古文ドリル:「和歌の総合(句切れ・修辞・文学史)」100問

古文 和歌 総合 100題ドリル 古文ドリル

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はじめに:和歌をまるごと総点検

和歌(短歌)は五・七・五・七・七の三十一音。このドリルでは、句切れ・修辞法(枕詞・序詞・掛詞・縁語ほか)・文学史(万葉/古今/新古今)・形式・作者を四択で総ざらいします。

分野 問われ方
句切れ 一首のどこで意味が切れるか/その目印
修辞法 枕詞・序詞・掛詞・縁語・体言止めなどの識別
文学史 三大歌集の時代・撰者・特徴、六歌仙
形式・作者 音数・句の名称・有名歌の作者

🎯 解き方のコツ

  • 句切れの目印=終止形・命令形・係り結びの結び・詠嘆の終助詞(な・かな・けり等)。末尾が「つつ・らむ」や係り結びの結びなら句切れなしになりやすい。
  • 枕詞は五音で訳さない/序詞は長めで訳す/掛詞は同音二義。
  • 万葉=素朴・五七調、古今=優美・七五調、新古今=技巧・本歌取り。

採点表

問題 目標
第1部 Q1〜Q25 19/25
第2部 Q26〜Q50 19/25
第3部 Q51〜Q75 19/25
第4部 Q76〜Q100 18/25

問題(Q1〜Q100)

句切れQ1.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
春過ぎて/夏来にけらし/白妙の/衣ほすてふ/天の香具山

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 二句切れ。第二句末「けらし」が終止形(推定「らし」)で、文がいったん終わるから。(持統天皇)

句切れQ2.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
花の色は/移りにけりな/いたづらに/わが身世にふる/ながめせし間に

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 二句切れ。第二句末「な」が詠嘆の終助詞で、そこで言い切るから。(小野小町)

句切れQ3.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
ちはやぶる/神代も聞かず/竜田川/からくれなゐに/水くくるとは

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 二句切れ。第二句末「聞かず」が終止形(打消「ず」)で、文がいったん終わるから。(在原業平)

句切れQ4.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
人はいさ/心も知らず/ふるさとは/花ぞ昔の/香ににほひける

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 二句切れ。第二句末「知らず」が終止形(打消「ず」)で、文がいったん終わるから。(紀貫之)

句切れQ5.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
世の中は/常にもがもな/渚漕ぐ/海人の小舟の/綱手かなしも

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 二句切れ。第二句末「もがもな」が願望+詠嘆の終助詞で、そこで言い切るから。(鎌倉右大臣)

句切れQ6.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
心あてに/折らばや折らむ/初霜の/置きまどはせる/白菊の花

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 二句切れ。第二句末「折らむ」が終止形(推量「む」)で、文がいったん終わるから。(凡河内躬恒)

句切れQ7.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
東風吹かば/にほひおこせよ/梅の花/主なしとて/春な忘れそ

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 二句切れ。第二句末「おこせよ」が命令形で、そこで言い切るから。(菅原道真)

句切れQ8.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
忍ぶれど/色に出でにけり/わが恋は/物や思ふと/人の問ふまで

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 二句切れ。第二句末「にけり」が終止形(詠嘆「けり」)で、文がいったん終わるから。(平兼盛)

句切れQ9.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
めぐり逢ひて/見しやそれとも/わかぬ間に/雲隠れにし/夜半の月かな

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 二句切れ。第二句末「見しや」の「や」が疑問の係助詞で、そこで切れるから。(紫式部)

句切れQ10.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
月見れば/千々に物こそ/悲しけれ/わが身一つの/秋にはあらねど

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 三句切れ。第三句末「悲しけれ」が係助詞「こそ」の結び(已然形)で、そこで切れるから。(大江千里)

句切れQ11.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
見渡せば/花も紅葉も/なかりけり/浦の苫屋の/秋の夕暮れ

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 三句切れ。第三句末「なかりけり」が終止形(詠嘆「けり」)で、そこで切れるから。(藤原定家)

句切れQ12.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
我が庵は/都のたつみ/しかぞ住む/世をうぢ山と/人はいふなり

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 三句切れ。第三句末「しかぞ住む」が係助詞「ぞ」の結び(連体形)で、そこで切れるから。(喜撰法師)

