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はじめに:和歌をまるごと総点検
和歌(短歌)は五・七・五・七・七の三十一音。このドリルでは、句切れ・修辞法(枕詞・序詞・掛詞・縁語ほか)・文学史(万葉/古今/新古今)・形式・作者を四択で総ざらいします。
| 分野 | 問われ方 |
|---|---|
| 句切れ | 一首のどこで意味が切れるか/その目印 |
| 修辞法 | 枕詞・序詞・掛詞・縁語・体言止めなどの識別 |
| 文学史 | 三大歌集の時代・撰者・特徴、六歌仙 |
| 形式・作者 | 音数・句の名称・有名歌の作者 |
🎯 解き方のコツ
- 句切れの目印=終止形・命令形・係り結びの結び・詠嘆の終助詞(な・かな・けり等)。末尾が「つつ・らむ」や係り結びの結びなら句切れなしになりやすい。
- 枕詞は五音で訳さない/序詞は長めで訳す/掛詞は同音二義。
- 万葉=素朴・五七調、古今=優美・七五調、新古今=技巧・本歌取り。
採点表
| 部 | 問題 | 目標 |
|---|---|---|
| 第1部 | Q1〜Q25 | 19/25 |
| 第2部 | Q26〜Q50 | 19/25 |
| 第3部 | Q51〜Q75 | 19/25 |
| 第4部 | Q76〜Q100 | 18/25 |
問題(Q1〜Q100)
句切れQ1.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
春過ぎて/夏来にけらし/白妙の/衣ほすてふ/天の香具山
▶ 答え:イ 二句切れ。第二句末「けらし」が終止形(推定「らし」)で、文がいったん終わるから。(持統天皇)
句切れQ2.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
花の色は/移りにけりな/いたづらに/わが身世にふる/ながめせし間に
▶ 答え:イ 二句切れ。第二句末「な」が詠嘆の終助詞で、そこで言い切るから。(小野小町)
句切れQ3.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
ちはやぶる/神代も聞かず/竜田川/からくれなゐに/水くくるとは
▶ 答え:イ 二句切れ。第二句末「聞かず」が終止形(打消「ず」)で、文がいったん終わるから。(在原業平)
句切れQ4.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
人はいさ/心も知らず/ふるさとは/花ぞ昔の/香ににほひける
▶ 答え:イ 二句切れ。第二句末「知らず」が終止形(打消「ず」)で、文がいったん終わるから。(紀貫之)
句切れQ5.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
世の中は/常にもがもな/渚漕ぐ/海人の小舟の/綱手かなしも
▶ 答え:イ 二句切れ。第二句末「もがもな」が願望+詠嘆の終助詞で、そこで言い切るから。(鎌倉右大臣)
句切れQ6.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
心あてに/折らばや折らむ/初霜の/置きまどはせる/白菊の花
▶ 答え:イ 二句切れ。第二句末「折らむ」が終止形(推量「む」)で、文がいったん終わるから。(凡河内躬恒)
句切れQ7.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
東風吹かば/にほひおこせよ/梅の花/主なしとて/春な忘れそ
▶ 答え:イ 二句切れ。第二句末「おこせよ」が命令形で、そこで言い切るから。(菅原道真)
句切れQ8.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
忍ぶれど/色に出でにけり/わが恋は/物や思ふと/人の問ふまで
▶ 答え:イ 二句切れ。第二句末「にけり」が終止形(詠嘆「けり」)で、文がいったん終わるから。(平兼盛)
句切れQ9.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
めぐり逢ひて/見しやそれとも/わかぬ間に/雲隠れにし/夜半の月かな
▶ 答え:イ 二句切れ。第二句末「見しや」の「や」が疑問の係助詞で、そこで切れるから。(紫式部)
句切れQ10.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
月見れば/千々に物こそ/悲しけれ/わが身一つの/秋にはあらねど
▶ 答え:ウ 三句切れ。第三句末「悲しけれ」が係助詞「こそ」の結び(已然形)で、そこで切れるから。(大江千里)
