別せよ。

月明け、星さへ出づ。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「月が明けて、星までも出る」。


Q7.識別せよ。

一夜だに眠られず。

答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「せめて一夜だけでも眠れない」。


Q8.識別せよ。

すら子を捨つ。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「親でさえ子を捨てる」。


Q9.識別せよ。

花散り、葉さへ落つ。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「花が散って、葉までも落ちる」。


Q10.識別せよ。

一言だに告げず。

答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「ひと言さえ告げない」。


Q11.識別せよ。

すら迷ふ。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「仏でさえ迷う」。


Q12.識別せよ。

寒く、雪さへ降る。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「寒くて、雪までも降る」。


Q13.識別せよ。

せめて一度だに会はなまし。

答え:副助詞「だに」(願望・最小限) 解説:「せめて一度だけでも会いたいなあ」。下に願望表現「なまし」あり。


Q14.識別せよ。

すら鳴かず。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「鳥でさえ鳴かない」。


Q15.識別せよ。

嵐の音、地さへ揺るがす。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「嵐の音が、地までも揺らがす」。


Q16.識別せよ。

だに知らねば、誰かは知らむ。

答え:副助詞「だに」(類推) 解説:「私でさえ知らないので、誰が知ろうか」。


Q17.識別せよ。

すら心通はず。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「君でさえ心が通わない」。


Q18.識別せよ。

病、心さへ痛む。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「病に加えて、心までも痛む」。


Q19.識別せよ。

ひと滴だに雨降らず。

答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「ひと滴さえ雨が降らない」。


Q20.識別せよ。

風吹き、霜さへ置く。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「風が吹いて、霜までも置く」。


基礎編 /20


【第2部】標準編(Q21〜Q50)


Q21.識別せよ。

せめて夢にだに見えなむ。

答え:副助詞「だに」(最小限の願望) 解説:「せめて夢にだけでも見えてほしい」。下に願望「なむ」あり。


Q22.識別せよ。

賢人すら過つ。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「賢人でさえ過ちを犯す」。


Q23.識別せよ。

雨降り、雷さへ鳴る。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「雨が降って、雷までも鳴る」。


Q24.識別せよ。

だに親を顧みず。

答え:副助詞「だに」(類推) 解説:「子でさえ親を顧みない」。


Q25.識別せよ。

一度だに御目にかからばや。

答え:副助詞「だに」(最小限・願望) 解説:「せめて一度だけでもお目にかかりたい」。下に願望「ばや」。


Q26.識別せよ。

すら助けず。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「神でさえ助けない」。


Q27.識別せよ。

草木さへ枯れぬ。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「(人だけでなく)草木までも枯れた」。


Q28.識別せよ。

文字だに読まれず。

答え:副助詞「だに」(類推) 解説:「文字さえ読めない」。


Q29.識別せよ。

風の音すら聞こえず。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「風の音でさえ聞こえない」。


Q30.識別せよ。

雨に風さへ加はりて。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「雨に風までも加わって」。


Q31.識別せよ。

我が身だにもて余す。

答え:副助詞「だに」(類推) 解説:「自分の身さえ持て余す」。


Q32.識別せよ。

ありがたき友すら離れぬ。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「めったにいない友でさえ離れていった」。


Q33.識別せよ。

さへ乱れぬ。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「(外的混乱に加えて)心までも乱れた」。


Q34.識別せよ。

しばしだに心安からず。

答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「ほんのしばらくさえ心安らかでない」。


Q35.識別せよ。

すら恐る。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「鬼でさえ恐れる」。


Q36.識別せよ。

春の風、香りさへ運ぶ。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「春風が香りまでも運んでくる」。


Q37.識別せよ。

一筆だに書かず。

答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「ひと筆さえ書かない」。


Q38.識別せよ。

すら心動かす。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「帝でさえ心を動かす」。


Q39.識別せよ。

暮らし果てて、命さへ惜しからず。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「暮らしが果てて、命までも惜しくない」。