句切れQ13.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
嘆けとて/月やは物を/思はする/かこち顔なる/わが涙かな

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 三句切れ。第三句末「思はする」が係助詞「やは」(反語)の結び(連体形)で、そこで切れるから。(西行法師)

句切れQ14.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
秋の田の/かりほの庵の/苫をあらみ/わが衣手は/露にぬれつつ

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 句切れなし。末尾が継続の「つつ」で、途中に言い切る所がないから。(天智天皇)

句切れQ15.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
田子の浦に/うち出でて見れば/白妙の/富士の高嶺に/雪は降りつつ

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 句切れなし。末尾が継続の「つつ」で、途中に言い切る所がないから。(山部赤人)

句切れQ16.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
奥山に/紅葉踏み分け/鳴く鹿の/声聞く時ぞ/秋は悲しき

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 句切れなし。係助詞「ぞ」の結び「悲しき」が末尾にあり、途中で切れないから。(猿丸大夫)

句切れQ17.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
あしびきの/山鳥の尾の/しだり尾の/ながながし夜を/ひとりかも寝む

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 句切れなし。末尾の「かも寝む」まで一続きで、途中に言い切る所がないから。(柿本人麻呂)

句切れQ18.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
天の原/ふりさけ見れば/春日なる/三笠の山に/出でし月かも

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 句切れなし。末尾が詠嘆の「かも」で、途中に言い切る所がないから。(安倍仲麿)

句切れQ19.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
白露に/風の吹きしく/秋の野は/つらぬきとめぬ/玉ぞ散りける

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 句切れなし。係助詞「ぞ」の結び「散りける」が末尾にあり、途中で切れないから。(文屋朝康)

句切れQ20.次の和歌の句切れを、ア〜オから選べ。
夏の夜は/まだ宵ながら/明けぬるを/雲のいづこに/月宿るらむ

ア 初句切れ(第一句で切れる)
イ 二句切れ(第二句で切れる)
ウ 三句切れ(第三句で切れる)
エ 四句切れ(第四句で切れる)
オ 句切れなし(途中で切れない)

▶ 答え: 句切れなし。末尾が推量の「らむ」で、途中に言い切る所がないから。(清原深養父)

見分けQ21.次の和歌が「二句切れ」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
春過ぎて/夏来にけらし/白妙の/衣ほすてふ/天の香具山

ア 第二句末「けらし」が終止形(推定「らし」)で、文がいったん終わるから
イ 第二句末「にけり」が終止形(詠嘆「けり」)で、文がいったん終わるから
ウ 末尾が継続の「つつ」で、途中に言い切る所がないから
エ 第二句末「な」が詠嘆の終助詞で、そこで言い切るから

▶ 答え: 二句切れ。第二句末「けらし」が終止形(推定「らし」)で、文がいったん終わるから。(持統天皇)

見分けQ22.次の和歌が「二句切れ」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
ちはやぶる/神代も聞かず/竜田川/からくれなゐに/水くくるとは

ア 第三句末「悲しけれ」が係助詞「こそ」の結び(已然形)で、そこで切れるから
イ 第二句末「聞かず」が終止形(打消「ず」)で、文がいったん終わるから
ウ 末尾の「かも寝む」まで一続きで、途中に言い切る所がないから
エ 第二句末「知らず」が終止形(打消「ず」)で、文がいったん終わるから

▶ 答え: 二句切れ。第二句末「聞かず」が終止形(打消「ず」)で、文がいったん終わるから。(在原業平)

見分けQ23.次の和歌が「二句切れ」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
世の中は/常にもがもな/渚漕ぐ/海人の小舟の/綱手かなしも

ア 第三句末「しかぞ住む」が係助詞「ぞ」の結び(連体形)で、そこで切れるから
イ 係助詞「ぞ」の結び「散りける」が末尾にあり、途中で切れないから
ウ 第二句末「もがもな」が願望+詠嘆の終助詞で、そこで言い切るから
エ 第二句末「折らむ」が終止形(推量「む」)で、文がいったん終わるから

▶ 答え: 二句切れ。第二句末「もがもな」が願望+詠嘆の終助詞で、そこで言い切るから。(鎌倉右大臣)

見分けQ24.次の和歌が「二句切れ」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
東風吹かば/にほひおこせよ/梅の花/主なしとて/春な忘れそ