句切れQ11.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
見渡せば/花も紅葉も/なかりけり/浦の苫屋の/秋の夕暮れ
▶ 答え:ウ 三句切れ。第三句末「なかりけり」が終止形(詠嘆「けり」)で、そこで切れるから。(藤原定家)
句切れQ12.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
我が庵は/都のたつみ/しかぞ住む/世をうぢ山と/人はいふなり
▶ 答え:ウ 三句切れ。第三句末「しかぞ住む」が係助詞「ぞ」の結び(連体形)で、そこで切れるから。(喜撰法師)
句切れQ13.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
嘆けとて/月やは物を/思はする/かこち顔なる/わが涙かな
▶ 答え:ウ 三句切れ。第三句末「思はする」が係助詞「やは」(反語)の結び(連体形)で、そこで切れるから。(西行法師)
句切れQ14.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
秋の田の/かりほの庵の/苫をあらみ/わが衣手は/露にぬれつつ
▶ 答え:オ 句切れなし。末尾が継続の「つつ」で、途中に言い切る所がないから。(天智天皇)
句切れQ15.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
田子の浦に/うち出でて見れば/白妙の/富士の高嶺に/雪は降りつつ
▶ 答え:オ 句切れなし。末尾が継続の「つつ」で、途中に言い切る所がないから。(山部赤人)
句切れQ16.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
奥山に/紅葉踏み分け/鳴く鹿の/声聞く時ぞ/秋は悲しき
▶ 答え:オ 句切れなし。係助詞「ぞ」の結び「悲しき」が末尾にあり、途中で切れないから。(猿丸大夫)
句切れQ17.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
あしびきの/山鳥の尾の/しだり尾の/ながながし夜を/ひとりかも寝む
▶ 答え:オ 句切れなし。末尾の「かも寝む」まで一続きで、途中に言い切る所がないから。(柿本人麻呂)
句切れQ18.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
天の原/ふりさけ見れば/春日なる/三笠の山に/出でし月かも
▶ 答え:オ 句切れなし。末尾が詠嘆の「かも」で、途中に言い切る所がないから。(安倍仲麿)
句切れQ19.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
白露に/風の吹きしく/秋の野は/つらぬきとめぬ/玉ぞ散りける
▶ 答え:オ 句切れなし。係助詞「ぞ」の結び「散りける」が末尾にあり、途中で切れないから。(文屋朝康)
句切れQ20.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
夏の夜は/まだ宵ながら/明けぬるを/雲のいづこに/月宿るらむ
▶ 答え:オ 句切れなし。末尾が推量の「らむ」で、途中に言い切る所がないから。(清原深養父)
見分けQ21.次の和歌が「二句切れ」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
春過ぎて/夏来にけらし/白妙の/衣ほすてふ/天の香具山
▶ 答え:ア 二句切れ。第二句末「けらし」が終止形(推定「らし」)で、文がいったん終わるから。(持統天皇)
見分けQ22.次の和歌が「二句切れ」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
ちはやぶる/神代も聞かず/竜田川/からくれなゐに/水くくるとは
▶ 答え:イ 二句切れ。第二句末「聞かず」が終止形(打消「ず」)で、文がいったん終わるから。(在原業平)
見分けQ23.次の和歌が「二句切れ」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
世の中は/常にもがもな/渚漕ぐ/海人の小舟の/綱手かなしも
▶ 答え:ウ 二句切れ。第二句末「もがもな」が願望+詠嘆の終助詞で、そこで言い切るから。(鎌倉右大臣)
見分けQ24.次の和歌が「二句切れ」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
東風吹かば/にほひおこせよ/梅の花/主なしとて/春な忘れそ
▶ 答え:エ 二句切れ。第二句末「おこせよ」が命令形で、そこで言い切るから。(菅原道真)