Q40.識別せよ。

だに残らず。

答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「影さえ残らない」。


Q41.識別せよ。

すら助けず。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「仏でさえ助けてくれない」。


Q42.識別せよ。

雪降り、霰さへ散る。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「雪が降って、霰までも散る」。


Q43.識別せよ。

三日だに待たず。

答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「三日さえ待たない」。


Q44.識別せよ。

古き友すら忘れにけり

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「忘れにけり」=完了「ぬ」連用+過去「けり」終止で完了が明確。「古い友でさえ(私を)忘れてしまった」。


Q45.識別せよ。

心、目さへくらむ。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「心が乱れ、目までも眩む」。


Q46.識別せよ。

庵の戸だに閉ぢず。

答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「庵の戸さえ閉じない」。


Q47.識別せよ。

帝の御心すら動く。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「帝の御心でさえ動く」。


Q48.識別せよ。

旅の労、心さへ疲る。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「旅の疲れに、心までも疲れる」。


Q49.識別せよ。

せめて言葉だに残さばや。

答え:副助詞「だに」(最小限・願望) 解説:「せめて言葉だけでも残したい」。下に願望「ばや」。


Q50.識別せよ。

涙、声さへかれぬ。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「涙が涸れ、声までも涸れた」。


標準編 /30


【第3部】応用編(Q51〜Q80)

文脈把握・係り結び・複合表現を伴う。


Q51.識別せよ。

だにかく思ふ、まして人は。

答え:副助詞「だに」(類推) 解説:「私でさえこう思う、まして他人は(なおさらだ)」。「だに〜まして」の連動構文。


Q52.識別せよ。

鬼神すら心ありや。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「鬼神でさえ心があろうか(ないだろう)」。


Q53.識別せよ。

花散り、葉さへ色変はる。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「花が散って、葉までも色を変える」。


Q54.識別せよ。

雀の子だに羽ばたく。

答え:副助詞「だに」(類推) 解説:「雀の子でさえ羽ばたく」。


Q55.識別せよ。

賢き帝すら惑ふ。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「賢明な帝でさえ迷う」。


Q56.識別せよ。

月隠れ、星さへ見えず。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「月が隠れ、星までも見えない」。


Q57.識別せよ。

一夜だに会はばや。

答え:副助詞「だに」(最小限・願望) 解説:「せめて一夜だけでも会いたい」。下に願望「ばや」あり。


Q58.識別せよ。

神仏すらかなはず。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「神仏でさえかなわない」。


Q59.識別せよ。

涙、袖さへ朽ちぬ。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「涙で袖までも朽ちた」。


Q60.識別せよ。

だに告げず去りぬ。

答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「名前さえ告げずに去ってしまった」。


Q61.識別せよ。

都人すら驚く。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「都の人でさえ驚く」。


Q62.識別せよ。

御方様、御目さへ腫れたまふ。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「お方様、お目までも腫れていらっしゃる」。敬語連動。


Q63.識別せよ。

せめて夢にだに見え給へ。

答え:副助詞「だに」(最小限・願望) 解説:「せめて夢にだけでもお見え下さい」。下に命令形「給へ」、願望意。


Q64.識別せよ。

すらぞ知らぬ。

答え:副助詞「すら」(類推、係り結び) 解説:「仏でさえ知らない」。「ぞ〜知らぬ」連体形係り結び。


Q65.識別せよ。

風吹き、波さへ荒し。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「風が吹いて、波までも荒い」。


Q66.識別せよ。

言の葉だに通はず。

答え:副助詞「だに」(類推) 解説:「言葉さえ通じない」。


Q67.識別せよ。

我が君すら疑ふ。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「わが主君でさえ疑う」。


Q68.識別せよ。

古き道、跡さへ消えぬ。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「古き道、跡までも消えた」。


Q69.識別せよ。

せめて一目だに見せ給へ。

答え:副助詞「だに」(最小限・願望) 解説:「せめて一目だけでもお見せください」。下に命令「給へ」、願望意。


Q70.識別せよ。

賢き人すら過つ、いはむや凡人をや。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「賢人でさえ過つ、まして凡人は」。「すら〜いはむや…をや」の典型構文。


Q71.識別せよ。

御涙、御袖さへ濡らしたまふ。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「お涙で、お袖までも濡らしておられる」。敬語連動。