ア 末尾が継続の「つつ」で、途中に言い切る所がないから
イ 第二句末「けらし」が終止形(推定「らし」)で、文がいったん終わるから
ウ 第二句末「にけり」が終止形(詠嘆「けり」)で、文がいったん終わるから
エ 第二句末「おこせよ」が命令形で、そこで言い切るから

▶ 答え: 二句切れ。第二句末「おこせよ」が命令形で、そこで言い切るから。(菅原道真)

見分けQ25.次の和歌が「二句切れ」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
めぐり逢ひて/見しやそれとも/わかぬ間に/雲隠れにし/夜半の月かな

ア 第二句末「見しや」の「や」が疑問の係助詞で、そこで切れるから
イ 係助詞「ぞ」の結び「悲しき」が末尾にあり、途中で切れないから
ウ 第二句末「聞かず」が終止形(打消「ず」)で、文がいったん終わるから
エ 第三句末「悲しけれ」が係助詞「こそ」の結び(已然形)で、そこで切れるから

▶ 答え: 二句切れ。第二句末「見しや」の「や」が疑問の係助詞で、そこで切れるから。(紫式部)

見分けQ26.次の和歌が「三句切れ」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
見渡せば/花も紅葉も/なかりけり/浦の苫屋の/秋の夕暮れ

ア 末尾が詠嘆の「かも」で、途中に言い切る所がないから
イ 第三句末「なかりけり」が終止形(詠嘆「けり」)で、そこで切れるから
ウ 第二句末「もがもな」が願望+詠嘆の終助詞で、そこで言い切るから
エ 第三句末「しかぞ住む」が係助詞「ぞ」の結び(連体形)で、そこで切れるから

▶ 答え: 三句切れ。第三句末「なかりけり」が終止形(詠嘆「けり」)で、そこで切れるから。(藤原定家)

見分けQ27.次の和歌が「三句切れ」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
嘆けとて/月やは物を/思はする/かこち顔なる/わが涙かな

ア 末尾が推量の「らむ」で、途中に言い切る所がないから
イ 第二句末「おこせよ」が命令形で、そこで言い切るから
ウ 第三句末「思はする」が係助詞「やは」(反語)の結び(連体形)で、そこで切れるから
エ 末尾が継続の「つつ」で、途中に言い切る所がないから

▶ 答え: 三句切れ。第三句末「思はする」が係助詞「やは」(反語)の結び(連体形)で、そこで切れるから。(西行法師)

見分けQ28.次の和歌が「句切れなし」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
田子の浦に/うち出でて見れば/白妙の/富士の高嶺に/雪は降りつつ

ア 第二句末「な」が詠嘆の終助詞で、そこで言い切るから
イ 第二句末「見しや」の「や」が疑問の係助詞で、そこで切れるから
ウ 係助詞「ぞ」の結び「悲しき」が末尾にあり、途中で切れないから
エ 末尾が継続の「つつ」で、途中に言い切る所がないから

▶ 答え: 句切れなし。末尾が継続の「つつ」で、途中に言い切る所がないから。(山部赤人)

見分けQ29.次の和歌が「句切れなし」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
あしびきの/山鳥の尾の/しだり尾の/ながながし夜を/ひとりかも寝む

ア 末尾の「かも寝む」まで一続きで、途中に言い切る所がないから
イ 第二句末「知らず」が終止形(打消「ず」)で、文がいったん終わるから
ウ 第三句末「なかりけり」が終止形(詠嘆「けり」)で、そこで切れるから
エ 末尾が詠嘆の「かも」で、途中に言い切る所がないから

▶ 答え: 句切れなし。末尾の「かも寝む」まで一続きで、途中に言い切る所がないから。(柿本人麻呂)

見分けQ30.次の和歌が「句切れなし」とわかる理由として最も適切なものを選べ。
白露に/風の吹きしく/秋の野は/つらぬきとめぬ/玉ぞ散りける

ア 第二句末「折らむ」が終止形(推量「む」)で、文がいったん終わるから
イ 係助詞「ぞ」の結び「散りける」が末尾にあり、途中で切れないから
ウ 第三句末「思はする」が係助詞「やは」(反語)の結び(連体形)で、そこで切れるから
エ 末尾が推量の「らむ」で、途中に言い切る所がないから