見分けQ25.次の和歌が「二句切れ」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
めぐり逢ひて/見しやそれとも/わかぬ間に/雲隠れにし/夜半の月かな
▶ 答え:ア 二句切れ。第二句末「見しや」の「や」が疑問の係助詞で、そこで切れるから。(紫式部)
見分けQ26.次の和歌が「三句切れ」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
見渡せば/花も紅葉も/なかりけり/浦の苫屋の/秋の夕暮れ
▶ 答え:イ 三句切れ。第三句末「なかりけり」が終止形(詠嘆「けり」)で、そこで切れるから。(藤原定家)
見分けQ27.次の和歌が「三句切れ」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
嘆けとて/月やは物を/思はする/かこち顔なる/わが涙かな
▶ 答え:ウ 三句切れ。第三句末「思はする」が係助詞「やは」(反語)の結び(連体形)で、そこで切れるから。(西行法師)
見分けQ28.次の和歌が「句切れなし」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
田子の浦に/うち出でて見れば/白妙の/富士の高嶺に/雪は降りつつ
▶ 答え:エ 句切れなし。末尾が継続の「つつ」で、途中に言い切る所がないから。(山部赤人)
見分けQ29.次の和歌が「句切れなし」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
あしびきの/山鳥の尾の/しだり尾の/ながながし夜を/ひとりかも寝む
▶ 答え:ア 句切れなし。末尾の「かも寝む」まで一続きで、途中に言い切る所がないから。(柿本人麻呂)
見分けQ30.次の和歌が「句切れなし」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
白露に/風の吹きしく/秋の野は/つらぬきとめぬ/玉ぞ散りける
▶ 答え:イ 句切れなし。係助詞「ぞ」の結び「散りける」が末尾にあり、途中で切れないから。(文屋朝康)
作者Q31.次の和歌の作者を、ア〜エから選べ。
花の色は/移りにけりな/いたづらに/わが身世にふる/ながめせし間に
▶ 答え:ウ 作者は小野小町。二句切れ。
作者Q32.次の和歌の作者を、ア〜エから選べ。
人はいさ/心も知らず/ふるさとは/花ぞ昔の/香ににほひける
▶ 答え:エ 作者は紀貫之。二句切れ。
作者Q33.次の和歌の作者を、ア〜エから選べ。
心あてに/折らばや折らむ/初霜の/置きまどはせる/白菊の花
▶ 答え:ア 作者は凡河内躬恒。二句切れ。
作者Q34.次の和歌の作者を、ア〜エから選べ。
忍ぶれど/色に出でにけり/わが恋は/物や思ふと/人の問ふまで
▶ 答え:イ 作者は平兼盛。二句切れ。
作者Q35.次の和歌の作者を、ア〜エから選べ。
月見れば/千々に物こそ/悲しけれ/わが身一つの/秋にはあらねど
▶ 答え:ウ 作者は大江千里。三句切れ。
作者Q36.次の和歌の作者を、ア〜エから選べ。
我が庵は/都のたつみ/しかぞ住む/世をうぢ山と/人はいふなり
▶ 答え:エ 作者は喜撰法師。三句切れ。
作者Q37.次の和歌の作者を、ア〜エから選べ。
秋の田の/かりほの庵の/苫をあらみ/わが衣手は/露にぬれつつ
▶ 答え:ア 作者は天智天皇。句切れなし。
作者Q38.次の和歌の作者を、ア〜エから選べ。
奥山に/紅葉踏み分け/鳴く鹿の/声聞く時ぞ/秋は悲しき
▶ 答え:イ 作者は猿丸大夫。句切れなし。
修辞Q39.和歌の修辞法「枕詞」の説明として正しいものを、ア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 「枕詞」=特定の語を導く、ふつう五音の修飾語。それ自体は訳さないことが多い。
修辞Q40.和歌の修辞法「序詞」の説明として正しいものを、ア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 「序詞」=ある語を導くために置く、比較的長い(七音以上)前置きの言葉。ふつう訳す。
修辞Q41.和歌の修辞法「掛詞」の説明として正しいものを、ア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 「掛詞」=一つの語に、同音の二つの意味を持たせる技法。
修辞Q42.和歌の修辞法「縁語」の説明として正しいものを、ア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 「縁語」=一首の中に、意味の上で関連する語を意図的に散りばめる技法。