Q72.識別せよ。

我が思ひだに告げざりき。

答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「私の思いさえ告げずにしまった」。


Q73.識別せよ。

すら御心動きたまふ。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「帝でさえ御心が動かれる」。


Q74.識別せよ。

雨、雪さへ降りて、寒し。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「雨が降り、雪までも降って、寒い」。


Q75.識別せよ。

いとはかなき夢だに見えず。

答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「とてもはかない夢さえ見えない」。


Q76.識別せよ。

草木すら情けを知る。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「草木でさえ情けを知る」。


Q77.識別せよ。

風、霧さへ立ちぬ。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「風が吹き、霧までも立った」。


Q78.識別せよ。

一句だに詠まず。

答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「一句さえ詠まない」。


Q79.識別せよ。

すら知れり。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「子供でさえ知っている」。


Q80.識別せよ。

御涙、御衣さへぬるるばかりなり。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「お涙でお衣までも濡れるほどである」。敬語連動。


応用編 /30


【第4部】入試レベル(Q81〜Q100)

難関大頻出。文脈総合判断・古典常識を伴う。


Q81.次の歌の傍線部「だに」を識別せよ。

せめて夢にだに見えと祈る。

答え:副助詞「だに」(最小限・願望) 解説:「せめて夢にだけでも見えてほしいと祈る」。下に願望「む」。


Q82.識別せよ。

すら子に背かれて、いはむや他人をや。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「親でさえ子に背かれる、まして他人は(なおさらだ)」。


Q83.識別せよ。

涙、声さへかれて、ものも言はれず。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「涙が涸れ、声までも涸れて、ものも言えない」。


Q84.識別せよ。

一日だに忘れず。

答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「一日さえ忘れない」。


Q85.識別せよ。

すら心動かす歌。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「神でさえ心を動かす歌」。古今集仮名序を意識した表現。


Q86.識別せよ。

風、月の影さへゆかし。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「風に加えて、月の影までも好ましい」。


Q87.識別せよ。

我が身だにながらへば、なほ世の中も見ばや。

答え:副助詞「だに」(最小限・願望) 解説:「せめて我が身だけでも長らえば、なお世の中も見たい」。下に願望「ばや」。


Q88.識別せよ。

中宮すら驚かせたまふ。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「中宮でさえ驚かれる」。最高敬語連動。


Q89.識別せよ。

雪降り、霜さへ深し。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「雪が降って、霜までも深い」。


Q90.識別せよ。

だにおぼつかなし。

答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「夢さえもおぼつかない(夢でも会えそうにない)」。


Q91.識別せよ。

鬼神すらまれにあらはる。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「鬼神でさえ稀にしか現れない」。


Q92.識別せよ。

御涙、御簾さへしほれて。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「お涙で、御簾までもしおれて」。


Q93.識別せよ。

せめて影だに慕はばや。

答え:副助詞「だに」(最小限・願望) 解説:「せめて影だけでも慕いたい」。下に願望「ばや」。


Q94.識別せよ。

すらかくぞあやしき。

答え:副助詞「すら」(類推、係り結び) 解説:「私でさえこのように不思議である」。「ぞ〜あやしき」連体形係り結び。


Q95.識別せよ。

川の音、心さへ澄む。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「川の音で、心までも澄む」。


Q96.識別せよ。

一瞥だにくれず。

答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「ひと目さえくれない」。


Q97.識別せよ。

御目すらくらまれたまふ。

答え:副助詞「すら」(類推) 解説:「お目までもくらまれる」。敬語連動。


Q98.識別せよ。

暑く、汗さへ流る。

答え:副助詞「さへ」(添加) 解説:「暑く、汗までも流れる」。


Q99.識別せよ。

一行だに書かれず。

答え:副助詞「だに」(最小限) 解説:「一行さえ書けない」。


Q100.次の文の3つの副助詞をそれぞれ識別せよ。

すらかしこむ世に、我だに惑ふ、心さへ乱る。

答え:「すら」類推/「だに」類推/「さへ」添加 解説:「神でさえ恐れる世に、私でさえ迷う、心までも乱れる」。3副助詞の総合判別問題。


入試レベル /20


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