▶ 答え: 句切れなし。係助詞「ぞ」の結び「散りける」が末尾にあり、途中で切れないから。(文屋朝康)

作者Q31.次の和歌の作者を、ア〜エから選べ。
花の色は/移りにけりな/いたづらに/わが身世にふる/ながめせし間に

ア 菅原道真
イ 喜撰法師
ウ 小野小町
エ 柿本人麻呂

▶ 答え: 作者は小野小町。二句切れ。

作者Q32.次の和歌の作者を、ア〜エから選べ。
人はいさ/心も知らず/ふるさとは/花ぞ昔の/香ににほひける

ア 紫式部
イ 天智天皇
ウ 文屋朝康
エ 紀貫之

▶ 答え: 作者は紀貫之。二句切れ。

作者Q33.次の和歌の作者を、ア〜エから選べ。
心あてに/折らばや折らむ/初霜の/置きまどはせる/白菊の花

ア 凡河内躬恒
イ 藤原定家
ウ 猿丸大夫
エ 持統天皇

▶ 答え: 作者は凡河内躬恒。二句切れ。

作者Q34.次の和歌の作者を、ア〜エから選べ。
忍ぶれど/色に出でにけり/わが恋は/物や思ふと/人の問ふまで

ア 西行法師
イ 平兼盛
ウ 安倍仲麿
エ 在原業平

▶ 答え: 作者は平兼盛。二句切れ。

作者Q35.次の和歌の作者を、ア〜エから選べ。
月見れば/千々に物こそ/悲しけれ/わが身一つの/秋にはあらねど

ア 山部赤人
イ 清原深養父
ウ 大江千里
エ 鎌倉右大臣

▶ 答え: 作者は大江千里。三句切れ。

作者Q36.次の和歌の作者を、ア〜エから選べ。
我が庵は/都のたつみ/しかぞ住む/世をうぢ山と/人はいふなり

ア 柿本人麻呂
イ 小野小町
ウ 菅原道真
エ 喜撰法師

▶ 答え: 作者は喜撰法師。三句切れ。

作者Q37.次の和歌の作者を、ア〜エから選べ。
秋の田の/かりほの庵の/苫をあらみ/わが衣手は/露にぬれつつ

ア 天智天皇
イ 文屋朝康
ウ 紀貫之
エ 紫式部

▶ 答え: 作者は天智天皇。句切れなし。

作者Q38.次の和歌の作者を、ア〜エから選べ。
奥山に/紅葉踏み分け/鳴く鹿の/声聞く時ぞ/秋は悲しき

ア 持統天皇
イ 猿丸大夫
ウ 凡河内躬恒
エ 藤原定家

▶ 答え: 作者は猿丸大夫。句切れなし。

修辞Q39.和歌の修辞法「枕詞」の説明として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア ある語を導くために置く、比較的長い(七音以上)前置きの言葉。ふつう訳す
イ 一つの語に、同音の二つの意味を持たせる技法
ウ 特定の語を導く、ふつう五音の修飾語。それ自体は訳さないことが多い
エ 一首の中に、意味の上で関連する語を意図的に散りばめる技法

▶ 答え: 「枕詞」=特定の語を導く、ふつう五音の修飾語。それ自体は訳さないことが多い。

修辞Q40.和歌の修辞法「序詞」の説明として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 一つの語に、同音の二つの意味を持たせる技法
イ 一首の中に、意味の上で関連する語を意図的に散りばめる技法
ウ 句の終わり(特に結句)を体言(名詞)で止め、余韻を残す技法
エ ある語を導くために置く、比較的長い(七音以上)前置きの言葉。ふつう訳す

▶ 答え: 「序詞」=ある語を導くために置く、比較的長い(七音以上)前置きの言葉。ふつう訳す。

修辞Q41.和歌の修辞法「掛詞」の説明として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 一つの語に、同音の二つの意味を持たせる技法
イ 一首の中に、意味の上で関連する語を意図的に散りばめる技法
ウ 句の終わり(特に結句)を体言(名詞)で止め、余韻を残す技法
エ 言葉の順序を入れかえて、強調や余情を生む技法