修辞Q43.和歌の修辞法「体言止め」の説明として正しいものを、ア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 「体言止め」=句の終わり(特に結句)を体言(名詞)で止め、余韻を残す技法。
修辞Q44.和歌の修辞法「倒置法」の説明として正しいものを、ア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 「倒置法」=言葉の順序を入れかえて、強調や余情を生む技法。
修辞Q45.和歌の修辞法「本歌取り」の説明として正しいものを、ア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 「本歌取り」=有名な古歌の語句や趣向を取り入れて新しい歌を作る技法。
修辞Q46.和歌の修辞法「折句」の説明として正しいものを、ア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 「折句」=各句の頭に、物の名などを一字ずつ詠み込む技法。
修辞Q47.次の説明にあてはまる修辞法を、ア〜エから選べ。
「特定の語を導く、ふつう五音の修飾語。それ自体は訳さないことが多い」
▶ 答え:ウ これは「枕詞」。
修辞Q48.次の説明にあてはまる修辞法を、ア〜エから選べ。
「ある語を導くために置く、比較的長い(七音以上)前置きの言葉。ふつう訳す」
▶ 答え:エ これは「序詞」。
修辞Q49.次の説明にあてはまる修辞法を、ア〜エから選べ。
「一つの語に、同音の二つの意味を持たせる技法」
▶ 答え:ア これは「掛詞」。
修辞Q50.次の説明にあてはまる修辞法を、ア〜エから選べ。
「一首の中に、意味の上で関連する語を意図的に散りばめる技法」
▶ 答え:イ これは「縁語」。
修辞Q51.次の説明にあてはまる修辞法を、ア〜エから選べ。
「句の終わり(特に結句)を体言(名詞)で止め、余韻を残す技法」
▶ 答え:ウ これは「体言止め」。
修辞Q52.次の説明にあてはまる修辞法を、ア〜エから選べ。
「言葉の順序を入れかえて、強調や余情を生む技法」
▶ 答え:エ これは「倒置法」。
修辞Q53.次の説明にあてはまる修辞法を、ア〜エから選べ。
「有名な古歌の語句や趣向を取り入れて新しい歌を作る技法」
▶ 答え:ア これは「本歌取り」。
修辞Q54.次の説明にあてはまる修辞法を、ア〜エから選べ。
「各句の頭に、物の名などを一字ずつ詠み込む技法」
▶ 答え:イ これは「折句」。
枕詞Q55.枕詞「ひさかたの」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 「ひさかたの」は光・天・月・空にかかる枕詞。
枕詞Q56.枕詞「あしびきの」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 「あしびきの」は山・峰にかかる枕詞。
枕詞Q57.枕詞「たらちねの」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 「たらちねの」は母・親にかかる枕詞。
枕詞Q58.枕詞「ぬばたまの」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 「ぬばたまの」は夜・黒・闇にかかる枕詞。
枕詞Q59.枕詞「ちはやぶる」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 「ちはやぶる」は神・宇治にかかる枕詞。
枕詞Q60.枕詞「あをによし」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 「あをによし」は奈良にかかる枕詞。
枕詞Q61.枕詞「くさまくら」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 「くさまくら」は旅にかかる枕詞。
枕詞Q62.枕詞「しろたへの」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 「しろたへの」は衣・袖・雪にかかる枕詞。
枕詞Q63.枕詞「あらたまの」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 「あらたまの」は年・月・春にかかる枕詞。
枕詞Q64.枕詞「からころも」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 「からころも」は着る・裾・袖にかかる枕詞。
掛詞Q65.和歌で「まつ」に掛けられることが多い二つの意味を、ア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 「まつ」は「松」と「待つ」の掛詞。
掛詞Q66.和歌で「あき」に掛けられることが多い二つの意味を、ア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 「あき」は「秋」と「飽き」の掛詞。
掛詞Q67.和歌で「ながめ」に掛けられることが多い二つの意味を、ア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 「ながめ」は「長雨」と「眺め」の掛詞。
掛詞Q68.和歌で「うき」に掛けられることが多い二つの意味を、ア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 「うき」は「憂き」と「浮き」の掛詞。
掛詞Q69.和歌で「ふる」に掛けられることが多い二つの意味を、ア〜エから選べ。
▶ 答え:ア 「ふる」は「降る」と「経る(古る)」の掛詞。
掛詞Q70.和歌で「よ」に掛けられることが多い二つの意味を、ア〜エから選べ。
▶ 答え:イ 「よ」は「夜」と「世」の掛詞。
掛詞Q71.和歌で「かれ」に掛けられることが多い二つの意味を、ア〜エから選べ。
▶ 答え:ウ 「かれ」は「枯れ」と「離れ」の掛詞。
掛詞Q72.和歌で「あふさか」に掛けられることが多い二つの意味を、ア〜エから選べ。
▶ 答え:エ 「あふさか」は地名「逢坂」と「逢ふ」の掛詞。
文学史Q73.現存する日本最古の歌集はどれか。
▶ 答え:ア 万葉集(奈良時代)。素朴で力強い五七調。
文学史Q74.最初の勅撰和歌集はどれか。
▶ 答え:イ 古今和歌集(平安初期・905年頃)。
文学史Q75.古今和歌集の中心的な撰者は誰か。
▶ 答え:ウ 紀貫之ら(友則・躬恒・忠岑)。仮名序も貫之。
文学史Q76.新古今和歌集が成立した時代はいつか。
▶ 答え:エ 鎌倉初期・後鳥羽院の命、藤原定家ら撰。
文学史Q77.新古今和歌集の特徴として正しいものはどれか。
▶ 答え:ア 技巧的・幽玄。
文学史Q78.「勅撰和歌集」とはどのような歌集か。
▶ 答え:イ 勅撰=天皇・上皇の下命による。
文学史Q79.「三大歌集」に含まれないものはどれか。
▶ 答え:ウ 三大歌集=万葉・古今・新古今。
文学史Q80.「八代集」の最初と最後の歌集の組み合わせとして正しいものはどれか。
▶ 答え:エ 八代集は古今〜新古今の八つの勅撰集。
文学史Q81.古今和歌集の序文「仮名序」を書いたのは誰か。
▶ 答え:ア 仮名序は紀貫之。
文学史Q82.「六歌仙」に数えられる歌人はどれか。
▶ 答え:イ 六歌仙=遍昭・業平・文屋康秀・喜撰・小町・黒主。
文学史Q83.「六歌仙」に数えられる女性歌人は誰か。
▶ 答え:ウ 六歌仙の女性は小野小町。
文学史Q84.万葉集の編纂に深く関わったとされる歌人は誰か。
▶ 答え:エ 大伴家持。
文学史Q85.「歌聖」と呼ばれ、万葉集を代表する歌人はどれか。
▶ 答え:ア 柿本人麻呂(山部赤人とともに歌聖)。
文学史Q86.新古今和歌集の編纂を命じた人物は誰か。
▶ 答え:イ 後鳥羽院。
文学史Q87.万葉集で、漢字の音訓を借りて日本語を表記した文字を何というか。
▶ 答え:ウ 万葉仮名。
文学史Q88.古今和歌集の歌風(調子)として最も適切なものはどれか。
▶ 答え:エ 古今は七五調・優美。
文学史Q89.万葉集に多く見られる歌風(調子)はどれか。
▶ 答え:ア 万葉は五七調・素朴。
文学史Q90.「土佐日記」の作者で、古今集の撰者でもあるのは誰か。
▶ 答え:イ 紀貫之。
文学史Q91.東国の民衆の歌「東歌」や、兵士の歌「防人歌」を収めるのはどの歌集か。
▶ 答え:ウ 万葉集。
文学史Q92.「三十六歌仙」を選んだとされる人物は誰か。
▶ 答え:エ 藤原公任の『三十六人撰』による。
文学史Q93.和歌の修辞「本歌取り」を特に多用した歌集はどれか。
▶ 答え:ア 新古今で多用。
文学史Q94.古今和歌集が成立したおおよその時代はどれか。
▶ 答え:イ 平安初期(醍醐天皇の頃)。
形式Q95.短歌の音数として正しいものはどれか。
▶ 答え:ウ 短歌=三十一音。
形式Q96.和歌の五句を順に何と呼ぶか。
▶ 答え:エ 初句〜結句。
形式Q97.和歌の「上句(かみのく)」が指すのはどこか。
▶ 答え:ア 上句=五七五。
形式Q98.和歌の「下句(しものく)」が指すのはどこか。
▶ 答え:イ 下句=七七。
形式Q99.「長歌」の形式として正しいものはどれか。
▶ 答え:ウ 長歌=五七の繰り返し+結びの七七。
形式Q100.「旋頭歌(せどうか)」の音数として正しいものはどれか。
▶ 答え:エ 旋頭歌=片歌を二つ重ねた形。
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