▶ 答え: 「掛詞」=一つの語に、同音の二つの意味を持たせる技法。

修辞Q42.和歌の修辞法「縁語」の説明として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 句の終わり(特に結句)を体言(名詞)で止め、余韻を残す技法
イ 一首の中に、意味の上で関連する語を意図的に散りばめる技法
ウ 言葉の順序を入れかえて、強調や余情を生む技法
エ 有名な古歌の語句や趣向を取り入れて新しい歌を作る技法

▶ 答え: 「縁語」=一首の中に、意味の上で関連する語を意図的に散りばめる技法。

修辞Q43.和歌の修辞法「体言止め」の説明として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 言葉の順序を入れかえて、強調や余情を生む技法
イ 有名な古歌の語句や趣向を取り入れて新しい歌を作る技法
ウ 句の終わり(特に結句)を体言(名詞)で止め、余韻を残す技法
エ 各句の頭に、物の名などを一字ずつ詠み込む技法

▶ 答え: 「体言止め」=句の終わり(特に結句)を体言(名詞)で止め、余韻を残す技法。

修辞Q44.和歌の修辞法「倒置法」の説明として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 有名な古歌の語句や趣向を取り入れて新しい歌を作る技法
イ 各句の頭に、物の名などを一字ずつ詠み込む技法
ウ 特定の語を導く、ふつう五音の修飾語。それ自体は訳さないことが多い
エ 言葉の順序を入れかえて、強調や余情を生む技法

▶ 答え: 「倒置法」=言葉の順序を入れかえて、強調や余情を生む技法。

修辞Q45.和歌の修辞法「本歌取り」の説明として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 有名な古歌の語句や趣向を取り入れて新しい歌を作る技法
イ 各句の頭に、物の名などを一字ずつ詠み込む技法
ウ 特定の語を導く、ふつう五音の修飾語。それ自体は訳さないことが多い
エ ある語を導くために置く、比較的長い(七音以上)前置きの言葉。ふつう訳す

▶ 答え: 「本歌取り」=有名な古歌の語句や趣向を取り入れて新しい歌を作る技法。

修辞Q46.和歌の修辞法「折句」の説明として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 特定の語を導く、ふつう五音の修飾語。それ自体は訳さないことが多い
イ 各句の頭に、物の名などを一字ずつ詠み込む技法
ウ ある語を導くために置く、比較的長い(七音以上)前置きの言葉。ふつう訳す
エ 一つの語に、同音の二つの意味を持たせる技法

▶ 答え: 「折句」=各句の頭に、物の名などを一字ずつ詠み込む技法。

修辞Q47.次の説明にあてはまる修辞法を、ア〜エから選べ。
「特定の語を導く、ふつう五音の修飾語。それ自体は訳さないことが多い」

ア 序詞
イ 掛詞
ウ 枕詞
エ 縁語

▶ 答え: これは「枕詞」。

修辞Q48.次の説明にあてはまる修辞法を、ア〜エから選べ。
「ある語を導くために置く、比較的長い(七音以上)前置きの言葉。ふつう訳す」

ア 掛詞
イ 縁語
ウ 体言止め
エ 序詞

▶ 答え: これは「序詞」。

修辞Q49.次の説明にあてはまる修辞法を、ア〜エから選べ。
「一つの語に、同音の二つの意味を持たせる技法」

ア 掛詞
イ 縁語
ウ 体言止め
エ 倒置法

▶ 答え: これは「掛詞」。

修辞Q50.次の説明にあてはまる修辞法を、ア〜エから選べ。
「一首の中に、意味の上で関連する語を意図的に散りばめる技法」

ア 体言止め
イ 縁語
ウ 倒置法
エ 本歌取り

▶ 答え: これは「縁語」。

修辞Q51.次の説明にあてはまる修辞法を、ア〜エから選べ。
「句の終わり(特に結句)を体言(名詞)で止め、余韻を残す技法」

ア 倒置法
イ 本歌取り
ウ 体言止め
エ 折句

▶ 答え: これは「体言止め」。

修辞Q52.次の説明にあてはまる修辞法を、ア〜エから選べ。
「言葉の順序を入れかえて、強調や余情を生む技法」

ア 本歌取り
イ 折句
ウ 枕詞
エ 倒置法

▶ 答え: これは「倒置法」。

修辞Q53.次の説明にあてはまる修辞法を、ア〜エから選べ。
「有名な古歌の語句や趣向を取り入れて新しい歌を作る技法」

ア 本歌取り
イ 折句
ウ 枕詞
エ 序詞

▶ 答え: これは「本歌取り」。

修辞Q54.次の説明にあてはまる修辞法を、ア〜エから選べ。
「各句の頭に、物の名などを一字ずつ詠み込む技法」

ア 枕詞
イ 折句
ウ 序詞
エ 掛詞

▶ 答え: これは「折句」。

枕詞Q55.枕詞「ひさかたの」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 山・峰
イ 母・親
ウ 光・天・月・空
エ 夜・黒・闇

▶ 答え: 「ひさかたの」は光・天・月・空にかかる枕詞。

枕詞Q56.枕詞「あしびきの」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 母・親
イ 夜・黒・闇
ウ 神・宇治
エ 山・峰

▶ 答え: 「あしびきの」は山・峰にかかる枕詞。

枕詞Q57.枕詞「たらちねの」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 母・親
イ 夜・黒・闇
ウ 神・宇治
エ 奈良

▶ 答え: 「たらちねの」は母・親にかかる枕詞。

枕詞Q58.枕詞「ぬばたまの」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 神・宇治
イ 夜・黒・闇
ウ 奈良
エ 旅

▶ 答え: 「ぬばたまの」は夜・黒・闇にかかる枕詞。

枕詞Q59.枕詞「ちはやぶる」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 奈良
イ 旅
ウ 神・宇治
エ 衣・袖・雪

▶ 答え: 「ちはやぶる」は神・宇治にかかる枕詞。

枕詞Q60.枕詞「あをによし」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 旅
イ 衣・袖・雪
ウ 年・月・春
エ 奈良

▶ 答え: 「あをによし」は奈良にかかる枕詞。

枕詞Q61.枕詞「くさまくら」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 旅
イ 衣・袖・雪
ウ 年・月・春
エ 着る・裾・袖

▶ 答え: 「くさまくら」は旅にかかる枕詞。

枕詞Q62.枕詞「しろたへの」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 年・月・春
イ 衣・袖・雪
ウ 着る・裾・袖
エ 光・天・月・空

▶ 答え: 「しろたへの」は衣・袖・雪にかかる枕詞。

枕詞Q63.枕詞「あらたまの」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 着る・裾・袖
イ 光・天・月・空
ウ 年・月・春
エ 山・峰

▶ 答え: 「あらたまの」は年・月・春にかかる枕詞。

枕詞Q64.枕詞「からころも」が導く語として正しいものを、ア〜エから選べ。

ア 光・天・月・空
イ 山・峰
ウ 母・親
エ 着る・裾・袖

▶ 答え: 「からころも」は着る・裾・袖にかかる枕詞。

掛詞Q65.和歌で「まつ」に掛けられることが多い二つの意味を、ア〜エから選べ。

ア 「松」と「待つ」
イ 「秋」と「飽き」
ウ 「長雨」と「眺め」
エ 「憂き」と「浮き」

▶ 答え: 「まつ」は「松」と「待つ」の掛詞。

掛詞Q66.和歌で「あき」に掛けられることが多い二つの意味を、ア〜エから選べ。

ア 「長雨」と「眺め」
イ 「秋」と「飽き」
ウ 「憂き」と「浮き」
エ 「降る」と「経る(古る)」

▶ 答え: 「あき」は「秋」と「飽き」の掛詞。

掛詞Q67.和歌で「ながめ」に掛けられることが多い二つの意味を、ア〜エから選べ。

ア 「憂き」と「浮き」
イ 「降る」と「経る(古る)」
ウ 「長雨」と「眺め」
エ 「夜」と「世」

▶ 答え: 「ながめ」は「長雨」と「眺め」の掛詞。

掛詞Q68.和歌で「うき」に掛けられることが多い二つの意味を、ア〜エから選べ。

ア 「降る」と「経る(古る)」
イ 「夜」と「世」
ウ 「枯れ」と「離れ」
エ 「憂き」と「浮き」

▶ 答え: 「うき」は「憂き」と「浮き」の掛詞。

掛詞Q69.和歌で「ふる」に掛けられることが多い二つの意味を、ア〜エから選べ。

ア 「降る」と「経る(古る)」
イ 「夜」と「世」
ウ 「枯れ」と「離れ」
エ 地名「逢坂」と「逢ふ」

▶ 答え: 「ふる」は「降る」と「経る(古る)」の掛詞。

掛詞Q70.和歌で「よ」に掛けられることが多い二つの意味を、ア〜エから選べ。

ア 「枯れ」と「離れ」
イ 「夜」と「世」
ウ 地名「逢坂」と「逢ふ」
エ 「松」と「待つ」

▶ 答え: 「よ」は「夜」と「世」の掛詞。

掛詞Q71.和歌で「かれ」に掛けられることが多い二つの意味を、ア〜エから選べ。

ア 地名「逢坂」と「逢ふ」
イ 「松」と「待つ」
ウ 「枯れ」と「離れ」
エ 「秋」と「飽き」

▶ 答え: 「かれ」は「枯れ」と「離れ」の掛詞。

掛詞Q72.和歌で「あふさか」に掛けられることが多い二つの意味を、ア〜エから選べ。

ア 「松」と「待つ」
イ 「秋」と「飽き」
ウ 「長雨」と「眺め」
エ 地名「逢坂」と「逢ふ」

▶ 答え: 「あふさか」は地名「逢坂」と「逢ふ」の掛詞。

文学史Q73.現存する日本最古の歌集はどれか。

ア 万葉集
イ 古今和歌集
ウ 新古今和歌集
エ 拾遺和歌集

▶ 答え: 万葉集(奈良時代)。素朴で力強い五七調。

文学史Q74.最初の勅撰和歌集はどれか。

ア 万葉集
イ 古今和歌集
ウ 新古今和歌集
エ 後撰和歌集

▶ 答え: 古今和歌集(平安初期・905年頃)。

文学史Q75.古今和歌集の中心的な撰者は誰か。

ア 藤原定家
イ 大伴家持
ウ 紀貫之
エ 後鳥羽院

▶ 答え: 紀貫之ら(友則・躬恒・忠岑)。仮名序も貫之。

文学史Q76.新古今和歌集が成立した時代はいつか。

ア 奈良時代
イ 平安時代初期
ウ 江戸時代
エ 鎌倉時代初期

▶ 答え: 鎌倉初期・後鳥羽院の命、藤原定家ら撰。

文学史Q77.新古今和歌集の特徴として正しいものはどれか。

ア 本歌取り・体言止め・三句切れなど技巧的
イ 万葉仮名で書かれ素朴
ウ 俳諧を集めた
エ 作者不明の歌謡集

▶ 答え: 技巧的・幽玄。

文学史Q78.「勅撰和歌集」とはどのような歌集か。

ア 個人が私的に編んだ歌集
イ 天皇や上皇の命令で編まれた歌集
ウ 寺院が編んだ経典
エ 中国の詩集

▶ 答え: 勅撰=天皇・上皇の下命による。

文学史Q79.「三大歌集」に含まれないものはどれか。

ア 万葉集
イ 古今和歌集
ウ 拾遺和歌集
エ 新古今和歌集

▶ 答え: 三大歌集=万葉・古今・新古今。

文学史Q80.「八代集」の最初と最後の歌集の組み合わせとして正しいものはどれか。

ア 万葉集〜古今和歌集
イ 古今和歌集〜千載和歌集
ウ 万葉集〜新古今和歌集
エ 古今和歌集〜新古今和歌集

▶ 答え: 八代集は古今〜新古今の八つの勅撰集。

文学史Q81.古今和歌集の序文「仮名序」を書いたのは誰か。

ア 紀貫之
イ 紀友則
ウ 凡河内躬恒
エ 壬生忠岑

▶ 答え: 仮名序は紀貫之。

文学史Q82.「六歌仙」に数えられる歌人はどれか。

ア 藤原定家
イ 在原業平
ウ 紀貫之
エ 山部赤人

▶ 答え: 六歌仙=遍昭・業平・文屋康秀・喜撰・小町・黒主。

文学史Q83.「六歌仙」に数えられる女性歌人は誰か。

ア 紫式部
イ 和泉式部
ウ 小野小町
エ 清少納言

▶ 答え: 六歌仙の女性は小野小町。

文学史Q84.万葉集の編纂に深く関わったとされる歌人は誰か。

ア 紀貫之
イ 藤原定家
ウ 西行
エ 大伴家持

▶ 答え: 大伴家持。

文学史Q85.「歌聖」と呼ばれ、万葉集を代表する歌人はどれか。

ア 柿本人麻呂
イ 藤原定家
ウ 紀貫之
エ 後鳥羽院

▶ 答え: 柿本人麻呂(山部赤人とともに歌聖)。

文学史Q86.新古今和歌集の編纂を命じた人物は誰か。

ア 醍醐天皇
イ 後鳥羽院
ウ 桓武天皇
エ 後白河院

▶ 答え: 後鳥羽院。

文学史Q87.万葉集で、漢字の音訓を借りて日本語を表記した文字を何というか。

ア 片仮名
イ 平仮名
ウ 万葉仮名
エ 草仮名

▶ 答え: 万葉仮名。

文学史Q88.古今和歌集の歌風(調子)として最も適切なものはどれか。

ア 五七調で素朴・力強い
イ 字余りが多く破調
ウ 俳諧的でこっけい
エ 七五調で優美・理知的

▶ 答え: 古今は七五調・優美。

文学史Q89.万葉集に多く見られる歌風(調子)はどれか。

ア 五七調で素朴・力強い
イ 七五調で優美
ウ 技巧的で幽玄
エ 風刺的

▶ 答え: 万葉は五七調・素朴。

文学史Q90.「土佐日記」の作者で、古今集の撰者でもあるのは誰か。

ア 紀友則
イ 紀貫之
ウ 在原業平
エ 清少納言

▶ 答え: 紀貫之。

文学史Q91.東国の民衆の歌「東歌」や、兵士の歌「防人歌」を収めるのはどの歌集か。

ア 古今和歌集
イ 新古今和歌集
ウ 万葉集
エ 後撰和歌集

▶ 答え: 万葉集。

文学史Q92.「三十六歌仙」を選んだとされる人物は誰か。

ア 紀貫之
イ 藤原定家
ウ 後鳥羽院
エ 藤原公任

▶ 答え: 藤原公任の『三十六人撰』による。

文学史Q93.和歌の修辞「本歌取り」を特に多用した歌集はどれか。

ア 新古今和歌集
イ 万葉集
ウ 古今和歌集
エ 後撰和歌集

▶ 答え: 新古今で多用。

文学史Q94.古今和歌集が成立したおおよその時代はどれか。

ア 奈良時代
イ 平安時代初期
ウ 鎌倉時代
エ 室町時代

▶ 答え: 平安初期(醍醐天皇の頃)。

形式Q95.短歌の音数として正しいものはどれか。

ア 五・七・五の十七音
イ 五・七・七・五・七・七
ウ 五・七・五・七・七の三十一音
エ 七・七・七・五

▶ 答え: 短歌=三十一音。

形式Q96.和歌の五句を順に何と呼ぶか。

ア 起句・承句・転句・結句・余句
イ 首・頷・頸・尾・余
ウ 上・中・下・左・右
エ 初句・二句・三句・四句・結句

▶ 答え: 初句〜結句。

形式Q97.和歌の「上句(かみのく)」が指すのはどこか。

ア 初句・二句・三句(五七五)
イ 四句・結句(七七)
ウ 初句だけ
エ 結句だけ

▶ 答え: 上句=五七五。

形式Q98.和歌の「下句(しものく)」が指すのはどこか。

ア 初句・二句・三句(五七五)
イ 四句・結句(七七)
ウ 結句だけ
エ 初句だけ

▶ 答え: 下句=七七。

形式Q99.「長歌」の形式として正しいものはどれか。

ア 五・七・五・七・七の一首
イ 五・七・七・五・七・七
ウ 五・七を繰り返し、最後を七・七で結ぶ
エ 五・七・五の十七音

▶ 答え: 長歌=五七の繰り返し+結びの七七。

形式Q100.「旋頭歌(せどうか)」の音数として正しいものはどれか。

ア 五・七・五・七・七
イ 五・七・五
ウ 七・七・七・五
エ 五・七・七・五・七・七

▶ 答え: 旋頭歌=片歌を二つ重ねた形。

▶ 他のドリルは 古文ドリル一覧、解説は 古典文法の識別一覧 へ。

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